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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1987
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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1.  どら平太 《ネタバレ》 
夕方、テレビでやってる勧善懲悪時代劇を 豪華な顔ぶれで脚本にした感じの出来です。  陽キャラの役所広司がやれば、こんなラストになるよね。 この市川崑とのタッグが名作テレビ時代劇「盤獄の一生」につながるんでしょうね。 僕的には、役所広司は浪人の方が似合ってる気がします。  とにかく上意を捏造したとあっちゃ、武士道も何も、宇崎竜童の切腹も 説得力がなくなります。 まぁ娯楽時代劇の贅沢な味付け版という感じでしょうか・・
[DVD(邦画)] 7点(2023-01-29 19:59:11)
2.  東京ゴッドファーザーズ 《ネタバレ》 
コロナ禍のなかのクリスマスイブ。 選んだ一本はこの映画! 再見であるが、今回の方が感動した。  ホームレスがクリスマスに子どもを授かる! どこかで見たような、それでいて見たことない設定。 東京を舞台に、あれよこれやの大騒ぎ。 でもドタバタの中に、ホロリとくる場面もあり、 この頃のアニメって本当に人材揃ってたなぁ・・ (今監督が亡くなられましたね、もっと作品観たかったです・・)  涙とアクションと絵のセンスと、ぎっしり詰まった一本でした。 3人のホームレスに祝福あれ♪ エンディングのムーンライダースの「第九」もカッコいい!
[ビデオ(邦画)] 8点(2020-12-24 23:22:05)
3.  ドア・イン・ザ・フロア 《ネタバレ》 
アーヴィングの映画化された作品の中では、一番素直だと思いました。  自分が学生の頃、背伸びして最初に観た文芸作品がアーヴィングの「ガープの世界」でした。 その時の衝撃は忘れられません。原作も読みました。 それから30年近くたち、世の中の見方が変わるにつれ、「ガープ」の魅力も薄れていきました。 嘘があると思うようになったからです。  でも本作には、それはないです。 むしろ「ガープ」の嘘が昇華されて、より深く掘り下げられて描かれてました。 見事なアーヴィング作品です。  でも10点満点にしなかったのは、作家志望のエディが軽く扱われてるからです。 エディのひと夏の思い出みたいにして、彼が今、何をしているかまで描かれていたら、最高でした。
[DVD(字幕)] 9点(2018-11-15 23:39:58)
4.  ドリームガールズ(2006) 《ネタバレ》 
ドリームガールズというより、エフィが主人公のような映画ですね。 ネットで調べると、実際のエフィはグループを離れて、若くして死んじゃうんですよね。 現実はキツイ!  あと劇中の「クレオパトラ」は、ルメットの「ウィズ」だとか・・ あれは・・ミュージカルとしてはどうかなぁ・・ 社会派映画の趣の方が強かったと思うけど・・  それにしても、この映画を観てて、役者さんの目がどれもいかしてるなぁと感心。 ジェイミーフォックスもダニーグローバーもエディマフィーも、 ビヨンセも、そして一番が、ジェニファーハドソン! 彼女の目つきは、セクシーだわぁ。 健康的で、いやらしくもない彼女の目にただただ釘づけ。
[DVD(字幕)] 7点(2018-09-09 00:44:37)
5.  Dolls ドールズ(2002) 《ネタバレ》 
幸せ薄いカップルを三組、人形浄瑠璃の悲恋もの「冥途の飛脚」(※自分はよく知らない話です) とかぶせて、現代アートとたけしさんのセンスがブレンドされ、 不思議な映画になっている。  最後の崖にひっかかって陽がさしてるシーンが美しかった。 菅野美穂の最後の方のネックレスを持っての表情が次々変わるシーンが 印象的。 きれいな映像と、それに似合わぬ暴力的なシーンもあり、 そこを久石さんの音楽がつないでるといった感じか。
[ビデオ(邦画)] 7点(2018-08-26 17:53:53)
6.  東京マリーゴールド 《ネタバレ》 
味の素のほんだし40周年に創られた、映画の形をしたCMである。何の?と言われると、市川準得意の都会「東京」論というしかない。相変わらず彼独特の写真のような構図の映像で、役者に感情移入しづらい。そんな演出であるのに、市川準は女性映画を撮り続ける。元々、都会と女性映画は相性がいい。家族と切り離された一人暮らしの女性の自分を保っている仕草は、美といえる。危なかっしさと安定感のせめぎあいが美を呼ぶのだ。この映画の田中麗奈は設定では母親との同居であるが、彼女の表情は女性一人暮らしのそれである。市川準も計算してのことだと思う。話はそれといって目新しさはない。女性の勝利で映画は終わる。しかし劇中のCMはよく出来ている。案外、このCMから逆算して創られたのかもしれないですね(笑)
[ビデオ(邦画)] 6点(2017-03-20 02:47:11)
7.  東南角部屋二階の女 《ネタバレ》 
下の投稿者が書かれてましたけど、ホント日本映画特有の味わいですよね。こんな静かな素材を映画にしちゃうなんて・・。でも個人の思いを大事にするのが、この国の普通の人たちなのかもしれません。藤子さんの気持ちを大事にするため、家を売るのを止める主人公に、会社で疲れてた同僚も魂を取り戻します。そんなささやかな時間を切り取った、優しくなれる映画です。
[DVD(邦画)] 6点(2016-01-25 10:32:51)
8.  ドリーマーズ 《ネタバレ》 
双子の姉の弟を想う繊細な気持ちは分かるけど、映画としてここまで裸の描写をする必要があったのだろうか?正直ちょっとげんなりした。私の中では裸を見せすぎる映画は官能作品などとは思えない。あぁそうか、これはエロティック映画だった。洗面所で排尿するシーンから始まったので、気持ち悪い映画の気はしてたけど。ベルトリッチは、好きな作品と、嫌いな作品の差が他の作家にくらべて、極端に大きい。この作品や「ラストタンゴ」は嫌いで、フランスは建物の中ではセックスばっかりしてそうなイメージがしてしまうくらいだ。「シャンドライ」「孤独な天使たち」などの小粋な作品を創った人とは思えない。どうやら空っぽ人間を描く、というのはベルトリッチの大事なテーマのようで、そちらの作品はどうも好きになれない。でも空っぽ人間が政治運動にのめりこんでいくのは興味深い。
[DVD(字幕)] 5点(2014-01-05 11:17:44)
9.  東京原発 《ネタバレ》 
B級映画だが、原発のことを勉強したかったら、この映画が一番。3・11以降、レビュワーがいないのが不思議。推進派も反対派も観てほしい映画。
[ビデオ(邦画)] 6点(2011-06-12 00:08:56)(良:1票)
10.  トスカーナの休日 《ネタバレ》 
ダイアンレインも歳とったなぁ。あの「リトルロマンス」のオマセな女の子、「ストリートオブファイアー」の永遠の美女。あれから時間が経ったのが分かります。「運命の女」の頃はまだ美しかったのですが・・・。でもこの女性は帽子がよく似合います。「陽だまりのグラウンド」の時、あ、素敵だなと思いましたもんね。この映画はダイアンレイン版「旅情」ですね。男を追って行った先で警官のバイクの後ろに乗るトコなんか、「ローマの休日」を思い出しました。そういえば、この作品も「~の休日」ですよね。現地の男女が結婚したいと親に言った時、彼女がかばうとこの言い分はいかにもアメリカらしい言い分でした。アメリカ文化というものを強く感じました。内容は、ちょっと物足りないかな。ダイアンレインが「私はまだまだいける」と叫ぶトコが新鮮でした。
[DVD(字幕)] 6点(2011-04-29 23:38:54)
11.  扉をたたく人
911以降、アメリカでは移民への管理を相当、厳しくしているのが分かります。ハリソンフォードの「正義のゆくえ」もそうだったけど、移民問題は今やアメリカの重要なテーマのようですね。これ以上の緊張が続くと、日本の隣組みたいな制度もできかねない。まぁ、仕方ないですけどね。テロのことを考えるとね。この映画はそういう環境のもと、二人の分別のある年配の男女が惹かれあうという地味な映画でした。CG全盛のアメリカ映画にもこういう地味な映画も日本に配給されているんですね。
[DVD(字幕)] 6点(2010-06-17 22:51:43)
12.  トウキョウソナタ 《ネタバレ》 
う~ん、分かります、分かります。自分も総務にいた時、バブル崩壊で会社を放り出されました。同じような道を歩んでます。でも、最後、香川照之が集中して、床掃除をしていたので、もうこの家族は大丈夫と言う感じがしました。職業に貴賎なし!でも、家は多分、手放さなきゃならないだろうなあ。教育費にもお金がかかるだろうし、小泉今日子も働きに出ないかんだろうし・・・などとストーリーを味わうより、この家族の今後を考えました。お金を戻したのは賢明でした。ぎりぎりのところで、家族を守ったというとこでしょうか。続編ができても面白いかもしれませんね。天才音楽家を貧乏父ちゃんが育てる、どっかで聞いた話と思えば「北京ヴァイオリン」「リトルダンサー」などなど過去の名作を思わせる話になりますよ、きっと。それにしても「空中庭園」での小泉今日子も同じような家族の母ちゃん役でした。こちらの映画の方が、たくましい母ちゃん役でしたね。こっちの方が小泉今日子には向いている気がする。 
[DVD(邦画)] 7点(2009-08-07 16:00:26)
13.  東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007) 《ネタバレ》 
泣きました。自分も誰にも訪れる親との「別れ」を経験しただけに、樹木希林さんの顔に布がかぶさってる時、もう涙が止まりませんでした。そして、若い頃の母親を演じた也哉子さんの子どもを抱いてる写真をみて、その世界でたった一人、無条件に愛してくれる母ちゃんって感じの写真に、さらに涙、涙。自分も福岡ですが、方言は良かったです。変じゃなかった。オダギリジョーが母ちゃんの手を堂々と握って、都内を歩いてる時の姿が素敵だった。いい場面でした。日本アカデミー賞受賞したのもうなづけます。
[DVD(邦画)] 7点(2008-04-15 01:25:50)
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