81. ハイテンション
《ネタバレ》 冒頭でほとんどネタバレしてるなので、オチはすぐに分かってしまった。矛盾点が気になるとのご意見があるが、ストーリーの大半は彼女の独白(つまりは精神に異常をきたした彼女の妄想)なので、いちいち突っ込むのは野暮というもの。むしろここは、彼女の精神に同化し、恐怖を追体験するのが正しい鑑賞法かと思う。スプラッター度は噂ほどではなかったが、ジャネット・デ・ロッシの特殊メイクが冴える。 [DVD(字幕)] 5点(2007-10-23 08:25:37) |
82. バートン・フィンク
どこが面白いと訊かれても困るのだが、観ている間はすごく楽しめた。しかし、鑑賞後、あまり残るものがない。なんでだ!? [DVD(字幕)] 7点(2007-10-08 07:04:35) |
83. バタリアン
ロメロの本家ゾンビを除けば、ゾンビ映画の最高傑作。もう何回観たか分からん。TV用吹き替えが最高なのだが、DVDのテキトーな字幕も面白かった。英語と言ってること全然違うやんか! [DVD(字幕)] 10点(2007-09-11 22:30:56)(良:1票) |
84. バスケット・ケース
一部で絶大な人気を誇るカルトホラー。いかにもB級でチープな作りだが、残酷シーンの創意工夫など、手作り感が楽しめる。ストップモーションでカクカク動くベリアルも笑える。深刻な題材を扱いながら、どこか突き抜けた明るさがあるのも人気の秘密か。 [DVD(字幕)] 5点(2007-09-11 21:46:17) |
85. バタリアン5
前作に輪をかけて面白くないシリーズ最新作。もうやめとけよ、と言いたい。「俺がタールマンだ!」って、何ソレ…最後にヒッチハイクしてるのも、一体何を狙ったギャグなのか?関西弁をしゃべるMIB風の二人組にもげんなり…。久し振りの超駄作。 [DVD(吹替)] 2点(2007-09-10 16:22:43) |
86. バタリアン4
《ネタバレ》 バタリアンが無敵じゃない時点で終わってるのだが、予想していたよりは面白く観られた。マシーン・ゾンビなどをもっと活かせれば良かったのに…。絶対死なないと思っていたガキンチョが突然ガブリとやられたり、妙に悪趣味なところが印象に残った。メガネっ娘も可愛い。『バタリアン』を名乗る資格はないが、フツーに楽しめるゾンビ映画。 [DVD(吹替)] 4点(2007-09-10 16:13:20) |
87. 初体験/リッジモント・ハイ
《ネタバレ》 ベストおっぱい賞を授与します。 [DVD(字幕)] 7点(2007-09-10 00:23:00) |
88. バタリアン リターンズ
《ネタバレ》 軍が死体を蘇生させるという設定以外は、もはや『バタリアン』とは言えない展開。でもこれ、面白いです。前作のコメディ路線から、シリアスな悲恋ものにシフトチェンジしたところは評価できる。SMパンク嬢のヒロインもすげえ!ゾンビを気味の悪い死体として描いているところも、いいです。あくまでB級なので、いろいろ突っ込みどころはありますが、ゾンビ映画としては佳作の部類でしょう。 [DVD(字幕)] 7点(2007-07-31 23:48:56) |
89. バタリアン2
《ネタバレ》 小学生の頃、映画館まで観に行った(同時上映は『霊幻道士3』)。お茶の間を意識したのか、前作よりコメディ色が強く、子供向けの作りに。無敵だったバタリアンも、本作では電流に弱いことが判明(そんなバカな)。今観たら結構キツいが、当時は面白かった。ところで、既発のDVDではビデオ版と音楽が全く違ってるんですが、どうしてだろう?サントラまで持ってるのに… [映画館(字幕)] 5点(2007-07-31 23:43:14) |
90. バイオハザードII アポカリプス
ラクーンシティ全域を舞台に、スケールアップした第2弾。何といっても見所は、ゲームからそのまま抜け出てきたかのようなジル・バレンタインの登場でしょう!彼女の活躍をもっと観たかったが、アリス(ミラ・ジョヴォビッチ)が強すぎるため、添え物的な扱いに過ぎなかったのが残念…(汗)ゾンビVS特殊部隊の大規模な市街戦は見応えがあるものの、ロメロリスペクトに満ちた前作と比べるとやや不満足な作り。 [映画館(字幕)] 6点(2007-07-27 09:24:10)(良:1票) |
91. バイオハザード(2001)
これもシリーズを追うごとにひどくなる映画の典型だが、第1作目は面白かった。きちんとゾンビメインで話が進むし、ミラ・ジョヴォビッチは若くて綺麗(おまけにヌードも披露してくれる。あの美脚にシメ殺されたいと思った男性諸氏も多いはず!)。ロメロ原理主義者も納得のオマージュに満ちた作りで、ポール・アンダーソン監督の現代的なアクション演出は切れが良い。また、『アバター』でも活躍しているミシェル・ロドリゲスを発掘した功績も大きい(あまりに存在感のある女優さんなので見せ場を増やしたそうです)。 [映画館(字幕)] 8点(2007-07-27 09:20:35) |
92. ハウス・オブ・ザ・デッド2<TVM>
前作に比べるとかなり真面目に作られている感あり。確かに突っ込み所は多いけど、B級ゾンビ映画に野暮な突っ込みは無用というもの。TVムービーとしては良く出来た方かと。とにかくゾンビがわらわら出てくるので、ゾンビ好きにはたまらんものがあります(笑) [DVD(吹替)] 5点(2007-07-27 08:07:35) |
93. ハウス・オブ・ザ・デッド
ウーヴェ・ボルは21世紀のエド・ウッドか?今時こんなウルトラC級映画に出会えるとは!狙ったとしか思えない駄目っぷりがとにかく素晴らしい! [DVD(吹替)] 4点(2007-07-27 08:00:23) |
94. ハロウィン(1978)
《ネタバレ》 実は『ハロウィン』にはいくつかのバージョンがあり、日本で最初にソフト化されたものは、米国TV放映版だった。これは残酷シーンをカットし、いくつかの補足的なシーンを追加したもので、自分が最初に観たのもこれだった。残酷シーンをカットしたホラー映画がいかに味気ないものになるかは『血のバレンタイン』などを観れば分かるように、これは全く残念な代物だった。しかし後に劇場公開版を鑑賞することが出来、溜飲を下げた。これが本物の『ハロウィン』だ。TV版で追加されたシーンは続編の伏線となる部分だが、これはストーリーの流れを悪くしているだけで不必要に感じる(劇場公開版に追加シーンを加えた完全版もDVD化されている)。やはり劇場公開版がベスト。スラッシャー映画の元祖にして最高傑作。 [DVD(字幕)] 7点(2007-07-26 20:59:26)(良:1票) |