Menu
 > レビュワー
 > ooo-oooo-o さんの口コミ一覧
ooo-oooo-oさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 281
性別
自己紹介 Wolfgang Amadeus Mozart
Richard Strauss
Witold Lutosławski

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  ワタシにキメテ 《ネタバレ》 
テンポが良く、最後まで一気に観れました。自分はコメディー映画をたくさん観ているわけじゃないんですけど、なかなかの傑作だと思います。自分は笑える映画が好きです。例えばケープ・フィアは深刻すぎて笑えるタイプ(コメディーじゃないです)の映画でした。他にも特にコメディーというジャンルに捉われずに、笑える映画を観ています。まあ、自分のお笑いセンスに偏ったものが大半です。そんな中、この映画は確実に万人に受けるタイプの典型的なコメディーだと思います。扱っている題材は、三角関係ならぬ四角関係、しかも男は一人。この男がこれまたいい男で、それに惑わされる女達の可笑しさはかなりの見ものです。これを観ていると、昨年(今年も?)巻き起こったヨン様ブームが頭をよぎります。ヨン様に群がるあのオバサン達。もう笑うか、呆れるかしかできません。この映画もそんな「女の馬鹿さ」を描いたもの。でも、ラストでは堂々とフェミニズムを主張して終わります。この作品、実はFOXのDVD2枚1980円セールで「キング・オブ・コメディー」を買う為に選んだ2枚目のDVDなんですけど、飛んだ掘出し物でした。笑って元気を出したい時には、是非ともお薦めしたいハートフル・コメディー。
2点(2005-03-03 17:57:46)
2.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 《ネタバレ》 
ラストの微笑みには、顔がくしゃくしゃになるほど泣かされた。現実世界のヌードルスは、親友マックスや仲間のことを思って警察に密告するが、それが原因で彼らは死んでしまう。彼は自責の念に浸ると共に、裏切り者としてマフィアに追われる身となってしまう。そこで、彼は故郷を捨て、異郷で暮らすことになる。それも人殺しという社会の影に生きる存在で、だ。その上、恋人とはもう二度と会えない。自分の善意が裏目に出て、彼は人から身を隠して細々と生きなければならなくなった。とても笑うことなんかできないこの惨めな生活の中で、唯一彼が至福のひとときを過ごせるのが、アヘンの夢の世界なのである。この夢の世界の中で、中年になった未来のヌードルスは、死んだはずのマックスが政治家に成りすまして生きていたことを知る。マックスは、自分を馬鹿にした彼に復讐するために、組織ぐるみで偽装工作し、ヌードルスに自分の性で親友が死んだと思い込ませ、さらに金や恋人をも彼から奪ったと告白する。政治家として窮地に追い込まれていたマックスはお前に殺されれば本望だとヌードルスに殺害を依頼するが、ヌードルスは自分の考え方を示して拒否する。その後、マックスは自責の念からかゴミ収集車に飛び込んで自殺し、夢は終わる。つまり、彼はつらい現実から逃れようとするためにアヘンに浸り、自分が裏切り者じゃなかったという設定の夢、自分の考え方が正しいとされる夢を見ることで、恍惚の笑みに浸っていたのである。途轍もなく悲劇的な微笑みである。そして、今後も彼は悲惨な現実を忘れるためにアヘンの夢に浸り、微笑み続けるだろう。この映画は、高貴な精神ゆえに悲惨な人生を強いられた者の悲しみ、そしてその壮大な運命の悲劇を描いた偉大な映画である。実に素晴らしい作品だ。  
6点(2004-12-31 09:15:02)(良:2票)
3.  悪いことしましョ!(2000) 《ネタバレ》 
まず、オープニングの映像センスはなかなか良かったです。色使いが現代的でスマートな印象を受ける映画です。そして、エリザベス・ハーレーの美貌に魅了される映画でもあります。まあ、これも美的センスの一部ですかね。自分がエリオットだったら、永遠の若さをハーレー悪魔と一緒に手に入れ二人でずっと幸せに暮らしていきたいと願うのになあと見ていてずっと思っていました。それだけ、ハーレー悪魔は魅力的です。ハーレー悪魔は仕事のつらさをもらしたり、エリオットの慰めで泣いたり、エリオットの良くなることを心から望んだり、エリオットに好きよと言ったり、悪魔的な部分以外にかなりかわいい部分を持っていて、ほんとかわいい悪魔さんでした。ああ、ハーレー悪魔と幸せになりたい…、あっ、すいません、下らないことばかり言って(汁)。黒人の神様が言っていた、”自分の心を開いて妙なこだわりを捨てれば何とかなる”というお言葉は、世の煩悩を持つすべての人々に伝えたい、大変素晴らしい一言だと思いました。自分というものに囚われすぎず、周りの世界を素直に受け入れていくことの大切さを伝えた言葉で、色気のあるコメディーを期待していた不届き者の私には不意打ちでありまして、別に不意打ちだからというわけではないのですが、なるほどと感心させられてしまいました。ハーレー悪魔の言った”善と悪は背中合わせ”という一言も先の言葉の裏返しですね。自分の考え方次第で人生は如何様にもなるってことか…。予想外に充実した内容で、本当に良い映画でした。
2点(2004-10-04 16:41:04)
093.20%
19935.23%
25218.51%
3186.41%
4186.41%
5176.05%
6186.41%
7155.34%
8155.34%
9155.34%
1051.78%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS