21. バック・トゥ・ザ・フューチャー
思い起こせば公開前、この映画の予告編に相当な衝撃を受け、心をワシ摑みにされた記憶が鮮明に残っている。若いとはいえ、自分のお母さんにホレられるなんて(そりゃ、困るわな~)。その画期的なアイデアに身震いしたほど(ホントに)。そして、本編も最高に面白かったのは今さら言うまでもない。個人的には、マーティのパパ役の演技が良かった。 9点(2004-01-01 02:23:39) |
22. バッファロー'66
ビリーはすぐキレそうな目をしていて、コワイ。ただの犯罪者にしか見えなかった。ましてや“素直で優しい”という描写が伝わって来ない。レイラは完全にマゾ女じゃん。これって一種のストックホルム症候群ってヤツ?とっとと逃げればいいのに。親に愛されていないビリーの境遇を知って、同情が愛に…ってトコか。なんであんなに従順に育ったのかが気になる。レイラの境遇も描いてほしかった。 6点(2004-01-01 01:13:41) |
23. バグダッド・カフェ
率直に良質な映画を観せてもらったと感じた。主題歌も素敵で、相乗効果大。“時間が長くてもうお腹いっぱい”っていう映画より、“あー、もっと観ていたい”と思わせる、このくらいの長さの映画のほうが満足感が残る。 8点(2003-12-20 16:31:44) |
24. 初恋のきた道
チャン・ツィイーはセリフが少なく主に表情だけで演じなければならない難しい役を、よく頑張っていたと思う。おそらく長期ロケも大変なことであっただろう。しかし、服装よりその日の生活が優先の時代背景とはいえ、チャン・ツィイーに色気も何も感じないもんですねぇ。特にアノ厚着。きっと自分が、現代のメイクやファッションに身を包んだ女性を当たり前と思っている証拠だね。飾らない素朴な美しさを見抜けるようにならなければ。 6点(2003-12-20 01:48:54) |