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鉄腕麗人さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2594
性別 男性
ホームページ https://tkl21.com
年齢 43歳
メールアドレス tkl1121@gj8.so-net.ne.jp
自己紹介 「自分が好きな映画が、良い映画」だと思います。
映画の評価はあくまで主観的なもので、それ以上でもそれ以下でもないと思います。

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21.  NOTHING ナッシング 《ネタバレ》 
社会に爪弾きされた二人の男が、突如「何も無い(nothing)世界」に放り込まれる。 その世界では、自分たちの「意識」によって“すべて”を消し去ることができる……。  「CUBE」「カンパニーマン」の鬼才ヴィンチェンゾ・ナタリ監督が、またもや相当に作り込まれた“異質”な映画世界を生み出した! と、かなり期待が大きかっただけに、少々肩透かしの感は否めない。  この世界は何なのか……?すべてを消し去った後にたどり着くものは……? 特異な世界観に包まれるままに、映画の「意図」を待ち望んだのだけれど、明確な答えは得られることが出来なかった。 奇抜なアイデアから端を発する、綿密なストーリー展開を予想していたのだけれど、監督の狙いはそういうことではなかったようだ。  とにかく“アイデア”ありきで、二人の男の「予想不可能」な可笑しな生活を楽しむための映画だったようだ。 それならそれで悪くはない映画だと言えるが、やはり多くの観客はそういうわけにはいかないだろう。 この監督に期待するのは、そういうものではないからだ。  ただただ真っ白な何も無い世界で、ひたすらに二人芝居を繰り広げるには、ストーリーの踏み込み方が甘すぎだと思う。
[DVD(字幕)] 4点(2009-06-24 15:25:51)
22.  渚のシンドバッド
なかなか日本では踏み込めない題材を真摯に描くことで秀逸な青春映画に昇華させていると思う。深く複雑に思い悩む少年たちの等身大の姿に心うたれる。若い浜崎あゆみの瑞々しい演技も印象的だった。
[ビデオ(邦画)] 7点(2009-06-23 23:50:15)
23.  ナビィの恋
沖縄の奔放な空気感が満ちていて、観ているととても解放感に溢れた。おじいの存在が非常に印象的で好感が持てただけに、昔の恋に走るおばあの行動には共感できなかった部分残った。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-06-23 23:43:33)
24.  長い長い殺人
WOWOWのスペシャルドラマ企画なので、必然的に“テレビ映画”的な雰囲気は色濃いが、直木賞作家の原作の映像化だけに、ストーリー的なインパクト以上に深みはある作品だったと思う。  多額の保険金が絡む連続殺人を、刑事、容疑者、真犯人……様々な側面から捉えていく構図には、観る者を少しずつ「真相」へ引き込んでいく巧さがあった。 全く別の立場の人間たちの心理描写までしっかりと踏み込んでいくので、単なる謎解きに留まらないドラマ性があったと思う。  ただ、この作品では各登場人物たちの「財布」からの視点というものが共通して描かれるわけだが、映像化の上では果たしてその“試み”に効果があったかどうか疑問が残る。  原作小説を読んでいないので、想像の域を出ないけど、おそらく文体では「財布」からの描写というものが、物語を構築する上で「核」としてもっと効果的に存在するのだろう。  こういう群像ミステリーは、嫌いではない。
[DVD(邦画)] 6点(2009-06-20 21:09:08)
25.  茄子 スーツケースの渡り鳥<OVA>
自転車競技における人間ドラマを見事なアニメ表現で描いた良作「茄子 アンダルシアの夏」の続編……ってこれはなんで劇場公開されなかったのだろう。 前作に負けずよくできた作品だと思う。  自転車に人生を捧げるアスリートたちの精神世界での葛藤と苦悩を、シンプルに、実に巧みに描ききっている。 日本ではなじみの薄い自転車レースの競技としての”熱さ”とそこで繰り広げられる人間模様の“熱さ”が、レベルの高いアニメーションでもってしっかりと伝わってくる。  大泉洋が前作に引き続き主人公の声をユーモアと人間性を溢れた表現で好演している。  劇場公開でないこともだが、もう少し長い尺で作り込んでも充分に魅力的な映画になると思うのだが……。
[DVD(邦画)] 6点(2009-06-20 21:05:52)
26.  ナンバー23
ジム・キャリーが本格的なダークサスペンスに挑む。これはとても期待が大きかった。 ジム・キャリーといえば絶対的なパフォーマンス能力に優れたコメディ俳優であるが、独特の風貌と、存在から発散される特異な雰囲気は、ダークサイドでも輝くと思っていた。 事実、「23」という数字に惹かれ、支配され、崩壊していく主人公を実に妖しく演じきってみせたと思う。  映画自体の雰囲気も非常に妖しく、美的かつ悪魔的な映像世界を創り上げている。 「23」という数字そのものに人間が支配されていくという発想はユニークで、シンプルだからこそ破滅的なストーリー性を持っていると思う。  ただ、そこまで主人公らがひとつの数字にこだわり、呪われていくそもそもの理由が今ひとつ明確ではないため、リアリティという面では事欠いた部分がある。 が、当たり前であるが、これは映画であり、根本的に創りものである。 描き出された世界に一貫したテーマ性と、空気感があれば、それで問題はない。 
[映画館(字幕)] 6点(2009-06-20 21:05:27)
27.  NARC ナーク
期待していたよりも、ストーリーとキャラクターの設定がありきたりだったという感は否めない。あまりにもストーレートな展開には、“隠された真相”を探る秀逸なサスペンスを期待していた者としては少々物足りなかったというのが正直なところ。しかし骨太な刑事ドラマを最初から想定していたのなら、その圧倒的な重量感には満足できたであろう。レイ・リオッタの好演者ぶりは予想できたが、驚かされたのはジェイソン・パトリックである。全米で最もセクシーな俳優として(ほんの一瞬だけ☆)騒がれ、あわよくばスターダムにのし上がろうとした瞬間に見事にその階段を踏み外し、転落していったこの俳優のこれほどまでの豹変ぶりを誰が予想しただろうか。もしかしたら、彼の俳優としての怒涛の反撃をこれから先、幾度となくあびることになるのかもしれない。
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-06-20 20:34:44)
28.  7つの贈り物 《ネタバレ》 
主人公のベンは、見ず知らずの他人7人に対し、“ある計画”の上で各人の運命を変える“贈り物”を与えていく。 主人公を演じるウィル・スミスの瞳の中に在る決して消えることのない“愁い”が、とても印象的な映画だった。  主人公の「行為」が本質的な意味で正しいかどうか、それを判断することはとても難しい。 別の方法を選択すべきだったとも思うし、本人にとってはそれ以外無かったという決断も理解できる。  自らの中で膨張する思いに耐えきれず、断固たる意志のもとに下した"決意”は、その正当性を度外視して、心が揺さぶられる。 そして、その一連の行動の中で、残酷にも恋に落ち、愛の元で最後のプロセスを実行する様に、涙が溢れた。  この映画は、観客それぞれの価値観において、大いに是非が分かれると思う。 ただ僕は、一人の男がひたすらに苦悩し、不器用で愚かな決断をする姿に、人間の人間らしい部分を感じずにはいられなかった。 物語の美徳的な部分ではなく、そういう人間の不完全さを目の前にし、感動した。
[映画館(字幕)] 7点(2009-05-22 23:48:35)(良:1票)
29.  ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
あんなガリガリの骨の化け物青年の人形に、これほどまでに“人間性”を植え付けるとは。この映画は、実写なのか、アニメなのか、もちろんそんなことはどーでもいい。ただただ奇妙で可笑しい世界の住人たちが繰り広げる唯一無二の世界観を楽しめばいい。 ティム・バートンの新作「コープス・ブライド」の後に観た。「コープス~」と比べて映像的な完成度はそりゃ低い。だけれど、その秀逸なチープさが尚更に心をくすぐる。
[DVD(字幕)] 8点(2005-12-01 23:09:50)
30.  茄子 アンダルシアの夏
風のように過ぎていく自転車レースに、主人公の過ぎ去った記憶、過ぎ去った時間、そして今尚つづく葛藤が重なり、駆け巡る。短編の中に、自転車レースに身を捧げる一人の男を取り巻く、あらゆる人間のあらゆる感情を、疾走感と共にみせる構成力が素晴らしい。そして、その珠玉の短編漫画を、目立った脚色をせずに短編アニメ映画として完成させた製作側の志にも頭が下がる。そう、この物語に必要不可欠なのは、リアルタイムで展開される男の“勝負”と“感情”なのだ。そこに余計な説明はいらない。故郷の夏がすべてを解放してくれる。
8点(2004-11-12 21:47:53)
31.  ナイン・ソウルズ
冒頭の不潔感漂う刑務所シーンから、ラストの爽快感まで映画としてのバランスは多岐に富んでいて良かった。9人の囚人たちのそれぞれの人間模様を描いていくという構図は面白かったけど、この尺内で描ききるには少々キャラクターの人数が多かったかもしれない。でもそれぞれが乱雑に交し合うセリフの数々には印象深いものが多く、特に板尾創路の演技かギャグなのか分からないような絶妙な一言一言がイイ感じだった。
6点(2004-04-22 12:50:51)
32.  ナインスゲート
導入部をはじめとする映画的な雰囲気は非常に味わい深い怪しさに包まれ引き込まれたけど、ストーリーが進むにつれどんどんシラけてゆき、どうしようもなく陳腐なラストの顛末には興ざめもいいところだった。一部ではあるが目を見張るところもあっただけに、あまりに弱い詰めに落胆する。
2点(2003-12-24 01:42:52)
33.  ナチュラル・ボーン・キラーズ
タランティーノの原作とオリバー・ストーンの作風とが合っているようで微妙に違和感があった。タランティーノらしいバイオレンスストーリーであるが、そこにカラっとしたセンスの良さはなく、ストーン調のギトギトした空気感が気持ち悪かった。オリバー・ストーンから持ちかけた企画かもしれないが、彼が監督をする意味はなかったように思う。
3点(2003-11-08 11:19:31)(良:1票)
34.  ナイス・ガイ
ジャッキー映画に対してストーリーがどうのこうのと言っても仕方なく、むしろ今作くらい無茶苦茶な方がノリ良く楽しめる。近年のジャッキー映画の中では非常に面白い方だと思う。監督が盟友サモ・ハン・キンポーだけにジャッキーの魅力を引き出せている。
7点(2003-11-08 01:49:53)
35.  ナイルの宝石
前作に引き続き豪華キャストのわりには、程度が落ちた映画となってしまっている。前作のB級アドベンチャーのノリの良さが消えうせ爽快感がなかった。雰囲気そのままの駄作に終わっている。
2点(2003-11-02 19:38:39)
0160.62%
1592.27%
2752.89%
31425.47%
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