Menu
 > レビュワー
 > レイン さんの口コミ一覧
レインさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 885
性別 女性

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  夜よ、さようなら 《ネタバレ》 
5年間娼婦としてパリの歓楽街に立ったジャンヌ・コルドリエの実録小説の映像化。ヒモの男に心うばわれ彼のために苦界に身を投じるマリーはミュウ・ミュウ。仲間マルーのマリア・シュナイダーは「ラスト・タンゴ・イン・パリ」からの復帰作で台詞は少ないものの存在感を見せ、監督のダニエル・デュバルが狡猾なヒモのジェラールを演じる。原作ほど赤裸々でなく乾いたドキュメンタリー・タッチで描く。さまざまな客をとるうちに最初は泣いていたマリーもいっぱしのコケットとして流し目を使うようになるが、一方で心は磨り減ってゆく。マルーと逃げ出してもヒモの策略で戻され、終わりないように思われる奈落からついに脱け出す彼女。命さえ危ぶまれる代償を払っても‘Non’と言いつづける女を痛めつけたあげく泣き崩れ取りすがるジェラールも哀れだ。「俺のだいじな小娘が…」たとえ堕ちても、そこで朽ちてしまわず出口を模索する人間には常にひかれる。
[映画館(字幕)] 8点(2009-12-08 00:02:10)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS