1. 東京上空いらっしゃいませ
《ネタバレ》 若き日の牧瀬里穂。演技はヘタクソだが若さのパワーがものすごい。最初のほうは「ばかばかしい」と思っていたが、いつの間にか見入っていた。でも、見終わってみると、やっぱり納得がいかない。あのスケベおやじは、脅かすだけじゃ物足りない。もっと社会的制裁を受けさせるべきだと思った。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-07-13 14:45:54) |
2. ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記
《ネタバレ》 ドラえもん好きの子どものために、評価の高いドラえもん映画を選んで見せてきましたが、高評価のものは全部見てしまいました。この映画はここでの評価が低いため、見ていませんでした。しかし、ほかのサイトでの評価が高いことに気づき、見てみたら、子ども(5歳)大ウケ。親が見ても、結構楽しめました。悪役が情けない等の投稿がありますが、だからこそ子どもが安心して見られるドラえもん映画なのだと思います。最近、新ドラえもんばかり見ていたので、昔のドラえもんのかわいらしさに親子ともどもメロメロでした。 [DVD(邦画)] 7点(2012-08-25 18:31:34) |
3. トイ・ストーリー2
《ネタバレ》 前作同様、子どもに付き合ってみましたが、大人も十分に楽しめる作品でした。男の子にとっては、空港でのシーンなど画面に釘付けになるでしょう。大人にとっても、しょせん子ども向けという感じは全然しない、上質のストーリーになっています。アンディとおもちゃたちの関係は、クリストファー・ロビンとくまのプーさんたちに似たものを感じます(アンディはクリストファー・ロビンと違っておもちゃと話はしませんが)。3がどうなるかとても気になります。早く見たくてたまりません。 [DVD(吹替)] 8点(2012-05-20 13:01:50) |
4. トイ・ストーリー
《ネタバレ》 子どもに付き合って義務的に見たのですが、意外におもしろかったです。着想はこれといって新しくありませんが、いつの間にかウッディやバズに感情移入して応援しながら見ていました。子ども向けだからどうせハッピーエンドなんだろうなと思いつつも、ハラハラドキドキしました。子どもも大受けでした。気になったのは、アンディの父親が出て来なかったこと。赤ちゃんもいるけど、どういう家庭の事情なのかな。離れていたお父さんのところに引っ越すのかな。 [DVD(吹替)] 8点(2012-05-02 13:52:30) |
5. 飛べないアヒル
《ネタバレ》 物足りなさを感じるくらいわかりやすいストーリーだけど、見ると元気になります。バンクスはちょっとかわいそう。最後のゴードンの決意はちょっと意外でした。 話は変わりますが、この映画を見て私が思い出したのは、デンマークのTVシリーズ「キングダム」をスティーブン・キングがリメイクしたアメリカのTVシリーズ「キングダムホスピタル」の第9話でした。野球チーム ロビンズの優勝がかかった試合で、これを捕球すれば優勝という場面で平凡な打球をエラーした選手が、「あのときエラーした男」と言われ続けてろくでもない人生を送り、自殺を図ってキングダムホスピタルに運び込まれます。そこで彼はあのエラーの直前まで時間をさかのぼって今度はきちんと打球をキャッチし、チームは優勝、彼は最優秀選手に選ばれ、その後、議員になり、めでたしめでたし、というストーリーでした。あほらしと思いました。 誰だって「あのときに戻ってやり直せたら」という失敗があるでしょう。でもやり直せない。それを乗り換えて強く生きていくか、あるいは乗り越えられずにどうにかこうにか生きていくのが人生なのに、キングダムホスピタルはなんて安直なストーリーだろうと思いました。それに比べて、この「飛べないアヒル」は、昔の失敗のトラウマを乗り越えて主人公が成長する様子が描かれており、気持ちのいいストーリーでした。 7点(2005-01-21 22:07:24) |