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1.  バベル 《ネタバレ》 
我々は皆、大きな大きな物語の一部なのだ。・・・そう言われているような気がした。「グローバル化」によって、思いもかけない形で、人、モノ、場所、出来事、が繋がるようになった。地球を覆いつくすような、巨大な、目に見えないネットワークが、今日も私たち飲み込んでいる。でも、私たちはそれを知らない。「バベルの塔」を作って、神の怒りに触れてしまった私たちは、コトバをバラバラにされたから。バラバラにされて、コミュニケーションが出来なくなってしまったから。・・・それでも、私たちは繋がっていく。大きな大きな物語の一部でいつづける。たとえそれが、絶望と悲しみと不幸の連鎖を招くのだとしても、どこかに希望へのリンクがあることを願って。全編を通じて重苦しい閉塞感におそわれるが、ラストシーン、父と娘の手と手の繋がりに、かすかな幸せへのリンクを期待せずにはいられない。
[映画館(字幕)] 9点(2007-04-07 09:34:55)(良:1票)
2.  バトル・ロワイアル
某国の某地域で「日本を知る週間」というのがあって、この映画が上映された。これで「日本を知る」のかぁ。困った。実際にこんなことが起きてるわけじゃないんだぞー(あたりまえだ)。と叫ぶ勇気のなかった私に代わり、誰かもっと大きな字で「フィクションだってば!」と英語版に字幕入れて下さい。ほんとは付いてたけど、レトルト食品のパッケージの「盛り付け例」の文字くらい小さかったので。念のため。
4点(2004-10-27 01:06:33)
3.  ハンニバル(2001) 《ネタバレ》 
1.あんまりな姿に涙、の図――「芸達者ゲイリー・オールドマン、いつ出てくるんだろう(わくわく)。」判別がついた時には豚に喰われてた。2.激しく納得、の図―――「ごめんなさい、明日の予定だったローストビーフ・ディナー、都合により延期します。」テレビ放映の直後、友人からメールが来た。
5点(2004-06-06 10:56:34)
4.  薔薇の名前
この作品をオースティンパワーズの下に置いてしまった……私が異端審問官に火あぶりにされそうです。神様、ごめんなさい。言い訳すると、私は原作の大ファンです。中・高時代エーコを読みまくって成績を下げました。これは最初に読んだ作品なので、思い入れもひとしお。野暮だと言われようが、原作に対して映画があまりに力不足!と敢えて訴えさせて下さい。もちろん「よく出来た映画」であることは認めます。でも、無駄に「説明」的なのです。ウーコのあの壮大かつ時空を越えた世界観は、いくら緻密な造りの僧院や重厚な雰囲気の迷宮をセットに持ってきたところで、映像によって「説明」される種類のものではないのです。我々が自ら迷宮に入り込んで、例の詩篇を読み解くごとく「解釈」しなくてはならないのです。セットが中世ヨーロッパを忠実に再現すればするほど、当時の閉塞感と怪しさが画面いっぱいに広がれば広がるほど、私たちの「解釈」の幅は狭められてしまいます。そして私たちは、良い奴VS悪い奴というサスペンスの定型と、少年の性の目覚めというありきたりなテーマに作品が乗っ取られるのを「ナンか知らないけど、雰囲気でてるぅ~」と思うしかなくなるのです。しかも私たちは、なぜかスコットランド訛り!の「バスカヴィルのウィリアム」に謎の解決の全てをゆだね、なぜか当時は存在しなかったはずの「アメリカ」発音全開のおかっぱ少年と共に、そのウィリアムの英雄化の共犯となるのです。ストーリー上、彼を名探偵と仰ぐしかなくなるのです。原作では、ウィリアム自身、自らの存在証明を必死に神に問い続けていた弱い存在なのに。神様、やはりこれはおかしいと思います。変です。……あ、変なのは私ですか。やっぱりね。でも最後に一言言わせて下さい。原作読むと、ぶっ飛びますよ。
6点(2004-02-10 12:03:13)
5.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
最近、NHKの教育テレビが面白い!……らしい。この映画は、そんなNHK教育の新エンターテイメント路線がピッタリはまりそうな佳作。楽しくて。面白くて。ワクワク出来て。家族みんなで見られて。あたかも出来の良い長女のような。。。。でも、NHK教育の新境地には、どこか「頑張ってる」感が否めず、「別にさぁ、そこまでやんなくてもいいんだよ」とテレビにボソッと呟く自分がいたりする。そして、そんな呟きを今回、私はこの映画鑑賞中にジョニー・デップに向けてしまった。凄まじいばかりの役作りと道化ぶり……でもね、そこまで(以下略)……と。頑張ってるNHK教育と、頑張ってるジョニー・デップ。何の脈絡も無い。何の欠点も無い。でも、どちらも、見てる私をちょっと疲れさせてくれる。
6点(2004-01-30 09:01:17)(良:1票)
6.  バニラ・スカイ
映画館で見終わった後にどっと疲れた。なんじゃこりゃ~?と思う以前に、長かったですわ。はい。最近、こういう「現代・近未来における精神世界と現実の葛藤と闇」系の映画がお気に入りのトム。挙句の果てに他国の武士道まで語りだすトム。ちょっと前までは、戦闘機とかクルマとかカクテルとかビリヤードとか、超マテリアル・ボーイだぜイェーイ!やっぱ人生アメリカン・ドリームだぜイェーイ!なノリで、必殺「白い歯キラリ」を炸裂させていたのにね。どこへ行った?あの頃の、かわいかった(変なマスクも着けていなかった)トム。
4点(2003-12-20 11:28:21)
7.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
国際政治学の授業で見た後、先生が「今日の授業はもういいね」と。‥‥先生、キューブリックに授業料払おうね。
10点(2003-11-12 06:53:19)
8.  ハピネス(1998)
ありふれた日常を鋭くえぐる→見てる人の心を深くえぐる という図式が、成り立っていそうであまり成り立っていない映画。この乾いた空虚感が狙いなのかな?幸せじゃない人が、もっと幸せじゃない人を見つけてちょっとホッする・・・その連鎖のほどけ無さ具合が、物語の最後にかけてより赤裸々になります。最後の少年の一言はその極地。
6点(2003-11-12 00:04:26)
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