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なにわ君さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2037
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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1.  ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー 《ネタバレ》 
とりあえず、ワカンダ・フォーエバー!。前半、主人公キャラがいなくて、ヴィランのネイモアと彼が率いるタロカンの民が強くて、しかも彼らなりの戦う理由があって、悲壮感とどーなっちゃうの感で、グイグイ映画の世界に引っ張られてしまいました。またタロカンの民の体も青白くて、そんな彼らが水中から現れるのが不気味で、ネイモアも足に羽があって空飛ぶし。とにかく、最後の最後まで追い詰められていくワカンダ民に結構ハラハラしました。着地点は、もうそーなるしかないよねって感じがありましたが、長い時間にも関わらず、退屈感はほとんどなかったなー。面白かったです。
[インターネット(吹替)] 10点(2023-05-21 18:57:04)
2.  フォックスキャッチャー
僕は幼稚な男である。だから映画も、どっちかと言えばアクションバリバリとか、ホラードキドキとかわかいやすい映画に惹かれちゃうのである。この映画は、アクションバリバリとかホラードキドキとかの映画ではもちろんない。重苦しく淡々としたトーンで、全然興味のないレスリングに関わる人間を描いた実話ベースの映画である。こんなジメジメ、ドヨンドヨンした映画、普通なら退屈に感じるはずなんだけど、なぜか、映画が始まってから、一向に退屈にならない。むしろ、のめり込んで観てしまっている自分がいる。なんでだろうと考えた。僕はどーやら変人を見ることが好きなのかもしれない。この映画では変人が二人も出てくる。残りの一人はリア充。この3人の関係性にドキドキしっぱなしなんだけど。特にデュポンのたたずまいはやばい。物事がうまくいってもテンションあがるわけじゃなく、ジーッと見てる。銃でいきなり天井撃ったり、自分を称えるビデオ撮ったり、やばい感が満載。マークのありったけの食い物を食べるシーンから、その後に、体重を90分で戻すくだりもやばすぎ。人間てあんなにすぐに体重上下できるんだ。もちろんそれだけじゃない。始終漂う緊張感、それと変人で、自分とは全く違う世界の人間なんだけど、どこか、その感じわかるわーってな箇所が作品の中にちりばめられているのも大きいかもしれない。泣いたりとか感動とか何かの感情が生まれることは一切なかった。終わったあと、心にズシーンときただけである。でも映画の世界にどっぷりつかったので、面白かったんでしょう。コンプレックスをこじらせると悲劇が生まれるのは、どこの世界でも一緒である。
[DVD(字幕)] 10点(2016-08-31 02:59:37)(良:1票)
3.  プリデスティネーション 《ネタバレ》 
あっとゆーまに映画が終わった。えーこれで終わりー?って感じで。それくらい映画にのめり込でんたとゆーことか。で、観終わった後に考えた。ちょっとまって、あれがこーなって、これが、いやいやいやいやいやいやいや、起点は?起点がない。どっから来たんだ。お前はどっからきたんだ。答えなんかでないのはわかってるんだけど、怖い。考えれば考えるほど怖い。もし爆弾魔を殺さずに一緒に過ごせば、どーなるんやろう?えーっと、わからん。存在が消えちゃうのか?てか、結局は爆弾魔にならざるをおえないのか。すると年老いた爆弾魔と行動するのか。それでも結局、同じことが起こっちゃうのか?殺した時点で、自分は消えてないってことは、やっぱ殺さないほうが歴史が変わるってことになるのかなー。最後、自分がいっぱいいる未来になったりすることもありえるのか。とにかく、観終っても色々、答えでないことを考えれるので、余韻は長いです。お前?爆弾魔じゃないのか?と言い合う酒場のシーン、うまいなー。
[DVD(字幕)] 10点(2016-01-12 05:01:54)
4.  プリズナーズ
ここの評価が高いので観てみたが、むむ、おもしろい。見ごたえのあるサスペンスでした。小出しに出る情報の点が、最後に線になり、そして結末のオチも余韻を残す。悪に染めるためなら、ミスリード部分も納得。容疑者の男が犬の首輪を持ち上げる所はドキッとした。
[DVD(字幕)] 10点(2015-05-08 17:23:56)
5.  フューリー(2014) 《ネタバレ》 
戦争は悲惨で狂気であり、自分も戦争だけは嫌だが、それと同時に、戦車や戦闘機などの兵器が活躍する映像には興奮し、兵士が戦う姿はアクション映画のごとく楽しんでしまう困った精神が僕にはある。そーゆうことを考えさせられる映画でした。言い換えると、戦場の興奮を純粋に描いた昔のアメリカの戦争映画に、そこにある現実の悲惨さを表現した最近の戦争映画をブレンドした映画ともうしましょうか。かっちょよくハラハラする戦車戦、並行して描かれる狂気と、えぐい死体、ちょっとした戦場の恋の物語とそれをあっさり無意味にする悲惨な現実。人は平和を願って戦争する矛盾した生き物。僕もこの映画には恐怖と憧れの矛盾した精神が交互に押し寄せてきました。タイガー戦車ってあんなに硬かったんすね。戦車の中って意外と広いんですね。乗組員のそれぞれの行動や、それと連携する歩兵の行動もよく理解できました。
[DVD(字幕)] 10点(2015-04-18 15:49:43)(良:2票)
6.  ブラッド・ダイヤモンド 《ネタバレ》 
ダイヤモンドがばらまかれ希少価値を下がるのを嫌う利権が、ダイヤモンドを密輸させ、これを密かに保持し、紛争地域ではそのダイヤモンドによって武器が買われ、紛争が長引いている。そして、この紛争地域でとれるいわゆる紛争ダイヤモンドが紛争を助長しているとし、国際取引はこれを買わないよう求められているとゆう世界情勢を、ピンクの特大ダイヤを手にいれるために奮闘するとゆう実にわかりやすいエンターテイメントに仕上げ、ストーリーも単純なようで、よく練られていて、全く退屈しませんでした。親を9歳の時に目の前で殺され、傭兵として世俗にまみれて生きるしかなかった主人公が、息子をひたすら追い求めるソロモンの姿に、いつしか情を取りもどし、自己犠牲に徹する姿が、かっちょよかったなー。人間はもともと善でも悪でもなく、その行動によって善悪にわかれるとゆう映画の中のセリフが妙に心に残りました。
[DVD(字幕)] 10点(2013-12-06 04:30:20)(良:1票)
7.  ブラックブック
戦時中の映画ですが、まず戦争シーンはないので迫力とかそーいったものはないのですが、2時間越えにもかかわらず、最後までほどよい集中力で楽しめました。ユダヤ人の女スパイのお話です。まず、彼女がめちゃ魅力的でした。いや、オッパイの形がいいとか、そんなんではくて、いやそれもあるけど、過酷な運命を感情をおしころし、ひたすら前を向いて生きるその姿勢、そしてその役をまさに体当たりで演じきった女優さんが魅力的でありました。ちょっとアップライジングのリリー・ソビエスキーの役を思いだしちゃいました。彼女も悲惨な目にあいながら感情を殺しひたすら任務をこなしていたので。そして映画のテンポがよいです。ゲロはきとか、下の毛をそめるとか、そーいったどーでもいーけどインパクトのあるシーンはしっかり描き、その上でテンポがよいのです。どのよーな映像が退屈なのか解ってらっしゃる。展開もめまぐるしく、いったいどーなることか、先が気になり観てる間は非常に楽しめました。
[DVD(字幕)] 10点(2007-09-22 04:34:12)
8.  PROMISE プロミス
好きです。人が飛び、CGがあふれ、ありえない動きの人間どもが戦う映画。それだけで、よだれダラダラたらしながら観てしまいます。だから観る前から、かなり期待して観ましたが期待通り、ついでにセシリアは凧になり、チャン・ドンゴンは牛の群れに追いかけまわされるオマケつき。真実の愛を得られないかわりに富を得られるとゆう呪いを神様にかけられた女と彼女をめぐる4人の男の恋愛中国ファンタジー剣劇。巨大な鳥かごの中の女とか、脱ぐと死んでしまう黒衣とか、走る能力がずば抜けてる種族とか、舞台美術や設定がかっちょいー。それぞれのキャラクターもうまく掘り下げられてるし、ストーリーも予想外の展開で中だるみしませんでした。観た後の充実感はかなりのもん。是非、この監督さんには北斗の拳実写版を自由な発想で撮ってもらいたい。
[DVD(字幕)] 10点(2006-08-10 09:28:24)(良:2票)
9.  フライトプラン
確かにストーリーにはかなり無理がありまして、自分としては映画観てる間は全然気にならんかったんですけど、終わってからここを覗いて、言われてみれば、そーやわ、と後で気づいたんすけど、そーゆう無理が気になるお方にはオススメできませんが、それでも、久々のジョディ・フォスターの映画やし、ダメもとで観るわ~っとこれから、この映画を観られる方に少しでも楽しんで頂く為のプランをちょっと考えました。題してフライトプランを楽しむプラン。その1、まず、出来るだけ部屋を暗く、出来れば画面大きめで、5.1chなんかあれば最高、な映画館的環境で観ることをオススメします。そして自分は飛行機の中にいるんだとゆう気分を盛り上げてみてください。それだけでサスペンス映画よりパニック映画的な体感気分が味わえます。ジョディ・フォスターに感情移入できれば、一人パニックムービー。その2、どーか、ジョディ・フォスターのキャラを好きになって、あげてください。確かに彼女は娘がいなくなりウザイほどパニクりますが、そんな彼女を冷ややかな他の乗客目線で見るのではなく、彼女自身の目線で鑑賞出来れば、迫力あるジョディ・フォスターの演技と絡まって、ちょっと泣けたりします。自分の命より大事な人が突然いなくなったら、って想像するとパニクれます。その3、以上の観方で前半うまくテンションがあがれば、それを持続させたまま一挙に後半を乗り切ってください。
[DVD(字幕)] 10点(2006-05-24 23:05:50)(良:2票)
10.  ブレイド2
前作と同じヴァンパイアVSブレイドって構図だけにしてないんで退屈せずに楽しめました。飽き性やから1と同じパターンやと多分途中で素にもどってしまいます。色んな勢力が混戦する展開って好きなんす。すんません。完全に俺狙いのテイストに仕上げてもらいました。ヴァンパイア部隊がリーパーズを倒しに行くってクダリも、怪物が怪物退治ってところが俺のワクワク感を呼び起こしてくれて、そーゆうの映画で観てみたかってんって感じでテンションは当然上がります。そして、ボロボロのブレイドが復活して、おっさんがサングラスを投げ渡し、お互いいつもどおりの調子やねって雰囲気が、人生で何か落ち込むことがあっても、友達がいつもどおりの明るいテンションで電話をしてきてくれて、ブルーな気分がそれでガラッと色を変えて妙に楽しくなってくるあの感じに似てて、なんかノリノリでラストバトルを迎えれました。もともとヴァンパイアが好きなんで、ヴァンパイアになりたいとさえ思った事がある危ない俺なんで、ヴァンパイア映画ってだけで普通の人とかなり評価基準は変わってしまいますけど、この映画、前作よりおもしろかったです。
[DVD(字幕)] 10点(2006-01-06 22:00:51)(笑:1票)
11.  フランケンフッカー
これのDVDでーへんかな~。買うのに。数あるフランケン映画の中でもかなりの異色作でヘネンロッター監督の映画の中でもコメディー色の濃い作品。映画のジャンルは一言でゆーと、毒の効きすぎたブラックコメディー。ただしエログロ度は高いし、ストーリーはもうバカすぎて、どっかの婦人団体が猛抗議しそーな内容。清廉潔白な人にはオススメできません。でも映画全体のトーンはドタバタコミカルです。だからグロいといっても笑ってまうカラっとしたグロさ。何人かの娼婦の体を使ってフランケンを作る過程もプラモデルを作る感じで、死体のパーツがモロ部品って感覚。スプラッターのよくあるドログチュって感じじゃございません。エロも、なんかヒワイな感じじゃないっす。コミカルエロ。そして蘇ったフランケン・エリザベスのかっこいー事。しかも女優さんの演技もうまい。顔をグニャってする所なんてジムキャリーなみ。イラッときて動物みたいにグルルルとうなって睨むところなんて痺れます。もうエリザベスのファンになりたい。オチもまさにコントで、ある意味ハッピーエンド?脚本はそないたいしたヒネリないねんけどね。
[ビデオ(字幕)] 10点(2005-11-04 01:58:57)
12.  フライト・オブ・フェニックス 《ネタバレ》 
こーゆう映画は映画館で観たかった~。つまり、おもしろかった~。冒頭の飛行機墜落は迫力モノ、そしてその後に展開されるサバイバルドラマも、よくあるハリウッド的な展開にいきそーで、いかない感じで退屈せずに最後までのめりこみました。ただ、ちょっと能天気すぎる雰囲気があって、おかげで完成した時は「もう完成!?意外と簡単」って思ってしまった。でも、それもうまくエリオットとゆう魅力的変人なキャラの話へ展開し、これが飛ぶ事になんか意味があるって感じになって、最後のフェニックスが飛んだ時の爽快感はかなりきました、そしてエンディング時のそれぞれの行く末の写真も、みんなで困難にあい、争いながらも一つの事をやりとげたとゆう達成感をさらに希望ある感情に変えてくれる感じでテンションあがります。観終わった後、よくよく考えたら、こーゆう状況で、あんまり緊迫して悲惨な雰囲気を前面に押し出さない点は、自分のテンション的にはちょーどよかったです。いつか元の作品も観てみたい~。
[DVD(字幕)] 10点(2005-09-05 16:52:34)
13.  44ミニッツ<TVM>
おもしろい。実話をテンポよく緊張感もたせて見せてくれるし、所々、人間ドラマをうまく挿入してくれて、なんかちょっと泣けた。単純なんで、こーゆう映画観ると、警察って職業はほんと正義とゆう信念を心のどっかに持っていて、体をはってがんばってくれるヒーローみたいなもんやねんな~って思う。いざって時、ほんと頼れるもんな~。感謝しなあかんよね一市民としてって思てまう。冷静な人には、それは褒めすぎって突っ込まれそーやけど。これから警察官になる人や、現役警察官の方が観るとテンションあがると思う。
[DVD(字幕)] 10点(2005-08-29 10:42:58)
14.  ファイナル・デスティネーション
13日の金曜日系の映画。この系統の映画は正直もう見飽きたんやけど、殺人鬼が運命ってのが今までにない感じで、テンポもよく、かなり楽しめてん。まさか、登場キャラが次々殺される使い古されたスラッシャー映画的展開でこんなアイデアがあったなんて。最初の展開も一挙に映画にのめり込ませるインパクト大で合格
10点(2005-03-10 00:50:19)
15.  フランケンシュタインの逆襲(1957)
ハマーのフランケン物第一弾。ども鉄腕麗人さま、今のところ二人しかいませんけど、よろしくです。えー私は異様にアブノーマルなんではっきりいいまして、この映画今まで観たハマーの中で一番おもろかった(やっとハマーでおもろいと思える映画に出会えたです)、そしてフランケンシュタインの映画の中でも、かなりおもしろく思ってしまいました。ごめんなさい。とゆーのも、まずオリジナルより、セットはこじんまりいてるんですが、その分リアリティーがありまして、オリジナルが巨大な研究所で作られてるイメージなら、こちらはまさに家でコツコツつくってる感じで、しかも博士の邪悪さがまして、ゴシックな雰囲気の中にも猟奇的な匂いがプンプンして、まさにホラー映画でありました。さらに、それに拍車をかけるよーに怪物がどちらかとゆーとゾンビ。死人から作った感がすごくでていて「死霊のえじき」のバブ状態。オリジナルのよーな幻想的物語って感じは皆無にひとしく「死霊のしたたり」中世バージョンとでもいーましょうか、ラストの空恐ろしくなる余韻もなんともいえませんでした。冷徹な視線で描かれるゴシックで異様なフランケンシュタインが嫌でなければオススメかも。我ながら変態ですみません。
10点(2005-01-25 03:11:55)(良:1票)
16.  ブラザーフッド(2004)
戦争場面の映像はプライベートライアン級で、臨場感や迫力があってん。ストーリー部分はリアリティーは低いねんけど、そのかわり兄弟愛の悲しい物語を主軸にした物語性が高いような気がするねん。だからプライベートライアンでは、あまり泣くとがなかったのに、こっちは泣いてもーた。泣くのも一挙にではなく、劇中はほとんど寸止め状態、んで終わってから 抑えられえてたのが噴出する感じ。今のハリウッドなみの迫力で、しかも出てる人が、我々に見た目が近いアジア人で、さらに兄弟愛を前面にだした戦争映画は他にあまり観たことないので、目新しいかもしれへん。国土がそんなにでかくないのに、ハリウッドなみの映像水準の映画が作れるお隣の国には、少し嫉妬します。いや最近、邦画もがんばってると思うんですけどね。とにかく兄弟喧嘩ばかりしてる人は必見ですわ 
10点(2004-12-06 12:43:27)
17.  ブラック・レイン
正直、この映画がおもろいかどーかは微妙なんやけど、実はこの映画の撮影された繁華街のシーンは俺の地元の十三という場所で、しかも撮影当日、たまたま早起きした時に、撮影風景を見ることができたので、非常に思い入れがあるねんな~。だから、それぞれのシーンで、大阪の街についても、そこはそんな風になってないとか、なるほど、あの場所をそんな感じで演出してるんやとか、色々発見できて楽しいねん(ちなみに、繁華街のシーンは普通は呼び込みとかでにぎわってるけど、映画じゃ人はほとんどおらず、看板のネオンだけが不気味に光ってる)。多分、これがまったく知らない場所とかで撮影されてたら、この映画をそんなにおもしろく感じなかったかもしれん。映画って内容うんぬんとか、登場人物の好みとか、映画の背景事情とかで好き嫌いがわかれるけど、こーゆう親近感でおもしろく感じる事もあるねんな。だから例えば友達が出てたりしたら、それだけで俺の場合、評価甘くなったりすると思う。元々、映画の評価なんて色々な要素の好みの問題やしね。なんで、この映画に関してはまともな評価じゃないし内容も「うわ~、地元だ~」ってゆうワクワク感と松田優作のかっこよさしか覚えてないけど、また観たい映画、そして好きな映画。
10点(2004-07-20 18:07:29)
18.  フロム・ダスク・ティル・ドーン 《ネタバレ》 
ヴァンパイア物の中ではかなり好きかな。いや観た時は、ほとんどの方と同じようにまさか、ヴァンパイア物とは思ってなかったんやけども。この映画がうまいのは、その化け物の正体を映画のジャンルごと観てる俺らにもわからなくした映画構成にあると思う。本来、ホラーって、こうでなきゃいけないと思うんやけどね。だって、これはモンスター映画ですよってわかってみるモンスター映画ほどおもしろくないものはない。モンスターが出てくるのわかってるんやもん。まさか、モンスターが潜んでたなんてって観てる観客も驚く展開がモンスター映画のあるべき姿じゃないやろか。それで、初めて映画の中の人と同じ感覚で見てる俺らも驚けるんじゃないやろか?それをジャンルを変えるって事でやりとげたこの映画はまさにアイデア物。ただし、ある程度、観る者を限定するモンスター物を観客に納得させるには、まったく違うジャンルにはできない。ある程度観る人達を制限しなきゃ、感動物を観に来た客にスプラッターは見せれない。だから前半のノリもダークな犯罪物にしたのでは?宣伝をあまりせず、情報が広まらなかったのもよかったんちゃうかな。まー、観方によっては、小さい子供が人形で遊んでて急に感極まってその人形達をぶっ壊して暴れるっていうノリに似てなくもないが。とにかく、ヴァンパイア好きには避けて通れない映画やとは思う。ただ、この映画がヴァンパイア物だって事に気づいてないヴァンパイア好きな人がもしいるとしても、紹介しづらい映画やねんけどね。ちなみに2と3もヴァンパイア物では好きな方やけど、やっぱり、1ほどインパクトはないかな。
10点(2004-07-08 16:13:01)(良:1票)
19.  復活の日
学生時代にビデオで観たんやけど、それまで観た邦画の中ではグンをぬいておもしろかった記憶が今でも残ってる。なんか洋画に匹敵するくらいの壮大さは今の邦画でもちょっとないんちゃうかな。当時は邦画ってしょぼいなって感じでいたから、これ観た時もあんまり期待してなかった分、ちょっと甘く評価してるかもしれんけど、とにかく壮大さでは邦画の中ではトップクラスやと思う。また観てみたいな。今見たら評価変わるかもしれんけど。人類滅亡系の映画好きにはオススメ。邦画も結構いけます。
10点(2004-06-08 04:16:41)(良:1票)
20.  フロム・ビヨンド
これ観たとき、ほんま子供(今でもかなり子供)やって、ラヴクラフトなんて全然知らんかったし(今でもあんま知らんけど)、だから、この世界観に結構すごい衝撃を受けたのを覚えてる。なんていうか、異様で、しかも予想してなかったエロ。↓のあばれて万歳さんの気持ちわかります(ども)。あの異様なエロさは子供には刺激がきつくて、頭クラクラしてるうちに、ストーリーは変な方向へ、先がまったく読めなくて、なんだあの触覚?みたいな感じで、まさに小さいころ悪夢で見そうな感覚を映像化してて、今でも頭を離れないトラウマ映画となってもうたよ。こーいう異様な世界観に慣れてへんかった俺にとっては、すごかった映画やったな~。また観たいけど、どこにもビデオ置いてないので、今また観たら感想かわるかもしれんけど。
10点(2004-04-26 02:39:10)
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