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1.  二十日鼠と人間(1992) 《ネタバレ》 
<原作未読、オリジナル版(1939年版)も未見> 伏線があっての最後、この流れは見事だが、決してそれだけではない映画。二人の、いろいろ問題はありつつも、なんだかんだで幸せな日々。爺さんを加えて三人で語り合った夢の農場のこと、忘れられない。悲しい結末だからこそ、あの日々が殊更輝いて見えるのかな。一切の無駄がない脚本、俳優陣の素晴らしい演技、そして美しい映像、これぞ名画だとしみじみ感じ入った。満点です。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2015-10-14 19:21:02)
2.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》 
最近の流行りなのか、DVDにはいろいろなバージョンの結末が収録されているらしいが、劇場公開版がその時点での答えとすると、恐らく二人は別々の道を歩んでいくものと思われる。その切なさが画になって素晴らしい。いろいろなオチの中に病院でドクターから言われた「罪悪感からの妄想オチ」が含まれなかったのは監督が妄想、夢オチを否定したと考えて大丈夫かな。何はともあれ、時間を忘れて夢中になれるってのは素晴らしいものだ。興奮と余韻、これぞ映画!
[CS・衛星(字幕)] 10点(2011-09-05 17:32:47)
3.  母なる証明 《ネタバレ》 
犯人探しに関しては読めてしまう人もいることと思いますが、この映画の核心はさらにその先にありました。捕まった男との面会を強く望み、母親がいるかどうかを確認するトジュンの母。いないという答えを聞くと、この男を犠牲にする事を決意する。モラルや良心から・・・という言葉では軽く感じてしまうかな? 罪悪感、どうしようもない自責の念が頭の中をめぐって涙が止まらないのだった。人間の本質、愚かさ、恐ろしさに迫った圧巻のサスペンスドラマ。10点をつけない理由はこの監督よりちょっとだけ人間を信じてるからかな。 
[CS・衛星(字幕)] 9点(2010-10-21 17:30:19)(良:1票)
4.  運び屋
ある意味、ロードムービー。警察の取り締まりやおっかないメキシカンマフィアなど適度な緊張感の中に、適度な緩さもミックスされていて心地よさを感じる映画だった。アメリカの広さや音楽を感じながらドライブにお付き合いしているようでもある。主人公アールは怪しい仕事に手を出すほど経済的に苦しく、家族とも上手くいっていないという一面と、戦争を経験した元軍人らしい肝の据わり方や、長く生きてきたからこその余裕を感じさせる一面とがあって面白い。またこれをC・イーストウッド御大が相変わらずの円熟した演技で魅せてくれる。監督としても俳優としてもまだまだやれると証明し続けるレジェンドに心から敬意を。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-01-22 21:13:18)
5.  パラサイト 半地下の家族 《ネタバレ》 
史上最悪とも言われる日韓関係の中にあっても傑作があると聞くと気になって仕方ない。それが韓国産であろうとも…(別段、ポン・ジュノ監督のファンというわけではない)。というわけでちょっくら鑑賞。一言で、やはり面白かった。しかし、思っていた感じとは結構違って驚きもあった。割とコミカルだし、寄生が完了した後はドタバタもしてる。パルムドール=静かな作品というイメージがあったから、こういう作風でも行けちゃうんだなって…。取っつき易く、観る者を楽しませることを忘れない作り。それでいて最後に残る感情はこの映画の凄さを証明する。確かにキム一家は悪いことしてきたし、金持ちパク夫妻にムカッとしたのも事実だ(子供たちは最後まで純粋でいてくれてホッ)。だけどあの惨劇を目の当たりにして、因果応報!などと喜べるはずもない。どうしてこんな事になっちゃったんだ…。そんな虚しさが支配する。最悪の事態を招く前に考える必要がありそうだ。そういう段階に来ているとも思う。
[映画館(字幕)] 8点(2020-01-12 01:34:44)
6.  パレードへようこそ
これってイギリスでは有名な話なのかな? 自分は全然知らなかったので、逆に感動が大きかったような気もする。ラストにその後のことが紹介されてたけど、なるほど映画になるべくしてなったんだなーと思う。本当にほっこりした。性的マイノリティに対する偏見や差別はそう簡単にはなくならないだろう。また、当事者とその周辺でなければ分からない事もあるだろうから、軽々にものは言えないが、少なくとも歴史を知り、考えていくことは大事。「パレードへようこそ」はその第一歩にも成り得る秀逸な映画であった。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-06-18 22:14:05)
7.  パリ、テキサス
美しい。といっても息を呑む圧倒的な美ではなく、日常にある美が印象的に映し出されている。外国の風景ではあるが、自分の人生の一場面と何度も重なってきた。音楽とともに哀愁をまとって、心に染みてくるTHE名画。本当に素晴らしい。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2015-09-06 20:00:30)
8.  バベットの晩餐会 《ネタバレ》 
二人の老姉妹に助けられて今がある家政婦のバベットが、村の人も招いて恩返しの晩餐会を開く物語。しかし、準備段階でのあまりの物々しさに警戒感を抱く人々。「味覚など持ってないふりをするんだ」と誓いあい、その時を迎えたが、ここからが圧巻。人は美味しいものを食べてる時は幸せになる。これは本能のレベルであり、逆らえない。いや、それどころかその光景を見ているだけで何となく幸福感があるではないか。バベットは黙々と料理を作り、それを爺さん婆さんが黙々と食べているだけなのに… 不思議なものだ。満たされて帰っていく皆を見送った後、二人はバベットが宝くじの当選金すべてを使ったと知る。カフェ・アングルでは12人分が1万フランだったという偶然は神の介在を感じさえ、信心深い者にとってはこれが一つの理由になりえるが、バベットの場合それだけではなかった。「一生貧しく暮らすの?」と心配する二人にバベットは「芸術家は貧しくありません」と返す。12人の心と舌に残る芸術品を作れたことが喜びであり、この域に達した天才料理家の誇りでもある。温かさと気高さをまとった見事な作品に出会えた。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2015-02-09 17:32:14)
9.  張り込み(1987) 《ネタバレ》 
期待以上に面白かった。張り込みをする側のクリスが一方的に恋をするのではなく、マリアもクリスに惹かれていく。しかし相棒以外にこの関係が知られたら一大事だし、マリアにも正体は隠しているから大変だ。これは戯曲的な面白さと言えるかな。ピンチにあたふた。女性用の帽子をかぶって逃げ回るリチャード・ドレイファスが笑いを誘う。そんなお調子者キャラだったクリスがすべてを打ち明け、関係は崩壊。この仕事を任されたからこその出会いだが、愛する人を騙す形になってしまった後悔。切ないな~。路上で彼女を引き止めたときの真剣な目、そして言葉にはぐっときた。その他、アクション映画としても見所があるし、スパイモノのようなドキドキ感もあって、充実の内容。「12モンキーズ」から遡ること8年、当時29歳だったマデリーン・ストーも魅力的だ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-05-09 19:08:08)
10.  ハイ・シエラ 《ネタバレ》 
宮崎駿監督がこの映画を見たか否かは不明だが「カリオストロの城」のカーチェイスの原点がここにあった!、と思うくらい良く出来たカーチェイスシーンがある。警察から逃げるロイはハイ・シエラ(=シエラネバダ山脈)を駆け上がるのだが、車が重そうだし(だがスピード感はある)、性能も今ほど良くないので時々スリップしかけてる。当然山道だから道を外れれば命はない…。このヒヤヒヤ感は狙ったものかは分らないが、素晴らしかった。その後、ロイは山に篭り抵抗。一夜粘って、朝日をバックに何を思うかハンフリー・ボガートのかっこよさ。逮捕より死を選ばせてあげたマリーもさすがロイを好きになった女、分ってらっしゃる。大物犯罪者の散り際を二人の女性と一匹の犬を絡めて、これだけ面白くしたのは見事。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-04-16 11:19:05)
11.  HACHI/約束の犬 《ネタバレ》 
オリジナルの「ハチ公物語(1987年)」で目立った人間の身勝手さを抑えて描いていることから、純粋に人間と犬の絆に感動できた。ハチがパーカーの幻(夢)を見ながら死んでいく場面は泣けると同時に、飼い主から愛され、飼い主を愛したハチは幸せだったと思うことが出来る。オリジナルはハチの死で終わりだったけど、こちらは新たに秋田犬を飼って、パーカーの孫と新・HACHIで物語りは続いていく…という終わり方。涙の量の少なくなるかもしれないけど、とても後味が良い。最後に実際のハチ公の紹介が入るのも日本人からすれば嬉しい一手間じゃないでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-04-09 18:32:48)
12.  遥かなる山の呼び声 《ネタバレ》 
まあ...いろいろありまして、ついに本当のことを明かす時がやってきた。その内容はショッキングだったに違いない。それでも民子の思いは変わらず、最後の夜、ついに「行かないで、私寂しい」と思いをぶつけるのだった。これは切ないと同時にとても嬉しかった。二人の関係に少しでも希望を持てたからだ。幻滅したり、あるいは思いを殺したまま別れてしまうのはつらすぎる。判決が出た後、移送中の列車の中でその希望は確信に変わり映画は終わる・・・。う~ん、いい話だ この余韻は最上級。 
[DVD(邦画)] 8点(2010-09-22 19:00:29)
13.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
1作目とリンクさせる発想に感心する。撮影には苦労も多かったらしいが、実に見事な仕上がりだ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-03-15 13:15:22)
14.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
登場キャラクターが個性的で面白かった。そして考えさせられる映画でもあった。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-02-21 18:17:17)
15.  バック・トゥ・ザ・フューチャー
「面白い」と同時に「良く出来てるな~」って作品。ストーリーからキャスト、音楽に至るまで何もかも素晴らしい・・・と言っておきながら8点です。これだけ平均点が高いと8点でもなんだか申し訳ない気がする。
8点(2004-06-02 15:07:56)
16.  PERFECT DAYS
監督や出演者から大方想像できることだが、大人の映画だった。より正確に言うなら中高年の映画か。まだその域ではない自分は、例えば三浦友和の「なんにも分からないまま(人生)終わるんだな」みたいなセリフも漠然としていて共感には至らずで、なんだかこの映画の良さを半分も受け取れていないのではないかと感じたりもしたが、観て損をしたとは全然思わない。主人公・平山の小さな幸せも、後悔も、つまりは…笑いたくなったり、泣きたくなったり、そういうのはずっと共存していて、それが人生の真理だと思うわけで、そんな日々をパーフェクトデイズと表現した監督はなかなか心憎い。
[映画館(邦画)] 7点(2023-12-31 10:44:44)(良:1票)
17.  はちどり
主人公ウニは1994年に14歳だから1980年生まれ、監督もそれくらいの人でやはり自伝的な部分が多々ありそう。だからか起承転結はあまりはっきりせず、結局どういう映画だったんだろう…という思いは今もある。ただ、抱えきれないほど多くのことが起きて爆発しそうだった日々も大人になってから振り返ると悪いことだけじゃなかったと思える、世界は不思議で美しいと言える日が来るんだってことならばなかなか素敵。国は違うがどこか懐かしい風景と、ウニを演じたパク・ジフの可愛らしさと繊細な演技が印象的な作品。おススメ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-12-25 13:37:38)
18.  花束みたいな恋をした
押井守に興奮して意気投合。麦と絹は趣味が重なるお似合いのカップルだった。しかし「始まりは終わりの始まり」で徐々にすれ違いが多くなり冷めていく。今日、別れを告げると決めて最後に楽しい思い出を作る二人… しかし麦は未練たらたら状態になって「別れたくない。結婚しよう」と迫る。恋愛なんてそんなものだと。妥協して結婚すれば幸せになれると。そして、そうかもしれないと頷く絹。映画的にはやはり別れるだろうと思いながらも、そうならなかったからといって必ずしもバッドエンドじゃないし、正解、不正解のない選択は人ぞれぞれ違った捉え方になるんだろうなぁ。2021年を代表する邦画の一つだけあってさすがの完成度、クオリティ。面白かった。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-11-29 00:33:03)
19.  パーム・スプリングス 《ネタバレ》 
繰り返される11月9日。眠るか死ぬか、あの洞窟に行くかでリセット。もちろん記憶は積み重なっていく。多くの人がこのループからどうにかして抜け出そうとするサラに共感するのは間違いないだろう、しかし迷うナイルズや、受け入れたロイにも全く説得力がないわけじゃなく、人生とは一体…と考えさせられる。主人公自ら「よく聞く話だろ」と言ってるくらいで、ありきたりな設定ではあるが、そのへん、佳作に出会えたという満足感あり。念のため言っておくと、決して上品なコメディではないので一応ご注意を。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-08-17 00:14:42)
20.  初恋(2019) 《ネタバレ》 
一応主人公は窪田正孝演じるレオで、ヒロインは小西桜子演じるモニカということになるのだが、海外版ポスターでは内野聖陽とベッキーが目立ってるし、染谷将太も確実に美味しい役だと思っただろうし、チャイニーズマフィアも見せ場がある。大森南朋演じる刑事の最期も好きだな。とにかく脇の面々に濃い味付けをした上で、入り乱れさせる。めちゃくちゃだが、ここまで来ると"楽しい"が勝っちゃう。わりと好きな映画。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-10-28 00:01:21)
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