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1.  男はつらいよ 寅次郎紅の花 《ネタバレ》 
残り二作の製作が予定されていた事が知られている事からも分かるように、これは最終回ではない。 しかしどうだ ここにはしっかりと奇跡が起きている。まさかこの様な形でまさに車寅次郎さんらしくラストを飾っていようとは。最後、神戸の被災地に再び立ち寄り 寅の戻りを待ちわびていた人たちから出迎えられ歓迎され大団円のような形で幕を閉じていたというその奇跡。その顔触れの中に芦屋雁之介の顔を見つけて涙。まるで寅のラストと聞いて急遽駆けつけて来た過去の共演者が〝長い間ご苦労様でした〟とばかりに花束でも渡す為に駆けつけてきていたかのように思えてしまった。そんな奇跡の終了。リリーで幕を閉じてしまった奇跡の終了。シリーズ後半の準主役:満男の純愛を不完全燃焼のままで終わらす事なく泉ちゃんをこのタイミングできっちり復帰させていたというその奇跡。そして御前様を除く柴又のほぼフルメンバーが無事に最後まで出演出来て終えれたという喜び。誰も欠けてはいない 年齢的に心配だったおじちゃん・おばちゃん・タコ社長まで最後まできっちりご出演。渥美清さん以上に高齢だったメンバーがきちんと最後まで一緒にいてくれたというその奇跡。そしてくどくなっても言いたい 寅が寅らしく賑やかに幕を閉じれていたというその奇跡。この上ない最終話になってたコトにジンときました。心晴れやか〝男はつらいよ・寅次郎旅の終わり終点篇。どうもご苦労様でした。 またいつぞか第一話からお会いいたしましょうぞな寅さんや。ちょっとその時までしばし、しばしの間 さようなら。  その後一週間でリリーと喧嘩してしまって奄美大島を即行で飛び出してしまってたというオチが素敵。心底素敵。
[CS・衛星(邦画)] 10点(2014-09-24 23:41:04)(良:3票)
2.  男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎 《ネタバレ》 
【結局のところあれなんです やはりというかあれなんですよね 煩悩の旅人が修行 だけど三日坊主篇。今回のマドンナ:竹下景子さん。】  このマドンナ逃すな 寅次郎。 もう歳が歳だろ寅次郎。 たぶんこれ以上のチャンスはないぞ寅次郎。 ぼっとしてたら はらたいらに獲られてしまうぞ寅次郎。 第32作目にして最強マドンナの登場。(だったのかもしれない) かわいらしすぎるぞ 竹下景子さん いいや、寅に愛を示しつつ、そして柴又でその愛を確かめたかった朋子さん。  ところがどうして、 とにかく柴又駅でのラストが悔しい。 悔しくて切なくて悲しくて。 おいよ、どうしてくれるんだよ 見てる人のこの感情を! ってさ、だけどさ、だけどなんです ここ一週間でこれ繰り返し繰り返しで すでに三度観ました。 そして見納め、今からもう一度観るんです。 風呂場の釜焚きのシーンをもう一度見るんです。 柴又駅で寅の袖口をギュっとつまむ朋子さんのシーンをもう一度見るんです。 そしてそんな寅に袖にされてしまい涙ぐむ朋子さんのお顔をもう一度じっくり見るんです。 そして寅の恋の終止符、そのお粗末さを悔しんだけども、悔しいんだけども、またまた見るんです。  いや、これでは きっとたぶん四度目で見納めにはならないな そんな自信が出てきた。もうこれはきっとずっと見飽きる事がない状態になってしまったんだと思います。きっと嵌りきってしまったんだね まだまだたくさん見ますよ口笛を吹く寅次郎。
[CS・衛星(邦画)] 10点(2014-06-06 23:36:28)(良:3票)
3.  男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け 《ネタバレ》 
【寅次郎の夢 ジョーズ篇。 まるで竜宮城だったね 龍野篇。今回のマドンナ:太地喜和子さん。】 いもがコロコロ あひゃらひゃら。 おだんご 二百万円です。いや、五百万円です。 おからをバカにしてはイケンよ あなたタツノタツノと結構毛だらけ五月蝿いよ。  そんな今回、いつもと少しパターンが違ってきていましたね  いつもの前半戦後半戦という境目なくして ジジイもぼたんも一話通しで出演、ほぼフル稼働。結果、一つのドラマとして綺麗に繋がりましたね そして最後の締めには寅が一度は怒りをぶつけ、どやしつけてしまった相手に対して〝申し訳なかった〟という思いと、〝感謝いたします〟という思いを込めて間髪入れずに〝速攻で侘びと礼〟 遥か東京方面へ向って手を合わせたところで終わるという、この胸のすきよう。なんと心地の良い終わり方なのでしょう。 し、か、し、 さすがにそこはまともには終わらなかったですね  結局、東京はあっちだったこっちだったとあたふたしてるところで引きのカメラでフェイドアウトしていってしまうという 見てるこちら側をほくそ笑ましてくれながらお終いですよとわからせてくれる このセンス。さすがでしたね 素敵です。    でも今回、ひとつ解せなかったことがありまして、 第7作:奮闘篇で花子役だった榊原るみさんが、ほんのちょい役で使われ出ていたことです しかも、なぜだかクレジットさえされていませんでした これはなぜなんでしょうか 花子ファンだった自分としてはとても解せない 再び登場されるんだったら(出すんだったら )ちゃんと花子ちゃんとして出してくれ 仮にも歴代マドンナの称号与えられてたんですよ やい 責任者は一体誰なんだ? ちょっとその責任者を出してくれ。 ってことは、この際、胸にしまってしまおう 抜きにして。。   いやぁ、夕焼け小焼け 良かったです。 またいつしか見たくなってしまう日が訪れること間違いないです。今回繰り返しで二回見たんですが、まだ見れる。ほんと胸のすく思いのハッピーエンドやったです。
[CS・衛星(邦画)] 10点(2014-02-12 21:15:47)(良:2票)
4.  男はつらいよ 私の寅さん 《ネタバレ》 
【皆で九州旅行 置いてけぼりをくらってひがむ寅さん 留守番篇。今回のマドンナは岸恵子さん。】  寅が留守番、店にドロボー、町は火事、さらには東京大地震とえらいこっちゃとなりましてって話は置いといて。今回、私の寅さん 全体的にずっと楽しく見ていられた。話に関係のないところでは、岸恵子さんがセーター1枚の下に身につけているブラの形がくっきりと見えていたところにちょっとお得感を得たりなんかもいたしましたかな・・・ (なんて) そんな今回、ずっと楽しく見ていられたところに来て 終盤、お約束のシーンへと向かいます。面と向かってフラれたところにショパンの別れの曲が近隣から聞こえてくるという悲しい(?) 演出。そしてその曲名を知らずに「あれは何という曲なんだね」 と、りつ子さんに尋ねさせてしまうという悲しさの念の入れよう そしてその曲名をりつ子さんに〝言わせてしまうという〟その演出。(ヤぁね 鬼監督(^^;)・・・   そして最後、恒例となった旅立ちのシーンでは、とらやの暖簾をくぐった瞬間、うなる低音、すごく耳に残る風の音。さくらと交わす別れの会話の間もずっと鳴り止まなかったあの不気味な風の音。効果絶大だったあの風の音。 そして、楽しかった話が切なく終わってしまう虚しさたるや、寅次郎の気持ちと裏腹に とてもお気に入りの別れのシーンとなりました。  そんな今回、私の寅さん 私は好きです  最後まで(ずっと楽しませてくれる)という安心感いっぱいでいられた。もう素敵。
[CS・衛星(邦画)] 10点(2014-01-08 23:38:55)(良:2票)
5.  男はつらいよ 奮闘篇 《ネタバレ》 
【青森に始まり、青森に終わる 悲しき出会いと別れ篇。今回のマドンナ:榊原るみさん。 】 結末からすると、故郷から花子を迎えに来たのがご両親でなかったことが悲しく思う。 ただ、古里で福士先生の元、小学生たちに囲まれ 明るく楽しく過ごしているようにみえた花子の姿を確認させてもらえた事が嬉しく思う。それと同時に、ただ行き違えただけでは終わらせずに、その花子の後を追い、元気な姿を確認し、安心できた上で、そっと別れを告げてた寅さんの姿に今まで以上に愛おしさを感じてしまった。結果、涙を誘った悲しい終わり方ではありますが、その結末に反してすごく嬉しい終わり方だったと感じた。この第7作:胸キュン度の高さでいうと半端じゃなかった 大好きだ。  ただ、その内容からすると、今回とても異質で、脳タリンの息子だとか、脳が足りていない娘だとか、口に出すべき言葉じゃない台詞が多かったことも事実です。 でも、その役柄を承知の上で気丈に明るく振る舞う事を演じた榊原るみさんの笑顔と歌声に免じて許してもらえませんか 悪く捉えたくないんです この作品。  そして話は変わりますが、喜劇の面、 やはり今回も爆笑・小笑い含めてたくさん笑わせてもらったんですが、中でも忘れられないのが、お菊が待つ帝国ホテルにて⇒ お菊とさくらの会話をよそに、背広袖の裏生地を千切り取り、結果、それをお菊に投げつけバイバイ、その裏生地で涙を拭うお菊さん、このへんの小道具を使った一連の流れがとても可笑しくクスクス笑いと切なさを上手く交差させた素晴らしいシーンの一つであったと思います 忘れられないシーンの一つです。あと、東京駅前にて⇒ 駅前の交番で「駅は何処か 」と尋ねるとぼけ具合、カッコは悪いが、やはりこの人おかしいんです 笑えます。これも忘れられない 今後、東京駅を目にする度に、思い出し笑いに繋がってしまいそうな危険で可笑しなシーンの一つです。
[CS・衛星(邦画)] 10点(2013-12-01 14:23:28)(良:2票)
6.  オズの魔法使 《ネタバレ》 
ああ~~~~~~  もうメロメロですわ 全てが完璧。 いつ何時であろうと尻尾ブリ振り!ちょこまか飛び跳ね小躍りしてる小犬トト。 絶対にドロシーたちから離れることなく、 しかもとっても楽しそうについて来まくる小犬トト。 何者に対しても怯えることなく どんなに奇抜なセットのシーンであっても怯えてる様子が全く見られなかったのはどうしてなんだ 小犬トト。どんだけ世渡り上手なんだよ きっとこの小犬は天才だ。  その他、カカシ男の蹴躓きながら足を引きずりながらのあの歩き。天才だと思う。  西の魔女の顔とあの奇声。あの恐さと魔女っぷりって言ったら相当なもんだと思う。   その他、色が七変化してゆく馬。ドロシーの足元で綺麗に光輝く赤い靴。 背景がセピア色からフルカラーへと変わりゆくあの展開。色のマジックだって堪能しました。  あと ドロシー、 もちろんよかった 迷いの見えない堂々としたその演技。 全てが愛しく思える。 オズの魔法使い 映像となってたものを今回初めて目にしました かなり衝撃的です。これはいい。 その他、色彩、小道具、小ネタ、ジョークなど 何を取り上げても残念だったと思えるところが一個だって思いつかない。とにかくこれはいい。 最後、ドロシーの枕元にはエムおばさんやトトを含め カカシ、ブリキ、ライオンさんと何気に旅の仲間が全員集合してたんですよね。嬉しい終わり方ですよね 当然ニンマリですよね。 良いものに出会ってしまった 感謝です。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2011-07-01 23:01:59)(良:4票)
7.  オーメン(1976)
ママに向かって三輪車をとことこと?(いんや、猛然と?)ダミアン発進のシーンが最も笑ける。ここいつ見ても笑える。あと首チょンパのとこも。しかし真面目に語れば、ほんと何度見ても飽きない。もちろん最後のダミアンズームアップのシーンまで。
[映画館(字幕)] 10点(2003-12-25 22:17:36)
8.  オーバーボード 《ネタバレ》 
御投稿いたしました9点は、ほぼアンナ・ファリスに対する票となりますので純粋に映画に対する評価をお求めの方には御参考になりませんのであしからず。ただアンナ票を抜きにしましてもロマンスコメディとしては十分で、相方となる男や3人の娘たちを交え十分に楽しめるハートフルコメディとなっております。日本では劇場公開されずあまり知られずままに埋もれてゆくのがとても残念で寂しく思います。元ネタは(Overboard)潮風のいたずらの軽目リメイクです。ピンと来たでしょうか、そう元ネタ女優はゴールディ・ホーンです。  さてその中で、特に好きなシーンを一つだけ厳選して挙げるなら、終盤でレオナルドが一人で覗いた双眼鏡の先には 子供たちも含めて皆が総出で双眼鏡を持ってこちらを見つめていたというシーンです。(なんでそんなに双眼鏡がいくつもあるんだ)と可笑しくも胸アツなシーンとなっているんです。あのシーンが大好きなんです。それは潮風のいたずらの時と同じです。  アンナ・ファリス、今回の個人評としてはいつもと違って少しおしとやか女性を演じてますんでいつものコメディ女優感は薄いけど、それでもやはり彼女の存在感は偉大で華が有る。その派手顔と面白い地声と動く姿を見ているだけでいつも毎回楽しい気分にさせてくれる やはり大好き素敵な女性です。
[インターネット(字幕)] 9点(2022-02-04 20:13:57)(良:1票)
9.  お早よう 《ネタバレ》 
『く』から始まるしりとりです。さてなあに?  『月光仮面!』w 『赤胴鈴之助!』www ってこれマジか あのまま先生が違う生徒を指しまくっていれば『怪傑ライオン丸!』とか『忍者赤影!』とかそこまで行ったのか!? (いやいや、ライオン丸は1972年だから この時まだ知っとるこどもは居ない筈だけど) まあなんにせよ、しりとりあそびで  からす➡ すみ➡ みかづき➡ きく の流れから 月光仮面や赤胴鈴之助をぶっこんできた少年Aと少年Bには驚愕の思いで何か別の意味において尊敬の念に値する。(特に赤胴鈴之と追い討ちをかけてきた真面目な顔した少年Bがかなりツボ。)  たがしかし、そんなド天然ボケした少年二人にMVPはあげられん。 MVPは絶対に勇くんだろ、 兄を見習いながら あうんの呼吸で完璧な演技をみせた弟:勇くん。 彼の佇まいやら動き言動において、その存在意義やら愛らしさたるや すごいっす。 片手に無数のご飯粒つけたまま 与えられたお茶を反対の手のひらで受けて飲むという こどもならではのその反応と食事法。とても記憶に残るシーンとして脳裏に焼き付きます。  ではと、多く語り尽くしたい事山ほどありますが、とりとめなくなってしまうのでこのへんで。  ただ も一つこれだけは語って終わりたい。 パンツ汚して帰って脱ぎ脱ぎしてても次のパンツが与えられない少年:幸造くん とても気の毒で不憫な姿には見えますが、君のパンツの一件で締まるラストがとても晴れやかで素敵に感じましたよ とても素敵なオズワールドの終結となっていましたよ。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2020-03-14 19:05:10)
10.  オーガストウォーズ 《ネタバレ》 
ジーンズ貸してくれたおばちゃんにブーイング。ヘルメット被るとかわいらしさが5割り増し。戦場で両手広げて必死で走る女のコ走りは健気で微笑ましいからあれ反則だ。クセーニアって名前もおもしろいからそれも反則だ。ピンクの上着の第一ボタンが丈夫すぎて それも反則だ。  もう三回見ました。軍事的見解はさておき既にお気に入り映画となっております。反則続きがもたらす気の利いたエンターテイメントな憎い出来。  
[CS・衛星(字幕)] 9点(2017-01-22 23:43:51)
11.  男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋 《ネタバレ》 
【ロケ地どこだか忘れてしまったけども どこだか綺麗な漁港篇。というかもっと重要な事の一つとして デートなんです 鎌倉篇。今回のマドンナ:いしだあゆみさん。】  前作、紙風船のマドンナの音無美紀子さんは未亡人だった。 そして今回のマドンナいしだあゆみさんも既に初っぱなから未亡人だった。 さすがの寅さんももう歳が歳なだけに脚本的にも恋する相手を生娘にするというわけにも行かなくなってしまったのでしょうかなどと考えるとちょっと寂しい気分になってきたりした。 ただですね、ところがどうして、今回マドンナいしだあゆみ篇、今までに無かった新しい撮り方で攻めてきましたね お互いの悩ましい姿にドギマギさせられ、久々ぶりにこの人となら一緒になってほしかったかな なんて思いで見てたんですがね まあデートに満男を無理強いして連れていってしまってるようではそりゃ実るもんも実らんでしょうしさ(笑) あとさ狸寝入りね あれね、ダメなやつだな だけどこの回好きだな~  転がる物があれば転がし回せる物があればクルクル回す そんな寅次郎のガキのような姿とそれと同じような行動をとってたさくらの姿も可笑しかった。そしてこの辺りから満男が貴重なピースの一つになってきた。そして今回タイトルに使われたあじさいの花、鎌倉のあじさいが咲き誇る階段が綺麗ですっかり目に焼きつきました。内容に見合った良いタイトルになっていたかと思います。29作もなるとタイトルとその内容とマドンナ思い出すのってなかなか難しいです。でもこれは忘れてしまうはずがありません あじさいの花イコール鎌倉・いしだあゆみです。もう忘れてしまうはずがありません。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2014-05-16 21:48:44)
12.  おにいちゃんのハナビ 《ネタバレ》 
まず、悲しい話であること。そして、実話であるということ。そういった意味からストーリー及び脚本についてはどうこう控えたいと思います。 結果、幼い女子が一名、楽しい盛りの時期に家族・友達を残して先に一生涯を終えてしまったということ。そんな彼女がどこかに実在していたということ。すでに過去の話となってしまっているということ。悲しい事実に心痛める話でしたが、将来を失いかけてた兄貴を救おうとする妹が愛しかった。妹の期待に応えた兄貴が頼もしかった。そしてイコール谷村美月が良かった。高良健吾が良かった。宮崎美子の母親役がすごく良かった。  そして、ハナビ、 大袈裟ではなく花火がとても綺麗に見えた。普段、花火に全く感心も感動もなかった自分が初めて花火が綺麗だなって思えた瞬間でした。  おにいちゃんの〝ハナの為の〟ハナビ。   涙しました。 こんな兄妹の関係があること・あったこと  もっと多くの方に知ってもらえたっていいのじゃないかなって思います。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2014-01-04 17:40:08)(良:1票)
13.  男はつらいよ 柴又慕情 《ネタバレ》 
【とらやの入り口に貸間ありの札、しかし、それ以上に目立って仕方なかった見慣れない置物 ペプシ篇。今回のマドンナ:吉永小百合さん。】  主題歌をバックに河原でゴルフをやってるタコ社長と源公さん。蛾次郎さんは前回一回お休みだったから再登場がすごく嬉しい。しかし、主題歌をバックに寅さん以外の出演者が出ているのって初じゃないかなってまあ、そうは言ってもタコ社長、見慣れない派手で真っ赤なシャツなんて着てるもんだから あれがタコ社長だったと気付くのに時間が掛かるんですけど。そしてそれを余所目に今回、協力:ペプシコーラのカタカナ文字が違和感有り有りで。もうオープニングだけで語りたい事目白押し。 そんな今回、寅がヒロシにつっこむ「ヒロシ! ぼくぼくぼくぼくナスばっか食ってないで なんか上品な話題でも提供しろよ」みたいな可笑しな台詞。 はたまた「さくらは痔の話、おじちゃんは屁の話、もうちょっと上品な話はねえのかよ まったくよう!」とかなんとか言ってたこの台詞。でもこれって実はきっちりと練りに練られて放たれた台詞だったんだろうなっとか推測できます いやスゴイ。 話変わって後半、とらやで寅と歌子が久しぶりに再会したシーンで寅が何気に握っていた草団子、まるで粘土細工の様に扱ってましたが、でもそこなんだ。同じ握る作るにしてもそのへんが歌子の彼氏と寅次郎さんの違いになっていたのではないかな 片や綺麗な茶碗を作り、片や汚い草団子。(笑)   さてと、本題に入ります。 今回、二代目おいちゃんのデビューとスーパーアイドル吉永小百合さんなど見所多き作品となってましたが、実は今回、さくらがすごく表に出ていた 皆に笑いを提供する場面、寅やおいちゃんにキビシイつっこみ入れる場面、寅の機嫌を伺う場面、おいちゃんやおばちゃんに目で何かを訴えかけるその表情等など、すごくたくさんのさくらの凄さが出ていた。 そこで過去を振り返ってみますと、監督:山田洋二さんと渥美清さんはこの時点で当たり前のようにたくさんの賞を授賞しています。でもこの時点でさくら役の倍賞さんはまだあまり多くの授賞はしていません。ならば、ここでこそ是非とも最優秀助演賞なるものを授賞していてほしかった(でもしていなかった ) とても惜しい思いが残ります。今作で一番キレと笑いと切なさを発揮していたのはさくらだったのだから 倍賞さんだったのだからという思いが残る。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2013-12-16 20:06:37)(良:1票)
14.  黄金の犬
お子チャマには見せてはならない犬映画のその代表。なぜならば・・、地井武男がエロイから、おっぱいいっぱい出てくるから、気マズイから。 犬映画だからってうかつに家族揃って見ようもんなら そりゃぁもう気マズイのなんのって、その。 あとはご想像にお任せいたしますが、明らかに言えることは、本作、犬は見れるし、乳見れる。ちょうどよいエロさ加減と犬さ加減になってるんではございませんでしょうか。おすすめです。いや、おすすめできません。なんだ 一体どっちじゃい!
[DVD(邦画)] 9点(2009-05-08 23:23:58)(笑:2票)
15.  オープン・ウォーター 《ネタバレ》 
人間が感じる恐怖感というのは身を低くして構えて地に足さえついていればなんとか防げるもんじゃないかと思います。しかしこの場合、ご存知のように深い深い海の真ん中なのであって、地に足さえつけない しかも足元見えない踏ん張れない しかし足元には確実に何かいるだろ それってまさかウソだろサメじゃないよな的な恐怖感。しかし周りをいくら見廻そうが だだっ広い海と空しか見えない、それに何もしてくれない雲がぽっかり浮かんでいるだけ じっとこのままプッカリ浮かんでいる事しかできない そして来るか来ないかもわからない助けをひたすら待つしかないのか しかし、そうのん気な事を言ってられないんだよな 喉はカラカラに渇いてしまったし空腹だし寒気も襲って来たし、そんな事の原因から唯一の相棒ともついつい口喧嘩になってしまったし、ほ~ら そうこうしてるうちにやっぱり奴らは人喰いザメだ どうも足をかじられてしまったみたいだ ほ~ら だから言わんこっちゃないだろ もしかしてもう足は食い千切られてしまって付いて無いんじゃないか?なんか足の感覚無くなってきたし でも、それでも尚ひたすら助けを待つしかないのか もう時間だけ過ぎていく事のほうが実は恐怖感なんだよな って的な絶望感。 恐怖感と絶望感がビシバシと伝わってきてしまったこの作品。そしてカメラワークはいつも水面ギリギリ、ただひたすら水面ギリギリ映し出されているだけで 後半あんまり映像的な変化ってないんですが、是非ともスクリーンで観ておきましょうってお奨めできる作品です。私は好きですこーゆーの。ただし疑問点をあげるなら、別に実話って事は認めてあげてもいいのですが、では一体誰の証言をもとに再現されたのでしょう それが甚だ疑問なのだ そこが納得出来ない。 だで残念ながらマイナス1点、だで9点。
[映画館(字幕)] 9点(2005-07-02 23:57:16)(良:2票)
16.  お熱いのがお好き
やはりジャック・レモ子のけたたましさやらおもしろさ。夜行列車の宴会シーンなんておもろすぎ。
9点(2004-10-17 21:26:33)
17.  俺たちに明日はない
ブチッと終わってしまうラストにもう絶句!!そして寂しいメロディー流れてきてしまうしさ~(××) 
9点(2004-06-11 23:24:14)
18.  鬼教師ミセス・ティングル
ちょっと地味顔のケイティー・ホームズと(←や、かなり地味顔、明らかに私の好みではない)と、鬼教師のティンゲルの事はちょっと横に置いといて・・。 この映画の笑いの全ては脇を彩ったマリサ・カフランにあったな。いやー笑った。笑った。とにかく彼女ってばオモロすぎ。じっとお澄まししとけば、パッと見、横山めぐみ似でかわいい顔なのに、やるわやるわ。エクソシストを演じてやがったよ(爆)いやー かわいい上にオモロすぎ。今後もこの子をチェック!チェック! あれ?でもさ、この子が出演の映画って、既に“ゴシップ”と“フレディのワイセツな関係”は見てしまったぞー。 ・・・って事は、後は未見は“北斗の拳”なのかー?見るのに勇気がいるな これはまた・・。
9点(2004-03-03 22:57:19)(笑:1票)
19.  オリーブの林をぬけて 《ネタバレ》 
ラストシーンとなった長回しはテイク1なのだろうか、実はテイク10だったりとかしないのだろうか心配だ (^^ゞ   今の技術をもってして、戻って来る彼の顔を1000倍程拡大してみれば、その表情によってハッピーエンドなのかそうでないのか、分かるのではないでしょうか 一体どんな表情をしてたんだ? (^_^;) でも、分からなくていいです。分からぬままでいい。分からぬままがいい。   コケルの三部作、幸いにも自分は順を追って三連チャンで鑑賞するコト出来たのですが、個別評価は全て8点評価です。ただ三部作を一つとして10点投じたい。そんな思いです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-10-17 16:56:04)(良:1票)
20.  大阪少女 《ネタバレ》 
おい ハゲ!と、別に禿げてもいないオッサンに対して気安くジャブ程度にハゲと言うww  こら タコ!と、別に8本足でもない オッサンに対して適当ぬかしてタコというww  おい 日雇い!と、それはさすがに言っちゃいけないだろ ピィーーッだろ。  口達者な大阪少女がツボにハマり、終始おもろかしくてニヤけてしまう。長くは感じましたが、他に類を見ないタイプの軽快シュールドラマで飽きが来ない充実した90分強でした。  いい小娘を使いましたね。 そんな彼女のすごいところとは、 こんだけ喋り倒しておいてアフレコ感がまるでないところ。  出来れば、DVD特典映像の夏休み編までセットで見ることをオススメいたします。(たぶん、いとこのお姉さんと思われる)カメラお姉さんのキャラがまた大阪小娘以上にアクが強くて濃い。こちらも一人立ちさせて別で一本撮ってあげたくなるようなキャラでした。  監督:石原貴洋さん、この方の別作品を今後一つや二つ追ってみようかと思います。
[DVD(邦画)] 8点(2021-01-30 13:33:06)
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