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1.  ブラックホーク・ダウン 《ネタバレ》 
この映画って黒がぐっと締まってるとゆうか意図的にそうしてるのか知りませんが それが本当に独特の映像美を作り出してるんですよね。 今までのハリウッド映画に無い斬新で深みの有る切れる画像というのでしょうか ともかく出だしの戦闘ヘリが海岸線を編隊組んで飛んで行くシーンは圧巻で はっきり言ってこれ見るだけで7点ぐらいの点数に成るかも(チト甘いかな^^;)  話の筋とゆうか演出的な部分は極力省いた様な映画でして 要するにソマリア派兵で米軍がいかに酷い目に有ったかと言うお話で 相対する黒人ゲリラが粗末な武器で何人やられようとも蝗の様に少数の米軍を押し包み またブラックホ-クダウンの題名通り敵の真っ只中に墜落したヘリの米兵をまるで生贄にするかの如く ある種狂気に支配された。。。ウーン。。原始的な有り様というのでしょうか 狂信的な偶像崇拝の徒。。。そんな感じで米兵が次々血祭りに上げられます。  ともかく米軍は近代装備で少数精鋭主義とゆうのでしょうか。 一応役に立ってるんですがなにせ数に任せて攻めて来るゲリラが剽悍でまったく怯む事無く米軍を追い詰める。 この辺りは取らぬ狸で始めてしまった作戦の誤算と悲惨さがひしひしと感じられます。  またまるで劇中自分が戦っている兵士の1人に成ったかの様な不思議な感覚に襲われました。。。それぐらいリアリティーに拘った映画と言うんでしょうかね。 米軍が優勢に成るのは夜間の赤外線スコープを付けた時と 例の湾岸やイラク戦争でも活躍したとゆう30ミリ高速チェーンガンを搭載したアパッチヘリですか? あれで屋上に群がっているゲリラを掃射するシーンはスカッとすると同時にあーあー酷いなァと(笑) ともかくかなり近代戦の手法や効果とかも軍の協力で忠実に再現してる様な気がします。 その他、本部で身勝手な指示を出す指揮官には本当に怒りを覚えますし 市街地線の怖さとゆうか初めて実戦の前線に立った兵士の心理状態。。。 この辺がかなり上手く描かれています。 ただ1つチト気に成ったのが夜間戦闘のシーンで画面が真っ黒で何してるんだか分からない所が何箇所か有ってあれはチトいただけませんでしたが 戦争映画好きな人は見て損は無い1作です。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-08-01 02:49:48)
2.  ブレードランナー 《ネタバレ》 
  封切り当時は確かこれ不評の映画だったですね。 私は場末の客席ガラガラの映画館で見ましたが  この時私と一緒に見た何人かの人々は 多分一生忘れられない1作になったんだろうと思います。  話の筋は逃げ出したレプリカント(人造人間)を処分するブレードランナー(賞金稼ぎ)を描くという事には成っておりますが  はっきり言ってそんな事はどうでも良い。  本作品に出て来るレプリカントの寿命は僅か4年です。 もし本当の人間が自分の寿命は4年と区切られてしまったらどうするでしょう? 植民地星に送られ、重労働にコキ使われて死んで行くだけの人生を受け入れられるでしょうか?  自分の寿命を4年と自覚したが故に 劇中のレプリカント達は追う存在である人間より人間臭く そしてより少ない人生を追い求める。  また自分たちの存在意義をも、激しく追い求めて行きます。  自分たちがどうやって作られたか?切られてしまった寿命を伸ばす方法は無いのか? 彼等は必死であがいて行く。しかしそうしている間にも 自分たちの肉体はドンドン衰えて行きます。  そして最期は仲間がブレードランナーデッカードに次々と殺され 逃げ出したレプリカントのリーダー バッティーは超人的な力で デッカードを絶対絶命まで追い詰める。  しかしなぜかバッティーは絶体絶命のデッカードを助けてしまう。なぜか? 劇中その事についての説明は一切有りませんが、私はこう解釈しました。  つまりバッティーは自分の寿命が尽きる事を悟り、全ての諦めが付いた訳です。 諦めが付いたからこそ、デッカードを助けた。 自分がいま死に行くが故に、バッティは命あるものの尊さを知ったのでしょう。  死の間際 降りしきる雨の中、バッティは諭す様にデッカードへ 自分が見てきた僅か数年の事柄を語ります。  その時、邪心の無くなった彼の肩には1羽の小鳥が止まりました。 そして彼が語り終え、こと切れた瞬間に大空へ羽ばたい行く。。。 涙無しには見られないシーンです。何度もこのシーンで泣いた人が多いのでは無いでしょうか。  ともかくSF映画の金字塔と言うには余りにもマニアックで、虚無に満ちている作品ですが ラストにデッカードが完全人造体であるレイチェルと、恋に落ちエアカーで逃げて行くシーンで僅かに救われます。  人間とレプリカントの差異は無いのだ。と。       
[DVD(字幕)] 10点(2005-07-30 23:37:16)(良:4票)
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