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アングロファイルさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1000
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 レビュー数が1000に達したということで、活動を停止します。(今のところ)仕事がひじょうに忙しいので、映画を楽しむゆとりがありません。落ち着いたら再開するかもしれませんが、とりあえず未定です。

皆さま、ありがとうございました。縁があったらまたお会いしましょう。

※変更要望は出すかもしれません。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  オーケストラ! 《ネタバレ》 
結局なにが描きたかったのか、よくわからないんですが……。とりあえず、旧ソビエトの政治批判のために音楽を利用しただけだというのはわかりました。この利用した“だけ”というのが問題でして。 すでに指摘されているように、集められたメンバーにやる気がなさ過ぎ。それを感じさせるのは、職場に楽器を持ってきていることと、30年経ってもそれなりに弾けてるってことぐらいですか。しかし、それ以外の行動がひどい。 というか、この映画でのロシア人の描かれ方がひどい。ニセのオーケストラをでっち上げ、偽造パスポートで出国し、パリに着いたら蟻のようにギャラに群がる。しかもそのあと勝手に出て行ってリハーサルも無視。などなど、ギャグのつもりかもしれませんが、ロシア人でない私も不快なだけでまったく笑えません。近頃アメリカで、某国最高指導者の暗殺計画を題材にした映画が話題になっていますが、このニュースを聞いて私が思ったのは「どうせなら自国の大統領の暗殺計画を題材にすればいいのに」ってこと。この映画にしても、フランス人をもっと浅はかでバカに描けば、少しは笑えたかもしれません。いずれにしろ、異国の人間を映画の中でこれだけ悪意を持って描けるというのは、人間性を疑います。 で、そのムチャクチャ元オーケストラ団員ご一同様が、「レアのために」のメールで集まって、ソリストがレアの娘だとわかったとたんに張り切って演奏し出す。要するにこの人たちは、30年前の恨みつらみを晴らしたいだけのことで、音楽自体を愛しているとはとても思えない。とうか、そのように描かれていない。当然でしょう、「ロシア人なんてロクな連中じゃない」というのがこの映画なんですから。こんな、都合のいい時だけ「音楽やってます」なんていうのが、通用するわけないでしょう。こんなのは奇跡とかファンタジーじゃなくて、嘘っぱちです。 これ以外、共産党を茶化すあたりなども、お寒い限り。見られたのはアンヌ=マリー役のメラニー・ロランくらいのもの。あとは、終始これほど不快で腹の立つ映画も珍しいでしょう。こんなもんにくれてやる点数などあるものか。
[CS・衛星(字幕)] 0点(2014-12-30 10:54:50)
2.  おくりびと 《ネタバレ》 
職業にもよりますが、私たちは普段人の死に立ち会うことが少ない。それゆえ人の死は特別な出来事であり、映画やドラマではドラマチックに描かれることが多くなります。この映画は、死と出会う機会が多い納棺師を主人公にすることにより、過度にドラマチックになることを避けつつ、十分なドラマを描いていきます。納棺の場面で故人の人生の一端を伺わせるというのはうまいやり方でしょう。その一方で、肝心な部分ではしっかりドラマを作っています。そのあたりの緩急のつけ方がいい。 つまり、仕事で出会う人たちのちょっとした物語がステキなのであり、主人公と父親との関係は、型どおりに流れたようでちょっと残念でした。ただ、妻との関係の流れはよかった。普段出会うことのない、忌むべき存在である「死」を身近に感じる職業に対する嫌悪から、その仕事を目の当たりにすることによって理解するというプロセスは、説得力がありました。それは演じている本木君の所作が、私たちに説得力を感じさせるということでしょう。 宗教色を極力廃して、誰にでも訪れる「死」を扱ったことにより、普遍的な作品となりました。そのことが多くの人の共感を得たゆえんでしょう。封切り時以来の鑑賞ですが、やはり穏やかな気持ちで見られる作品です。希望を持たせた締めくくりもいいと思います。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2013-08-12 20:40:49)
3.  ALWAYS 続・三丁目の夕日 《ネタバレ》 
前作に比べパワーダウン。茶川のエピソードが好評だったのでそれを中心にしたのでしょうが、おかげでバランスが悪くなりました。全体的に何となくしめっぽく、笑いの要素が少ない。肝心のクライマックスもかなり強引に感じました。また、シリアスな話と“茶川竜之介”、“古行淳之介”というふざけた名前がアンバランス。そんな中で、もたいまさこのみ安定感があります。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-11-27 20:36:56)
4.  ALWAYS 三丁目の夕日
まあ普通。可もあり不可もあり。子供を使うと、「イイお話」は作りやすいですね。しかし茶川の屈折ぶりや冷蔵箱の行く末など、大人の負の部分も描かれていたのはよかったです。一番印象的だったのは、指輪のシーンでした。 それにしても、こういう映画が大人気というのは、やはり現実と違うからなのでしょうね。そう思うと少し淋しい。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-11-25 11:45:40)
5.  オーストラリア(2008)
2時間半超の時間も気にならなかったので、なかなかのできだったのでしょう。特に前半の牛追いがよかったですが、いざとなると魔術(?)で都合よく解決してしまうのはどうかと思います。後半は展開がゴタゴタ気味。日本軍が攻撃してきてからは、グタグタになってしまって残念。島から帰ったあとは、「とっとと逃げろよ!」と突っ込んでしまいました。全体的に映像が美しく、序盤ではマンガチックな表現をしたり、アングルを工夫したりと見どころがありましたが、スローモーションを多用していてかえって効果が薄くなっていたのは皮肉です。しかし、見ごたえはありました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-11-21 13:08:22)
6.  大阪ハムレット
あまり小難しいことを言いたくなくなる映画ですね。悩みながらもまっすぐ生きている子供たちと、それを暖かく包んであげるおかん。不器用で遠慮がちながらナイスなフォローをするおっちゃん。それぞれ持ち味を発揮していたと思います。派手さはないけど、じわじわ効いてきて、見終わるとなんとなしに暖かい気持ちになれました。ただ、学芸会の場面はわざとらしくてちょっと辛かったです……。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-12 21:18:28)
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