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rhforeverさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 826
性別 男性
自己紹介  好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw
 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w
たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。
 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。

2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。

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21.  バルジ大作戦 《ネタバレ》 
 下の方にほぼ同意。「バルジ大作戦」というタイトルで、どうしても戦争映画好き(特にある程度知識を持った人間)は重厚な史実物を期待するんで。唖然としたりガッカリするわけですが、最初から、実際の戦闘の名前と、2、3の有名なエピソードを借りた戦争アクション映画と割り切って観れば、なかなか楽しめました。  特に最初駄目将校の典型だったウィーバー中尉が、自分を庇ってくれた軍曹の死を契機に成長しクライマックスで重要な役割を果たす流れは好きですね。  ただ、最初冷静だったドイツ人将校が突然、ヒステリックな戦争マニアに変化して、部下の下士官と哲学論争wを始めるのは少し興ざめでしたが。  平成24年5月25日再見 これが多分ラスト 冷静に見れば、ある意味最低な製作態度の映画。なんと言っても雪が積もってるシーンとそうでないシーンが唐突につながっていくのはひどい。大体北ベルギーで冬季に行われた作戦を、スペインでロケして撮影しちゃおうってのが無理無謀な話で。映画というもの、それから映画を見るものを根本的に馬鹿にした駄作。  ただ、最後の戦闘シーンを除いてはストーリーも悪くないし、戦闘シーンだってそこそこはリアルで楽しめるだけにかえって惜しまれる。  ※できたら特攻大作戦を先に見ない方がいいと思う。見ちゃうと、どうもロバート・ライアンが無能で嫌味な将軍に見えてしょうがなかったり、テリー・サラバスがどう見ても基地外でw
[DVD(邦画)] 6点(2012-05-26 13:26:26)
22.  ハゲタカ 《ネタバレ》 
 最後の大逆転、見事でした。柔道でいうなら、まず相手を押す、すると相手が強く押し返してくる。その力を利用して巴投げ一本ってとこですか。痛快でした。  またキャラクター的にも鷲津や三島に関しては少しとらえづらかったけど、劉の生まれ、性格、人生に感じるものがありました。生家に残された車の絵悲しかった(涙)  ただ、派遣の話は少し余分だったかなという気はします。それと一昔前のダイエーや西武ならともかく、歴史ある自動車会社の社長が無能なワンマンというのもちょっと無理な設定ではありますね。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-04-28 10:52:50)
23.  パラダイス・キス
とにかく人物設定が薄っぺらで、なおかつ古臭い。複雑な家庭環境で育って、少しひねくれたような言動をするが実は誠実な青年とかw50年くらい前に石坂洋次郎が書いて石原裕次郎が演じたとしても全く違和感がない(大爆笑)母親とか学校の教師とか全く記号だし。こんなストーリがー今の若い女の子に受けるなら、一つ少女漫画の原作者でも目指そうかw  あとストーリーも、生まれながらの才能に恵まれた人間が、その才能を生かす道に気付いて幸せになりましたという、落ちも山もない平坦な話。北川景子が出てるから、画面が華やかでそれなりの説得力もあるのだが、そうでなければ、普通の特に才能に恵まれてない人間が見て、何を感じろと?
[CS・衛星(字幕)] 3点(2012-04-28 10:41:00)
24.  パール・ハーバー 《ネタバレ》 
アメリカ人ってどうして他国の歴史、文化に敬意がないんでしょうね。 やはり自分達が歴史らしい歴史、文化らしい文化を持たないからでしょうか。 ただ、日本の描写に関してはしょうがないかなと。 別に酷い歪曲をされるのは日本に限ったわけではないので。(イタリアなんか酷い扱いですよね。いつも。必ずイエス殺しをおっかぶされる) あと、ラブロマンスとしても失敗作だと思います。 あまりにもヒロインの性格が……(ルックス素敵な女優さんなんで残念です) 軍人が基地であんな行為するのもどうかと思われますしね。 (日本人の高校生なら、生まれてくる子に基雄とか基子とか名づけちゃうぞ) ただ、戦闘シーンがすごく迫力があったので、それで2点  トラトラトラを鑑賞して。こんな作品が以前にあった以上、日本に関する描写が無知によるものとは言えないことが分かった。あの描写に込められた悪意の分でさらにマイナス一点。
[CS・衛星(字幕)] 1点(2012-02-27 12:44:16)
25.  花とアリス〈劇場版〉 《ネタバレ》 
 たったのワンシーンで映画の評価を最終的に決定してしまうのもどうかと思われますが、そうせざるを得ないほどラスト近くの蒼井優のバレーシーンが素晴らしかったです。  鬼に金棒、虎に翼、蒼井優にバレー。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-12-10 14:49:22)
26.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》 
 平成23年9月3日全面改訂。過去の記憶が途切れている時点に、実は未来から戻っていたという発想は面白いし、基本的には過去を変えることによって自分が望まない思いもかけない結果をもたらしてしまうというストーリー展開もまあまあ。ただ、書いたのが本職のSF作家でないためか、いかにもストーリーが粗雑、整合性とかなんて最初から考えてないように感じられる。  主人公に起こった過去の重大な出来事を時系列順に並べてみるならば、児童ポルノ撮影→爆破事件→犬の殺害という順番になる。この映画のテーマに従うならば、塚従わなくても当然、過去の出来事を変えればその後の出来事に影響を及ぼすはずであり、そのことはこの大きな3つの出来事に関しても当てはまるはず。  ところが、一番最初の過去の改変(児童ポルノの撮影阻止)が行われ、一組の兄弟の人生をまるで変えてしまったにも関わらず、爆破事件、犬の殺害に関しては全く同じ状況、 全く同じスチュエーションで起こるとか!?  あるいは、小学生が自分の手の平を釘で刺し貫くとかかなり大きな出来事なのだが、 それが手のひらの傷以外には未来に全く何の影響も及ぼさないとか。  脚本を書いている時点で、自分の扱っている題材、テーマを本当に理解していたのか疑問を感じる。  さんざん、貶してしまったが実は、映画の設定の矛盾についてこれほどじっくり考えてみるのは、新鮮味があって面白かったのでその点では感謝すべき作品。(皮肉ではなく本当に)  あと、別に特に演技力を必要とされない、美少女とされるヒロインの2番目の少女のキャスティングにかなり疑問を感じた。何か事情でもあったのだろうか?
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-09-03 10:23:10)
27.  パレード
自分、原作つきの映画を見ていまいちだった時、まず原作を読んでみることにしてるんだけれど、この映画の場合もそうで、原作は実に面白かった。で、あらためて映画を見直してみると、これがつまらない。やはり他の多くの人がおっしゃってるように、小説で描かれた登場人物の内面を描写することにほとんど失敗してるから。あと、具体的な人物関係、設定、これも実は原作はかなり丁寧で分かりやすいのに、映画の場合非常に不親切で掴みづらい。この作品を映像化しようとした意気込みは買うけれど、やはり無理だったのでは?もうひとつ、一部原作のイメージと全く違うキャスティング(琴美とか)の意味が分からない。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-05-26 09:24:53)
28.  ハチミツとクローバー 《ネタバレ》 
「もしも芸術が全てなら、いとしいお金はどうなるの」 ぶっちゃけ、ADHD気味なんで絵画とか鑑賞する力は全くありません。 (小1から中3まで図工、美術の成績は1以外ついたことはないんです) だから、この映画の登場人物の価値観が主流にならない社会でほんとに幸せかと。 ただ、ずるい甘えた映画だといいたくなりますね。 抽象画とか抽象彫刻とか価値がわかる人は少数派だと思われるのに、 素晴らしい絵だという設定なら、見てる人間は、よくわからないなりに素晴らしい絵と受け入れることを強制されるわけで。 けれども、今までいくつもの作品で見て、「ほんと地味だな、こんな地味で主演女優やってけるのは何故?」と思ってた蒼井優が素晴らしい美少女であることに気がつかせてくれた点と、関めぐみさんのいつもどおりの美貌のみは評価できますが  再見して感じたこと。監督の高田雅博さん、もっぱらCM関係の人で映画はこれ一作みたいだけれど、すごい才能を持った人だと思った。どこがすごいかっていうと女性を綺麗に撮れる能力。上記に蒼井優が素晴らしい美少女と書いたが、実はそうではなく、素晴らしい美少女に映しているのであるし、関めぐみも他の映画に加えたら何割かアップ。そして、今回何よりも凄いと思ったのが、西田尚美。正直、青年のあこがれの年上の美人としては、ミスキャストぎりぎりだと思う。ところが画面を見てる限りは何の不自然さも感じさせなかった。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2011-04-27 15:00:30)(良:1票)
29.  ハーフェズ ペルシャの詩 《ネタバレ》 
 全く、異質の文化を紹介するんだったら、もう少し慎重でないと。なぜ、この映画の製作に日本人が関わったか理解できません。あまりに日本人にとって異質の文化を、そのまま生の形で紹介するのって、嫌悪感とか偏見しかもたらさないのではないでしょうか?  少なくとも、自分にとっては宗教的戒律に生活の隅々まで支配され、それに背くと身内がリンチで殺される、あるいは近眼の子供たちに眼鏡を買う行為すら処罰の対象にされる、あまりにも前近代的な社会は嫌悪の対象にしかなりませんでした。   しかし、毎度毎度でいささかいいくたびれますが(笑)、麻生久美子はもう少し仕事を選んで欲しい
[DVD(字幕)] 5点(2011-04-18 10:37:20)
30.  BAD GUY BEACH 《ネタバレ》 
 ほとんど映画の体をなしてません。決して不真面目に作られた作品じゃないんですが、 小説と映画の違いが全く理解されてない作品でした。  なにしろたぶん小説中にあった主人公の独白がそのままモノローグとして再現されちゃってるんですから。これほど「説明的な台詞」が多い作品も滅多にないと思います。  しかしながら、麻生久美子が……。これほど素晴らしいキャスティングは、他にはめったにないと思います。なにしろ「羽のない天使」の役を「羽のない天使」が演じてるんですよw  もうとにかく彼女の存在が素晴らしくて他は何にもいらない、そういう映画でした。 (ついに女優の魅力だけで8点をつけてしまいましたw)
[ビデオ(邦画)] 8点(2011-03-19 11:11:44)
31.  パットン大戦車軍団 《ネタバレ》 
 戦争映画としておかしな点は少なかったけれど、その反面見るべきものもあまり無かったですね。まず相当お金をかけている割には本格的な戦闘シーンは冒頭のアフリカのみ。あとはパットンが「行け行けどんどん」と声をかけていると、指揮下の部隊が進軍してそれで終わりとかなりあっさりしたものだったので、派手戦争を映画を期待対していた自分としてはすこしつまらなかったです。  あと、どこが名将なのかまるでわからなかったなあ。というか、補給を計算しないで、部隊止まらせちゃうとかどっちかというと凡将ですよね。日本軍によくいた突撃一本やりの。ノルマンディに反対してカレー上陸を主張したりとか、バルジの戦いのドイツ軍攻勢を当初軽視したりとか欠点ばかり目立って。もう少しどこが優れているか分かる映画だ思ってました。  まあ、緻密に戦史どおりであること、ドイツ人がきちんとドイツ語を話している等、 真面目に作られた映画であることは間違いないですけど、面白みには少し欠ける映画でした。  ちょっとセルDVD購入は失敗だったかな
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-02-05 17:00:12)
32.  バック・トゥ・ザ・フューチャー 《ネタバレ》 
 まさしくエンターテイメントの理想、あるべき形。 冒頭の博士の家の時計、新聞の切り抜き、ラジオ、テレビのニュースから最後にいたるまで、全く無駄がない、ひたすら面白いこと、楽しませることだけを目的として計算し尽くしてて作られた一部の隙もない映画。  SFとしての面白さもさることながら、若いころの母親にせまられたら、どれほど当惑し、いたたまれない気持ちになるか、そんなあり得ない架空のスチュエーションの心理描写を見事に表現してることも素晴らしい。  リー・トンプソンの微妙な可愛さも良かった。  ただ、筋が分かってしまっての2回目以降の鑑賞では、当然ながらドキドキ感は無く若干、面白さが薄れるのが残念。 自分的には3>1>2です。
[DVD(字幕)] 8点(2011-01-27 15:11:41)
33.  バレンタインデー(2010) 《ネタバレ》 
 メインの花屋さんと教師の話は、オーソドックスで好感が持てるし、また飛行機の中の男女の正体とか、子供が好きな相手とかちょっとしたサプライズがあって楽しめたんだけど………  あまりにもエピソードが多く、しかもメインとサブのメリハリが無くて、ついていくのが大変でした。(二回目以降だと大部楽になるかも)  あと、実はハサウェイ目当てに見たわけだけど、正直カメオ出演も同然で彼女のパート不必要でしょ。あまりの出番のすくなさと役柄の軽さに少し落胆しました。(素敵でしたけどね)  追記 常日頃、AKBの区別が全くつかないと言う同僚をさんざん「老化の始まり」とか言って馬鹿にしてる自分ですが、正直ハサウェイとエマ・ロバーツ以外の女優さんの区別に非常に苦労してw。安易に人を馬鹿にするもんじゃないと反省しましたw
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-24 12:41:31)
34.  パコと魔法の絵本 《ネタバレ》 
 残念な作品。一日だけで記憶を失ってしまう少女と、傲慢な社長の心の交流話はよかったし、絵本のストーリーを芝居にし、さらにそこにCGを取り込むのもいい。  ただ、それ以外の病院部分まで何故ファンタジー風にする必要がある?不治の病、ヤクザ、大会社の後継者なんていう極めて日常的な世界をファンタジーにしたって意味は無かろうに。  そのために、肝心要の絵本・芝居のファンタジー部分と全くメリハリが無くなってしまった。  アヤカ・ウィルソンが実に可愛かったこと加点してもこの点数で。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-01-01 16:20:02)
35.  ハチ公物語(1987) 《ネタバレ》 
 自分は圧倒的にリメイク派ですね。 何か、ハチの純真さ、健気さを示すためにわざわざ周りの人間達を醜くしているような感じ。そのために「父親を思い出すから飼うのは嫌」とか、「秋田犬だから和歌山県に連れていけない」とか、ほとんど理屈にならないような屁理屈がぼんぼん出てきます。 へったな脚本(笑) 食べ物に例えると、カレーライスの辛さを際立たせるために、砂糖を添えて出されたようなものですね。信じられない。 
[DVD(邦画)] 5点(2010-11-13 12:08:34)
36.  パピヨン(1973) 《ネタバレ》 
ある種、完全なネタバレですのでご注意下さい   若い頃見たほどの感動は無かった。刑務所自体がかなり酷い環境なのはわかるけれども、例えば、ナチスのユダヤ人収容所、ソ連のシベリアの捕虜収容所、あるいはトルコの刑務所等に比べれば、最低限の食事は与えられる、囚人に対する直接的な暴行はそれほど酷くはない、二年間あるいは五年間という時期が過ぎれば独房から出される等規則に則った運営がされている、金さえあれば楽な環境を得られる(これなんか現在の日本の刑務所よりゆるいですよね)等、等、極端にまで酷い環境とも思えなかったので、主人公の自由への渇望にそれほどまでには共感できなかったからかな。  ただ、見ててあくまでリアルな映像なんで退屈はしませんでした。特に、最後の広大な海を漂うシーンは、その後に自由が待っていると知っているから感慨もありましたし。  あと、原住民の女性に無粋な衣装をつけさせないリアルさを追及する姿勢には、大いに好感を持ちました。w
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-11-11 10:21:21)
37.  パッチギ! 《ネタバレ》 
 井筒さんの言動がどうかと思われることが多いんで、ちょっと引き気味に見たんですけど、案外と正統派のラブストーリーに一応は出来上がっていて、それなりに楽しめたし、 後味も悪くなかったです。やっぱり純情なエリカ様の魅力は最高ですw。 敵対する二つの側に属する恋人同士ってテーマは古典的で、なおかつ魅力的ですよね。  ただ、商業映画で露骨な政治的メッセージを詰め込むってのは、ある意味監督として自殺行為だと思うし、なおかつそのメッセージを映像ではなくて登場人物に語らせること自体、映画監督の能力疑います。  あと、誰でもどんな中立的な立場から見てもはっきり嘘だとわかる嘘をついちゃまずいって。 「日本が植民地化したせいで、朝鮮は二つの国に分かれた」って、どこからそんな言いがかりが出てくるやら。  日本が降伏した時点で韓国は分裂してませんでした。分裂したのは、ソ連が一方的に中立条約をやぶり韓国まで攻めてきて北半分を占領し、そこに傀儡政権を立てたから。 これが、単純なる歴史的事実。もし、ソ連と金日成一派が攻めてこなければ、韓国全土はアメリカに占領され、そのまま平和裏に統一した独立国家になっていたはずです。  悪くない題材なんだけど、作った監督がわるかったんかな。 モンタギュー家だけを悪者に描いたら、ロミオとジュリエットは名作にならなかったと思われ。 平成22年8月23日追記  廉価版でDVDを購入したので、監督達のオーディオコメンタリーを聞きながら鑑賞しました。 邦画でありながら、日本でない、あるアジアの一国の人々の視点や受けのみを重視する監督って、どうなんでしょう。この人がこれからも邦画の映画監督として生きていくつもりなら、もう少し、自分は何者であり、どういう人たちを対象に映画を作ってるか意識したほうがいいんじゃないかな  
[CS・衛星(邦画)] 7点(2010-08-23 12:20:27)
38.  初恋のきた道 《ネタバレ》 
 チャン・ツィイーの可愛さを充分以上に堪能できたのだが、実は心を打たれたのは現在の部分。  父の葬式に駆けつけた100人もの教え子達、父が生涯を過ごした学校で行われるたった一時間の息子の授業。 ↓の方と違って現在の中国政府の特に内政に関しては、批判的な考えを持ち、この映画を見て一層その考えを強くしたのだけれど、そういう恵まれない政治環境、遅れた社会でこそ現れる人間の本当の真実(まこと)というものがあるのかもしれない。  風景も実に綺麗だった。
[DVD(字幕)] 10点(2010-07-21 17:30:05)
39.  パトリオット 《ネタバレ》 
 もし、この映画で描かれる「独立戦争」がもともとその国に住んでいた人々の侵略者に対するものであるならば、もっともっと感情移入できたと思うんですが。  実際は主人公側も、他の国からアメリカにやってきて原住民の土地を侵略し、奪う立場の人々であることを考えるならば(主人公達の時代はまだそれほどではなくても、彼らの子孫の時代は確実に)、いくら大義と叫ばれても、あるいは新しい国、時代と唱えられても(一番の偽善でしたよね、黒人の人権が認められるまで、このあとどれくらいかかったことか(怒))、白けた気持ちが先立って、まったく感情移入できませんでした。  いわゆる残虐行為にしても、ほとんどが完全なフィクションであることがはっきりしているし、単に、残虐行為は残虐行為を招くなと思っただけで、アメリカ側に肩入れする理由には全くなりませんでした。  そもそもアメリカ独立戦争って、最大の勝ち組の歴史だからものすごく神聖化されてるわけですけど、実際には単に税金を払いたくないという動機で始まっただけのものであり(しかもその税は彼らを防衛するためにかかった費用)、フランスやロシアとでは民衆の逼迫感に雲泥の差があるわけだし、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドが穏やかに独立を勝ち得ていった過程、それから独立後に「アメリカ人」が原住民に対して行った長期にわたる虐殺を考えるならば、決して大義のために戦われた聖戦なんて考えられるわけがない。 なんて事を考えてたのは、最後の戦いの直前までw いや、実に面白かった。最後の戦闘。ああいう風にきちんと戦術的な行動が描かれてる戦闘シーン、大好きなんですよ。 相手に舐めきられてる民兵部隊に潰走の振りをさせ、味方正規軍が砲列を敷いて待ち構える真正面に引き寄せる。(特に因縁の敵騎兵部隊が壊滅していくのは実に痛快だった) それから、白兵戦になり味方の士気が衰えかけると、自ら国旗を持って突進し味方を鼓舞する。 そして悪役将校との白兵戦。 すべてが最高に面白かった。 最初に書いたように、主人公達の正義なんてこれっぽっちも理解するつもりはないんだけれども、最後の戦闘シーンだけで充分楽しめた映画。  ※アメリカ映画ってイギリス程近い国ですら、歴史捏造して無茶苦茶描くのは凄いw。それ考えたら我々日本人もパールハーバーくらいでいちいち目くじら立ててたらいけないのかもしれない。ww 
[DVD(字幕)] 7点(2010-07-03 12:34:21)
40.  陪審員 《ネタバレ》 
 題材は面白かったし、デミ・ムーアは結構いい表情もあったんだけど……。 肝心の裁判シーンがさっぱり。デミが他の陪審員を説得していく過程とか、もっと上手に描けばすごく面白かったと思うんだけど、もう一貫したストーリーにもならず断片的なシーンだけ。脚本家の力量不足か気がなかったか。  それから後半部分、あまりにもデミが強くなり杉で、興ざめ。あれじゃ、そのまま チャーリーズエンジェルに出てきそうw。  悪役がサイコってのも安易だね。サイコでありさえすれば、どんな非合理な行動も説明する必要ないからね。あまりに多杉て食傷。 
[DVD(邦画)] 5点(2010-06-30 10:02:14)
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