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ドラえもんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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41.  プライベート・ライアン
「1941」「太陽の帝国」「シンドラーのリスト」そして本作と、スピルバーグはヴェトナム戦争ではなく第2次大戦という、すでに消滅したかのようなジャンルをなぜ描き続けているのだろうか?それは彼自身がユダヤ人であるということで、とりわけ第2次大戦に深い思い入れがあるという事と、20世紀というものを敢えて考え直すときに、絶対不可欠なものとして存在しているからなのだろう。
10点(2000-12-17 18:35:07)
42.  ブレーキ・ダウン
スピルバーグの名作「激突!」を連想するシーンもあって、実によく出来たサスペンス・アクションで仕上がりは上々。ただ前半のミステリアスな展開と緊迫感に比べて、徐々に犯人像が明確になってくる後半になってくると、安手の活劇映画っぽくなったのが惜しい。
7点(2000-11-26 23:37:14)(良:1票)
43.  フレンジー
どこまでもツキに見放され挙句の果て殺人犯に仕立てられる男と、実に要領よく世間を渡り歩き殺人を繰り返す男と、そして事件の真相を探る警部とがそれぞれの運命の糸に引き寄せられるように、一同に会する皮肉なラスト。実に巧みな話術とストーリーの構成力には思わず唸らせられる。警部と奥さんの手料理のシーンは一服の清涼剤として笑わせられる。
8点(2000-11-26 23:25:02)(良:1票)
44.  フレンチ・コネクション
W・フリードキン監督はポリス・アクションの基本ともなる、それぞれの異なった追跡劇を巧みに描き分けてみせる。地下鉄構内での尾行は常套ではあるけれど、スリリングでしっかりとしたタッチで、又、高架下を高速で追っかけるカーチェイスは、ひたすらダイナミックにと言うふうにである。さすがに興味深いシーンの多い作品で、中でも、尾行中の容疑者が高級フランス料理店で暖かくゆったりと食事をしている間、見張りの刑事たちが凍てついた戸外で足踏みしながら、紙コップのコーヒーをまずそうにすするという、いかにも生々しい程のそれぞれの立場や、さらに人生の一断面をも描いていて秀逸。ショットガンをぶっ放すカッコ良さで売り出した、相棒役のロイ・シャイダーの存在感ある演技も忘れてはいけない。
9点(2000-11-19 00:29:12)
45.  フォロー・ミー
原作は一幕物の舞台喜劇で、仲良し夫婦の勘違いを「堕ちた偶像」、「第三の男」のキャロル・リードが軽々とした演出で描いた小粋なコメディ。可憐なミア・ファローと珍優トポルのリズミカルで溌剌とした演技が、この作品に生命を与えている。やがて誤解がとけて、テムズ河の遊覧船上で女房の前に、夫が探偵愛用のコートを着て登場するラストも粋です。“♪フォロー・ミー”のテーマ曲は今もマイ・ベスト!
8点(2000-11-18 23:13:25)
46.  プリティ・リーグ
第二次大戦中、男たちが戦場に駆出されたその穴埋め的に、アメリカに実在した粋のいい女子プロ野球チームのお話。トム・ハンクスが少し低迷していた頃の作品だが、これ以降彼自身大ブレイクしたことでも記憶に残る作品。回想シーンから物語は始まり、戦地に行っている男たちの代わりに、アメリカを自分たちの手で守るかのように、威勢が良くて元気な彼女たち(とくにジーナ・ディビスがカッコイイ!)の活躍とさまざまなエピソードのあと、やがて画面は現在に戻る。そして数十年ぶりにかつてのチームメイトが再会する場面で、J・ディビスを始めとして、ここではそれぞれの登場人物が年齢を重ねた女優さんの“ソックリさん”が登場して演じているのには正直驚かされるが、それぞれの人生を経てきた彼女たちには、思わず熱いものがこみ上げてくる。
9点(2000-11-12 23:39:55)(良:1票)
47.  ブラザー・サン シスター・ムーン
フランコ・ゼフィレッリ監督といえば、どうしても「ロミオとジュリエット」ということになるが、もう一つ忘れてはいけないのが本作。史上有名なアッシジのフランチェスコを主人公にしたこの作品は、歴史物あるいは伝記ドラマである以上に、現代に通ずる平和的な愛の思想を謳い上げている。フランチェスコは自然を愛し、鳥や動物に親しみ、その無限の優しさに生きる事の意味を見出す。その思想が単なるメッセージとしてではなく、人間の優しさ、自然の優しさとして画面に純粋な実を結ぶ。絵画のようなロングショットの美しさが印象に残る作品で、賛美歌のような崇高な旋律のテーマ曲もまた素晴らしい。
9点(2000-11-12 21:08:42)(良:2票)
48.  ブルース・ブラザース
迫力満点のカーチェイスを中心とした、徹底的な破壊のエネルギーの凄まじさと爽快感!ドタバタのギャクの連発!ブルースやソウルなどとダンスの乱舞するミユージカルとしての楽しさ!ザッツ・エンターティンメント!ただ国民性の違いもあるんだろうけど余りにもアホらしい。いかに無邪気になれるかなれないかで、評価が違ってくるように思う。
6点(2000-11-11 17:45:35)
49.  フィールド・オブ・ドリームス
“だからなんなの?”“それがどうしたの?”って思わずツッコミたくなるような話の強引さに、拒絶反応をおこしてしまいました。いい映画なんだろうけど、最後までノレませんでした。
6点(2000-10-15 16:06:15)
50.  ファーゴ
登場人物がみんなどこか変だけど愛すべき人たちばかり。そんな彼らのドラマゆえ、ストーリー展開も予想がつかない。かなりエグいシーンもあるんだけど、むしろユーモラスにさえ感じるから不思議だ。
7点(2000-10-15 15:58:38)
51.  フレンチ・コネクション2
ジーン・ハックマンが走ると、いかにもこの人の人柄がでて地鳴りを感じるほど。ポパイ刑事が出帆するヨットを追って湾を半周したとき、監督が求めていたものは人間臭さである。波止場の先端ギリギリのところで、よろけながらもシャルニエを撃ち倒すポパイ刑事。彼は、警察という権力機構ではなくて、独力で相手を倒したのである。だからこそ、この切れ味鋭いラストは一種の倫理観を伴ったカタルシスをもたらすのである。一人の主人公を徹底的に走らせる事によって、カーアクションと拮抗するほどの迫力と緊迫感を出せたのも、J・フランケンハイマーの力量というもので、彼だからこそ成し得たレベルの高い続編だったと思います。
8点(2000-10-03 23:34:02)(良:1票)
52.  ブラック・サンデー
公開一週間前に突然中止となるという(当時、新聞にも大々的に報道された)前代未聞の曰くつきの作品である。それはドラマの背景にイスラムとアラブとの問題が絡んでいて、ストーリーとしてはイスラエルへのアメリカの武器援助に抗議する為、アラブのテロリストが満員のフットボール会場を襲うというもの。で、中止の直接の原因となったのは、「イスラエル問題を支援する会」と名乗る過激派グループによる、アジビラが各所に撒かれたことに端を発し、その後、脅迫状が上映予定館に送られた為である。このJ・フランケンハイマー監督作品は、エキソチズム、ドキュメンタリータッチ、バイオレンス、国際諜報もの、パニック、空中アクション、そしてチェイスといったヒット要因を取り入れ、見事に一本の作品に仕上げている。特に無数のダーツが一瞬のうちに四方に発射される、創作の大量殺戮兵器を砂漠での実験を克明に描くシーンや、主人公3人が根本的に生きる事の執着がなく、社会からはみだし、死も暴力も恐れず繰り広げる戦いがもの凄い迫力でせまってくる。公開されていれば大ヒット間違いなし、ベストテンにも入っていたであろうこの作品、今ではビデオでしか見れない事に苦々しい思いをしてる人も多いと思います。
9点(2000-10-01 23:34:26)(良:1票)
53.  ブリット
ピーター・イエーツ監督の名前が一気に世に認められた記念すべき作品。当時、タートルネックのセーターにエルボーパッチ付きヘリンボーンのジャケットをはおり、靴はデザートブーツといったマックイーンの刑事スタイルに憧れたもんです。彼の刑事役ってこれが最初で最後だったはず。ただただマックイーンのカッコよさにしびれまくりで、僕的には彼の代表作だと思っています。サンフランシスコの坂道をノンストップで爆走するムスタング・・・“カーアクション”というジャンルの先駆者となったのもこの作品。余談ですがこのカーアクションを担当したフィリップ・ダントニーは後に「フレンチ・コネクション」を経て、「ザ・セブン・アップス」では自ら監督もした人でも有名。
9点(2000-09-30 23:48:36)
54.  フルメタル・ジャケット
S・キューブリックが描いたベトナム戦争映画。しかし一連のベトナムものとはやはり肌ざわりが違う。前半、軍隊の非常さを否応無しに描かれる。教官は訓練というなのもとに人間の尊厳を徹底的に踏みにじるかのように罵声を浴びせつづけ、訓練兵は狂人と化して自殺にまで及んでしまう。後半の戦闘シーンになぜかジャングルが出てこないことや、女性スナイパーの“シュート・ミー”のセリフのシーンが妙に艶っぽかったり等、キューブリク独特の作品世界が展開される。ベトナムというのはたまたまであって、いつの時代にも通じる普遍的な戦争の狂気を、彼なりに表現した秀作です。
8点(2000-09-29 15:25:59)
55.  ブレードランナー
リドリー・スコット監督独特の作家性がもっとも色濃くにじみ出た作品。そういう意味では彼のベストかもしれない。ダグラス・トランブルの造形した未来都市のイメージは、目が眩むほどの視覚効果で我々を圧倒する。しかしはたしてこういう大仰なSFXが、この作品に本当に必要だったのだろうか?
9点(2000-09-21 23:36:29)
56.  フロム・ダスク・ティル・ドーン
前半はタランティーノ風フルムノワール、後半はゾンビ風バンパイア物で、一粒で二度美味しい珍品。J・クルーニーとJ・ルイスが今日の活躍を予感させて実にしたたかである。
6点(2000-09-14 23:28:19)
57.  ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ
キューバ音楽のバイタリティーとそのセクシーさ、そして彼らの音楽を愛してやまないヴィム・ヴェンダースとライ・クーダーの熱い眼差しを感じざるを得ません。
7点(2000-08-27 17:54:35)
58.  風雲 ストームライダーズ
RPGの実写版で、お好きな人にはたまらない魅力をもっている作品です。見所はワイヤーワークとCGという新旧のSFXの見事な合体にあります。要はファンタジーの世界の話なんで“なんでもあり”なんです。不満を言えば、やたら唐突に出現する登場人物の多さと、貫禄十分の千葉真一の違和感のある声の吹き替え!
7点(2000-06-11 15:38:50)(良:1票)
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