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1.  プリズナーズ 《ネタバレ》 
主人公である父親の取る行動や態度がどうにも気に障る。 娘が行方不明になって気が気でないのは分かるが、警察にまで無茶な注文をつける様は、これぞモンスターペアレントって感じ。 知的障害のある男を犯人と決めつけ、監禁して拷問するなど、もはや誰が悪役なんだか分かりゃしない。 しかし、彼の狂気もまた映画の見所であろう。  さて、サスペンスとして素晴らしい出来なのは認めるが、かと言って手放しに褒められるようなものでもない。 最大の問題点は分かりにくいことだ。話の大筋を理解することは容易だろうが、この映画のすべてと言わずとも9割方の内容を、一回見ただけで理解できる人間が果たしてどれくらいいるのだろうか? 分かりにくい部分は多数あるが、特に意味不明だったのは、黒人の少女が保護され、主人公が彼女と面会するシーン。 少女は主人公を見て「あなたもいた」と言った後パニックになる。主人公はそれを聞いて、突然病院を飛び出す。 このシーン、本当に意味がわからない。「あれ?実は親父が犯人なの?」って勘違いしそうになるくらい意味不明。解説サイトで説明を見てやっと理解はできたけど、あんな描き方で普通分かる? あとは、犯人が実は…という結末も、伏線がなさすぎて、驚きがなかった。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-04-13 06:00:48)
2.  ブルー・リベンジ (2013)
最後まで人間関係も、主人公が復讐に至る背後関係がさっぱりわからんまま終わる。 とにかく意味不明。 特筆すべき面白さが何も見いだせない駄作。
[インターネット(字幕)] 2点(2020-11-17 21:33:22)
3.  フッテージ 《ネタバレ》 
サスペンスだと思って見てたらオカルトだった。 何か怪しげな副保安官みたいなのも出てきてサスペンス的結末かと思ったら、超常的な現象が出てきて、完全なオカルトホラー映画展開に。ちょっとがっかり。まあオカルトホラーならオカルトホラーで、と気持ちを切り替えて見るんだけど、ホラーとしての出来も今ひとつ。 連続殺人があって、調べていくうちにどんどん謎が解けていく、というのが作品の大筋なんだけど、明らかになっていく事実もどうでもいいというか、そんなの分かってるよってのばっかりで退屈。複数の一家惨殺が同じ「何か」の仕業であることなんて最初から分かってるよ。 肝心のラストもイマイチ。 最後は過去のホームビデオのように、自分たちが一家惨殺される、という(当然の)オチなんだけど、そのシーンがあまりに淡白。 まず、一家惨殺なのに、主人公以外の家族があんまり見えなくて、長男なんて手しか映ってない。一家を並べて、「さあ殺戮ショーの始まりです」って怖さはなし。 殺し方にも全く工夫がなくって、斧でぶった切るだけ。廊下に血で描かれた「お絵かき」を映すだけじゃなくて、実際に、血しぶきでお絵描きするシーンくらい入れて欲しい。 でも、一人だけ行方不明になってる子どもが実は一家惨殺の実行者だったというオチや、それが明らかになる8mmビデオの映像は、なかなかの恐怖があった。そこはよかった。 あと、細かいようだけど、夜に物音がした時、主人公が家の中を見て回るんだけど、何故か、絶対部屋の電気をつけない。電気をつけろよ!お前は何であえて暗闇で探すんだよ!と突っ込まずにはいられない。 うーん、ホラーは好きなので点数は甘くなるけど、出来はイマイチ。
[インターネット(字幕)] 5点(2017-09-06 23:56:28)(良:1票)
4.  フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ
何がやりたいのかよくわからん映画。 付き合う付き合わないで揺れる女と何とか彼女をものにしたいドS男の物語だが、男が何を考え、何がしたいのかさっぱり分からんまま、ダラダラ話が続き、さっぱり分からんまま終わる。 そんなだから、えんえん二人のどうでもいい痴話喧嘩と、金に物を言わせた成金デートを見せつけられるだけのしょーもない映画になっている。続編がある?知ったこっちゃない。ちゃんと一作で面白く作ってくれ。 自分は全くおもしろくないが、これは女性向の映画なのだろう。若くして成功し、金も地位も名誉もあって、イケメンでたくましいという、完璧超人みたいな男に、言い寄られて、エッチなお仕置きをされる。女性には、特にMな女性には憧れの展開なのかもしれない。 男の自分には無理だ。あんな完璧超人、殺意しか湧いてこない(笑) ところで、何故か男は女がどこにいようが、居場所がすぐ分かり(それもかなり詳細に)、やってくる。女に発信機でも付けてるのか?男はドSなだけじゃなく、覗き趣味もあるのか?ご都合主義も大概にしてほしい。 女性にはある種のシンデレラストーリーで面白いのかもしれないが、男には見るべきところは全くない映画。
[DVD(字幕)] 1点(2017-05-08 17:52:01)
5.  フィフス・ウェイブ 《ネタバレ》 
ツッコミどころ満載のB級感たっぷりのつまらない映画。 登場人物が子供ばかりだし、ストーリーも幼稚。もしかして子供向けの映画なのだろうか?それなら、いい大人が批判するのも馬鹿らしいが、やっぱり感想を書いておこう。 まず地球滅亡の危機なのに、主人公の目的は弟探しという、アンバランスさにずっこける。 話の終わり方も尻切れトンボ。敵を倒せないまま終わるのは別にいいが、敵の正体が最後まで不明というのはどうなのか。どうも頭を乗っ取って地球人のふりをしている、というのは敵の嘘ではなく本当っぽい(と言ってもはっきり明示されない)のだが、あの軍人達がそうやって頭を乗ったられた人たちなのかわからない。あの透視映像に出てきた脳の中にいる緑色のやつが、本当に宇宙人の姿なのか、それとも敵の嘘なのかも最後まで不明。 後はアザーズハーフの男は結局その後どうなったの?そもそもあれだけ主人公とハーフ男の色恋沙汰でひっぱいておいて、二人の関係に決着がつかないまま終わってどうするの。 ご都合主義な展開も随所に見受けられる。敵の基地に乗り込んだ主人公が運よく元クラスメイトに出会ったり、ピンチになったらハーフの男が上から飛び降りてきたり、爆風に巻き込まれそうになったら仲間の女が助けに来たり、主人公はただの女子高生のくせに軍人を一本背負いで投げ飛ばしてやたら強かったり、お話が都合よくできすぎ。 避難キャンプで大人を一箇所に集めてグダグダ説明してたのも何がしたかったの?子供だけ洗脳して戦闘員にしたかったんだから、大人は全員すぐ殺せばいいじゃない。 CGだけはB級にはないそれなりのクオリティ。それ以外はダメダメの映画。お子様なら楽しめるの?
[DVD(字幕)] 2点(2017-01-12 00:51:44)(笑:1票)
6.  フライト 《ネタバレ》 
製作者のやりたいことは分かるが、描き方がまずかった。 嘘をつき、アル中を隠し、何とか無実を勝ち取ろうとする主人公。ところが最後の最後で、主人公は嘘をつくのやめ、すべてを正直に話す。 こここそがこの作品のミソであり醍醐味でありテーマである。…のであるが、残念ながら、それがうまくいっていない。 というのも、その「正直に話すきっかけ」になったトリーナという客室乗務員について、作中でほとんど語られていないからだ。  最後に正直に罪を認めたのはどう見ても「トリーナに罪をかぶせることはできない」という気持ちからに見える(もちろんそれ以外もあるだろうが)。トリーナの遺影を見て、主人公が答えにつまるシーンから見ても明らかだ。  だが、そうであるなら、どうして作中、もっとトリーナにスポットを当てなかったのか? そもそもこのトリーナという女性がどういう人物だったのかが作中に全然描かれていない。 一番大事な「主人公とはどういう関係だったのか?」すらほとんど語られない。最初に主人公とセックスしてるのもトリーナで、そこから主人公とトリーナが懇ろなのは察しがつくものの、そんなの誰も覚えてないって。 彼女はアル中だったらしいが、その事実すらも最後の最後でいきなり降って湧いたように明らかになる。  さらには事故の時、トリーナが死んだシーンすら出てこない。何でだ? 別の搭乗員のカミーの死亡シーンは出てくるくせに・・。 他にトリーナが出てくるシーンと言えば葬儀のシーンだけ。見てる方は完全にトリーナって誰だ?状態である。  これで「トリーナに罪をかぶせることはできない」「だから俺は正直に話す!」ってなっても感動もクソもない。 この重要なシーンにからむトリーナをもっと話に出すべきであった。それなのに、ニコルというよくわからないシャブ中女はやたら出てくる。 逆にこいつ、出す意味ある?あんまり話に関係ないじゃない。  あとは、ちょっと長ったらしいことも残念だった。中だるみしすぎ。この話なら1時間半くらいにまとめてもいいい。
[DVD(字幕)] 6点(2016-06-27 07:47:22)(良:1票)
7.  ブラック・スワン
怖い・・・。下手なホラーよりよっぽど怖い。主人公は念願かなって大役に抜擢されるけど、それによるプレッシャーでどんどん精神を病んでいく・・その精神状態を見てるこっちも同じように体験してしまう、そんな映画。 周りは誰も彼女に優しくしてくれず、お母さんすらも狂気を帯びてきて、家にも心休まるところがない。恐ろしい幻覚も見えてきて、周りがすべて悪意に満ちあふれているような感じに。そういう絶望的な精神状態を見るものにガンガン与えてくる。プレッシャーに飲まれる主人公の気持ちを見るものも一緒になって味わえる。そしてそれがとても不安で怖くてたまらない。サイコスリラーとしては抜群の出来だ。 しかし、一部非常にエグいシーンがある。血しぶき飛びまくるグロ映画でもそこそこ耐性のある自分だが、そんなグロ映画なんかよりよっぽどキツい。2週間くらい頭から離れなかった。PTSDもんだぞこれ・・・・・。これから見る人は注意。    
[DVD(吹替)] 7点(2013-08-06 22:36:45)
8.  プロメテウス 《ネタバレ》 
エイリアンの前日譚という話なので、エイリアンとの激しい戦いがあるのかと思ったら、そこはほぼなし。 最後のクライマックスになりそうなアクションシーンが、倒れてくる宇宙船から走って逃げるというのは、なんとも微妙。 全体としてかなり地味な作りになっていて、エイリアンのシリーズ作と思って観ると少し期待外れになりそう。よくこんな企画が通ったな、という感じ。 人類の誕生の秘密や、生と死、アンドロイドと人間の違いなど、少し哲学的な問題を絡めていて、どう解釈するか、という楽しみがある。  「何でそうなるの?」と突っ込みたくなるような、わけの分からないシーンが多い。 とりあえずあのアンドロイドは、一体何者で、何を目的にしているのか、最後まで分からなかった。「エンジニア」が人類を滅ぼそうとした理由も不明なまま終わる。 どうも、次回作の構想があるそうで、それにつなげるためにあえて謎としたということらしいのだが、そういう次回作ありきの映画は嫌いだ。  そういえば、社長の娘が、黒人船長に「10分後に部屋に」と誘った行為も謎で、そしてその後実際あの二人は体の関係を持ったのかも謎。これも、次回作で明らかになるのなら、ぜひ観てみたい(笑) 劇場では吹替版で見たのだが、主人公の吹き替え声優の下手くそさにうんざり。まともなやつにやらせてほしい。2回目鑑賞はネットなので字幕で見れてよかったが。 映画はそこそこ楽しめた。とりあえず、寄生されたエイリアンを自ら手術で摘出するシーンはツッコミどころは色々あるが、強烈でよかった。
[映画館(吹替)] 6点(2012-10-10 18:21:47)(良:1票)
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