Menu
 > レビュワー
 > 東京50km圏道路地図 さんの口コミ一覧
東京50km圏道路地図さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順123
投稿日付順123
変更日付順123
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  ラ・マンチャの男
「事実は真実の敵だ」で有名な大人向けミュージカルの最高傑作。年老いて夢を追い続けるドンキホーテ。現実を見ずに理想を追い続けるのは狂気なのか?現実だけを見て理想を追い求めないのは狂気なのか?本当の狂気とはいったい何なのか・・・。S・ローレンのアルドンサはこれ以外は考えられないというはまり役。現実に疲弊する売春婦が夢見る男によって希望を見出す。老人の夢想が女の現実に変化をもたらす。 自己の変革の意思は自分だけのものではなく、他者の変革をも引き起こすのだ。理想と現実のギャップ。人生とは常にこのギャップと戦い続ける事なんだと思う。
10点(2003-12-28 14:33:22)
2.  ラスベガスをぶっつぶせ 《ネタバレ》 
これはギャンブル映画ではなく青春映画でしょう。ギャンブルで一番大切なのは頭脳ではなく理性であり、そして人はカネを手にするとどうなるのか?頭は良くても、精神的に未熟な学生たちがその事にどう向きあったのか?という事がテーマであり、頭脳戦の中身やらテクニックを伝えたいわけではないので、カウントやらブラックジャックのルールなどは重要ではなく、理解できなくとも問題はないでしょう。ラストは綺麗にまとめてしまい、事実とはかなり違うのでしょうけど、娯楽作品としてよくできています。但し、もうちょっと現実の厳しさがあってもよかったように思いますし(モデルとなったアジア人はディーラーとして出演しており、現在はギャンブル予想をする会社経営らしいです。やはりギャンブルで生活することはいろいろと難しいのでしょう。)、逆にカウントで暴行受けるのは極端かなという気はします。が、内容的には夢・希望・友情・師弟・恋愛・欲望・傲慢・嫉妬・裏切り・挫折・破滅・復讐等々青春の要素がテンコ盛で、主人公も成長過程をうまく演じ分けていたと思います。ラストのストーンズ『無情の世界』の「You Can't Always Get what You Want」もとても作品にマッチしてました。(同じ学費を稼ぐために学生がギャンブルする『ラウンダー』と比較して見ると面白いです)
[CS・衛星(字幕)] 8点(2015-05-19 11:50:38)
3.  ライアー ライアー
世の中嘘で溢れている。ただし、嘘にはいいものも悪いものもある。「もし嘘がつけなくなったら・・・」その苦しみをジム・キャリーなりに面白おかしく表現。嘘をつき続けるのも大変だが、全く嘘がつけなくなるのも大変だ。
8点(2004-05-02 16:59:28)
4.  ランナウェイ・カー<TVM>
凄く単純な作品ですが、160kmで爆走し続ける緊迫感の中にも、いろんな無茶があって「オイオイ、あぶねーよ」と突っ込みたくなるユーモアもあり、とても楽しめる。特に赤ちゃん手渡しが・・・。
8点(2004-04-17 15:03:36)
5.  ランボー 《ネタバレ》 
子供の頃見て、このサバイバル能力に圧倒され、とても印象に残る作品でした。が、数十年経過した今でもその印象が色あせる事なく見る事ができるのは奇跡的作品の証(山中での格闘はちょっとデキスギでオイオイと思う所はありますが)。また当時の記憶では警察署に立てこもり、200人相手にぶっ放してガンガン戦っていたというイメージがあったのですが、そうではなく上司の説得により投降していたというのは新たな気づき。さらには、子供時代には理解できなかった、ベトナム帰還兵の苦しみを理解できるようになった事により、単なるアクション映画ではなく、問題提起するドラマでもあった事にも気づかされ、あらためて素晴らしい作品だと再認識。国の命令で戦い、苦しい思いをし、帰国したら悪者扱いというのは何とも理不尽な話。ささいな行き違いから田舎町ならではの閉鎖性が生んだ悲劇(ランボーももうちょっと初動をどうにかしてれば・・と思わない事もないですが、心の病気なのだから仕方ないのか)。「俺たちの戦争は終わってない!」という叫びがとても切ないです。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2004-01-11 17:19:12)
6.  ラリー・フリント
表現の自由の問題と夫婦愛?の物語が同時進行していくが、前者については大変興味深いテーマであるものの、後者の方にはあまり見応えはなかったので、前者にもっとフォーカスして政治色を強く出して欲しかった。とは言え、昨今のネット社会における誹謗中傷問題等を鑑みると、当時よりもさらに非常に重要になりつつ問題を扱っている作品ではあるので、もっと多くの人々が見るべきだと思うが、内容的に取り上げにくいのが難点か。作り方次第でもっと面白くできるハズなのでリメイクに期待したいところだが。
[地上波(字幕)] 7点(2023-07-17 11:37:24)
7.  ランボー/怒りの脱出 《ネタバレ》 
名作だった1作目と比較して、良くも悪くも「ハチマキ上半身裸ランボー」のイメージを決定付けてしまった作品。子供の頃は夢中になって見たな。でもまあ、こんな冗談みたいな扱いされちゃあ、ランボーが怒るのも無理ないよ。まさに「怒りの脱出」。このダサくてストレートな邦題をつけた人に拍手。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2015-12-17 15:55:41)
8.  羅生門(1950)
「自分勝手じゃなきゃ生きていけない世の中」で人を信じる事は出来るのか?理想主義者の坊さんと諦観した下人の人物対比が面白い。坊さんの「人を信じられなくなったらこの世は地獄だ」のセリフが印象に残る。(※「子供が6人いる」もウソだと思ってしまった・・・)
7点(2004-02-04 02:57:22)
9.  ラブ・オブ・ザ・ゲーム
引退の最終試合に偉業を成し遂げる過程で、自分の人生を振り返る。ただし、偉業を成し遂げても仕事一筋で恋愛は手抜きだった事を後悔。人生最高の夜になるはずが、孤独のためホテルで嗚咽。まるで、出世はしたが、家庭は上手くいかず、定年を迎えたサラリーマンのようです。私もこの先いつの日か、自分の限界の日を迎えた時に自分の人生を振り返ると思いますが、その時何を思うだろうか?
7点(2004-01-09 23:49:05)
10.  ラルジャン 《ネタバレ》 
ちょっとしたことから人生が転落していくことはあるだろうし、所謂一般市民は善と悪の境界のようなところで生きている。だから自分を守るために多少のインチキはするのだろう。それが他人を不幸に陥れることもあるわけだが。そういった人生の不条理さを描いているのだろうが、出所直後にイキナリ殺人しちゃって、罪を重ねていくというのはやや唐突で無理があって、展開を急ぎすぎ。原作未読なのでどうアレンジしているのかわからないが、この辺の過程はもうちょっと丁寧に描いて欲しかった。あとは役者が総じて下手というか魅力がないのも盛り上がりに欠けるのも難点ではある。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-06-28 13:08:53)
11.  ラ・ブーム
今上天皇はブルックシールズ推しだったが、当時の日本人にはソフィーマルソーの方が人気があったような。今見てもさすがの存在感ではあるし、パリの13歳女子の実態?にも驚かされるが(現在はさらに進化?しているのだろうか・・・)、親子で対比的に描いているとしても、両親の不倫問題が主人公とは関係なく進行していくあたりが全体的なストーリーとしては少々雑かな。ラストは中々のインパクトではあるけど。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-05-20 18:09:01)
12.  LION/ライオン 〜25年目のただいま〜
日本では不妊治療が流行っているようだが、「子供を産んで育てるよりも、孤児を養子にする方が世の中のためになる」という考え方は新鮮だった。裕福層ならではの考えなのかもしれないが、世界にはこういう人もいるのかと。それにしても放映当時で毎年8万人の子供が行方不明になるってインドはスゴイところだな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-05-30 22:57:22)
13.  ライフ(2017)
登場人物の描き方が少々浅いような気もするが、密室パニックとしては中々面白いとは思う。ただし、乗組員が皆善人過ぎるのでもうちょっとクセがあったり内部でのイザコザがあってもよかったように思う。また、相対的にみれば単純に「カルビン」が悪であり、人間が善であるという事ではない点にも留意が必要である。科学者のチャレンジ精神は往々にしてリスクテイクとなる。元はと言えば、生物学者が相手を「刺激」した事が発端であり、さらに遡れば、「採取」という名の「収奪」が原因である。逆に考えれば、宇宙人生物学者が人間を採取して電気ショックを与えるのと同じである。このような科学(者)の暴走がどういう結果を招くのかは311で明らかとなっているし、科学による環境破壊によって早くて100年後には人類が地球には住めなくなるという危機も迫っている。よって、科学の活用の是非については全世界的な議論が必要である。宇宙開発は人間が地球上で生きられなくなった場合に備えて行っているらしい。その前に地球上で生きられるようにするためにはどうすればよいのかと考えるべきだと思う。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2020-09-30 13:34:44)
14.  ライムライト
老いの哀しみ、時間経過の残酷さのようなものは伝わってくるものがあるが、もうちょっと年取って若い子に恋でもすればより切実に理解できるのだろうか。主人公のリアルな人生を作品に投影して鑑賞すれば違った感動があるのは確かであろうが、主人公がどういう人間であろうと、どういう人生であろうとそんな事には興味はなく、また作品とも無関係であり、単なる役者としてのみ鑑賞する人もいるわけで、その是非はここでは論じないが、映画鑑賞スタイルのあり方を考えさせられる作品でもある。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-05-29 11:08:04)
15.  LIFE!(2013) 《ネタバレ》 
あの表紙にする事を最終決定したのは買収元であるヒゲの再編担当。ハッキリってあの表紙じゃ、インパクトはないし大衆ウケはしないし売れないでしょう。表紙は自由に選べるのになぜ彼はあの表紙にしたのか?命令があれば人は何でもできる。戦争で人殺しもできる。ヒゲ男は彼なりに真面目に仕事をしてきて再編担当に抜擢されたんでしょう。写真整理とは立場が違うだけです。よって「(たとえ命令があっても)嫌な奴になるな」が人生の真髄であり、「相手を尊重しろ」というのが鑑賞者へのメッセージではないのかと。「世界を見よう。お互いを知ろう。それが人生の目的だから。」ラストの表紙が両者の和解の象徴である事を物語っている。世界を見ように重点を置いてしまい、お互いを知ろうが少々弱かったのと、結構深いメッセージがある割には、チャラケちゃったのがマイナスかな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-02-24 13:58:08)(良:1票)
16.  ラストスタンド 《ネタバレ》 
90年前後のテイストで忠実に再現したアナログアクションで、よくもここまで古臭く割り切って製作したなという印象。懐かしさを味わう分には十分な出来だと思います。犯人側が分断されてしまって、頭もあんまりよくないので、全体的に物足りないのが難点かな。が、コメディタッチにするなら、犯人は多少間抜けじゃないとダメなので、その辺が難しいところ。FBIももうちょっと介入してもらって、保安官との対立も描いて欲しかったかな。B級と言ってしまうのも可愛そうだけど、現代ではそういう扱いなのかね?
[地上波(吹替)] 6点(2016-10-05 12:19:41)
17.  ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
宗教の話。というのは聞いていたので、前半部分からそう単純な話ではないのだろうとは思ったが、漂流中は災害による極限状態の孤独と不安という神の試練や自然の力・恵みといった神の創造物と向き合う少年の話なんだろうなという理解だった。無神論と言われる日本人も宗教的な儀式は色々とするし、311では神仏に祈った人も多かっただろうと思う。人生は思い通りにはならないし、人間は完璧ではないし、基本的に無力だ。だから神頼みをする。それが最後の最後でわけのわからないネタが飛び出してきて、鑑賞者を翻弄させる。こういうドンデン返しは基本的に好きじゃない。それまでの鑑賞時間がムダに思えるし、バカにされているように思えるから。鑑賞中にこの構造に気がついた人はどれだけいるんだろう?しかも綺麗にひっくり返してくれるならまだしも、いったいなんだったんだよ?という疑問ばかりが残る。少年の記憶も曖昧だろうし、全てが夢幻かもしれないし、納得しない日本人にエグイ創作話をしたのかもしれないし真相はわからない。そこに様々な解釈が生まれるのだろうし、そういうのを読むのもキライではないのだが、それでは作品は最後の最後で問題提起をしたにすぎなくて、作品そのものではなく皆の解釈を楽しむ作品になってしまう。それも鑑賞の楽しみのひとつではあるのだが、自分自身はどうもスッキリしない作品ではある。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2016-01-04 13:48:57)
18.  ラスト・プレゼント
ストーリーや設定に数多の疑問があるのは皆さんご指摘の通りだし、そもそもこの夫婦には愛はあるようだが、終始すれ違いというか、あまりにも会話がなさ過ぎた故の誤解の連続によって生じた不幸とも言えるわけで。皆善人でいい話だし、泣ける映画というのもわかるが、決して理想の夫婦ではないし、こういう夫婦にはなりたくないかな。イ・ヨンエは知らなかったが、可愛くて演技力もあるいい女優ではあります。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-10-28 11:52:05)
19.  ラブファイト
ボクシングを軸として、若者と中年の恋愛を描いている点は興味深いし、各々の役者にも魅力はあるのだが、作品としてはどうも消化不良というか、盛り上りに欠けるというか。 誰が主役なのかわからなくなって焦点ボケしたというか。 古臭いという見方もわからないでもないが、こういうテイストはキライではない。でも若い人にはあんまりウケないのかも。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-04-10 11:07:46)
20.  ラスト・ボーイスカウト
この主人公に妻子はいらないんじゃないかと・・・。独身だったらシリーズ化もありえたと思う。題名もよくないね。
[地上波(吹替)] 6点(2005-07-10 21:17:37)
040.15%
140.15%
2130.50%
31304.99%
438614.82%
566625.58%
671527.46%
744016.90%
81746.68%
9501.92%
10220.84%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS