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プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
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1.  ロスト・チルドレン
良く「細部へのこだわりを感じる」とか言いますけど、ここまで細かい映画を観たのは初めてです。ジャン=ピエール・ジュネとマルク・キャロの映像、演出、エピソードの細かさと言ったら半端じゃない。ストーリーなんてものは有って無きが如し、有るのは夢(悪夢?)の一瞬一瞬を細部まで再現したような世界観と「レオン」のナタリー・ポートマンが霞む程の美しさを振りまくジュディット・ヴィッテの(末恐ろしい)アンニュイな魅力。私にとって、脈絡や栄養を無視して好きなものだけが並べられたテーブルのようでした。なので、8点献上。
8点(2002-03-12 21:13:32)
2.  ロッキー
祝!平均点一位獲得コメント。ここまで脳天気なサクセス・ストーリーが我々の魂を揺さぶるのは何故か? 映画館から帰ってきてすぐに生卵5個一気飲みを試みて、気持ち悪くなって吐き出してしまうのは何故か? うーん、わからん。わからんけど「エイドリア~ン!!」のラストシーンには涙しました。8点献上。
8点(2001-08-27 17:15:56)
3.  ローマの休日
オードリーの映画ではありますが、グレゴリー・ペックの映画でもあります。まさにラストシーン、迎賓館の記者会見場から戻ってくる時のペックが最高(ポケットに手を突っ込んで、一瞬振り返ってから画面から消えていく)。少女の成長物語であると同時に、大人の男はこうじゃなきゃいけないってことを教えてくれる物語でもあります。8点献上。
8点(2001-08-13 21:02:19)
4.  ロッキー・ザ・ファイナル
うらぶれた嘗てのチャンプの様に寂れたフィラデルフィアで堅実に暮らしながら、過去に囚われ孤独を深めていくロッキー。しかし過去の情熱は今現在も心の地下室で燃え続けている。闘士は闘うから闘士。そして彼は、再びリングへ上がることを決意する…。一作目のストーリーを忠実に踏襲して物語を進めながら、これまでと決定的に違うのは「練習を始めるまで」が凄く感動的なこと。ロッキーの30年が自身の30年と重なり、否が応にも胸が熱くなる。一々台詞も泣かせる(「人生は最も重いパンチだ!」は林完治の名訳!)。その代わり練習シーン以降が少し物足りなかった。現役を退いてから長い老ボクサーならではの苦労を、もっと強調しても良かった。対戦相手はこれまでのモンスターみたいなハードパンチャーではなく、現代風のアウトボクサー。ちゃんと相手の方に「調整不足」と「故障」というハンデを与えてあるのも現実的でした。という訳で、少し甘めに7点献上。
[試写会(字幕)] 7点(2007-05-22 22:51:31)
5.  ロード・オブ・ウォー
実在の武器商人をモデルにしたという、シニカルな「ブロウ」風の実録ドラマ。モノローグが多すぎるのと、序盤の事業拡大がとんとん拍子に進みすぎる(一体「仕入れ」の元手はどっから来たんだ?)のが玉に瑕ですけど、各登場人物が要所要所で喋る台詞も一々考えさせるものがありますし、国際情勢と武器拡散の非情な現実を巧みに娯楽映画に仕上げてあると思います。特に、生産・流通した武器がどういう結果をもたらすのかを、一発の銃弾の視点で追った「チャーリーとチョコレート工場」も真っ青のタイトル・バックが素晴らしい。ラストで主人公は、自分の商売を「必要悪」だと言いますが、悪を必要としなければならない社会システムを憂えずにはおれません。しかし、我々は正にこういう世界に生きているのです、7点献上。
[試写会(字幕)] 7点(2005-12-02 00:04:39)
6.  ロッキー・ホラー・ショー
何故か現在まで鑑賞する機会に恵まれず、最近ようやく観ることができました。これは「SF映画二本立て」を観に、実際に薄汚い名画座へ足繁く通った経験を持つ方なら感涙モノの作品だと思います。私もタイトル・バックの“Science Fiction/Double Feature”でがっしりと心を掴まれ、“The Time Warp”で異次元へと連れ去られ、“I'm just a sweet transvestite from Transexual, Transylvania”(何て馬鹿馬鹿しい歌詞なんだ!)という哀愁に満ちた歌声に涙しました。やっぱおたくってのは世界中に、そしていつの世にも存在してたもんなんですねぇ。溢れる映画愛に謹んで7点献上。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-06-02 00:05:49)
7.  ロッタちゃん はじめてのおつかい
本っ当に他愛も無い話の羅列を、キャラクターの魅力だけで見せきる奇跡のスウェーデン映画。四六時中しかめっ面を作り、時には激しく癇癪を起こし、頭の回転が速く小生意気な口を利き、生まれた時からずっと反抗期だった様な愛想の無い5歳の女児が、信じられない位に可愛く魅力的。家にもロッタちゃんが一人欲しい。実際のスウェーデン社会がどんなものか知りませんが、町中の全員がロッタちゃんと知り合いで、5歳の幼児が暗くなってからも一人でお遣いに行けるというのは、完全なファンタジーだと思う。そういう意味で、これも一種のファンタジー映画ですね、7点献上。
7点(2005-01-16 00:05:20)
8.  ロード・オブ・ザ・リング - スペシャル・エクステンデッド・エディション -
いや驚いた。本作は未公開シーンを追加しただけのサービス版じゃない。映画の構成、てか、映画自体が劇場版とはまるで違う。本作ではオープニングにビルボ・バギンズのモノローグが入ることによって、よりすんなりと物語世界に入って行くことができる。ボロミアの苦悩、ロスロリアンの森での出来事等、ストーリーの流れに不可欠なシーンも多数追加。私の様な指輪読者ではない人間には絶対的にこちらがオリジナルであり、劇場版はスペシャル・ショーテンド・エディションといった感じ。これは映画の長さに感動の大きさも比例するという稀有な例です。評価アップの7点献上。
7点(2004-06-03 15:01:14)
9.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
「三部作ついに完結!」と言うよりは、「やっと終わってくれた…」というのが正直な感想。他のシリーズ物と違い、きちんと三部作用に手抜かり無く作られたこれだけの作品に心を動かされなかったというのは、どうも「指輪物語」の世界とは肌が合わなかったらしいです(若しくは余りの遠大さに観疲れしてしまったのかも?)。今作についての最大の不満は、「二つの塔」でイヤと言うほど見せられたのとほとんど同じ城攻め合戦シーンを再び見せられた所。前作で既に満腹だったので、「またかよ」って感じです(結局、三部作で一番燃えたのはモリア坑道のシーンです)。その割にアラゴルンが王位へ戻ることを決意する部分も、滅びの山のシーンもあっさりし過ぎだと感じました。多少脚色が施してあるようですけど、個人的な意見として、もっと大胆に脚色してしまった方が良かったと思います。ということで、歴史的三部作合算して、7点献上。
7点(2004-02-20 01:09:11)
10.  ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
悪が間抜けに自滅していく複雑ながら痛快な脚本を、痛快な映像と痛快な音楽で描き痛快に編集した徹底的に痛快な映画。映画的にほとんど時間を感じさせない素晴らしい出来だとは思いますが、街のチンピラ総登場の内容は好みのタイプではありません(設定自体はありふれたインディーズの臭いもするし…。個人的にはこーゆータイプのホラーが観たい)。しかし面白い!ので、充分7点献上。
7点(2002-04-28 18:12:24)
11.  ロルカ、暗殺の丘
ある程度の国際ルールに守られる国家間の近代戦争と違い、ひとたび内戦が起きるとルール無用の地獄と化す。そして見知らぬ外国人相手の戦争に比し、知人同士が敵対しなければならなくなる内戦は、より人々の心の奥深くに消せない傷跡を残す。これはスペイン内戦の象徴「ロルカ処刑」を辿ることで、その時を描く重厚なドラマ。だからこそスペイン語ではなく英語劇の違和感が拭えないのは残念(スペイン語が解る訳ではないですけど)。しかし映画としては良くできていると思います。ので、7点献上。
7点(2002-04-07 17:47:51)
12.  ロジャー・ラビット
ロバート・ゼメキスの技術フェチぶりをいかんなく発揮した実写とアニメの合成映画。一気にこの分野ではトップの作品を作り上げました。実写画面に融和した立体感のあるセルアニメにはこだわりを感じさせます。ロジャーのアクションに絡むボブ・ホスキンスの味わいも好きです。中身云々ではなく、まだ観ていない人は後学の為にも観ておくべきではないでしょうか。ということで7点献上。
7点(2001-10-03 17:47:26)
13.  ローズ
ジャニス・ジョプリンをモデルにした破滅的カリスマ・シンガーの鮮烈なる生き様。ベット・ミドラーの個性的演技もさることながら、何と言ってもライブ・シーンが見所。ベット・ミドラーの「男が女を愛する時」は聴かせるよ。因みに「おもひでぽろぽろ」のラストにかかる都はるみの元歌がこちらです。とか言いつつ7点献上。
7点(2001-08-14 23:15:43)
14.  ロング・キス・グッドナイト
どんなに馬鹿にされようとレニー・ハーリン好きなんです。爆発に吹き飛ばされたサミュエル・L・ジャクソンが「タフな女だぜっ」って言うお前がタフだっての。最後もやっぱり爆風に後輪上げながら逃げ切るシーンも最高。気持ち良くって7点献上。
7点(2001-07-08 18:26:54)
15.  ロスト・イン・ラ・マンチャ
本作からは「芸術家が妥協を許さなかったので製作断念に追い込まれた」という印象は受けない。それなりに順調だった部分もあったんでしょうが、徹底してトラブルばかりを編集してあるので、「元々、全く準備不足で無謀な企画だったものが、案の定、度重なる不運に見舞われて頓挫した」という印象(ヴァネッサ・パラディの名前が大きく出てるのに、本人は一度たりとも現場に顔を見せてない!)。たぶん通常のメイキング・フィルムとして撮り始めたものが、こうもアイロニカルに世に出ることになろうとは、誰も予想しなかったことでしょう(「モンティ・パイソン」風に紹介されるテリー・ギリアムのプロフィールが最も辛辣だったと思う)。「ブラザーズ・グリム」を観た限りでは、彼は相当トラウマを引きずってるみたいですね…、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-04-02 00:03:21)
16.  ロボッツ
「シャーク・テイル」と同じ様に古風なアメリカン・ドリームを歌い上げる、CGアニメの第三勢力。しかし、古臭いものを古臭いまま供した「シャーク~」とは違って、その舞台背景に、現在グローバル化しつつある経済的二極化や企業マーケティングに風刺を利かせてあり、大人の鑑賞にも充分堪え得るレベルになってます。雰囲気的には「モンスターズ・インク」に近いかもしれません。ロボット・シティの美術は昔の遊具を連想させ、観てて非常に楽しい仕上がり。ロボットが踊るロボット・ダンスも中々オツなものです。お約束のストーリーではありますが、私は楽しめましたヨ、6点献上。
[映画館(字幕)] 6点(2005-07-08 00:14:21)(良:1票)
17.  ロッタちゃんと赤いじてんしゃ
何と、こっちがシリーズの一作目か…。それにしても、話の基本は祭日の家族イベントに問題が発生、それをこの世の終わりの様に嘆き悲しむ家族、そこでロッタちゃんが問題解決、というパターンは丸っきり一緒だなぁ。ロッタちゃんのアンチ・ヒロイン的魅力も一緒だし、こうなるとどっちを先に観たかが問題ですね。日本公開順もあって、私も「はじめてのおつかい」がはじめてだったので、当然「はじめて~」のインパクトや新鮮さには敵いませんでした。一本が凄く短い映画なので、いっそのこと二本を2時間ちょい位に編集して、一本にしても良かったかもしれませんネ、6点献上。
6点(2005-01-16 00:05:02)
18.  老人Z
映画版「アキラ」では描かれなかった鉄雄の機械との融合。その欲求不満が爆発したのか、大友克洋の脚本は後半の際限なく周りの機械を取り込んでいく完全介護ベッドの描写に、原作「アキラ」のクライマックスのイメージを投影している様に感じました。アンナミラーズの制服と白衣の描写には、スタッフの並々ならぬ思い入れを感じました(それでわざわざ江口寿史にキャラクター・デザインを発注したの? あと、本作繋がりで「PERFECT BLUE」が出来たのかな?)。映画的には全くメッセージ性とは無縁のノンストップSFギャグアニメ。こういう疾走感は結構好みです、6点献上。
6点(2004-07-09 16:09:17)
19.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
「旅の仲間」が基本的にフロドの物語だったのに対し、本作は(各キャラクターそれぞれに深みが与えられてはいますが)サムとゴラムの物語になっていると感じた。サムの信念とゴラムの二面性でフロドの内的葛藤を表現する構成は(原作通りかどうか知りませんが)巧い。その為、クライマックスの筈のローハンの城攻め等、本筋から言って完全に脇のエピソードとなってしまってるので、個人的に今一つ熱くなれなかった。それにしても、長い…。三本出揃ったら丸一日かけて「ロード・オブ・ザ・リング」マラソンをしようと思ったこともありましたが、自信が無くなりました。「王の帰還」はいよいよオリジナルからしてエクステンデッド・エディションということなので、今から体調整えます。そういうことで、完結編に期待を込めて6点献上。
6点(2004-02-07 14:17:02)
20.  ロード・オブ・ザ・リング
「ハリー・ポッター」を寄せつけない剣と魔法の原典、「ハムナプトラ2」をあっさりと凌ぐ悪鬼との合戦、「エピソードⅠ」を遙かに越える壮麗な美術とロケーション、一流の役者が贅沢に魅せるそれぞれの見せ場、確かに3時間があっという間でした。でもこれは壮大にして純粋なるプロローグ、従って3本観終わってみないと何とも言えません(「帝国の逆襲」はほぼこれをベースにしてる?)。とにかく「二つの塔」がすぐ観たい! きっとこのプロジェクトは、続編が公開される度に評価が上昇していく希有な3部作になっていく予感がします。「旅の仲間」だけで評価してみればピーター・ジャクソンらしさも余り感じられず、取りあえずの所6点献上。
6点(2002-03-07 22:14:44)
040.17%
1351.46%
2793.30%
326911.24%
438015.87%
553122.18%
664126.78%
733814.12%
8823.43%
9241.00%
10110.46%

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