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黒猫クロマティさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 497
性別 女性
ホームページ http://kuroneco.livedoor.biz/
年齢 59歳

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1.  エレニの旅
今観てきました。凄いです。レビューはアタマ整理してから改めて書きます。観終わって1時間たった今も気を許したら泣き出してしまいそうです。 ///<追記>↑【彦馬】様ご指摘の通りテーマ曲がいつも途中で中断されてしまうのが印象的でした。風に揺れる木の葉のように無力で歴史のうねりに飲み込まれて行く難民の悲劇。登場人物達は人間であり、同時に世界そのものをも表現しているようで、哀しみに沈むこの世界の流す涙が観ている私の胸にも押し寄せ、外に押し流さなければとても耐えられなかったです。難民は今も溢れていて、世界は今も痛みに呻いています。「川の始まり」はどこなのか?・・・この日私は、まさに映画でしか表現できないアートを体験しました。
[映画館(字幕)] 10点(2005-06-20 13:00:12)(良:3票)
2.  A.I.
TVで観賞の感想なのでエラソーな事は言えないのですが、前半はなんだか怖くて「この映画はホラーなのか?」と目をそらしたくなる居心地の悪さを覚えました。しかも私は子供を産んだ事もなければ、ましてや捨てた事もないのに見ながら得体のしれない罪悪感には襲われるし、いやはや厳しい映画でした。なんとなく萩尾望都(原作は光瀬龍)の「百億の夜と千億の昼」を思い出したり、ラストは「汚れなき悪戯」なども連想したのですが、【哲学者】様のレビューを拝見してナルホド「神の沈黙」か!と納得。非常にすっきりしました。なんと言うか感情の手触りが中途半端に生っぽい。だからヌルっとしたホラーみたいに感じてしまうんだと思うので、どうせならもうちょっとシャープにヒンヤリ作って欲しかったです。それと、美術がダサい。ダサ過ぎる。歓楽街とかTVゲームかよ?って感じでその辺はやっぱり「キューブリックならなぁ」と思わざるを得なかったです。
6点(2005-01-13 13:16:29)
3.  エイリアン
映画見て本気で文字通り手に汗かいたのはこの映画が初めて。
8点(2004-08-18 10:55:48)
4.  エレファント
映像はとても良いです。出演者もみんなカワイイっつーか、俳優っぽく無いのだけどあけ抜けてる感じで視覚的には惹き込まれます。結末を知っているだけに見ている方は終始不安な気持ちになるんですけど、考えてみたら私たちの生活だって同じですよね。他人の心の中でどれ程大きな変化が起こっているかなんて見ただけじゃ分からないし、最後の審判が何時来るか誰にも分からない。かなり期待して見て、思った通りの映画ではあったのですが、満足感は得られなかったです。多分何もかもフカンし過ぎているからだと思いますが、誰かに感情移入できてしまうとこれは全く違った意図の映画になってしまうでしょうし、難しいところですね。
6点(2004-05-14 12:15:48)
5.  永遠のモータウン
モータウン・レコードの黄金期にスタジオ・ミュージシャンとして活躍した「ファンク・ブラザーズ」にスポットを当てたドキュメンタリー。初期のポップ・ミュージックの世界では演奏者のクレジットをレコードに載せていなかった為、彼らの名前は長く人々に知られることはなかったのですが(モータウンでは初めてクレジットされたのがマーヴィン・ゲイのアルバム「WAHT'S GOING ON(71)」)、モータウンの命である、あのグルービィで甘酸っぱい独特のサウンドを作ったのは彼らだったのです。映画ではファンク・ブラザーズのメンバー達により、彼らが活躍していた当時の様々なエピソードや如何にしてそのサウンドが生まれたかなどが語られます。これには「へーっ」と一々感心しちゃってホント勉強になりました。そしてその合間には再結成されたファンク・ブラザーズの演奏をバックにブーツィ・コリンズやベン・ハーパー、チャカカーン等が「REACH OUT I'LL BE THERE」「ヒート・ウェーヴ」「悲しいうわさ」等の名曲を唄うライブシーンが挿入されるワケです。これがね、もぉ~たまらんのです。演奏することが好きで好きでたまらない連中の、魂の底から沸き上がる音楽の喜びに胸が熱くなったです。↓【すぺるま】さんご指摘の「AIN'T NO MOUNTAIN HIGH ENOUGH」なんか思わず立ち上がって拍手しそうになりましたよ。このへんの音楽が好きな人は必見!大スイセン!
8点(2004-05-06 10:43:00)
6.  駅馬車(1939)
実は先日恥ずかしながら初めてこの映画を見た。で、見終わって拍手してしまった。これぞ映画の良さが全て詰まった映画じゃなかろうか?赤の他人同士なのに運命を共にすることになるワケありの乗客達の人間模様。風景の広大さとガタガタ揺れる駅馬車の重み。心躍る音楽。存在感のある若きスタージョン・ウェインの銃とロマンス。アパッチ襲撃時の迫力とスピード満点のアクション。そして何よりジョン・フォード映画に流れる人間に対する愛情とその存在に対する力強い肯定に胸が熱くなった。大傑作!
10点(2004-03-17 12:49:51)(良:2票)
7.  越前竹人形
名竹細工師と唱われた父の死後、同じく竹細工師である息子喜助のもとへ訪れた美しい女性は、父が贔屓にしていた遊女玉枝だった・・。喜助と玉枝の悲劇を描いた本作は水上勉の同名小説の映画化。原作は読んでいないのだが、テーマは運命の残酷さ?或いは「性」と言うものの業の深さか?しかし私はこの映画がなんだか怪談みたいに思えて、ひどく恐ろしかった。宮川一夫が撮った白黒映画では白い部分の質感にいつもハッとさせられるのだが、のっけから真っ白の雪景色である。もうクラクラだ。その美しすぎる映像がどこか幽玄な世界を作り出していて、特に鴈治郎演じる船頭なんて、まるで三途の川の渡し(そんなものがいるのかどうか知らないが)みたいに見えた。多分そんな映画では無いと思う。私の勝手な思いこみだ。しかしよほど印象に残ったのかその夜恐ろしい夢を見た。夢の中で私は子供を産むのだが、その子は頭と身体が別々に私の中から産まれてきたのだった。
7点(2004-03-02 15:15:27)(良:2票)
8.  エンゼル・ハート 《ネタバレ》 
ミッキー・ロークが大好きだった。ネコパンチで有名なボクシングの試合も見に行った(これはメインのユーリ・海老原(当時)の試合が素晴らしかったので得したが)。そんな私がこの映画のローク氏にウットリしたのは言うまでもない。しかーし!てっきりサスペンスだと思って見てたので最期はボーゼン「おいおい、これってオカルトかよ?」(↓【へちょちょ星人】さん、私も騙されたス!)。気持ちの整理をする間もなく映画館から吐き出され、歌舞伎町の雑踏をしばらくボンヤリ眺めたあのモヤモヤした気持ちが今もよみがえります。
6点(2004-01-09 17:53:59)
9.  炎上
三島由紀夫の代表作「金閣寺」の映画化。舞鶴の貧しい寺の子として育った吃音で劣等感が強く内向的な青年吾市が彼にとっての美の象徴である「驟閣」こと「金閣」に放火し消失させるに至った経緯を描いている。当時二枚目時代劇俳優として売出し中だった市川雷蔵が吾市を演じることに大映は猛反対したらしいが、結果として彼の演技が認められる作品となった。私にとっても雷蔵と言えば眠狂四郎だったが、この映画を見て初めて「市川雷蔵」と言う人の個性を強く感じた。大人の世界の汚さと、自分自身ももはや無垢ではないという事に対する嫌悪感。強い劣等感とそれに匹敵する程の強い自尊心。セリフが少ない本作だがそんな10代の複雑な心理がよく表現されている。宮川一夫の映像がまた素晴らしく、市川崑にはやっぱ宮川一夫だなとつくづく思った。へちょちょ星人さん登録ご苦労さまです。つたない文章で先に書いてしまいました。スミマセンです。
8点(2003-12-04 12:21:12)
10.  エル・スール 《ネタバレ》 
親父にあんな死なれ方したらたまらん。でもラストの彼女には強さがあった。美しくて悲しい映画。
8点(2003-12-02 17:24:40)
11.  es[エス](2001)
フツーにサスペンスとして面白かった。最期は予想以上に盛り上がったし。しかし実話としての迫力とか、「自分ももしかして・・」と見ている側に思わせることに関しては失敗しているように思う。だってキレちゃったヤツは最初からちょっとおかしいじゃん。
6点(2003-11-04 18:05:06)
12.  エイリアン4
なんつー騒がしいスプラッタムービー。疲れました。リプリーが「おふくろさん!」と叫んでいた頃が懐かしい・・。あと多分エイリアン入りの宇宙船は、大気圏突入の際燃え尽きて地上には届いてないのでは?
3点(2003-04-14 11:37:04)
13.  L.A.コンフィデンシャル
なかなかスタイリッシュで、カッコ良い映画だった。脚本も良かったし。しかし原作はもっと複雑で面白いです。他のエルロイ作品に挫折した人も「L.A.コンフィデンシャル」は何故か突然読みやすくなってるので楽しめるのではと思います。
7点(2002-11-28 14:48:10)
14.  エデンの東(1955)
ジェイムス・ディーンの魅力が遺憾なく発揮された青春映画らしい青春映画であり、アメリカ映画らしいアメリカ映画。音楽も良いし、一見の価値はあると思います。原作ではキャルの父親の話が大半で、彼は自分の父親が軍のお金を盗んで財を成したと疑っており、そのことに罪悪感を抱き続けています。「自分は泥棒の子孫であり罪人なのだ!」というワケです。キャルが「自分は娼婦の息子であり、自分がひねくれてしまっているのは母親の血が流れているからなのだ!」と悩むのと同じなのです。しかし最後には人がどのような人生を選ぶかは、だれのせいでもなく自分なのだという結論に達するという、実に示唆深い素晴らしい話です。私にとっては聖書の中でカインはアベルを殺してしまったが、その前に神はカインに選択の余地を与えたのだと言う新しい解釈が目からウロコでした。映画にはその辺が表現されてないのが残念です。
6点(2002-08-28 18:14:25)(良:1票)
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