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しったか偽善者さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 75
性別 男性
自己紹介 かなりゆっくりですが、気まぐれにぼちぼちレビューしていきます。文章がヘタクソで背伸びして書いてますが大目に見てください。ストレス発散のため感情の捌け口として、ささやかな自己満足でレビューしておりますが、結果的に皆様を楽しませ、映画鑑賞のお役に立てれば幸いです。安っぽい正義感をふりかざしたような偽善的自己陶酔レビューが多いです。
「すべての作品を尊敬する謙虚な姿勢を失うことなく」、楽しみながら、かなり感情的なレビューをしております。クソ映画の弾劾は覚悟と労力を要し、めんどくさいので、あまりする気がありません(すべきなんでしょうけど)。基本的にお薦め作品の賞賛です。

大島渚「悦楽」、オリヴェイラ「神曲」、若松孝二「処女ゲバゲバ」など自分が新規登録要望した作品をレビューしてません。申し訳ありません。内容あるレビューをしたいと思ってたら腰が引けて時間がたってしまいました。とりあえず形だけでもこれからレビューしていきます。

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1.  トスカの接吻
オペラ作曲家ヴェルディが遺した老音楽家たちが余生を過ごす憩いの家「カーサ・ヴェルディ」。この中にカメラが入り、かつてのスター歌手、作曲家たちの姿を撮影した異色音楽ドキュメンタリー。老人のしつこくうざい自慢話炸裂。衰えた声で披露するオペラアリア。痛々しい。なんか可哀そう。あんまり。犯罪的。老人いじめ。いくら老人たちが嫌がらず嬉しそうにしゃべってるからってこの撮り方は詐欺だよ。老人たちはこんな描き方されてんの知ってるのか?。はっきり言ってイヤらしい覗き趣味の意味不明な映画。経営に苦しんでいる財団の弱みにつけこんで撮影許可もらったんじゃないかと勘繰ってしまう。かなりのオペラ・マニアらしい監督のゲスな自己満足だ。こんなの映画じゃねえよ。オペラ観たかったらオペラを観ろ。老人の歌聞かされても退屈なんだよ。最後まで観れねえよ。高尚ぶった気取り屋ナルシーのオペラ好きが勝手に自己満足してろ・・という罵声が聞こえてくるような映画。真面目なレビューは他の方にまかせます。胸糞悪いうんちくたれるのはやめときます。最近、「フィツカラルド」レビューしたり、オペラづいてたんですが、こんなの新規登録してる時点で嫌われてそうなんで(自意識過剰の被害妄想?)臆病者はもうオペラネタやめます。
10点(2004-02-26 22:19:31)
2.  ドッグヴィル 《ネタバレ》 
この映画の鑑賞は人間や世界の「観察」といった趣があります。そう考えると箱庭的なけったいなセットも違和感ありません。壁がないのは、これはまともな家など必要ない動物実験(人間=犬)みたいなもの、ということでしょうか?。エゴや打算や悪意や偽善にまみれた人間の生々しい姿が現実よりも浮き彫りにされるのが「観察」できます。小説のネタのために人間観察の「実例」として主人公の女性を扱うあのヘタレ男は監督自身の戯画化ではないでしょうか?。監督はたしかに悪趣味で女優イジメのサディストかもしれませんが、私はこの人メチャクチャ真摯という印象が強いですね。写実的で外見リアルなくせに世界が狭い映画が多い中、なんと豊かな象徴的フィクション表現、なんという世界の広がりでしょう。観察」の結果の解釈は観察者によって大きく異なるでしょう。ラストの言葉のように、「ここには答えはない」のです。まあ、以上のようなことは後から考えたことで、とにかく映画が感覚的に面白かったんです。好みなんです。動くカメラの画面酔いも、暗く鬱陶しい展開を見る苦痛も、高尚ぶったセリフや雰囲気も、私(ナルシー)にとっては全てが快感です。エグい。痛い。ど~せわかったつもりの自己陶酔でしょうけど。ラストの「傲慢」な復讐に溜飲が下がるように持っていくやり方はやはり悪趣味とは思いますが、悪魔的快感に凄げぇ・・と震えました。アメリカという国や死刑制度抜きには語れない映画(意図的なのかやっぱり「ダンサー・イン・ザ・ダーク」との共通点多いなぁ・・。)かもしれませんが、あまり語る能力がないので無理するのはやめときます。
[映画館(字幕)] 9点(2004-09-10 23:30:45)
3.  時をかける少女(2006)
映画館で公開すぐに観たんですけど今さらレビュー。そしてアニメ初レビュー。この映画の「タイムリープ」は、それを行う者がある過去の一時点の自分と入れ替わるというもので、タイムマシンで移動した場合とちがって自らを他者?として見かけることがありません。そして意識はタイムリープ前と継続性があります。それまで居た世界は意識以外はリセットされ、新しい世界が進行するわけです(やり直しがきくこの世界で倫理は存在しないのでは?。たいしたことしない真琴はバカというより超人。)。とはいえ、脳内現象というわけではないので世界は物質的に存在し、その偶然性は支配できません。この世は思うようには行きません。まあ、こういう設定かな?・・・・と思って観ていたのですが、鑑賞後思いました。そんなSF設定なんてどうでもいい。これはいいかげんで青臭い、まさに青春映画だと。悠久の時を刻む世界の中でちっぽけな個人が行う人生の選択、個人の意思や想い。そのかけがえのなさ、大いなる可能性を本作は描いています。月並みでこっぱずかしい表現ですが、一度きりの人生における青春の一瞬の輝きの眩しさが身に染みて感じられました。それで私はOKです。
[映画館(邦画)] 8点(2008-06-17 01:53:34)(良:2票)
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