1. エイリアン
そう、幼い頃にこの映画は最初の卵が割れて飛び出すことまでしか見せて貰えなかった。なのでラストまで完全に見たのは中3ぐらいだった。それほど怖く、スリルに富んだ作品だと思います。SFホラーとしては文句無く素晴らしい映画。満点で無いのは好みの問題だけです。 9点(2004-02-18 01:49:47) |
2. エアポート’75
スカイパニック映画として十分どきどきさせられた映画であることは間違い無いです。今見るといろいろ感じる点はあるとは思いますが、昔なりの良さがあって良いと僕は思います。スチュワーデスがコックピットに大穴が空いているのを目の当たりにして、恐怖に慄く顔のアップなんかはこれからどうなるんだろうとワクワクしたものです。 8点(2004-12-13 10:47:27) |
3. エバン・オールマイティ
意外に面白かったです。 しかし、どういうギャグなのかを判るにはキリスト教・アメリカの環境を(国会など)を理解していないとむずいかもしれないですね。 でも、単に真理に目覚めるとはこういう事なんだとシニカルに描かれているだけで、ギャグ映画ではあるものの変に感心してしましたよ。 モーガン・フリーマンは神様役にぴったりですね。カレルとの対比が実にいい。 ストーリーの中心に何が大事なのかを問いかけているあたりはコメディーとして逆に正統派であるように思いました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-11-04 19:07:14)(良:1票) |
4. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
《ネタバレ》 TV版も観てないですし予備知識的にも乏しい自分ですが、前作より良かったと思いました。観終わった後に次作も観てみたいと思いましたね。しかし、予備知識なしにみてくのはかなりついてけないです。最終作まで観て果たして納得できるんだろうかとかなり不安。前作のごにょごにょした理解しづらいキャラクターの人物背景などから離れて、随分とすっきりした結果と思うので、またごにょごにょとした話になってくと嫌ですね。 [映画館(邦画)] 7点(2009-08-02 03:41:45) |
5. L.A.コンフィデンシャル
バランスの良い感じがしました。話や雰囲気はゴットファーザーやアンタッチャブルぽい。 比較論で言えばまあ面白い映画と言えますが、話の殆どは対立関係から信頼する関係になった気分の開放感があるだけ...とは言い過ぎかもしれませんがそんなに印象的では無い感じも否めません。 7点(2005-01-29 16:09:12) |
6. X-MEN2
前回よりはキャラと能力発揮場面が増えてよかったかな。 でもアニメを見ているともっともっと早い展開が欲しくなります。 やっとジーンが大技出してますが、『あなた最強ですから...。残念。(ギター侍)』という感じです。ハル・ベリーもご不満のようで、この先どうなるんでしょうか。心配。 7点(2004-12-13 12:35:19) |
7. エイリアン4
何故かなかなか面白かったです。やっぱり前作でリプリー&エイリアンのマンネリ感の終焉となり、新リプリーとなったのが成功していると思います。強引なクローンではありますが..。それに、ウイノナらの脇役とストーリーが良い味出していて、ジャンクフードのような妙に惹かれる感じがあります。すんごく素晴らしい感じでは無いものの、何故か何度か見てしまう作品です。 7点(2004-02-20 00:50:15)(良:1票) |
8. エイリアン2
初代の持つ雰囲気とは全く違い、逞しいリプリーのアクション物に変貌していました。でも、それはそれで展開が面白く、エイリアン&リプリーを除けば別の作品と言っても良い程なので、楽しめる作品と思います。ただ、言わばジェットコースターのような面白みなので、見終わった後に残るものが少ないように感じます。 7点(2004-02-18 02:14:10) |
9. エグザム
《ネタバレ》 低予算映画にしては楽しめました。 この映画のタイトルどおりにそこにヒントがっ。途中でどういう人が合格するかどうかというつぶやきも。 これは人間の先入観や疑いの思考について実に無駄な争いを生んでいると言っている気がする。 頭が良くてもそれを素直には受け取れない理由は考えだ。こんなはずはないとか、こんな訳はないとか。 それを教訓としてそうだね。 まあ、規模は小さいが、そこそこ楽しめます。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-12-01 10:11:53) |
10. エスター
《ネタバレ》 思ったよりは良かったという印象。 でもやっぱ見慣れたもどかしさがある。 互いを疑い関係を悪くするなんてのは相当ベタなパターンで、見ていて、あーそうなって、こうなるわけだねって思えてしまう。 もうちょっと裏切るストーリー展開が欲しい。 主人公の残虐性だけではこのくらいじゃないかな。 でも出だしなんか超つまんなそうな感じだったので、まあ持ち直した方だと。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-11-09 17:00:06) |
11. X-ファイル:真実を求めて
《ネタバレ》 TVシリーズのファンとしては、これは意外に良かったと感じました。 もっと駄目駄目を想像していただけに少し裏切る感がありましたね。 これは娯楽としては楽しめない作品で、タイトルどうり何を信じるのかというテーマを映画でありがちな内容にあてはめてメッセージを送っているように見えました。 なので、TVシリーズの闇雲に謎へ向っていたモルダーとスカリーも、判らない事・不思議な事というのは極身近に存在していて、なにを信じて何を信じないのかを自問自答し、その答えを求める事こそに意味があると気付く。 神父さんの過去を知るだけで不信となり、事実が1つ合っていると信じたくなる。そういう人間のいかにも曖昧な基準で事を見ているが翻弄される原因であると思いましたね。 真実はその曖昧な煩悩を超えた所で見られるのだと思っちゃいました。 あと、スキナーに抱えられ甘えるモルダーが笑えました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-02-01 01:06:14) |
12. EX MACHINA/エクスマキナ(2007)
《ネタバレ》 前作を含むCGのこういうスタイルの映画の中では一番画像が良かった印象が一番強いです。ストーリー以外はかなり良かった。しっかしー、なんで無意味に戦闘もので女性が男勝りに男の中で女が1人ってシチュエーションを作るのかがそもそも違和感。そこが原作者の・・・というかこういう希望を抱く人達のワンパターンに陥っている気がする。アニメでもゲームでも男はごつく力強いけど、どこかナイーブや弱さを抱えていて、スタイル抜群の男の中に女1人の女がそこでナンバー1で、その女性がその弱さを秘めた男に最終的には惚れる。これは言い換えれば男は自分で弱さを抱えて外界(現実)からマシンのマスクで隠れていてどういう顔かもわからない状態で存在できる。それを自分を好きな女性が自分の理想どおりにマスクに隠れた自分を助けてくれる。そこがどうもかなり妄想的な理想が込められていてねー。あと、どっかで見たことあるあるなシーンも覚めてしまう。しかし画像は良かった。それだけでも見る価値ありと思いました。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-10-19 01:22:36) |
13. エイリアンVS. プレデター
プレデターがエイリアンの頭部を裂いて中身を出すシーンは(プレデター)『わーい、蟹味噌♪蟹味噌♪』に見えた(笑)。それは置いといて...。 まあ単にどっちが強いのか的なノリで最初始まった企画なんじゃないのかなーと思える作品。映画の雰囲気的にはプレデターベースですね。地球だし。エイリアンの方はエイリアン映画だけど実は人間の本質を問う映画だったと思うので、そこと比べるとかなり異質に感じてしまう。 しかし、観ていて面白いと素直に思う。違った楽しみ方というのかな。 だから返って基作品観ていなくてもたのしめるんじゃないかと私は思います。 ただ、基作品への思いが強いと、こんなにして~という思いも少ししますね正直。 [地上波(吹替)] 6点(2008-01-21 01:31:26) |
14. X-MEN:ファイナル ディシジョン
《ネタバレ》 ここまでの3作の中では一番それぞれのミュータントの特殊能力が描かれていて良かったと感じましたが一進一退というのが正直な所。ずっと言っているのがウルバリンとジーンのキャラが生きてないところ。ビーストだけはその原作が生かされていて今回良かったが、ウルバリンがどうにもワイルドハートじゃないし、ジーンはそのやさしさと最初の頃はかなり役立たずのようなおとなしさが過去作で上手く描かれていないので、フェニックスになってからのギャップがうまく生かせないんだと。あのジーンが?って感じに見えないのが残念。この話を今回だけで収めようとするのに無理があって、次々死んでいなくなって感情の持って行き方がその展開の速さに追いついてゆけないと思った。だけど、特殊能力や戦闘シーンは今までで一番良かったと思う。X-MENはいわばドラクエやFFのようにチームの中にいろんな能力者がいてそれが上手く組み合わされるとこに観ている者の1つの快感があるんだと思うので。 総合するともう一歩(おしい)という感じです。 あといかにもワイヤーでつってますって感じはどうにかならないですかね。ジーンの幼少時代の車浮かすシーンとか、ウルバリンが投げ飛ばしてもらっているシーンとか。そこが他と比較してチャチですね。あと、平日見たせいもありますがエンドロールでかなりの人が席を立ち、あのシーンを見逃している人は感想がちょい違ってくるかも知れませんね。あのシーンがなければあー終わっっちゃったという感じでしょうから。ちょっとマグニートがチェスで少し駒を揺らしていたあたりからなんか怪しいとは思ったのですが...。どういう事なのかは推測でしかないです。 [映画館(字幕)] 6点(2006-09-12 00:14:15) |
15. エリン・ブロコビッチ
これは実話が基にあるとしても、実話とは少し離れたものとして見た方が良い感じがします。 公害訴訟の重たいドキュメンタリーでも無いし、ペリカン文書のようにドラマ発展する感じでもありませんしね。かと言って、これを作った話だとするとあまりに普通で良くある展開。なので、これは実話に上手くテイストをつけたドラマって感じなのでは。ジュリア・ロバーツ演じるエリンの短絡的で一途な性格とアルバート・フィニー演じるエドの強欲的でありながら粗野な優しさが、監督の味付けでさらっとノリで見れる映画に仕上がったと思います。 6点(2005-01-29 15:40:10)(良:1票) |
16. エクソシスト
悪魔物ってちょっと自分はのめりこめない感じです。その部分を除いてはオカルト作品として楽しめると思います。でも決まって悪魔物は割り切れない感じで何かを犠牲にしないと終わらないストリーが嫌ですねー。ポルターガイストの方が日常的にあるかもという恐怖があり良いかな。悪魔という対象になると僕としては怪談のようなカテゴリに気持ち的に入ってしまいイマジネーションが湧きにくいです。 6点(2005-01-16 00:39:51) |
17. X-メン
アニメを先に見ているので、実写との違いはどうにも避けられない感じです。 ウルヴァリンは完璧違和感有り!マスク&タイツしてないのもしかり、もっとワイルドでナイーヴな気がします。又、それぞれの能力を生かした場面がもっと沢山あった方が、初めて見る人には良いのではとも思いましたが、それなりにはまとまって次回作に期待できる感じは保てたと思います。やっぱり、それぞれの能力をもう少し盛り込んで、チームワークとしての一体感があった方がいいかな。 6点(2004-12-13 12:18:47) |
18. エアフォース・ワン
出てる役者のスキルで見られる作品と言う具合でしょうか。 ひっかかるのはそのストーリーの安易さと、人命軽視のアメリカ偏向路線で描かれている点ですね。その点をあんまり考えなければ楽しめるかもしれません。 ハリソン・フォードやグレン・クローズ、ゲイリー・オールドマンにとって良い作品では無いと思いますが...。 6点(2004-12-13 10:23:14) |
19. A.I.
《ネタバレ》 面白かったとは思います。しかし、元々出口は無く、ストーリーの行く末はスピルバーグらしい妙にセンチなものになっている。虐待されいたマシンが、進化して人類滅亡後に人類の事を旧タイプのA.I.ロボットから学習し、それが逆に人間らしい感情を持っている。そういう時代劇的なバランスとりがちょっと美しくまとめ過ぎな気がします。しかし、御伽噺として観ればいいかなという感じです。タイトルからくるSFイメージとはギャップが大きい。 6点(2004-03-22 00:48:08) |
20. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
アニメを見てないので全然予備知識なしで見ましたが、全体の感想は世界感としてはなんとなくわくわくさせるものがあります。しかし、なんか非常に凝り固まった幼さというか、誰かの夢を投影しているような小さな精神世界を見るような気がします。 自分を批判中傷する者を改心させるようなストーリーとか、女性像を特定の価値観で描くとか。誰かの夢というか願望を反映しているのですかね。 しかし、その幼さの中でもいくらバーチャルとしても14歳の子供を表現するにはあまりにもと思いました。 [地上波(邦画)] 5点(2009-07-08 10:26:37) |