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なにわ君さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2037
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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21.  武器人間 《ネタバレ》 
第二次世界大戦中のソ連兵が撮った記録映像とゆう設定のPOV式の映画で、そのために、画像や編集が荒く、前半はチープ感がかなり漂っているが、それが逆に途中から潜入する怪しい村のグロ映像をちょっとクオリティー高く見せている。異常な博士の基地に入ってからは、どこかFPSゲームをやってるような感じの表現で、次々とヘンテコな武器人間どもが襲ってくる展開を見せ、緊迫感はないが、なんか飽きずに見てしまう。後半へいくにつれてドンドン、ヘンテコにグロくなっていき、共産主義者の脳とナチスの脳を半分ずつにして合体させるくだりで、「あ、しまった、こっちの半分、脳みそ多すぎた」とスプーンで脳の中身をかきだす映像においては、グロを通り越して、あまりグロさを感じなくなっている自分がいる。女性の頭とクマのヌイグルミの体を合体させる物体がうごめく、ってゆう状況に面白さを感じるなら、観てみてもいいかも。ちなみに武器人間では、パッケージにあるガスマスクの先にドリルをつけた手足の長いやつが一番お気に入りです。
[DVD(字幕)] 5点(2015-12-21 10:39:52)(良:1票)
22.  フライト 《ネタバレ》 
僕の中でのアル中映画ベストは「リービング・ラスベガス」「失われた週末」である。僕はお酒は付き合い程度しか飲まないが、なぜかアル中の映画は嫌いではない。この映画も上記2作には及ばなかったが、なかなか面白かった。冒頭の航空パニックももちろん迫力あったが、その後の展開で、これってまさかアル中系?と気づかされていく点がなかなか良かった。そーゆう映画だとは最初、あまり思わない人が多いんじゃないかな。本国ではどーかわからんけど、日本の予告ではあまり強調されてなかったし。ただ、最後の良心の呵責にいたる点が僕にはちょっと弱いかなと感じた。もちろんデンゼル・ワシントンの演技がそれをカバーして見ごたえはあったんだけど、公聴会の前日にグデングデンになっちゃうようなダメな奴が、あそこで嘘をバラすかなとちょっと思った。愛人のことで苦悩する場面もあまりなかったし。それでも退屈はしなかった。特に最後の酒を手にする場面はドキッとさせられた。一旦、手放して、ガッと取る、これぞ、まさに止めたいけど止めれない依存。
[DVD(字幕)] 7点(2015-07-27 18:00:22)(良:1票)
23.  ブラインドネス 《ネタバレ》 
僕は声が出なくなったことがある。前の日には普通に出せていた声が、いくら出そうとしてもシャワシャワのかすれ音しか出せないのだ。もちろん2日くらい静かにしていれば、再び出せるようになった。普通に声が出せるって、なんて素晴らしいことだろう。そんなことを映画を観終わって思い出した。普通に物が見えて、普通に歩けて、普通に生活できるすばらしさ、それを日々感じれるなら、朝目が覚めて、会社や学校にいく間でさえ、小躍りして、この世は素晴らしいと震える感動でいっぱいになれる。この映画が、伝えたいことはそーゆうことだろうと思えた。ただし、あまりにも寓話的に描きすぎて、リアリティーが損なわれ、映画の世界に中々はいっていけず、その心境に達するのは、映画の後半になってからなのも事実である。最初は医療パニックものだと思って観たので、ありえない隔離施設や、途中のありえない展開に、こんな設定、現実にはないなとそればっかが気になっていた。つまり普通の医療パニック映画じゃなく、大人のおとぎ話みたいなものなので、現実的な映画を期待すると期待外れとゆーことになります。
[DVD(字幕)] 5点(2015-06-22 01:29:05)(良:1票)
24.  ブラック・ハッカー
この映画は主人公のパソコンの画面だけで進行するとゆう演出となっている。流行りのPOVの亜種みたいな感じ。主人公はある女優のおっかけファンのオタクであり、その女優との食事会の権利を獲得し、その会場であるホテルの一室で彼女を待っている所から物語は始まる。彼は女優のファンサイトも運営していて、自分のノートパソコンでその経過を報告する予定なのだが、映画が始まると、そのパソコンの画面が映画の画面になっている。そこにとある謎の人物からパソコン電話が入る。彼は女優はその部屋にはこないと告げるのである。そこから主人公はとんでもない事件に巻き込まれていくってゆうお話。もちろん、その間もずーっとパソコンの画面しか映らず、これはラストまで続く。パソコン画面には、そのパソコンのWEBカメラを通じて主人公の姿が常に映し出されているが、それだけじゃなく、映画が進行すると他の様々な映像や情報も同時に映し出されていく。主人公もホテルの一室にずっといるわけじゃなく、部屋を飛び出し、カーチェイスまで行う。それらを、パソコンの画面の様々な情報を通じて、僕たち鑑賞者は立体的に伝えられる。最初は窮屈でも、映画を観てるうちに、普通の映画を観てるのと変わらなく物語を楽しむ感覚になる。映画内の時間もほとんどリアルタイム。ただこの実験的な演出に臨場感を感じるかは観る人次第かもしれません。僕はあまりにもパソコンが万能すぎて、ほんとにパソコンでそんなことできるの?と感じてしまい、あまり臨場感は感じなかった。だから、なんか普通のサスペンス映画を観てるのとなんら変わらない。オチも少し無理があるかな。でもまー退屈はしなくて、きれいな女優さんのオッパイも見れて、それなりに暇はつぶせました。
[DVD(字幕)] 5点(2015-06-16 23:04:32)
25.  ブラック・スワン 《ネタバレ》 
人を魅了する表現をなすには、その表現者の容姿、技術ももちろん大事だと思いますが、それらはあくまでオマケで、一番重要なのは、表現者が放つオーラだと、僕は思うでのす。そしてそのオーラを纏うためには、多くの場合、表現者が極限まで追い詰められ、そしてそこから解き放たれる体験をする必要があるんじゃないかと時々考えます。厳しい演出家は、時々、表現者の精神をわざと追い詰める手法を使うことがあります。もちろん自分でわざとそうする表現者もいます。この映画のニナも、プレッシャーとその黒鳥の役を完成させるために追い詰められ、そして最後は、その精神と彼女の本質の根幹をなす母親から解き放たれ、自分の表現のオーラを手に入れました。この映画を観てると、僕は浅田真央選手のソチオリンピックを思い出します。母親の死、絶対に負けられないプレッシャーで、人前では淡々としていましたが、彼女は相当追い詰められていたと思います。それが克明に出たのが、この映画と同じように最初の転倒などの失敗です。しかし、その後の彼女の演技は、あまりフィギュアスケートに興味ない僕が見ても涙するほど、素晴らしいものでした。まさに彼女は、最初の失敗から最後の演技までの間に、追い詰められた精神からメダルのプレッシャーから解き放たれたのだと思いました。国民にはその苦悩と再生の過程は見せていませが、彼女の中ではかなりの精神の綱渡りが行われたんではないかと。ニナのように自分を鏡で突き刺すような過激な解放ではなかったですけど、個人的には浅田真央選手がニナにかぶって見えました。そんなことを考えてしまう映画でした。
[DVD(字幕)] 7点(2015-06-12 15:30:46)
26.  ブルージャスミン
主役の女性のキャラの異常な振る舞いとテンポあるストーリー展開で、冒頭からすぐに映画の世界にどっぷりはまってしまいました。その後も、現在と過去をいったりきたりする時系列の人間ドラマと、異常だけど興味を惹きつける主役のキャラ性で退屈などせずに、あっとゆうまに結末でした。そして主役の悲惨だけど深刻な雰囲気がないところが余計に余韻を残しますね。姉と妹の対比もおもしろい。
[DVD(字幕)] 7点(2015-05-29 09:50:36)
27.  複製された男 《ネタバレ》 
正直に告白しますと、僕には読解力があまりありません。なのに映画を見ればレビューサイトに投稿してしまう事がやめられない無謀さ。ああ、神よ、我を憐みたまえと心のどっかで思うほど馬鹿です。だから、この映画を観た後の感想を包み隠さず申しますと、うわ、やっぱクモ型宇宙人に複製されていたんだ、にしては、淡々として眠い映画やったなー、緊迫感もあるけどやっぱ盛り上がれへんSF映画やわ、3点かな。と。ところが、公式サイトのネタバレを色々読んでみますと、あーた、全くちがーう!えー、これ主人公の妄想だったのー!そーいえば、なんか変な女とエッチばっかで結婚とか全く考えてなさそーやったし、俳優が自分の女を寝とろうとしてるのに、すんなりOKしてるし、俳優の嫁さんは、今日学校は?ってゆうヘンテコなセリフがあったし。そして衝撃のラストのクモは、自分の複製を妄想で作って、愛人との決裂をして反省したけど、やっぱ秘密クラブに行くことに決めた主人公に嫁がキレた姿だって。映画を観終わって、ネタバレを読んで、こんなに衝撃をうけたのはあまりありません。こりゃ2回目観たら、全く違う映画に見えてしまうかもしれません。でもやっぱ眠たくなるので、2回目は観ないけど。もっとわかりやすくしてほしい。ファイトクラブみたいに。これは妄想ですってのを。僕は観たまんま解釈しちゃう人だから。一般大衆向け娯楽映画を目指してないからしょうがないか。にしても僕はバカだなー。落ち込むよほんと。ただ、この衝撃の事実に点数は1ランクだけアップ。無謀でごめん。
[DVD(字幕)] 5点(2015-05-26 03:54:37)(良:1票)
28.  フライト・ゲーム
頭からっぽで暇をつぶせて、適度なアクションがあって、適度に緊迫していて、ちょっとしたパニック要素もあるサスペンス映画が見たいなら、最適な航空機サスペンスパニック映画。航空機の中で事件が起こってからはテンポよく、ラストまで勢いよく進み、退屈せずに楽しめました。
[DVD(字幕)] 7点(2015-05-17 03:13:36)
29.  プリズナーズ
ここの評価が高いので観てみたが、むむ、おもしろい。見ごたえのあるサスペンスでした。小出しに出る情報の点が、最後に線になり、そして結末のオチも余韻を残す。悪に染めるためなら、ミスリード部分も納得。容疑者の男が犬の首輪を持ち上げる所はドキッとした。
[DVD(字幕)] 10点(2015-05-08 17:23:56)
30.  フューリー(2014) 《ネタバレ》 
戦争は悲惨で狂気であり、自分も戦争だけは嫌だが、それと同時に、戦車や戦闘機などの兵器が活躍する映像には興奮し、兵士が戦う姿はアクション映画のごとく楽しんでしまう困った精神が僕にはある。そーゆうことを考えさせられる映画でした。言い換えると、戦場の興奮を純粋に描いた昔のアメリカの戦争映画に、そこにある現実の悲惨さを表現した最近の戦争映画をブレンドした映画ともうしましょうか。かっちょよくハラハラする戦車戦、並行して描かれる狂気と、えぐい死体、ちょっとした戦場の恋の物語とそれをあっさり無意味にする悲惨な現実。人は平和を願って戦争する矛盾した生き物。僕もこの映画には恐怖と憧れの矛盾した精神が交互に押し寄せてきました。タイガー戦車ってあんなに硬かったんすね。戦車の中って意外と広いんですね。乗組員のそれぞれの行動や、それと連携する歩兵の行動もよく理解できました。
[DVD(字幕)] 10点(2015-04-18 15:49:43)(良:2票)
31.  ブラック・ウォーター
ワニの存在を高める緊張感はそれなりにあるものの、映画のほとんどが木の上でウダウダやる人間の映像という低予算映画。襲われてもしなない人と死んじゃう人の違いがよくわかんない。女子だからワニが手加減したんだろうか。緊張を高める静の部分が多いのが、どーしても尺を稼いでいるとしか思えなかった。
[DVD(字幕)] 3点(2014-11-06 17:44:53)
32.  プリースト
B級のしょぼい映画かなって思って観たら、意外と金かけたちゃんとした映画だったので、結構楽しめました。ヴァンパイアと人間の戦いが果てしなく続く荒廃した近未来の世界が舞台で、もちろん僕らの現実世界とは全く違うファンタジーな世界。ヴァンパイアは普通の吸血鬼の設定とは全く違う口だけお化けの怪物。そして彼らを倒すために生み出されたのがプリーストと呼ばれる額に十字の刺青がある超人たち。いいんでないかい、この普通とは違う吸血鬼ものの設定。唯一の都市シティはブレードランナーっぽく、荒野をかける近未来的なバイクの疾走と列車での戦いはマッドマックスっぽく、ヴァンパイアの巣での雰囲気はエイリアンっぽく、アクションも決まっていて、特に聖書を開いて放つ手裏剣とか、数匹で襲ってくるヴァンパイアの素早い動きとか、悪くない。ただ、ストーリーはほんとこの手にありきたりなものなので、そこにあまり期待しなければアクションと世界観の雰囲気だけで楽しめるかな。
[DVD(字幕)] 7点(2014-11-03 04:23:27)(良:1票)
33.  フッテージ
8mmの首吊りシーンがゾワゾワくる映画でした。主人公が8mmを見るたびに正気度を失っていく様がうまく表現され、結構、最後まで集中して観れました。ただ、あの邪神?はもうちょっと怖い感じにして欲しかったなーと個人的には思えます。謎の真相にたどり着いてからのオチは、それなりに意外性もあって、悪くはなかったです。まー、よくあるオカルトものの一つとして、ご鑑賞あれ。
[DVD(字幕)] 5点(2014-10-21 18:24:48)
34.  ブラッド・ダイヤモンド 《ネタバレ》 
ダイヤモンドがばらまかれ希少価値を下がるのを嫌う利権が、ダイヤモンドを密輸させ、これを密かに保持し、紛争地域ではそのダイヤモンドによって武器が買われ、紛争が長引いている。そして、この紛争地域でとれるいわゆる紛争ダイヤモンドが紛争を助長しているとし、国際取引はこれを買わないよう求められているとゆう世界情勢を、ピンクの特大ダイヤを手にいれるために奮闘するとゆう実にわかりやすいエンターテイメントに仕上げ、ストーリーも単純なようで、よく練られていて、全く退屈しませんでした。親を9歳の時に目の前で殺され、傭兵として世俗にまみれて生きるしかなかった主人公が、息子をひたすら追い求めるソロモンの姿に、いつしか情を取りもどし、自己犠牲に徹する姿が、かっちょよかったなー。人間はもともと善でも悪でもなく、その行動によって善悪にわかれるとゆう映画の中のセリフが妙に心に残りました。
[DVD(字幕)] 10点(2013-12-06 04:30:20)(良:1票)
35.  4デイズ 《ネタバレ》 
予備知識がまったくない状態で見たので、ぐいぐいのめりこみました。いったい、どーなんのか先が読めないのと、息づまる心理戦、そして最後のタイトルにもかかった結末に、うーわーです。拷問ダメ絶対と思っていた自分の心がゆらぐーです。
[DVD(字幕)] 7点(2013-09-21 01:49:30)
36.  プロメテウス 《ネタバレ》 
エイリアンの前のお話だったとはね~。もう、エイリアンの呪縛から、いい加減ハリウッドは卒業すべきでは?と思いつつ、大好きな映画なので、じつは期待している自分がいる。だから、作るんだろーね。エイリアンに出てきた、巨大な宇宙人の化石の謎を追うという、今までのエイリアンシリーズとは違った視点がいい。僕も、昔からずっとそっちの話を広げてほしかったから、よーやく夢がかないましたよ。ところが、中身は、エイリアンのリメイク的なストーリーで、ちょっと残念。もっと、新鮮で斬新なストーリーを期待していただけに。似てる話をあえて展開してエイリアンファンを喜ばせたかったんかな~。それに謎がこの映画だけでは、完全に解明されてなく、見た人の解釈にゆだねる的な演出が、なんかモヤモヤするとゆーか、まー、いーねんけど。エイリアンで出てきた星は、この星とは別な星みたいなので、同じような実験惑星がほかにもたくさんあるんかな~?あの企業は、宇宙人の化石を調べて、そのテクノロジーはある程度、ひそかに解明されていて、それでのし上がってきたんかな~?地球人をあの惑星に呼んだのは、神に近付く存在にまでなった地球人を確認し滅ぼす罠だったのか~?最初に出てきた宇宙人が地球人の祖先とするなら、彼とこの惑星のいきなり襲いかかってきた宇宙人との関係は?など色々、疑問はわくわけで、続編で、また二転三転するんでしょーな~。物語が最初から考えられてるわけじゃなく、後から、辻褄を合わせる作りが好きやからね~、みんな。基本的には楽しめたので、この点数。僕は、やっぱ、好きなんでしょーねー、こーゆう映画が。 一番インパクトがあって新鮮だったのは、やはり自己帝王切開シーンか。怖すぎて痛すぎ、そしてエグイ。基本的に映画「エイリアン」好き以外は、見なくていい映画です。
[映画館(字幕)] 7点(2013-01-02 11:34:58)(笑:1票)
37.  ブレアウィッチ2
人間はわけのわからない事に納得できないものだ。世界の色々な怪異現象に様々な理由や意味をつけたがるのも、いやそれ以上に世界で起こるどんな現象(例えば○○ブーム)にも名前をつけカテゴリー化したがるのもそのためだ。恐怖とゆうものに対してももちろん意味を見つけたい。原因を知りたい。ただ、恐怖とゆうもに対しては、そのわけがわかんない所が怖すぎるとゆう人間の本能的な部分がそーゆう行動を引き起こしてる要因の一部だと思う。つまり、わけがわからないと怖すぎるのだ。あなたが、もし、現実に理論的に説明できない現象にぶちあたったとしたら、どーだろう?それがもし命にかかわる事だとしたら?それを成功したかどーかはともかく(人によります)表現したのが前回の映画だと思う。なるべく、そのわけのわからない恐怖を観客に感じてもらうために(つまり臨場感を出す)ために、ドキュメンタリーとゆう手法やいかにもな設定や演技っぽくない技法や何が起こったかを現実に見せないなど、ありとあらゆる仕掛けを駆使していた。つまり、あれは観客に恐怖を体験してもらう事を表現したものだと思う。映画かどーかはさておき。よって、その表現方法をとりさり、設定だけをいただいき、普通の映画的表現で作られた今作には、前回のよーな新鮮さはまったくない。まさに、古今東西ちまたにあふれかえるありきたりなホラーとなんの大差も感じられない。めっちゃダメダメとまでは言わないけれど、他に見るべきホラーがなければどーぞ、と言った感じかな。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-12-22 13:33:03)
38.  不思議な世界の物語
グリム兄弟の映画。といっても最近制作された「ブラザーズ・グリム」のようなファンタジー系ではなく、あくまでも現実的な話で、彼らが日常生活で、本が売れなくて悶々したりする様や兄弟愛や恋愛などを絡めて、本が人気が出るまでのエピソードをホノボノした雰囲気で描いている。で、彼らが子供たちに語るお話を途中、三つほど映像化して見せてくれる劇中劇がありまして、どれも、俺は知らない話やったんだけど、ミュージカル調で、こちらもホノボノな子供向けの心あったまるお話。特撮としては、二つ目の靴職人の話は小人の人形が、主人が寝てるあいだに靴を作ってくれるんだけど、これがストップモーションで小人たちを表現。なかなか楽しい。三つ目の話もドラゴンがストップモーションで、ドラゴンとの戦いをドタバタコメディータッチで描いている。ドラゴンの造形はコメディーなのでユニークな感じで不気味さはないけど、こちらも結構楽しい雰囲気で悪くない出来。120分以上あるので、ちょっと長く全体的にホノボノしてるので退屈な部分もあったけど、グリムの作った有名なキャラ達が現実世界に(もちろん幻だけど)総登場するシーンなど、なんだかジーンとくるくだりもあったりして、最後はなんだかちょっと感動しちゃいました。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-02-13 19:04:23)
39.  不死身の怪物カルティキ 《ネタバレ》 
日本未公開。よって日本ではソフト化されてません。正式邦題はないのでタイトルは日本でこの映画を紹介するときによくみるタイトルにしました。内容はメキシコ奥地の遺跡を調査にきた調査隊がアメーバーみたいな生物カルティキに遭遇し、それの一部を研究のために持って帰ると、それが増殖し暴れだすってゆうモンスター映画。まず、冒頭の南米の古代遺跡がものすごくいい感じで雰囲気があって南米の怪しい感じが充満してます。また、その遺跡の中にある池にダイバーが潜るんだけど、これもまた、いい感じで、なにもない砂だけの底に、財宝と骨だけが散乱してて水も透き通ってて、何もないんだけど、この一見穏やかな感じが逆に不気味で、当然、その水にはカルティキが潜んでるんだけど、これがその舞台とマッチングしてて怪しい古代遺跡に潜む古代の生物って感じが妙に説得力あります。見た目は、一応アメーバー状って設定みたいだけど、アメーバーとゆうより、ブツブツのあるの肉の塊みたいなやつで、それもあまりうまく表現できてなくて、ちょっとたまにボロ切れの塊に見えんこともないけど、そこは白黒だし、うまく雰囲気で観れば、変な不定形物体のモンスターとも思えるので、そこは多少愛情もって観ました。ただ、こいつが人に触れるとその人は白骨化してしまう、このシーンは結構よく出来てました。一人だけ手に絡みついちゃって、それを除去すると、その部分も白骨化してるの。これはえぐい。その後、調査隊が街に戻ってからはちょっと退屈なサスペンスが続くけど、後半、またもやカルティキ大暴走、しかも軍隊まで登場して盛り上がってくれる。ただし、予算がないのか、カルティキが暴れるのは一軒の家だけ。家のミニチュアとか戦車の模型はいかにもおもちゃちっくで軍隊がでてるけど、そない派手でもない。カルティキは変な音出して、モゾモゾ動くだけだし、一応巨大化して戦車と絡むけど、動きがノロいので、すごい危険って風にも観えない。火が弱点ってゆうのも弱すぎる気がする。家のいろんな所で大きくなって子どもと母親が追い詰めれるって部分はそれなりに楽しめるけども。今の眼でみると、チャチすぎるが、カルティキってゆうモンスターに結構不気味な魅力があるので、それなりに暇つぶしにはなりました。
[DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2009-01-23 01:50:07)
40.  フェイズIV/戦慄!昆虫パニック
題名から想像するような昆虫が人を襲う派手なパニック映画を想像するとまったくの期待ハズレに。蟻の知能が進化し人を襲うって設定なんだけど、内容が普通のパニック映画ではない。登場人物は主に3人だけ。科学者二人と現地の住人の女の子。舞台は主に荒野に建てられた研究所。そこでこの科学者二人が進化した蟻をたんたんと研究するとゆうかなり硬派な展開なのだ。雰囲気としては「アンドロメダ・・」に近いかも。俺としては蟻の映像がすごかった。まるで映画に合わせて演技してるよーな演出。調教して撮ったそうだけど、本物の蟻なのでリアル感がすごい。蟻が自分たちを殺す薬の塊を、一匹づつ橋渡しで女王蟻のところまでは持っていくくだりは特にすごかった。一匹が必死にその塊を運び、途中で死んでしまう。すると奥からもう一匹あらわれ、またそれを運び途中で死ぬ。こうやって女王のところまで持っていき、最後にそれを女王が食べる。すると次はその薬の色をした蟻が産まれる。ここの映像のドキュメンタリーチックな不気味な迫力はかなり見ごたえがある。他にも蟻の死骸が並べられ、その間を見回るように悲しんでるように歩く蟻の姿とか。本当に彼らが高度な知能をもってる感じがしてくる。いったいどーやって撮ったんだろう?それくらいの驚きの出来。この蟻の映像はまさに戦慄ものだ。展開も蟻の攻撃に対して、冷静に淡々と対処する科学者の姿がなんだかリアリティーがある。知能をもった危険な蟻をあくまで研究対象としてとらえ、あまり恐れたりびっくりしたりしない。そこがすごく科学者っぽい。蟻の脅威より研究への探究心のほうに欲求がいってしまっている。これぞ科学者って感じ。蟻の攻撃も、実に不気味で、集団で襲ってきたりせずに、変な蟻塚を作り、研究所のまわりを取り囲み研究所の温度を上げたり、心理的においつめたりなど静かなる攻撃。この淡々とした戦いが、異様な空気を作りだし、淡々としてるのに観ててジワジワテンションがあがる。派手映画好きには眠くなるかもしれないが、この静かな戦いにはまれば、それなりにおもしろい異色のハードSF映画だと思う。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-01-21 21:39:29)
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