21. ランボー/怒りの脱出
《ネタバレ》 名作だった1作目と比較して、良くも悪くも「ハチマキ上半身裸ランボー」のイメージを決定付けてしまった作品。子供の頃は夢中になって見たな。でもまあ、こんな冗談みたいな扱いされちゃあ、ランボーが怒るのも無理ないよ。まさに「怒りの脱出」。このダサくてストレートな邦題をつけた人に拍手。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2015-12-17 15:55:41) |
22. ラブ・アゲイン
《ネタバレ》 結婚して25年で、子供達には慕われている悪くはない夫が、理由もよくわからず不倫・離婚されて、そこまではよくある話だとしても、その後モテモテになったのにバカ妻にしがみつくなんて事はありえない。妻の方も不倫相手と何か問題が起きたわけでもなさそうだし、元の鞘に戻った理由もよくわからない。とにかく話の展開が理解できない。ヤケのヤンパチでナンパされたのが実は娘だったというのもちょっとねえ。で、よき友でありながら娘の結婚には反対するってのは、理不尽な父親的でリアルではあったが。少年・少女の純粋で真直ぐな気持ちには好感がもてるし、各々の積極的な恋愛を否定はしないが、一歩間違えるとストーカーなので、そのさじ加減がいろいろ難しいな。 [地上波(字幕)] 4点(2015-12-03 11:23:09)(良:1票) |
23. ライジング・ドラゴン
ジャッキーは子供の頃は好きでよく見たが、中年になるとこの手のアクションコメディーはちょっとキツイな。共に年齢を重ねた幼少期のヒーロの姿を見て、昔を懐かしんで感慨に耽るという意味ではよいのかもしれないが。(なら人生を感じさせるロッキーシリーズを見た方が全然よいけど) [CS・衛星(吹替)] 4点(2015-11-14 10:27:09) |
24. ラスト・プレゼント
ストーリーや設定に数多の疑問があるのは皆さんご指摘の通りだし、そもそもこの夫婦には愛はあるようだが、終始すれ違いというか、あまりにも会話がなさ過ぎた故の誤解の連続によって生じた不幸とも言えるわけで。皆善人でいい話だし、泣ける映画というのもわかるが、決して理想の夫婦ではないし、こういう夫婦にはなりたくないかな。イ・ヨンエは知らなかったが、可愛くて演技力もあるいい女優ではあります。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-10-28 11:52:05) |
25. ランボー/最後の戦場
《ネタバレ》 60過ぎてランボーを演じる事への期待と不安があったが、チーム救出劇という体裁にしてしまったため、スタローンの活躍は少ないし、躍動感もなく、火薬やカメラ等々の仕掛けでどうにか緊迫感を維持していたという印象。25年前と同じ動きをするのはさすがに無理があったのでしょう。目を背けたくなる残虐シーンも多かったのだが、白人の扱いだけは違う事には違和感があった。現実社会と理想社会での暴力と非暴力の対比のようなメッセージ性は感じられたがどうも中途半端。1作目では誰も殺していないランボーが殺しまくっているのも、どうも繋がりが悪い(2,3を見てないor忘れているので)。実際にはテロリストとは交渉もしないし、救出劇もないので、人質は殺される運命にあるという現実を目の当たりにする現代社会。そういった現状に対するメッセージをもっと出して欲しかった。(ありえない救出劇を皮肉として描いているのなら、ひとつのメッセージではあるが。) [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-07-06 11:57:09) |
26. ラスベガスをぶっつぶせ
《ネタバレ》 これはギャンブル映画ではなく青春映画でしょう。ギャンブルで一番大切なのは頭脳ではなく理性であり、そして人はカネを手にするとどうなるのか?頭は良くても、精神的に未熟な学生たちがその事にどう向きあったのか?という事がテーマであり、頭脳戦の中身やらテクニックを伝えたいわけではないので、カウントやらブラックジャックのルールなどは重要ではなく、理解できなくとも問題はないでしょう。ラストは綺麗にまとめてしまい、事実とはかなり違うのでしょうけど、娯楽作品としてよくできています。但し、もうちょっと現実の厳しさがあってもよかったように思いますし(モデルとなったアジア人はディーラーとして出演しており、現在はギャンブル予想をする会社経営らしいです。やはりギャンブルで生活することはいろいろと難しいのでしょう。)、逆にカウントで暴行受けるのは極端かなという気はします。が、内容的には夢・希望・友情・師弟・恋愛・欲望・傲慢・嫉妬・裏切り・挫折・破滅・復讐等々青春の要素がテンコ盛で、主人公も成長過程をうまく演じ分けていたと思います。ラストのストーンズ『無情の世界』の「You Can't Always Get what You Want」もとても作品にマッチしてました。(同じ学費を稼ぐために学生がギャンブルする『ラウンダー』と比較して見ると面白いです) [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-05-19 11:50:38) |
27. ラブファイト
ボクシングを軸として、若者と中年の恋愛を描いている点は興味深いし、各々の役者にも魅力はあるのだが、作品としてはどうも消化不良というか、盛り上りに欠けるというか。 誰が主役なのかわからなくなって焦点ボケしたというか。 古臭いという見方もわからないでもないが、こういうテイストはキライではない。でも若い人にはあんまりウケないのかも。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-04-10 11:07:46) |
28. 雷桜
蒼井優は好きなんだが男声で叫びまくるのに違和感が。岡田君もバカ殿やるなら徹底的にやらないと。どうも中途半端で。小出恵介は鉄板役でよかったけど。ストーリーは少女マンガ的で中年男が見るのは厳しいかな。 [地上波(邦画)] 4点(2014-03-28 10:23:35) |
29. Life 天国で君に逢えたら
太陽と海と音楽の効果なのか、ちょっと綺麗に作りすぎかな。もうちょっと心の葛藤や揺れみたいなものがあったのではないのかと。原作はまた違うのかもしれないが。子役の川島海荷ちゃんが収穫かな。 [DVD(邦画)] 5点(2014-02-21 12:25:44) |
30. ラストコンサート
薄命の若くてカワイイ女に気に入られて、人生の再起を図る中年の話なんだが、なんか中年親父の妄想たっぷりで、オイオイそりゃあ出来過ぎだろ?こんな女いるわけ無いだろ?と突っ込みながらも、ついつい見入ってしまうのは、私も妄想を抱いているからか??? [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-08-19 18:34:59) |
31. ラヂオの時間
《ネタバレ》 渡辺謙の役どころは、伊丹十三(タンポポ)とそっくり。コレってパロディー?使う役者がいつも同じなのもそっくり。かなり意識しているのか、それともある種のワールドを展開しようと思えばそうならざるを得ないのか?奥さんを主演にする日は来るのか・・・ [地上波(吹替)] 5点(2006-02-05 12:14:13) |
32. ラ★バンバ
ちょっとアッサリしてるけど、事故死ってそんなもんなんだろうなって思う。 [地上波(字幕)] 5点(2005-08-21 02:55:52) |
33. ラスト・ボーイスカウト
この主人公に妻子はいらないんじゃないかと・・・。独身だったらシリーズ化もありえたと思う。題名もよくないね。 [地上波(吹替)] 6点(2005-07-10 21:17:37) |
34. ライアー ライアー
世の中嘘で溢れている。ただし、嘘にはいいものも悪いものもある。「もし嘘がつけなくなったら・・・」その苦しみをジム・キャリーなりに面白おかしく表現。嘘をつき続けるのも大変だが、全く嘘がつけなくなるのも大変だ。 8点(2004-05-02 16:59:28) |
35. ランナウェイ・カー<TVM>
凄く単純な作品ですが、160kmで爆走し続ける緊迫感の中にも、いろんな無茶があって「オイオイ、あぶねーよ」と突っ込みたくなるユーモアもあり、とても楽しめる。特に赤ちゃん手渡しが・・・。 8点(2004-04-17 15:03:36) |
36. ラッシュアワー2
竹がしなり過ぎ。 釣竿じゃないんだから。 6点(2004-04-10 22:58:26)(笑:2票) |
37. ラッシュアワー
ジャッキーアクションがちょっと無難にまとまってしまった印象。クリス・タッカーはオカマっぽくてちょっとやだな。子役の女の子がインパクトあったなあ。 5点(2004-03-14 00:39:43) |
38. ラウンダーズ
《ネタバレ》 ノートンが最後に何かしでかすのでは!?と待っていたのですが、何もなかった・・・。<追記>11年ぶりに再見。これは完全なギャンブル依存のノートンと生活の糧として生きるジョン・タトゥーロとの間で揺れ動くマット・デイモンが結局、ノートンやマルコヴィッチに引きずり込まれて、ギャンブル依存の道を歩んでしまうという救いのない話なんですね(しかも賭けている金額も数百万レベルで話が小さく見ていて緊張感があまりない。これならどっかの製紙会社の実話を映画にした方が面白いのでは?) マルコヴィッチとの勝負で勝ち逃げせずに勝負してしまったところで思わず「あ~」とため息が。てっきりここで大敗北するのだろうと思いましたが、映画的にはそうはならず。安定した生活を捨て夢を追いかけたような終わり方ですが、そこには茨の道というよりも地獄への道でしかありません。鑑賞後感は悪く、かなり重たい気分に。私はギャンブルに高揚感など求めないジョン・タトゥーロの冷徹な姿勢が本物のラウンダーだと感じました。勝負は勝ち続ける事が大事だし。 [地上波(吹替)] 6点(2004-02-22 22:29:29) |
39. ラウンド・ミッドナイト
もう少し人間的な交流・葛藤が描かれているのかと思ったが、音楽がメイン作品になっていたように感じた。ジャズにあまり興味がない私にとっては退屈であった。 3点(2004-02-22 16:22:13) |
40. Love Letter(1995)
ストーリーは悪くないと思うのですが、関西弁のトヨエツが妙に軽薄で気持ち悪いのと、一方、中山美穂の陰湿な感じが作品を台無しにしている。酒井と柏原の高校生コンビは「白線」そのまんまで、まあ悪くはないのだが。 <追記>17年ぶりに再見。回想シーンがやや冗長で脚本が少々雑に思える部分はあるものの、「メメントモリ」テイストな死者を通じた交流と、自分の過去を振り返るという重層的な構成は中々よくできている。また、ネットやメールが流行るギリギリ直前だからこそ成立する物語で、現代では製作不可能な貴重な作品であり、デジタル化の進展により人間の情感もだいぶ変化したのではないのかと思わせられる作品でもある。ところで、図書館ネタって他の小説や映画等々で類似の設定を見かける事があるが、元祖はコレなんだろうか? [CS・衛星(邦画)] 6点(2004-02-16 01:10:00) |