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レインさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 885
性別 女性

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21.  バロン
テリー・ギリアムが、ほらふき男爵ことバロン・ミュンヒハウゼンやドン・キホーテの映画化を試みたのは彼らに自己投影してたみたいですが、巨費をかけたこちらはその贅沢なお遊びが絵になってるんだけど、キホーテの方は頓挫したままなのは、あちらがキャラとしても物語としても格上で彼の手に余ったのかもしれず。 あきらめてはいないらしいけど。
[映画館(字幕)] 7点(2010-05-23 01:20:10)
22.  ハワーズ・エンド
E・M・フォースター×アイヴォリー第3作。 不遜なウィルコックスが幅をきかせているせいで非常に不愉快な映画だが、冷厳な階級意識とそれに柔軟に対応する精神を見てとることはできる。(フォースターは英国に存在する「壁」とそれを越えようとする人間を書いた) 翌年の「日の名残り」では惹かれあいながら結ばれることのないアンソニー・ホプキンスとエマ・トンプソンが、心の離れた夫婦なのが面白い。 鷹揚なマーガレットは二つの世界を身をもって繋ぎとめるが悲壮感はなく、そこに居場所を見出すことを当然と受け入れる潔さ。 ヘレナ・ボナム=カーターは「眺めのいい部屋」につづいての奔放な令嬢、「モーリス」ジェームズ・ウィルビーも姑息な嫡男として重要な役割を果たす。 嵐が吹き荒れた後事態は収束し収まりがつくのだが、惜しむらくはキャラクターの内面描写が十分とはいえず展開に性急さ・不自然さを感じるのと、フォースターの小説同様誰もが共感を感じられるような万人向けの内容ではないことか。 英国の「家」に対する感覚は独特である。
[映画館(字幕)] 7点(2010-03-29 06:00:40)(良:1票)
23.  パイレーツ・ロック
音楽の国イギリス。1966年、BBCのロックのオンエアが規制されていた頃の海賊放送局船のお話。リチャード・カーティスのラブコメは得意じゃないですが、これは音楽モノだしキャストもいいのでどうかなって思ってましたが……前半タルくて!となりのオバサマがお笑いでも「何がオカシイの?」好きな曲は聴けても、やってることはドンくさくて!これだけの素材(音楽、俳優、衣装、美術)をそろえても。また「ブリジット」と同じことやってるぅ~なのもあったし(ゲンナリ…)エマ以外の女性キャラは気持ちわるいし★後半はちょっと持ち直し船の設定が生かされて盛り上がるけど、ベタでありながらキャラが希薄なカーティスの作風はやはり私向きではなさそう。彼イギリス人ではないし。手間はかけて作っていて、リスナーの反応が楽しくロックを愛するハートは伝わってきます。ホフマンはこの雑多な中に投げこまれると借りてきたネコっぽくもありますが、DJ役は誰しもやってみたいもの。オーナー役のビル・ナイは当時17才、彼の青春時代。ケネス・ブラナーは体制側の人間を楽しそうに演じてる。帰ってからB・Bの『ペット・サウンズ』を聴きなおしました。「素敵じゃないか」にいくタイミングはなかなかよかったので♪
[映画館(字幕)] 7点(2009-10-25 00:03:16)
24.  ハイジ(2005) 《ネタバレ》 
アルムのおじさん! 「エクソシスト」の時にもおじいさん役だったから、ぜんぜんトシとってないみたいに見えるわね! 今までこの役はことわってきたってきいたけど、あなたがもどってきたハイジをすぐには受けいれないのが、今までのとちがうとこですってね! あの茶髪の子がハイジ? ちっちゃくてかわいいけど、アタシは黒髪がイイのよ! 犬のヨーゼフがいないと思う人もいるかもね! ペーター、あんたはアニメとちがって暗くていいんだけど、この映画ではちゃんとクララの車椅子を谷底につきおとすのね、えらいわ! そうじゃないと「ペーターのクララに対する憎悪が皮肉にも彼女の運命を救った」ってことにはならないもの。 クララ、あなたはもうちょっと……いえ、なんでもないわ! ゼーゼマンさん、あなたが歩けるようになったクララをだいてクルクルまわすのはお約束ってかんじだわね! セバスチャン、ずいぶん若いけどチネッテにあわせたのかしら? チネッテはチネッテって感じよね! チャップリンの娘さんがロッテンマイヤーさんていうのはハクがついていいわ! それにあなたがキャスティングされたおかげで他の人もスムーズに決まったっていうじゃない? 感謝しなくちゃね! 馬車からおりてらしたのはどなた? あなたジェームズ・ボンドの花嫁だった人よね! それがクララのおばあさまって! いえ、気品があってすてきなおばあさまよ、でもね、ちょっとショックなの…
[映画館(字幕)] 7点(2009-05-20 00:38:20)(笑:3票)
25.  パリの恋人
Swing out sisterの‘Waiting game’(89)のヴィデオ(YTでも見れます)はこの映画の影響が顕著。いや、彼らだけじゃないでしょうけど。50年代の作品にしてPVの魁(さきがけ)。赤い紗をヒラヒラさせながら階段をおりてきて‘Take a picture!’素敵だ。(華やかな蝶に羽化するまえの、本好きイモ虫ちゃん時代もキライじゃないです) 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-05-09 05:33:42)
26.  パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
スカウンドレルな船長、男勝りの姫君、堕ちた父との確執を抱え正義に燃える若者。この取り合わせはしばしば世に現れる黄金律かも知れず、SW/Ⅴ好きはツボを突かれる思い。よりコミカルに、よりスペクタクルに、よりドラマティックに、夏の祭り。お耽美ロチェスターの影は形もないながら、聖なるリバティーンの系譜スパロウは一挙手一投足に比類なき与太者のオーラをふりまく。B・ナイご出世なれど拝顔かなわず、コスプレ劇には欠かせぬホランダーも参入。1作目より長くても前回のように「少し退屈」ではないのは乙女の涙と揺れる心があったから。3年前には映画の体裁を整えるべく切り落とされた蕾がここで花ひらく。エリザベスの手首に結んだ赤いリボンのその先は?
[映画館(字幕)] 7点(2006-07-29 16:14:34)
27.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版
エヴァンの‘PLAY GOD’。 無慈悲な神を演じるには脆弱・繊細すぎる彼が繰り返すリセット。 「ドニー・ダーコ」「エターナル・サンシャイン」に似た哀切を含みながら優れたエンターテインメントの域まで達し、容赦ない暴力・猟奇イメージも潔いエンディングで悪い夢のように鮮やかに拭い去る。 DC版のほうが重く深いが、画的・心情的にはシアター版。 BTTFの幻のマーティ、エリック・ストルツが時間の物語の一端を担うのも、あるいは偶然ではなく。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-06-25 08:36:37)
28.  ハムナプトラ2/黄金のピラミッド
派手で見せ場もタップリ、ノッて作ったのがわかる仕上がりだけど何故か1作目の方が好き。舞台が同じなのはエジプト物だから仕方ないとして、敵も一緒だと前作とかぶっちゃいます。その分アナクスナムンの現代版だしたりイブリンのキャラ変えたり男の子入れたり工夫はされてますが。(でもスコーピオン・キングでミソつけまくり!)タヌキ顔とキツネ顔の美女デュエル(S・ソマーズの映画って美女しか出てこない!)も殿方向けサービスステージっぽいし。お客を最後まで楽しませたいのか、スタッフへの感謝の気持ちなのか、いつもエンド・クレジットまで凝ってます。
[映画館(字幕)] 7点(2006-05-27 14:28:25)
29.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
スパロウ(雀)ほど小さくはなくとも、小柄な体でひらひら飛びまわるジャック。とらえどころのない自称船長がメインマストとして若干傾き加減の巨大船のような映画を支える。デップやラッシュ、プライスらがディズニー作品に出ているのが楽しく、新星キーラもお姫様然とドレスを着こなし気丈な花一輪。月下の変身も見せ方控えめながら凝る。帆(映画)を膨らませる風(エナジー)がとぎれ後半凪いで大海原にもついぞ縁なくても、ちょっとした海賊気分を味わうのなら。赤いターバンの男の冒険はまだ終わらない。
[映画館(字幕)] 7点(2006-05-25 19:15:19)
30.  ハーフ・ア・チャンス
髪の白くなったドロンとベルモンド。犬猿の仲とされてきた両雄も、実はひそかにこういう機会を待っていたのでは、と思えるほどイキイキと楽しそう。突然現れたアリスに戸惑いながらも、若い頃には感じなかった寂しさを埋めてくれる「娘」の心をとらえようと必死のにわかペールたちが可愛く、どちらがホントの父親かこちらもドキドキだけど、素敵な結末♪ 大御所2人を振り回すヴァネッサ・パラディもキュートで、パトリス・ルコントの意外な佳作。
[地上波(吹替)] 7点(2006-03-16 19:43:25)
31.  バットマン ビギンズ
華やかでお祭騒ぎのようなバートン/シュマッカー版とは対照的に生真面目に、質実剛健に練り上げられたNEWバットマン。ブラウンのイメージカラーも渋く、ReturnsではなくBeginsであるのも気概を感じさせる。決して悪くないが気負いも感じられるため、まだ魅力全開というわけではないように思う。ダークな役柄の似合うC・ベールとしても今までにないメジャーな大役。今回は超贅沢なサポートキャスト(多すぎ!)を見ているだけでオナカ一杯だけれども、次回は真の魅力を見せてもらいたい。
[映画館(字幕)] 7点(2006-03-13 20:15:09)
32.  ハムナプトラ/失われた砂漠の都
一応リメイクでも、「新しいインディ・ジョーンズを作りたい」のが本音のスティーヴン・ソマーズは正直でいいネ。 CG時代のインディの役割を果たした作品。 レイチェル・ワイズにツタンカーメン王墓発見者カーターが心を寄せた援助者カーナボン卿の令嬢エブリンの名をつけたのも、エジプトへの愛があってよいです。 エブリンとリック(ブレンダン・フレーザー)に対して悪のカップル、イムホテップとアナクスナムンがいるのも好対照。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-02-20 21:39:03)
33.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 《ネタバレ》 
1985→2015→1985→1955と、シリーズ中一番複雑な構造の2作目。 1作目がビデオになった際に監督ゼメキスがお遊びで入れたTO BE CONTINUED(つづく)が、ウソがマコトになり4年ぶりに作られた続編には、ジョージ役のクリスピン・グローバーはギャラのトラブルで出ておらず(代役で対応)、5人のキャラクターが4人になった影響は多大で、フォックスとウィルソンの比重が大きくなり全体のキレも弱まりましたが、脚本のリライトで十分面白いものになっているのはさすが。 ジェニファー役も可憐なクローディア・ウェルズから演技力のあるエリザベス・シューにバトンタッチ。 見どころはホバーボードが楽しい2015年と1955年リプライズ、1955年は1作目を別アングルから見られるのが斬新な試みでした。 墓石はゼメキスが20年後に映像化する「クリスマス・キャロル」の原作からのアイディアと思われ、(マーティやジョージの名も同じく「キャロル」の影響ありな「素晴らしき哉、人生!」からとったかもしれず)ゼメキスの嗜好が反映されているよう。 最後にサービスのようについている3作目の予告編、アレいらなかったんじゃ? 「スター・ウォーズ」のように3年後ではなく、わずか半年後に公開されるんだもの。 終盤でデロリアンが消え去った直後、豪雨の中から電報局の車が現れるシーンがSFらしさがあってよかったです。
[映画館(字幕)] 7点(2005-11-28 19:56:44)
34.  バーレスク
お下品な「ショーガール」もキライじゃないからね。 あれよりは普通な作りですがその分見やすく、特に書くこともないけれどけなす必要もない映画。 こういう作品はいつの時代にも求められるのだと思います。 スリムでもグラマーなアギレラは最初の素人の方が「演技」なのでしょう。 「幕を上げて」のシーンはSPLENDID♪ ハイライトがあそこになってしまったけど。 人気者になって天狗になりそうでならないのも抑制がきいていて、歌・ダンスはプロフェッショナルでも新鮮味は少ないのだけど、シェールの貫禄の歌声でカバーされてる。(最初に見た頃からイメージ変わらないのが、よい意味でバケモノ!) ルームメイト・ジャックの揺れ動く心や、スタンリー・トゥッチの穏やかなショーンもよかった。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-01-03 07:00:02)
35.  パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉
4年ぶりのジャック・スパロウは、まったりとした番外編で136分もいらない感じ、旧シリーズにまがりなりにもあったオーラがなくなってる。 キーラとオーリーが出演を見合わせた時点で、一から作らなきゃならなかったのですね。 黒髭のキャラが古風で一歩後退したよう。 スペイン→アメリカ→スペイン→再びアメリカと返り咲いた感じのぺネロぺは、むくつけき海賊どもの中におわすと可憐な花。 セクシーな彼女を迎えてもディズニーだから、セリフだけでもエロく!の涙ぐましさ。 彼女がブルネットなのでスパロウの髪の色を少し明るくしてるみたい。 特出のジュディ・デンチ(馬車の貴婦人)は一瞬だけど役得でしょーが☆ 海賊+人魚なのは「ピーター・パン」っぽくしたかったのかな。 宣教師と人魚シレーナの恋は「スプラッシュ」を思わせて、CGだとおさかなの下半身のヌメリ具合がリアル。 聖杯とか呪人形とか終盤とか、「インディ」を見て育った世代が作ったようなデジャヴ感ありで、ガイコツの船首像はこのシリーズらしくてよいけれど、地味めな映画ではあります。
[DVD(字幕)] 6点(2012-01-02 07:00:08)
36.  パニック・ルーム 《ネタバレ》 
デヴィッド・フィンチャーらしいシャープな映像、でも暴力と流血が多くてちょっとマイナス。 母子家庭なのに4階建ての住居を購入とは非現実的だけれど、縦長の重層構造にすることによって宇宙船のような特殊な空間に。 パニックルーム自体エアロックみたいだし。 強い母ジョディ・フォスターに守られる12才のクリステン・スチュワートは美少年のよう。 彼女の病気ふくめてあの手この手で2時間もたせるサバイバル・イン・フォートレス。 悪漢には見えないフォレスト・ウィテカーが情状酌量してもらったかどうか気になります。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-07-07 07:00:27)
37.  バード(1988) 《ネタバレ》 
俳優が実在のサックス・プレイヤーを演じるジャズ映画。 クリント・イーストウッドの音楽好きは個人的趣味というよりも家風のようで、自身映画に曲を提供したことも。 この映画にもジャズとチャーリー・パーカーへの思いがこめられた分長く時間も交錯。 フォレスト・ウィテカーが苦悩し続けるバードに扮し、演奏シーンは迫真だが作品のムードは終始重たく、この時期から既に自滅的で暗い作品を好んで作り続けた監督の資質の一端が示される。 "LOVER MAN"収録時倒れたりするようなエピソードでさえ目立たぬほどに。 彼を支え続けた妻チャンをはじめとする白人女性を愛し薬物に依存し病に冒され、34才で逝ったバード。 永らえたディジー・ガレスピーが語ったように、彼はジャズの改革者でバードは殉教者であったのか。 繰り返し投げられるシンバルは、心から去らぬ若き日の苦い思い出。
[DVD(字幕)] 6点(2011-07-06 06:59:59)
38.  バック・ビート
ビートルズによく似た俳優を集めたことで話題になった映画でタイトルがいいよね。 作りはあんまりいいとは思えなかったけど、ハンブルグ時代の彼らが見られるから「ノーウェアボーイ」の後に見るといいのかも。 ジョンと初期メンバーのサトクリフとカメラマンの女の子中心でキャラ的にはそうなっちゃうんだろうけど、(ラブ&ピースのジョンにはそれほど関心なし)天性のメロディメーカーのポールがいてこそのBEATLESかと。 ザ・スミスがモリッシーのキャラや歌詞がウリでもジョニー・マーの音楽性に支えられていたように。
[映画館(字幕)] 6点(2011-03-07 00:00:02)
39.  初恋のきた道
素朴でいいお話。けれどチャン・ツィイーが寒村の少女には可愛すぎるのと、どピンクの衣装が浮いてた?湯気のたつおいしそうなお弁当も人気の秘密でしょう。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-12-01 03:47:36)
40.  パンズ・ラビリンス
ああいう場面でリアリズムを追求するセンスって………真面目な方が作った、真面目な方向きの映画でしょう。いくら美術がよくても、これじゃあね。
[映画館(字幕)] 6点(2009-05-14 03:24:25)
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