Menu
 > レビュワー
 > レイン さんの口コミ一覧
レインさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 885
性別 女性

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  ひまわり(1970) 《ネタバレ》 
誰も好きにはなれないが、状況はやるせない。 戦争がなければ流されることもなかったジョヴァンナの涙。 残された二人も消えることのない罪悪感を植えつけられること必至。 アメリカ映画では軽妙なスコアが多いマンシーニはイタリア映画にマッチした悲壮感に満ちた曲を書き、戦死者の骸(むくろ)の上には咲き誇る陽(ひ)の色のひまわり。 シネマは視覚・聴覚から強いイメージを刻むことができれば半分は成功したようなもの。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-07-26 01:11:39)
2.  ビリティス
写真家の撮った映画は軽視されがちだ。所詮はフォトグラファーの余技、動く写真集にすぎぬというわけだ。この小品もサウンドトラックを聴いたり元になった詩を目にすることはできても、この国で映像を見ることはできない。けれど映画が映像を媒体としながらそれ自身が美しいといえるものはそう多くないことを考えると、それらの作品にも存在意義がないとはいえない。ソフト・フォーカスの女性写真で知られたデヴィッド・ハミルトンが南仏サントロペを舞台に写しとった、19世紀に書かれたピエール・ルイスの詩集から名づけられた4人の男女のひと夏。技巧的な演出はないし、彼の同名の写真集の方が高尚ではある。年上の女性メリッサに憧れる16才のビリティス、彼女を見初めるカメラマンのルカ(ジロドーはのちにサン・テグジュぺリを演じる)、謎めいた船員ニキアス(カリエールはのちにエゴン・シーレを演じる)。流れるフランシス・レイのシンセも甘美なもの。陽光ふりそそぐ日々は過ぎ去りビリティスの夏は終わった、思い出と悔恨を残して。
[映画館(字幕)] 8点(2009-09-25 00:04:24)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS