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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2008
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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81.  袋小路(1965) 《ネタバレ》 
初めのうちは仕事に失敗したらしいおっさんギャング二人組の「これから」が話の中心になるんだと思ったのよ。そしたらどんどん斜め上の方へ進むから驚いたなあ。 若妻にぞっこんの絵描きが全財産はたいて購入して暮らす古城。そこに突然の闖入者が冒頭のギャング。他者が入ることで磁場が乱れて崩れる絵描きの人生・・・、にみえる。でももともと危うかったのですよこの夫婦は。若い妻は貞淑じゃないしそれを夫は薄々気付いているし。急に訪問してきた親戚の様子から、絵描きの前妻も何やら大きく彼の人生に影響を及ぼしていることが分かる。でも具体的な説明は無い。こういう曖昧な感じがこの話多くて、夫婦二人はさほど積極的にギャングおやじを警察に突き出そうとしないし、嫁はガキっぽくふざけていたりで。微妙にシュールな全体構図のなか、一人ギャングおやじがいい味を出します。図々しいし荒っぽいけど、最初に嫁の浮気現場を目撃したことは黙っているし、「庭師」の役回りを突然ふられてもちゃんとこなすのには笑った。絵描きもつい胸中を吐露しそうになっちゃってたりね。 ポランスキー節が光る独特の人間ドラマだけど、中心軸がどっちつかずでね。ぱっと見ギャングにありそうで、でも絵描きの人生についてもっと語ってほしくもあり。うーん惜しい。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-06-29 23:42:04)
82.  フォエバー・フレンズ
うまいなー、と思うのは女同士の友情を描くうえでいかにリアルを演出するか、そこんとこの押さえがちゃんとできているということ。特徴的なのは二人の女優が美人じゃない点。特にベット・ミドラーなんかは平均的アメリカ人(よりちょっと下かな)の女の顔なのでその敷居の低さゆえの人気だったのかな。 喧嘩も言葉が激しいなあ。ちょっと引くくらい。日本人からしてみればこんなに相手を罵っておいて友情が続くなんて考えづらい気がするけれど、この二人は適度に距離と年月を経ることで日薬が効いたのかもね。 二人の人生描写は駆け足気味だけど、おざなり感が無い丁寧さが感じられたのは好感が持てました。国は違えど、女の人生いろいろあるわねえ、としみじみ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-05-12 00:12:28)
83.  プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角
うわああ 画ヅラが懐かしい!このころのアメリカ映画って金持ちティーンの空疎なバカ騒ぎモノがいっぱいあったなあ。J・スペイダーなんて常連のイメージ。なんでこんなにリッチなんだろ、と思ったもんだった。服はキラッキラで(化繊が多いからか)髪は盛り気味、リップは真っ赤で肩幅広めのジャケット。男女皆これ着てた。 とはいえ、アメリカの10代も全員がお金持ちなわけではない。そんな声を反映してか、当時人気のあったモリー・リングウォルドはみんなの味方、苦学生を演ってます。手作りのお洋服がこれまたやりすぎにPOP。彼女スタイルが良いので過剰なデコレーションも着こなしているけど、今となってはダサ可愛いファッションの数々。リーゼントにふわふわパーマ等、目は懐かしかったけどストーリーは他愛無い青春恋物語。A・マッカーシーって大根だなースペイダーに完全に食われとるやん ピエロやってる幼なじみってのも良い奴すぎてなんかなあ。相手間違えるとアッシーくん(懐かしい単語)になりかねないじゃん、とかそんな茶々入ればかりしながら観ました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-07-29 00:24:43)(笑:1票)
84.  フローズン 《ネタバレ》 
ソリッド・シチュエーションのひとつでありますが、今作なかなか出色だと思うのですが。気付けば四角い箱の中に閉じ込められているとか、気付けば汚いトイレの中にいて眼前に死体ありとか、家にサイコパスがやって来るとか、これまで数々の“シチュエーション”があったけど、いずれも「現実に起こりうる」度が低い。そういう点では本作の度数は極めて高く、私は大いにビビりました。「うわあ、弱ったなあ」と。リフトから見えるスキー場の光景、すなわちゲレンデに森、鉄基が等間隔に並ぶ様は見慣れたものだし、宙吊りリフトの安定感の無さ=風に吹かれた時のけっこうな揺れやバーの冷たさまでが伝わる、この臨場感はかなりのものです。 そして各人に問われる「あなたならどうしますか」。私は飛び降りる派だったです。すぐ下が深雪に見えたんだもの。ああこれで私はこの話から消えました。ショック。前出レビュワーさんの「服を繋げて高さを稼げ」には目からウロコです。 あと、日本のスキー場には狼が生息していないことも切に希望します。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-03-04 00:37:01)
85.  ブリッジ・オブ・スパイ 《ネタバレ》 
さすが大物監督だけあって、いつものことながら画が重厚で時代考証も怠り無い。旧東ベルリンの光景などはセットとは思えないリアリティで、これもまた「スピルバーグ謹製」の信頼感は揺るがない。ああ、映画を観た!という充足感を常に提供し続けるのだから、やっぱりスゴイ人であろう。 ただお話はちょっと舞台セット負けの感がある。 常連のトム・ハンクスは安定の演技力で、こちらを不安にさせることはないのだけど、脚本が実在の弁護士その人の考えに迫り足りない感じです。 旧ソ連と東ドイツを相手に一人で、しかも米国政府の後ろ盾の無い「民間人」としての立場で交渉に臨むのである。こりゃ不安ですよ、普通。よっぽどの戦略家であるか、交渉の切り札を持っているか。いつその手管が炸裂するかと期待したけど、なんかトム・ハンクスは一貫して頑なに「二人対一人」の交換を言い続けるだけなのだった。これでは巧みな交渉術というより、頑固者である。 「もっと何かあるはず」と観続けて、結局何も無かったという、ちょっと肩透かしの展開でありました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-12-16 13:39:10)(良:1票)
86.  ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン 《ネタバレ》 
お下劣、とひんしゅくを買ってる批評もありますが、私にはまあぎりぎり許容範囲内でした。人気のコメディエンヌをずらっと配してるだけあって、皆「自分のやるべきこと」を的確に把握してて期待通りのはっちゃけぶりです。 女子の友人関係あるあるを盛り込んだ脚本もなかなか。クリスティン・ウィグ演じるアニーには苦笑しつつも共感できる部分が多く、特にヘレン(このキャラ、もうキャスティングからして完璧。この人のおかげで話が締まる)が登場した際の、脳内にNGランプが点灯したアニーの引きつった表情はオスカーものですよ。わかるわかる。 ギャグは大げさだし、下ネタは要らないし、リリアンの心情をもっと掘り下げてほしいし(ヘレンに愛想を尽かす原因が資金面のことだけだなんてちょっとすっきりしないですよね)で、完全にノレたわけではないのだけど、画はきれいですし、アニーこれからどうすんの、と観客を最後まで引っ張る話力は高かった。観る人の立ち位置によるでしょうけど、アニー派なら楽しいですよ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-09-13 23:38:00)
87.  プロミスト・ランド(2012) 《ネタバレ》 
石油に代わるエネルギーとして脚光を浴びているシェールガスの環境破壊面に食い下がってみた、実に旬な社会作。石油産出国のアラブ首長国連邦が提供してるっていうのがなんとも生々しい。米国内ではスポンサー募るのは大変だったのかな。 社会派作品ではあるけれども、シェールガス採掘による問題点はあまり深く追求していないなあという印象を受ける。それより、エネルギー会社の悪辣で強引な土地買収のやり方がよろしくない、という描き方になっています。 となると、ドラマにおいて大事になってくるのは、会社に滅私奉公した末に裏切られることになる一社員の人としての葛藤や煩悶といった心理描写でありましょうが、マット・デイモンがそつなく演じています。さすがです。 やり手のビジネスマンと素朴な好青年の顔を演じ分け、「環境団体」の言いがかり&妨害にも一途に誠実に闘う。それゆえ、すべてがひっくり返った衝撃も大きく、地元民の前で白旗を上げたスピーチの時の憔悴した表情なんかも上手いです。 脚本自体はわりとざっくりしているので、作品に繊細さをも与えるマットの演技さまさまですね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-09-05 00:13:51)
88.  ブラックサイト 《ネタバレ》 
IT技術が各家庭に浸透した昨今、猟奇事件の見せ方も変わってきましたなあ。と変なところで感心。動画サイトの閲覧数が上がると拷問に拍車がかかる、とはアイディアではある。やだけど。人の心に潜む匿名での残酷性を共犯にするわけですね。 人がいたぶられるグロいシーンが売り物のやつかと思ったけど、犯人をあぶり出すに至った推理や手法が飛躍してるわけでもなくて割と説得力があった。犯人もまた、メディアに傷つけられた過去を持つという二層仕立てにしたのもちょっと深くて良い。 久々に見たD・レインは良い感じで潔く年齢を重ねていた。ラストに印籠のようにFBIのバッジをばーん、とカメラに向けた行為は興味本位の視聴者らにこの世の「正義」を知らしめる意味合いがあったのかな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-06-11 00:21:53)(良:1票)
89.  冬の嵐 《ネタバレ》 
舞台は立派なお屋敷、外は猛吹雪、二人の怪しい初老の男、とサスペンスの舞台装置としてはなかなか良い線いってると思います。電話線が切られていたり、身分証が勝手に処分されてたりと彼女を追い詰める仕掛けも王道。秘書役のおっさんが、温厚・粘着質・主人愛型というまれに見るタイプの得体の知れなさを醸していて怪演、この人が一番良かった。 ところがですね、ゴシック・ホラーにもう少しでなれそうでなれてないんですな これが。 画そのものに暗い質感が少ないせいか、肝心の車椅子のじいさんがそんなに怖くない。サイコパスというより意地悪じいさんに見える。 SOSを受けた夫が、もっと慌てるべきです。いや急いだんだろうけど、あのタイミングでギプスをはずすシーンを挟むと、この緊急時に呑気なことやってるんじゃないよ、と誰もが思うだろうよ。 義弟の存在もギプスも、そもそもいらなくないすか?健康体の夫が一人で動く脚本の方がなめらかになりませんか?
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-02-07 14:32:11)
90.  42~世界を変えた男~ 《ネタバレ》 
題材が題材なだけに、“あった出来事”を描写していけば、それは力強く感動的な物語になるに決まってるわけで。全チームに永久欠番の“42”、初の黒人M・リーガー ジャッキー・ロビンソンの受けた心無い仕打ち。耐えに耐えて偉業を成し遂げたロビンソンの「ええ話」はそれだけで心揺さぶられるものであります。 しかし映画作品としては、その既定路線をキレイになぞっているだけの優等生作品で少年少女向け伝記の枠を超えたものではありません。奥さんのサポートひとつにしても、ベタベタくっついてる描写ばかりではなく、彼女が闘ったであろう“対嫌がらせ”の具体的な話が聞きたかったし、野球ドラマとして観るなら 後任の高齢監督の名采配も見たかった。うーん物足りない。 とはいえ、やる気まんまんのH・フォードは渋い役どころを器用にこなしているし、気の利いた台詞も楽しい。「棺桶をバラで飾ればいい」「肌がたとえシマウマ模様でも俺はかまわん」等がお気に入りの台詞です。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-09-20 00:36:02)(良:1票)
91.  プレミアム・ラッシュ 《ネタバレ》 
この映画を、ドライバーの立場で観るか自転車乗りの立場で観るかでは、感じ方が随分違うだろうなあ。私は両方の立場になり得るので、初めこそはドライバーの気持ちで「わー迷惑だなあ」と思ったりもしたのですが。 いやあ、このカメラワークの見事さ。スピード感を伝える演出がなかなか秀逸で、思うにカー・アクションだとスピードが速すぎる、けれど自転車の速度くらいだと、人間が自然と体感できる速さとして脳がシンクロしやすいのじゃなかろうか。映画中盤ではびゅんびゅんと車列を縦横無尽に駆け抜けるメッセンジャーと、もう一体だ。実に爽快だ。 あ 話は無理矢理なこじつけ感があるのですが これはメッセンジャーを動かさなきゃならないシナリオ上致し方ないんでしょうな。あの元締めの中国系の親爺が金受け取った時点でGOサイン出せば、すんなりとコトは運ぶのでは。何故わざわざ紙のチケットにして受け渡し?・・というツッコミは野暮ですね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-07-13 00:30:36)
92.  フライトプラン 《ネタバレ》 
いや、こんな穴だらけのハイジャックプロットでこれはサスペンス映画ですよ、とは制作サイドだって思っちゃいないはずだ。これはヒーロー映画なのだよ。おそらく9・11以降、それまでの正義がぐらついてきたアメリカが、全世界共通認識であろう“子供を守る”というテーマを新たなネタとして標榜してきたんじゃなかろうか。何を差し置いてもわが子を守る母、J・フォスターは新しいヒーロー像なのだ。 ほとんどの人がしたことがないであろう、座席間の通路を疾走し、犯人(女)をぶん殴り、爆煙の中、子を抱いてかっこ良く現われる。これが英雄の描写でなくてなんだろう。 “子供を守るため”なら、全てがチャラになるのだ。正義だから。濡れ衣を着せられたアラブ人(ここポイント)も、だから最後にジュディと和解するのである。 ややオーバーアクト気味な演技は妄想と紙一重と観客に思わせることに成功しており、J・フォスターは相変わらず上手い。 と長々分析したところで、でもやっぱこの脚本は無いよなあ。
[DVD(字幕)] 6点(2014-12-02 00:43:54)
93.  プレステージ(2006) 《ネタバレ》 
この終盤の“?!”感、アリなのか。私はタネあり歓迎の手品を楽しんでいたんだよ。突如魔法だとかファンタジーが介入してきた日には対応に苦慮するわ。魔法使いにはグラムロックの異星人D・ボウイ様。個人的にはまさかの起用は嬉しかったけど。 なんだか惜しいな。手記を交互に展開し、騙し騙されの妙といらつくH・ジャックマンの心境にうまく乗せられていたのに。 着ている服まで再生されちゃうんすか。こりゃもう科学じゃないよ。馬車から超科学へのあまりの飛躍っぷりにはさすがに鼻白んじゃうよ。ベールが双子だったとかどうでも良くなっちゃったじゃないか。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-05-26 00:26:20)
94.  ふるえて眠れ 《ネタバレ》 
大きな屋敷に起きた惨劇、今も住み続ける気のふれた老女、とサスペンス要素をきちんと用意しました的なプロットは今となっては古典的であまり怖くない。でもこの映画、怖い。女優陣が軒並み怖い。元々大きい目を更に見開いてかつての恋人の幻想を追う老婆B・デイビスは鬼気迫るし、老女中ヴェルマの、生来の下品さ、悪辣な見かけには胸が悪くなるし、本性出したミリアムの「すこし黙れ!」と凄んだ形相はまさに鬼のごとし。うわあ、怖いよー。どれもこれもリアルな女の生態だから嫌なんだよー。生きた女たちの方が首無し死体よかよっぽど怖いよ。はるばる英国からやってきた調査人も、悪巧みの一端を担った医師も女たちの前では影薄し。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-05-24 01:20:47)
95.  ブレイブハート 《ネタバレ》 
熱き男メル・ギブソンがベストキャスティングなのは異論無いけれども。話もカメラも演出もさほどずばぬけているとは思えず。ウォレスは初め戦うことを嫌がっていたのに、どの辺から独立の志士に目覚めたのやら??中盤からはなんかこの人も乱暴な略奪者に見えちゃったりもする。なんせ監督と主演をつとめてお姫様と恋仲で、人々の心に残る非業の死を遂げてしかもオスカーつき。メル・ギブソン気分良かっただろうなー。せめて主役は若手後進に譲るとか考えなかったのかな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-04-25 00:03:43)
96.  フットルース
明るくてイキオイがある、80年代って確かにそんな時代でした。明るい原色のスーツ、デビューしたての若いマドンナ、ふるさと再生だといってお金がばらまかれた日本の田舎。この映画はまさしくそんな記憶の中の一ピースであり、優良ポップスである主題歌と若きK・ベーコンの生真面目な瞳に出会うと、あの賑やかな時代が蘇り、ちょっと軽薄ではあったけど悪い時代じゃなかったよな、と個人的な思いにひたってしまうのでした。お話は、この時代を誇張したみたいに単純明快、わかりやすいことこの上なし。
[映画館(字幕)] 6点(2014-04-02 23:34:15)
97.  ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月 《ネタバレ》 
続編の宿命、とでもいいますか、前作よりもパワーアップしなければということで、C・ファースはより一層不器用に、H・グラントはより一層ヒキョー者に。で、レニーは二回りほど太っての登場。ええー、レニーそこですか・・。パターンは一緒なので前作を楽しめた向きには今作もそこそこ楽しいはず。コリンとヒューのキレの悪い取っ組み合い、おじさん同士ハアハア言ってて笑わしてくれます。展開はもう、先がまるっと読めちゃうんだけど、いや秘書の彼女がブリジットに惚れていたとは予想できなかったわ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-09-22 23:14:16)(良:1票)
98.  ブレア・ウィッチ・プロジェクト 《ネタバレ》 
評価が難しいなあ。前代未聞の、“反則を堂々とかました”作品ですからねえ。それでもあまりにその反則技が鮮やかにきめられたものだから、敵(?)ながらあっぱれ、という気持ちにもなります。手ぶれカメラの不安定な気持ちの悪さ、パニックになってゆくメンバーの取り乱しっぷり、これかなり怖かったですよ。怖いといっても、もちろん“予告プロモーション込み”でのことですが。フィクションとネタばれしてしまえば、尻切れラストも「想像の余地を残す怖さ」から「なんだよもっと落とし所考えろよ」に格下げになってしまう。なんであれ(反則宣伝でも)“第一人者”ということに価値がある、そこんとこの評価でこの点数です。
[インターネット(字幕)] 6点(2013-08-28 00:36:18)
99.  フォーチュン・クッキー
入れ替わることによって母娘が互いの心を理解する、そこらへんの描写が意外と?上手くて終盤の披露宴スピーチにはほんの少し泣かされました。リンジーのバンドの音楽、かっこいい。そしてジェイミー・リー・カーティスには惜しみない拍手を。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2013-05-31 00:13:11)
100.  ファントム・オブ・パラダイス
悪意も悲劇もデ・パルマの悪趣味が炸裂してて大げさで毒々しい。ラストシーンなんかね、死をもってしても悲劇と受け止めてもらえない残酷さ。胸が悪くなります。残酷の谷に咲く原色のあだ花、かなり良く描けていると思うけどいかんせんあのプロデューサーがケチなチビ男(どこが美少年やねん)なのが説得力に欠けるというか納得いかないというか。
[DVD(字幕)] 6点(2013-05-10 00:40:54)
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