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ドラえもんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  フォレスト・ガンプ/一期一会
“昔々、ガンプという愉快な男がいました・・。”という、まさにアメリカ現代史を駆け抜けた一人の主人公の数奇な運命を描いた大人のお伽噺。何をやってもよい方向に結果がでるという強運の持ち主には快感を覚えるほどで、この作品あたりから“癒し系”という言葉が出現したような記憶がある。またデジタル合成技術をこれほど巧く物語に溶け込ませ成功させた作品も、かつてなかったのではないだろうか。とりわけ歴史上の人物とガンプとを同一画面に登場させたシーンなどは、まさに説得力があふれている。
8点(2001-10-28 17:59:15)
22.  ブレインストーム
人間の思考・記憶・肉体的な感覚などを、他人がまったく同様に追体験できるというマシーンが発明される。映画は、マシーンの驚くべき性能とその面白さと迫力を体験する人々や、さらにそれを狙う軍部の動きなどを織りこんで、スリリングに描いてゆく。D・トランブルの監督作品だけにストーリーそのものよりも、映像のスペクタクル性に重点が置かれている。とりわけ35mmの通常のシーンから、追体験シーンになると70mmのスーパー・パナビジョン画面に変わり、その驚異の映像と音響効果の迫力には圧倒されるし、また、同時に我々観客自身も実際に追体験したような不思議な感覚をもたらす。人間が昇天していく死後の世界を、トランブル流SFXでファンタスティックに披露してくれるラストも素晴らしい。
7点(2001-10-28 16:55:10)
23.  ファイナルファンタジー
大方の感想に違わず、映像的にはまず申し分なし!CGでの再現によるそのリアル感には驚嘆するばかりで、とりわけシド博士の造型は見事と言うしかない。ただ案の定、ストーリーが伴なっていないと言うか、彼らはいったい今、何をやっているのかという、このテの作品にありがちなシチュエーションの希薄さで、作品の印象が曖昧なものになってしまったのが残念だ。
6点(2001-09-29 23:35:07)
24.  ブレインデッド
襲いかかるゾンビたちから必死の思いで逃げようとするが、何故か体が前へ進まない。カメラが下へパンすると、なんと床一面血の海(それもドロドロ状態のまさに血糊そのもの)。主人公はそれに足を滑らせ空回りさせていたのである。映画史上これほど滑稽でありながらおぞましいシーンを他に知らない。かなりディティールに拘りを感じると共に、この徹底的なスプラッター描写には爽快感すら覚えさせてくれる珍品だ。
7点(2001-08-18 15:20:33)
25.  PLANET OF THE APES/猿の惑星
「猿の惑星」(第一作目)のリメイクと言うよりも、「最後の猿の惑星」の姉妹篇のような作品となっている。“猿のメイクに数段の進歩が・・”とか“猿の跳躍力が云々・・・”と言うように、いかにも興行サイドが“売り”に苦慮しているのも頷けると言うものだ。いったいそれが何だと言うのか!と言いたくなるほど見所のない作品で、パロディともギャグともつかない中途半端な仕上がりとなっている。ラストなどは昔のTV秀作SFシリーズ「アウター・リミッツ」のパクリそのもの。オリジナルを知らない世代や、あまり物事に拘らない人にはそれなりにウケるかも知れないが、これではあまりにもオリジナルに対して失礼というものだ。興行側は「猿の惑星」ではなく「おサルの惑星」とするべきではなかったか。
2点(2001-08-18 14:59:24)(笑:2票)
26.  ふたりの男とひとりの女
車に撥ねられたのであろうか、道路に横たわっている牛を安楽死させてやろうとするが・・・というシーンには大笑いさせて貰った。J・キャリーは個性が強すぎて、ちょっとついて行けないところがあるんだけれど、ヒロインのレニー・ゼルウィガーのキャラで巧く中和させているし、“本来”の父親に似て利発な三人の息子とのアンサンブルもこの作品に膨らみを持たせている。
7点(2001-08-05 17:29:29)
27.  フェイス/オフ
いつもながらのスタイリッシュなハード・アクションと華麗なるガンファイト。そして荒唐無稽で強引なストーリーを二人の主役が、その善と悪とを見事に演じ分けることで説得力を持たせている。そして幼子を凶弾で亡くした男の無念さと悲しみが痛いほどよく分かるだけに、エンディングの見事さには救われる思いがした。
9点(2001-07-22 16:54:17)
28.  15ミニッツ
作品のテーマはリアリティがあるものの、いまひとつピンとくるものが無い。それは、久々に小気味いいポリス・アクションを楽しませてもらったという印象のほうが強いからなのかも知れない。そしてラストはやっぱりそ~こなくっちゃ、デ・ニーロが浮かばれないってもんだ。
8点(2001-06-03 18:01:14)
29.  フォーリング・ダウン
仕事や家庭の悩みの積み重ねがストレスとなり、やがて暑い夏の昼下がり現実逃避する主人公。気持ちの爆発させどころを間違った為に、結果的に悲惨な結末を迎えることとなったが、これはいつ我々にも起こらないとは言い切れない、大きな問題を孕んでいる作品だ。M・ダグラスはこういう役が本来得意なんだなと思えるほどハマっているし、主人公を必死で助けようとする、定年間際の刑事=R・デュバルの渋さもたまらなくいい。
8点(2001-04-15 19:43:04)
30.  プルーフ・オブ・ライフ
やはり、ラッセル・クロウは主演男優賞を獲得するだけの事はある、今まさに“旬の役者”だということ再認識させられた思いだ。とくに静と動の緩急自在の演技は彼の独壇場であり、最大の武器ともいえる。もう一人の売れっ子、D・モースは一見損な役回りのようだが、それなりに見せ場があるむしろ儲け役であり、今後の活躍が一層期待される。さて肝心のM・ライアンだが・・・。持ち前の脳天気さは彼女のキャラだとしても、窮地に追い込まれたひとりの人間としての悲壮感がまったく感じられないし、二人の男の間では、なにやら浮いた存在でしかない。興行的には絶妙のカップリングなんだろうけど、どう考えてもミス・キャストと言わざるを得ない。ラスト、彼女たちを乗せた車を見送るクロウの虚しい表情は、孤高の男を表現しえて絶品だ!
7点(2001-04-15 18:41:37)
31.  梟の城
日本映画界を背負ってきた一人・篠田正浩監督の輝かしい名作群にひとつの汚点を残してしまったような、それほど見るべきものがまったく無い不出来な作品だが、彼にはまだまだこれからも映画を撮り続けて欲しいし、又、そう願いたい。老け込むにはまだ早い。更なる奮起を!
4点(2001-03-29 14:47:22)
32.  ブリキの太鼓
体格も表情もいたいけな子供そのものでありながら、その大きな目だけは、ほとんど老成した大人を感じさせてしまうほど冷徹で醒めている。この主人公オスカルは戦争(=ナチス)を拒絶するために自ら成長を止め、声高に抗議するあまりガラスを割ってしまう。彼はあらゆるこの世の対立する両極を冷静に見つづける、善と悪のどちらをも自在に操る異端児のようである。彼を演じるダーヴィト・ベネントの適役ぶりと、見事なほどの好演は万人の認めるところであり、彼でなければこの作品は成立していなかったのじゃないかと思うほど魅力的だ。
10点(2001-03-24 23:36:57)
33.  ブルーベルベット
絵に描いた如く美しく平和な日常の光景にも、ひと皮めくれば不気味で醜悪で実に不可解な闇の世界が潜んでいる。この作品の全てを暗示しているかのような冒頭シーンから、D・リンチの仕掛けたアブノーマルな陶酔の世界に引きずり込まれてしまう。とりわけ終盤のアパートの一室での、まるで蝋人形館の展示物のように静止したまま息絶えている二人の男のグロテスクな姿といったら、室内が異様なほどに眩いが故に、まるでシュールな絵画を見ているように印象は強烈で、実に衝撃的だ!
9点(2001-03-17 22:51:12)
34.  プラトーン
国と国との戦いというよりも、戦争により狂わされた個人と個人とがぶつかり合う、恐ろしさ虚しさ悲しさを強調している視点がユニークな作品。数あるヴェトナム戦争を扱った映画の中では、その描き方は実に通俗的でありアクション映画のようでもある。随分昔に観た作品で、その時は衝撃的を受けたり感動もしたのだろうが、不思議なほど残っているものが少ない。所詮、風化しやすいタイプの作品だったのだろうか・・・。
8点(2001-03-16 01:31:13)
35.  フューリー(1978)
ブライアン・デ・パルマが描くサイキック・ホラーの世界。エイミー・アービングが美しくそして怖い超能力者を好演。ラストは「キャリー」を彷彿とさせる展開だが、その衝撃は凄まじい!
7点(2001-03-11 23:49:38)
36.  BROTHER
いかに映画と言えども、男を貫くためには命をもいとわない“兄弟”たちの捨て身の行為の描写には、やはりこの世界に対する理解を超えた 相容れないものをどうしても感じてしまう。北野作品はアメリカを舞台にしてもあくまでもマイペースで、独自のカラーはますます磨きがかかり、さらに過激だ。主人公の山本は日本での抗争の果て、ほとんど死に体でL.A.へ自らの死に場所を求めに来たような男で、勢力拡大をはかる事にもさほど熱意といったものもなく、まるでゲームでも楽しんでいるかのようだ。結局この作品はラスト・シークエンスを撮りたいが為の、実に長いイントロを見せつけているような感じさえする。  それにしても評論家や映画ファンには高い評価を得ている北野作品だが、ごく一般の観客はどのように感じているのだろうか・・・。
7点(2001-03-04 00:05:58)
37.  ブルーサンダー
物語の設定やアクションにしても、作り方はかなり荒っぽい。しかしJ・バダム監督の豪快な力技の演出で一気呵成に見せる。まさにサービス精神旺盛なアクションのつるべ打ちで、これぞエンターテインメントだ!とりわけ都市上空でのヘリと戦闘機との空中戦や、 熱感知ミサイルが間一髪外れてビルに命中するド迫力シーンなど、実際にはあり得ない荒唐無稽さがこの作品の身上である。映画の大ヒットによりTVシリーズにもなった。
8点(2001-03-03 23:12:34)(良:1票)
38.  フィツカラルド
ペルーの未開地にオペラハウスを建てるという破天荒な夢にとり憑かれた男。その為の資金として山奥にゴム園を開拓することを思いつき、川の上流にあるその土地に輸送用の船を着ける為、険しい山を超えて巨大な蒸気船を運び入れる事をやってのける。観客は映画の撮影の進行そのものに付き合うといった、いわゆる疑似体験のようなものを味わされる。この野心家の主人公を演じるクラウス・キンスキーは、その狂気ぶりを見事に演じきって、まさにハマリ役といった感じだが、もっと驚かされたのは、実物大の船を一切トリックを使わずに、人海戦術で本当に山登りさせる大迫力シーンに尽きる!
8点(2001-02-26 00:32:14)
39.  プレイス・イン・ザ・ハート
今をときめく、J・マルコヴィッチやD・グローバーを初めてスクリーンで観たのが確かこの作品だったと思う。当初から何かキラリと光るものを感じてはいたが、その後の彼等はE・ハリスをも含めて、皆さんのご存知の通りの活躍ぶり。彼らに共通しているのは善人でも悪人でも難なく演じ分けられ、主役もはれるが、むしろ脇に廻ったほうが主役を喰ってしまうほどの強烈な個性を発揮できる点にある。最近スクリーンではさっぱりお目にかかれない、この頃のトップ女優S・フィールドも確かに熱演だったが、彼らのような光り輝いていた存在がいたからこそ、作品それ自体も重みのある感動的をもたらしてくれたのだと思う。
8点(2001-02-10 23:52:49)
40.  ブルースチール(1990)
銃を執拗にこのうえもなく美しく描いたサスペンス・アクション。映画はタイトルバックのマグナムのどアップから始まり、まるで愛撫するかのように無機質な音を響かせて銃弾が装填されていく。スーパーマーケットでの強盗の手から放物線を描いて落ちるショット。ラストでの犯人を射止めたあと、車のシートの上でスローモーションで何度もバウンドするシーン。肝心のストーリー以上に銃の描写が実に丹念で印象的。
7点(2000-12-17 18:58:29)
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