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コメント数 1963
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61.  伯爵夫人
チャップリン唯一の(初)のカラー映画 にして遺作であるがはっきり言って数多くあるチャップリン映画の傑作群に比べるとかなり劣る。最後にしてカラー映画を撮るチャップリンのハリウッド映画に対する怒りを感じる。自分に対するアメリカへの怒りをハリウッド映画界においても使いこなすのに難しいと言われたマーロン・ブランドとソフィア・ローレンという二代名優をチャップリン自身、俺なら誰にも真似出来ない使い方で魅了させてやるよみたいな怒りと監督としての自信が感じられる。更にチャップリン自身がヒッチコック映画が好きなんだなあみたいな演出、ワンカットだけ自らを出演させて見せるのを見ると同じイギリス出身監督、ハリウッドを代表する名監督への思いみたいなものが感じられる。色んな意味で見所満載の遺作であるがやはりチャップリンは白黒のが良い。ライムライトがチャップリン自身本当の意味でチャップリンらしい優しさに満ちた笑いと涙の傑作であり、だからチャップリン映画を見たことないけど見てみようかなという人には薦めないし、チャップリン映画を初めて見るなら街の灯やモダン・タイムス、キッド、黄金狂時代、独裁者などの白黒映画を私なら薦める。
[DVD(字幕)] 7点(2013-05-26 22:24:25)
62.  犯罪河岸 《ネタバレ》 
前半と後半で作風が一変する中でそれぞれの人間の嫌な部分、妻が犯人だと思って庇う気弱な亭主とそいつが犯人だとばかりに決め付けて取り調べを行なう警察とのやりとりの中に取り調べる側と調べられる側のお互いの立場を描くその画き方が人間が如何に自分が一番であるとばかり言わんかのようである。サスペンス映画なんだけどその中に人間の醜さ、愚かさまでも同時に描くこの監督、アンリ=ジョルジュ・クルーゾーという人物の人間的観察の鋭さには本当に毎度ながら感心させられる。それにしてもあの刑事の態度を見ているとやはり警察という職業の持っている普通の一般市民とは違う部分が浮かび上がってくる。相変わらずこの監督の描く人間臭い男達と女達の強さと弱さ、そういう所を上手く見せる演出の素晴らしさをここでも感じることが出来る。個人的好みという意味からしたら同じ監督の他の作品に比べての7点ですが、それでも最近の映画ではなかなか味わえない良さがこの映画でも感じられた。この監督さん、外れが1つもないような気がする。
[DVD(字幕)] 7点(2012-01-17 21:45:52)
63.  バンビ
バンビが可愛い。もう、ディズニーの描く動物って本当にどうしてこんなにも可愛いのかってぐらいである。絵も音楽もとにかく美しい。話としては確かに子供むけかもしれない。でも、そもそもこの映画って子供のために、敢えて子供向けに作った作品だと思う。だからそれで良いのではなかろうか?バンビの姿を通して子供がやがて大きくなった時、どう思うであろう?というメッセージみたいなものを感じることが出来るかどうかでこの作品の評価は変わると思います。季節が春から夏へと変わり、やがて秋から冬へと変わって行くように子供の姿をしたバンビが色んな動物と出会いながら多くのことを学びながら成長していく。つまり成長することとは何なのか?という深いテーマがこの作品にはあるような気がします。そういう意味において、単なる子供向けアニメと馬鹿には出来ない作品!日本が誇る漫画家の一人である手塚治虫作品に大きな影響を与えている作品でもある。個人的好みから何度も繰り返し観て楽しみたいというほどの面白さはないので8点以上は付けないけれど、それでも下手なCGだらけの中身空っぽの大作よりはよっぽど楽しめるし、好きです。
[DVD(吹替)] 7点(2011-04-24 21:33:43)
64.  白鯨
何が何でも白鯨を倒してみせるぞ!という執念をグレゴリー・ペックの演技から感じられる。クライマックスの鯨との闘いのシーンは凄い迫力を感じさせる。物を獲ることへの執念深さをこの映画から教えてもらった気がする。諦めてはならない。諦めたらそこで全ては終わりであるということをこの映画は教えてくれる。ストーリー自体は特別に面白いとは感じないけど、映像の迫力(この迫力はCGなんかでは出せない。)と勝負に対する拘りの凄さ、色んなことを考えさせられる作品として見応えありの映画としての評価という意味を込めて7点付けたいと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-22 19:47:48)
65.  パーティ 《ネタバレ》 
何とハチャメチャな映画だ!ひょんなことから迷い込んだホテル内でのドタバタぶり、ピーター・セラーズが面白い。話自体は大して面白くないけど、とにかくピーター・セラーズが笑わせてくれる。プールに落ちた自分の靴を取ろうとする所やトイレの水を止めようとして逆にびしょ濡れになるほど水が流れ落ち、屋根の上から滑り落ちるなどのドタバタぶり、更にあの象にはびっくり!それにしてもピーター・セラーズの可笑しなことといったらない。とにかくストーリーそのものよりも役者の演技で見せる映画である。こんな滅茶苦茶なパーティにはあまり参加したくないけど、見ている上では楽しくて、まあ、とにかくくだらない映画なんだけどそのくだらなさこそがこの映画の魅力のような気がする。
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-08 14:36:52)
66.  ハナ肇の一発大冒険 《ネタバレ》 
山田洋次監督と言えば「男はつらいよ」から入った。私自身が初めて観た山田洋次作品が「男はつらいよ」であるからして、ハナ肇のことを「社長さん」「社長さん」と呼びつづける倍賞千恵子を観たり、聞いてるとどうしったて「男はつらいよ」シリーズが観たくなってしまって仕方がない上にタコ社長(太宰久雄)とさくらで会話をしている錯覚を覚えてしまう。正直、ハナ肇を「社長さん」て呼ぶ倍賞千恵子に最初のうちはかなりの違和感を覚える。それでも観ているうちに段々とその違和感が無くなっていき、まるで「寅さん」でも観ているような不思議な面白さやら、またまた車での旅の途中で警察官が検問していたりするのを観るとこれまた同じ山田洋次監督作品である「幸福の黄色いハンカチ」を思わせるし、車の中でハナ肇と倍賞千恵子が「次郎長三国志」の歌を口ずさむのを見てるとこれまた「次郎長」ファンである者としては、そんな場面を見せてくれてたりと、色んな意味でまた別の楽しみ方が出来たりと、後半やや湿っぽくなってしまうのは勿体無いものの、作品全体のこの雰囲気は山田洋次作品だなあ!て気がして、とにかくこれもまた私には楽しむことが出来たので良しとしたい。最後に出てくる倍賞美津子を見て、私もイニシャルKさんと同じく倍賞美津子の寅さんでのマドンナ見たかった。
[DVD(邦画)] 7点(2010-07-19 11:19:29)(良:1票)
67.  BARに灯ともる頃
父親にとってはいつまで経っても子供は子供のままであり、それが息子となれば、尚更のこと、永遠に可愛いものであったりする。また息子にとっての父親の存在の大きさというものを離れて暮らすことで今まで気が付かなかったものが見えてくるとしいうような何かこれは男と男、つまり男同士の関係は母親と娘に置き換えてみても同じようなものであったり、離れていてもどこかで繋がっているんだというのがこの映画を観ると感じずにはいられない。あれほど息子を子供のように可愛がり、だからこそ信じあうものが生まれてくる中で息子には息子としての事情があって、父親の存在が時に邪魔くさく思えてならなかったりと人間はそういう生きものであるとばかりに色々と考えさせられる映画でもある。こういう映画を観るとイタリア映画はアメリカ映画にはない上手さ、家族を描くことに力を注ぐことに関してはどこか日本映画的な香りを感じる国、それがイタリアという気がします。
[DVD(字幕)] 7点(2010-07-02 22:44:38)
68.  パームビーチ・ストーリー
オープニングとエンディングのえっ?という始まりと終わりにびっくりです。あの始まりと終わりはなるほどね。そうか!てなぐらいで、それとは別の意味でもこの映画、ストーリー上、全く関係なく、始まるドタバタした展開などやら、可笑しな人物、特にあのソーセージ王ときたら、いやはや、私の所にも来て欲しい。最初の何?どういうこと?ていうスタートには面喰らうし、色んな意味でちょっと、それは何なの?て思えてしまうけど、この映画のテンションの高さとハイテンポで短い時間で上手くまとめてしまう上手さやらは今の映画にはなかなか無い何かがこの映画にはある。
[ビデオ(字幕)] 7点(2010-06-23 21:40:13)
69.  パイレーツ・ロック 《ネタバレ》 
「パイレーツロック」?海賊映画とロック映画のコラボって、タイトルを聞いただけだと何だか駄作になりそうな雰囲気も、予告編を見て、面白そうだとやっと私の住んでる所でも公開となったので見てきました。ロックを愛する者、それはDJもリスナーも皆、気持ちは同じであるということが解りすぎるぐらいに描かれている。その画き方に問題点も多かったり、下品な言葉も飛び交ったり、出てくる女が嫌な女がいたり、そんな女に利用されている(騙されている)男も男でアホだったりと、それなのに嫌な気持ちにはならない上手さがこの映画にはあるから見ていても不愉快な気持ちにはならない。イギリス国民の希望であるロックというジャンル、それを楽しむ人達(DJとラジオリスナー)の気持ちを考えない政府のやり方を見事に打ち砕くシーンで終わっていてくれたらもっと良かったのにという気持ちを残しつつ、その後のパニック映画のような展開はちょっと長過ぎるし、そんな中、臆病者と言われながら一人、最後まで沈没した船の中でDJとしての仕事を全うする船長の男としてのかっこ良さ、沢山の船で皆を助けに来るリスナーやら他の仲間達やら、あのラストの「ロックンロール」て叫びこそがこの映画の一番の良さを物語っていると言っていいぐらいこの映画はロック魂と仲間の大切さ、けして、裏切ったりはしない真の友情、そういうものがきちんと描かれている映画として評価したいと思います。
[映画館(字幕)] 7点(2010-01-25 21:30:55)(良:1票)
70.  張り込み(1987) 《ネタバレ》 
これは完全にリチャード・ドレイファスの方が役得である。上司からの命令、会社司令だからって、羨ましい。羨ましすぎる。あんな美しい女性、それも犯人の恋人を監視する。そして、いつの間にか彼女のことが好きになってしまう。それだけでなく、相手からも好かれる。更に最後も良い所取りと完全にエミリオ・エステヴェスよりも儲け役です。内容的には如何にもアメリカ映画的な感じの刑事ものにコメディの要素を取り入れてといった具合な娯楽映画であって、気軽に楽しめる作品になっている。大してお金がかかってない映画だと思うけど、下手に大金つぎ込んでCGの凄さきりをアピールするような映画よりもずっとずっと好感が持てる。
[ビデオ(字幕)] 7点(2010-01-17 13:00:09)
71.  花のれん
豊田四郎監督、森繁久彌と淡島千景のコンビによるこれまた情けない男、森繁久彌とどごまでも気が強くて、金の猛者の如く金に対する執着心を見せる女、淡島千景の演技がここでもまた素晴らしい。話的には人情ものにしてはドロドロしすぎな感じがするものの、そんな中にあって司葉子の存在が何とも良い感じで作品を支えている。話としての面白さ、素晴らしさは同じ監督、同じ主演コンビでは「夫婦善哉」に比べると劣るものの、これはこれでなかなかの作品になっている。それにしても森繁久彌のあの死に方は笑っちゃう。笑ってはいけないと思いつつもついつい笑ってしまいました。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2009-10-24 18:41:51)
72.  バンド・ワゴン(1953) 《ネタバレ》 
フレッド・アステアが序盤のゲームセンターで楽しそうに遊んでいる姿に大人になっても子供みたいな感じ、子供心のある所を見せてくれているのと、あの靴磨きの黒人のおじさんとのダンスのシーン、シド・チャリシーとのダンスも見ていて楽しい。ただ後半の殺し屋が沢山出てきてからの展開に不満が残る。それにしてもあの夜の公園での二人のダンスシーンの優雅なことと、相変わらずフレッド・アステアの誰が相手だろうと相手に合わせて難なく踊る姿には毎度ながら感心させられる。二人が踊っている間、文句の一つも言わないで待っている馬車引きのおじさんを見て偉いよなあ!私だったら二人とも置いてとっととおさらばしてるのにと、いやはや、素晴らしいおじさんだ。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-05-10 13:37:13)
73.  廃市
大林宣彦監督作品の中では比較的、地味でいまひとつ知名度も少ない作品だと思うけど、大林宣彦監督らしく品の良さと落ち着きのある作品になっている。大林宣彦監督独自の映像美、柳川の雰囲気が上手く描かれている。いかにも日本て感じの雰囲気が作品全体を包み込む辺りは大林宣彦監督ならではです。尾道シリーズに比べると笑いが無い分、退屈に感じる部分もあるけど、けして、つまらない作品ではないし、観て損のない作品になっている。それと大林宣彦監督の優しい言葉でのナレーションも印象に残る。
[DVD(邦画)] 7点(2007-07-07 18:14:21)
74.  果しなき欲望
恐い映画だ!男の欲望と女の欲望とがぶつかりあうことで生まれるただならぬ不気味さと緊張の間でどことなく悲しくて哀れな結末に今村昌平監督の持っている人間観察とでも言うのか?男も女も同じ生きもの、同じ人間であると言わんばかりの何とも痛々しい話である。渡辺実佐子に迫られおどおどする長門裕之の強張った顔つきがとても悲しく思える。今村昌平監督の女性像とは何だろう?ある意味、これは世の男ども全員に対する警告なのか?それとも女とはいかに恐ろしい生きものなのか?と、とにかくドロドロした雰囲気と不気味な音楽がより恐ろしく強烈な印象を与える。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2007-06-09 22:08:35)
75.  橋の上の娘
これまたいかにもフランス映画、どこをとってもフランス的な香り、そして、パトリス・ルコント監督らしい雰囲気の作品だと観ていて思わずにはいらない。何ともエキゾチック、怪しい雰囲気で見せる作品、露骨なシーンなど無いのにこのゾクゾク感は何なんだ?話としてはそれほど特に面白い話でもないのに、何故か引き込まれる。やはり映像が良い。雰囲気が良いからだろう!モノクロの特色がよく生かされていると思える。男と女の感情表現の描かれ方がどこかアメリカ映画とは違うし、日本映画ではこうはならない。
[DVD(字幕)] 7点(2007-05-11 23:08:17)
76.  反撥
怖い!恐ろしいです。この映画!何が怖いって?既に何人かの方が書かれていますが、オープニングからして、本当に怖いです。カトリーヌ・ドヌーブのあのドアップの眼、それがまず怖い。そして、始まってからも、薄暗い画面の中でのカトリーヌ・ドヌーブの眼、無表情、それを映し出すカメラワーク、次第に壊れていくカトリーヌ・ドヌーブの演技の凄さと恐ろしさ、薄暗い画面の中で、鳴り響く時計の音、更にいきなり鳴り出す電話のベルの音、何もかもが本当に怖くて、怖くてびびりました。カトリーヌ・ドヌーブが家の外にいる時以外はほとんど音楽なしの中で、しかも、あの暗闇のような世界とでも言うのか?とにかく画面構成からして、本当に怖いです。無表情のカトリーヌ・ドヌーブの片方の眼だけをドアップで撮るという何とも恐ろしい撮り方、物語そのものよりもこうした取り方一つ一つが観ていて本当に怖かった。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-10-10 21:42:09)
77.  白昼堂々
うん?面白いことは面白いんだが、渥美清と藤岡琢也の二人とその他、脇を固める人達、田中邦衛に佐藤蛾次郎に倍賞千恵子も、その他みんな、とにかく面白い。けど、同じ喜劇で同じ監督の作品なら断然「拝啓、天皇陛下様」の方が上だと思うし、好きだなあ!何だか作品の雰囲気は野村芳太郎監督作品というよりも山田洋次監督の描く寅さんとは違う雰囲気の喜劇といった感じの世界に近いものを感じる。面白いんだけど、ちょっと不満も残る。何だか観終わった瞬間、「拝啓、天皇陛下様」がまた見たくなりました。
[DVD(邦画)] 7点(2006-04-19 21:53:15)
78.  旗本退屈男 謎の暗殺隊 《ネタバレ》 
えっ?まさか、まさか?丘さとみが鉄砲を振り回し、暴れるなんて、いやあ、びっくりしました。おっと、丘さとみのことはこの際、置いといて、初めて観たこのシリーズ、退屈男っていうぐらいだから退屈な男なのかと思うと、とんでもない。それどころかなかなか面白いではないか!退屈男演じる市川右太衛門の鋭い眼光と素早い動き、そして同じく素早い殺陣裁きも見所の一つで、更にこの作品、私が最も面白かったのが進藤英太郎のおどおどした演技で、笑わせてもらいました。作品全体の出来に関しては、かなり荒っぽく感じたのと少々強引すぎる展開に不満ありも、なかなか楽しかったので7点といことで、それにしても、やっぱり丘さとみはこういう役よりも「弥太郎笠」をはじめとするお姫様役の方が良い。あっ!この作品、もう一人、私のお気に入りの大川恵子も出ていて、この作品の中では丘さとみよりも大川恵子に軍配!
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-04 17:29:50)
79.  HANA-BI
前作で素晴らしい青春映画の傑作を撮った後の北野武監督作品ということで注目し、観に行きました。また最初の頃の暴力的な映画であって、流石にこれだけ暴力的な映画が続くと駄目かなあ!と思ったものの悪くなく、それどころか思っていたよりも良かったです。この映画、一番良かったのは岸本加代子です。
[映画館(字幕)] 7点(2005-06-02 22:35:59)
80.  ハンター(1980)
スティーブ・マックイーン最後の映画となってしまった作品で、映画そのものは平凡な作品だが、マックイーンの最後まで身体を張ったアクションシーンに本物のアクションスターを感じることができる。昨今のCGだらけで大味な映画を見てばかりいる人達からしたら大したアクションに感じないかもしれませんが、マックイーンのスタント無し、更にCGなんて無いアクションシーンにアクション映画はこうあるべきだと感じることができる。正直言って今までのマックイーン映画からしたらかなり物足りないし、マックイーン自身の身体の切れもあまり感じない。それだけにマックイーンの最後までアクションスターであろうとする姿には感心させられると共に見ていても辛く、もっと長生きして欲しかった。マックイーンフォーエバー!と最後は一言、言わせてもらいこの映画の感想を終わりにしたいと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2021-01-22 19:16:50)
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