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コメント数 1698
性別 男性
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1.  ヤクザと家族 The Family
随分とヤクザが生きづらい世の中になってるんだなー。もちろんそれは一般社会から見れば喜ばしいことだが、足を洗った人にも容赦ない現代の残酷さを目の当たりにするとやはりつらかった…。ポスターにもある通り、物語は1999年~2019年、つまり20年間ということになるが、明らかにそれ以上の重みを感じるのは日本映画界が1960年代後半から70年代にかけてヤクザ映画に力を入れ、菅原文太、松方弘樹、渡哲也といったスターも生まれ、大衆の支持を得てきたところにあるんじゃなかろうか。ヤクザを肯定はしないが、映画を通して馴染みのあったあのエネルギッシュな時代はもう終わってしまったという寂しさが後半にドンとくる。そういう古き時代を生きたオヤジには渡の舎弟を自称した舘ひろし、これが嵌まった。敵対する組の豊原功補もやや古い型の芝居をしているのが良い感じ。主演の綾野剛は言うに及ばず、北村有起哉、磯村勇斗など脇を固める面々も好演しており質の高さを感じさせる。一つの時代の終焉を描いた力作だ。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2022-05-31 20:08:23)
2.  柳生一族の陰謀
なんともエネルギッシュな時代劇だった。印象的なシーンと言えばラストの「夢でござる」を真っ先に挙げねばならないが、別木庄左衛門の最期と忠長の絶叫も特筆すべき。東映が総力が挙げて揃えたキャストも超豪華で楽しいが、どうしても気になったのは史実とかけ離れすぎていること。全然気にならない人、むしろ笑いのポイントと捉える人…このあたりは人それぞれだろうけど、自分はついついツッコミを入れてしまい、いまいち物語に入っていけなかった。いっそ架空の幕府の物語として、家光と忠長の確執を想起させる程度に留めれば…てなことも思った。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2019-01-05 15:44:01)
3.  野獣死すべし(1980/日本)
<原作未読、1959年版は鑑賞済み>松田優作がいかに凄い俳優だったか分かる。刑事(室田日出男)との息を呑むシーンをはじめとして「松田優作を楽しむ映画」という感じかな。そんな言わば松田優作劇場の中で真田(鹿賀丈史)の登場シーンは衝撃的だったし、二人が手を組むまでが結構面白い。ついていけなかったラスト20分を除けば概ね満足の出来。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2013-12-14 18:34:09)
4.  夜叉 《ネタバレ》 
元ヤクザの男が家族や村のためではなく、惚れた女のために15年ぶりにミナミに戻る。友人で留まっていればともかく、体の関係を持った以上、美談にはならないなって感じ。かといって、知らんぷりできないのもよく分かるけど…。修治、冬子、蛍子の渋い三角関係にマッチした情緒的な映像と音楽は見事。居酒屋のシーンは特に好きだな~。高倉健も相変わらずのカッコよさ。かつて仁侠映画で一時代を築いた人だからこそ、この役に説得力がある。そして、なんといっても田中裕子の存在感。当時まだ30歳、いやぁ本当に凄い。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-09-08 18:06:10)(良:1票)
5.  無宿
勝新太郎と高倉健が共演した唯一の映画! 玄造と錠吉、お互いに得意とする役どころだろうし、サキエ役の梶芽衣子もまた素晴らしい。一応ヤクザものだけど、ロードムービーのような時間の流れ方を感じた。舞台となる昭和初期の質感というのか、そのあたりも綺麗に撮れていると思うけど、めちゃくちゃ面白かったわけではない。特にお宝探しで海に出てからは失速してると思う。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2012-08-30 22:15:58)
6.  ヤング・ゼネレーション 《ネタバレ》 
高校卒業後、就職せず遊んで過ごしていた4人が若者特有のエネルギーを大学生との張り合い、特に自転車レースにぶつけていく、というもの。共感できたし、アメリカの田舎町×1970年代の雰囲気も好み。ただ、レースの話になると、4人中3人が素人で、それでも勝っちゃうのはどうなんだろう…。一人の超人の物語として捉えるか、負けた大学生の情けなさに目がいくかのどちらかだと思う。4人全員が自転車に打ち込んでの優勝なら文句なく感動できた。そこだけ残念。出演者ではデニス・クエイドが光っていた。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-07-13 18:44:39)(良:1票)
7.  ヤコブへの手紙 《ネタバレ》 
ヤコブへの手紙がぱたりと来なくなったのは神の意思だと思ったんだけど、郵便配達のおじさんが保管してる説も分からないではないし、それどころか手紙の多くはこの人が書いていたと見る人もいて驚いた。確かに矛盾は無い。神の意思か、自然の成り行きか…。この映画では説明が付かないことは起きないが、導かれているような気もする。人によって捉え方が変わる絶妙なあん梅。最終的にはヤコブがレイラを救った直後に天に召されることで、神の存在を感じる作りにはなっているけど、宗教等は関係なく心に響くものがある。いい映画だなぁ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-03-04 21:38:05)
8.  闇の列車、光の旅 《ネタバレ》 
あれ? スマイリーはなぜギャングに身を置いてるんだっけ? ただの憧れだったかな? あれ? カスペルとスマイリーはどういう関係だったかな? ただの知り合い? もうちょっと一人一人を丁寧に描いてくれると、カスペルの最期で泣けた気がするんだけど、こういう現実もあるのかな~?ってなくらいにしか思えなかった。映像の面では良かったと思う。7点に近い6点とお考えいただきたい。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-08-02 19:00:19)
9.  やさしい嘘と贈り物 《ネタバレ》 
どう評価していいか難しいなぁ…。自分はそれほど先を読んで映画を見るタイプじゃないし、勘も良くないと思うが、あの眠りから覚める時の妙な映像を続けて見せられたら、少なくとも何かあるんだな…ってのは分かる。で、クリスマスパーティーのときの周りの態度でほぼ確定という感じか。だから驚きは無かったし、どちらの面でも中途半端かな、と思ったが、この作り方でないと楽しい日々にも切なさがついて回るから、致し方ないか…。まあ、邦題借りて、この「やさしい嘘」は愛に満ちていて、後からジワジワ来るものがあるのは事実。二度見てもいいかもしれない、二度目は違う楽しみ方ができそうだから。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-07-25 21:06:51)
10.  山猫
イタリアの変革期を舞台に、ある公爵の老いと貴族の終焉が哀愁たっぷりに描かれるのだが、これがとにかく長い。もともと長い映画だが、さらに長い完全版を観たせいだろうか、感想は「疲れた」の一言だけです。3時間超の時間そのものより、ちんたらした展開に早い段階から飽きがきて、観終わった頃にはぐったり…。豪華絢爛なセットは良かった。アラン・ドロンもかっこいい。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2011-05-18 19:43:36)
11.  野獣死すべし(1959)
知的で冷酷、そして少し狂っている主人公の伊達邦彦。応援してるつもりは無かったが、刑事が家まで来たときはドキドキしたりなんかして、なかなか面白かった。一発だろうと撃たれた人は即死(?)というあっさりとした撃ち合いもテンポの良さに結びつき、往年のハリウッド映画のような感じを受けた。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-03-07 22:01:35)
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