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1.  ロープ 戦場の生命線 《ネタバレ》 
最高にかっこいい奴らの映画だった。 たった一本のロープのために泥と埃まみれの世界を駆け回り、やっと手に入れたと思ったら最後の最後で全てがおじゃん。 主人公は少年がボールを盗まれたと勘違いしてボールを奪い取り、うまく行かなかった苛立ちを子供にぶつけるありさま。 本当に散々である。 そうであっても、やっぱり少年には優しさを見せ、次は下水が詰まったと聞けばどろんこのまま、さらに臭く汚い現場へ向かう。 それを「完璧な日」という皮肉を言って終わる。 かっこいい・・・最高にしびれる。 反戦が一つのテーマと言えるんだけど、最後にみんなが雨の中それぞれの表情を見せるシーンでは、戦争の愚かさをいつまで立っても学ばない人間だけど、それでもみんな生きていくんだよ、と言うメッセージのようにも思えた。 ラストでは、主人公たちのあの苦労は何だったんだ?とばかりに雨によって井戸の死体があっさり浮かび上がってしまうのも悲喜劇的で最高なオチである。 紛争地での悲惨な現実を描く話でありながら、出てくるのは、女にだらしない主人公や、つねにジョークを飛ばすちょっとイカれ気味のおっさんなど、さながらお気楽アクション映画ばりのキャラで、楽しく見れる。 非常に素晴らしい映画であった。
[インターネット(字幕)] 10点(2021-04-13 05:45:07)
2.  ローン・サバイバー
ちょうどアフガニスタンからアメリカが撤退し、長く続いたアメリカとの戦争が終わろうとしている時にたまたま観た。2回めの鑑賞。 時期が時期だけに、この映画に描かれたものを含め多くの犠牲を出しながらも、結局米によるアフガン民主化は叶わなかったんだなあ、なんていろいろ考えたが、基本、戦争映画はあまり戦争の目的とか世界情勢とか気にしないで見ない方が楽しめる。 こんなところでアメリカが出張ってきてドンパチやる大義はあるんか?なんて考えだしたら主人公に感情移入できないもんね。 ストーリー自体はどうということもないのだが、事実ベースの映画というだけで、そういうのは割と許されてしまうのはお約束。こんなことが本当にあったんだなあ、と楽しく見れる。 そして追い込まれてボロボロになりながら逃げ惑うときの悲惨さ、痛々しさが、とにかくすごい映画。 崖から2回も転げ落ちるシーンは壮絶で、演じてるスタントマンの身を案じてしまうレベル。 最後に登場人物の一人ひとりの、本人写真が出るのだが、それが、あまりに軍称賛、アメリカ万歳が過ぎる感じで、最後の最後でに少し興ざめする。 あと、これは別に作品にケチをつけるつもりで言うわけではないのだが、羊飼いの3人の扱いをどうするかで揉めるシーン。ここで、4つ目の「プランD」は考えられなかったのだろうか。それは、「一番脚力がなさそうな年寄一人だけを解放し、他の二人は縛ったまま放置する」である。年寄りならふもとまで降りるのに時間がかかるのでその間に逃げる時間を確保できるし、ふもとについた老人は町で二人の救助を求めるだろうから二人は助かる。その救出までの間に二人が狼に襲われる心配はあるが、救出までの時間は短いし、狼は夜行性なので可能性はそこまで高くない。 これでは駄目なのだろうか。 ま、とりあえず、面白い映画だった。
[インターネット(吹替)] 7点(2019-05-07 18:54:17)
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