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no oneさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 487
性別 男性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/23806/
年齢 41歳
自己紹介 多少の恥は承知の上で素直に書きます。

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21.  ファイナル・デスティネーション
実写版『浦安鉄筋家族』。だけど映像がリアルなので悲惨なのでちゃんと怖い。首吊り状態になったとき目の毛細血管が切れるシーンなんかは怖すぎて引いた。原題そのままの邦題はホラーというよりアクションもののようで、少しは考えて欲しいなと思った。
[映画館(字幕)] 7点(2004-02-28 06:10:52)
22.  武士道残酷物語 《ネタバレ》 
原作が『シグルイ』の人だというので観てみました。  五部までは面白い。飯倉修造編で残酷が最高潮に達したので、このあとはどう展開するのかと思いきや、社会構造が一変してもなお服従の精神は変わらない明治編。ここがある意味いちばん怖かったし、秀逸な出来栄えだと思う。  しかし戦争編と現代編については、なかったほうがよかった。第二次大戦のエピソードは取ってつけたようなうすっぺらいものだし、会社への忠誠心を武士道の系譜としてみる現代編はさすがに話を広げすぎだろう。すべてを武士道精神で説明するのは日本人論としてあまりにも大雑把で、乱暴すぎる捉え方だ。  明治編で打ち止めにしておけば傑作だったものを、強引に現代まで繋げるからこんな怪作、異色作になってしまった。青年から老人まで演じて違和感のない錦之助は見ものだけど、かなり癖の強い仕上がりで、なかなか人には奨められない。
[DVD(邦画)] 6点(2008-01-01 20:52:10)
23.  ブラッド・ダイヤモンド 《ネタバレ》 
アクションパートは「銃撃戦開始」→「走って逃げる」の繰り返しで、話がだれそうになったらとりあえず襲われるみたいな安易な繋ぎもあり、エンターテインメントとしてはけっこう単調な作りだと思う。しかし戦闘シーンそのものの真に迫った凄惨さと、アフリカの残酷すぎる状況が、走って逃げるだけの場面にも異様な緊張感を与えている。娯楽の要素と社会派の要素が相互に補い合っている、珍しい例。  子どもが兵士にされるとは聞いたことがあったけど、まさかこれを映像化するとは思わなかった。アフリカの紛争ニュースを聞くと、人間ってほんとうにどこまでも残酷になれる生きものなんだと痛感させられる。  純粋な好みでいうとハリウッドテイストはなしで、もっと重くしてほしかった。面白いとは思うけどテーマが重要な割りにあっさりしすぎていて、このストーリーだと二三年で忘れてしまいそうだ。
[DVD(字幕)] 6点(2007-12-18 13:26:55)
24.  プレッジ 《ネタバレ》 
観終えてから観客に考えさせるのが狙いだとしたら、その意味では成功しているのだろう(ショーン・ペンが『ミスティック・リバー』に入れ込んだ理由がわかった)。しかし、あざとさを感じなかったといえば嘘になる。   結末はなんとなく予想がついていたのでたいして衝撃はなかった。提示された謎に対する答えとはまた違ったベクトルのオチがついたので、驚く以前に拍子抜け。変にミステリーの要素を組み込まず、一人の男の妄執に焦点を当てた人間ドラマにしてくれた方がよかったと思う。どうにも中途半端な感が拭えなかった。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2006-03-17 15:22:28)
25.  フローラ
アメリカのMTV向けに作られたという超短編(つまりはCM)にして、アルチンボルドへのオマージュ。同じく超短編の『肉片の恋』でもまだ起承転結があったけど、これは起・結という感じ。題名は…チェコの観光スポットである欧州最大の植物見本市の主催者にちなんでいるのでしょうか? あまりに短いので深読みするのは困難。発想をさらりと楽しめばいいのかもしれません。
[ビデオ(字幕)] 6点(2006-01-12 09:28:25)
26.  BLOOD THE LAST VAMPIRE
デジタル技術はすごいが、かっこいいとは感じなかった。技術はあるが、センスがない。見せ方が上手いのはせいぜい冒頭の列車のシーンくらいか。せっかく日本刀という絵になる武器を持っているのに、普通にぶったぎるだけ。戦闘機に飛び移ろうとするモンスターを斬るクライマックスなんか、もっとドラマティックに演出できたはずで、これじゃ尻すぼみだ。セーラー服に日本刀というキャラクターも好評のようだが個人的には「?」。男みたいな顔立ちなので女子高生が日本刀を持つというギャップも薄れている。心理描写も少なく愛着も湧かない。本作ヒロインをモデルにしたGOGO夕張は可愛くてかっこいいのになあ。モンスター造型は安っぽいの一言で、デビューしたての三文漫画家レベルのデザインだ。いちおう退屈はしなかったので6点。短くまとめたのは潔くてよい。
[DVD(字幕)] 6点(2005-12-28 00:22:11)(良:1票)
27.  ブルーベルベット
デビッド・リンチの映画ってちらっと映像を観ただけで誰が作ったかすぐにわかってしまう。なんともいえない暗鬱さと、艶っぽさ。それこそブルーベルベットの色彩に似ているかもしれない。悪趣味と高級さの中間にある、光沢のある紫色。昼間の映像でもどこか夜の暗闇を孕んでいるかのような不穏さがある。  幕開けの庭で水撒きをしている男が倒れる場面から、上手いなあと唸らさせられた。飼い主の異常な状態に気づかずにホースから水を飲み続ける犬、とてとてと歩いてくる何もわからない赤ん坊、突然どアップになる虫たちと、その蠢く音。嫌な感じだ。ただ人が倒れるだけの場面で、ここまで嫌な気持ちにさせることができるのはリンチくらいだ。  脚本はわかりやすいという声も多いが、それは監督がリンチである割には、という意味であって、これが普通の監督だったら「なにあれ?」という場面がいくつもある。題材とされる犯罪はたいして複雑なものではなく、ミステリー的な驚きはほとんどない。にもかかわらず、裏で行われている犯罪が示唆されるだけで普通に画面上で進行せず、観客には隠されている。麻薬関係のいざこざは現場がちらりと映るだけ、フランクという男の不可解な言動には一切の説明なし。車を走らせた先には傷だらけの裸の女が唐突に立っているし、アパートのドアを開けると立ったまま死んでいる男がいる。何が起きたか、は想像するしかない。事情はなんとなく想像がつかないわけでもないが、かといってわかりやすく見せてくれるわけでもない。このじらし方、触るか触らないかの微妙な手つきで肌を撫ぜられているような気持ちの悪さ。嫌な感じがするのは確かなのに、半端に隠されているために観客もつい「なになに?」と覗きたくなってしまうのだ。好奇心で危険に顔を突っ込んでしまう主人公のように。  地味な話だが、観る者を引き込む異様な空気の作り方にはやっぱりすごいものがある。ごく普通の風景ですら、リンチの手にかかればかすかに死の香りが漂っている。
[DVD(字幕)] 6点(2005-11-29 03:24:38)
28.  フリーダ
う~ん、面白くなくはないんですが、いまいち入り込めませんでした。フリーダにあまり感情移入できなくて…。常に苦痛と隣り合わせの人生というのが想像できないせいかもしれません。自分なら痛みに耐え切れなくてすぐに自殺してしまいそうな気がするので、どんなに辛いことがあっても這いつくばるように生きたフリーダの精神力というのが、もう想像もつきません。偏見かもしれませんが、男性にはこういう人生を耐えて、しかも作品を残すなんてことはできないような気がします。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-06-27 23:36:12)
29.  ブラウン・バニー 《ネタバレ》 
痛い。あまりにも痛い。やはりちょっと退屈だったけれど、ラストの真実で打ちのめされた。『バッファロー66'』では孤独で傷ついた青年が理想的な恋人によって癒されていくまでを描いていたが、今回は逆に理想的な恋人をこれ以上にないほど残酷なやり方で失ってしまった青年の傷跡を延々とみせられる。癒しの物語だった前作に対し、これは喪失の物語だ。いや、もしかしたらこれでも癒えていくようすを描いたつもりなのかもしれないが、あまりにも傷が大きすぎて、ある程度回復はしても完全に癒えるとはとても思えないのだ。  幸せな毎日を送っていたのに、ある日突然悪夢のような出来事が起こり、自分が上手く対処できなかったために最悪の結果を招いてしまう。結果的に恋人を見殺しにしてしまったことで、一生自分を責めていくはめになる。ありふれた日常が、いとも簡単に底なしの暗闇の中に落ちていく。これは恐ろしいことで、まぎれもない現実でもあると僕は思う。過酷な映画でした。
6点(2005-03-07 17:34:26)
30.  フレディVSジェイソン
二人の格闘シーンを観て、マンガの『バキ』での範馬勇次郎と郭海皇の対決を思い出した。やたら素早く細かく動くフレディと、一撃で相手を吹っ飛ばすジェイソン……バキだ、リアルバキだ……すいません、一部にしかわからないこと言って。それにしても殺人鬼が二人もいると、お互いの恐ろしさがひきたてられずにむしろ相殺されてしまいますね。いや、わかってやってるんでしょうけど。ラストまで予想通りの展開で、もう少しめちゃくちゃして欲しかったと思いました。
5点(2005-02-11 21:08:00)
31.  フォーン・ブース
何気ない日常から一転悪夢に陥る出だしから、地味ながらも終始崖っぷちにいるような緊迫に満ちたストーリーは素晴らしいと思う。ただ、これでオチさえ良ければ……と思わずにいられない。
5点(2005-01-11 19:46:47)
32.  ファウスト(1994)
微妙。クレイアニメを期待していたら人形劇が中心で、肩透かしを食らった。ところどころに独特の発想があるのは確かだけれど、全体としては退屈だった。短篇集ならまだしも、このシュールな展開で九十分以上もたせるのは無理がある。  とくに人形劇やアニメーションではない場面の映像は非常に安っぽく、よく言えば味わいがあるのかもしれないが、普通の古い海外ドラマの映像と変わらないレベル。男が鞭を振るって呪文を唱える場面には正直、失笑してしまった。  湿り気のある不気味さはシュヴァンクマイエル独自の持ち味だが、さして刺激的でもなく、完成度が高いわけでもない。感性に任せて作られた意味不明な作品もあってもいいと思うが、それなら相応のクオリティとテンションを保ってほしいと思う。
[ビデオ(字幕)] 4点(2009-01-14 13:29:17)
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