181. X-メン
《ネタバレ》 X-MENはスーパーマン、バットマン、スパイダーマンなどのアメコミと比べると日本での知名度はかなり低くはないですかね。自分も原作を全く知らずに観ましたが、案外自分のように原作を全く知らない人の方が殆ど人物紹介に費やしたこの1作目を普通に楽しめたのではないかと思います、続編ありきの1作目と考えればXーMENの世界観を理解させるのには十分な内容じゃないでしょうか。 [DVD(字幕)] 6点(2006-09-03 21:46:13) |
182. スーパーマン(1978)
リメイクされたということで久々の地上波ではないでしょうか。おそらく30才以上の人は今日の吹替版を観て少し違和感を感じたかもしれません、自分の知ってるスーパーマンの声はずっと佐々木功さんだったから(笑)、確かレックス・ルーサーはコロンボでお馴染みだった故・小池朝雄さんだったかな。それにしても最近のハリウッド映画はアメコミ全盛だね、バットマン、スパイダーマン、そしてスーパーマン復活、XーMENだってアメコミなんだよね、原作は全然知らないけど。今回地上波の放映で久々に観れたわけですが144分もの作品を2時間枠(実質1時間40分弱)に無理矢理短縮しているのでちゃんとした評価は出来ないかもしれませんね。あと今まで名前も知らなかったんだけどアメコミのヒロインとしては理想的なんじゃないかな、この女優さん、ソコソコの美人なのに気さくで明るい感じに好感が持てました、スパイダーマンのMJも少しは見習って欲しいですね(そういうオチかい!!)。 [地上波(吹替)] 6点(2006-08-20 23:53:19) |
183. ROCK YOU! ロック・ユー!
《ネタバレ》 オープニングのクイーンの曲から『ロック・ユー!』という邦題を付けたんだろうな、きっと。まあこの映画の内容が本格的な騎士道の物語といった感じではなく、F1レーサーか格闘技みたいなプロスポーツ?って感じなのでこの邦題のセンスは案外的確だったと思います。でもあの槍の戦いって面白いかな~、あんな大きな槍じゃ殆ど振れないし、ただ馬がすれ違うだけなんじゃないのか?、長い物干し竿があれば自分でも簡単に勝てそうだが・・・。 [地上波(吹替)] 6点(2006-08-18 23:03:14) |
184. クローサー(2002)
《ネタバレ》 どうせまたチャーリーズエンジェルやマトリックスのパクリ映画かと思って全然期待せずに観たんだけどこれが結構面白かった。他にもいろいろ入っていたな~、ニキータ?、キャッツアイ?、男たちの挽歌?、グリーンデスティニー?、などなどなど。それにしても最強の敵キャラ、倉田保昭強すぎ~、2人がかりで最期は竹の串刺しで絶命とは壮絶すぎ~(笑)。ところでカーペンターズの『クロース・トゥー・ユー』をアクションシーンに使うなんて一体誰のアイデアなんだろう。 [地上波(吹替)] 6点(2006-08-10 23:11:30) |
185. 輪廻(2005)
《ネタバレ》 清水崇監督の出世作となった『呪怨』と比べるとこの『輪廻』の方がちゃんと筋があって映画らしいですね。途中でオチが読めたけど怖がらせるだけでなく謎解きの要素を加えたのは良いアイデアだと思いました。終盤あの人形がリアルになっていく感じ、監督はチャッキーのファンなんでしょうか(笑)、皆さん書いていますがラストの優香の演技とは思えない壊れっぷりにプラス1点です(ちょっと退きますね~)。 [DVD(邦画)] 6点(2006-08-06 21:37:50) |
186. リベリオン
《ネタバレ》 最初はまたマトリックスのパクリものなのかと思って見始めたんですけど、平和な社会を築くために人間の感情を薬で制御するという発想は面白かったですね。アクションシーンでの見せ場は主人公が窮地に繰り出すガンカタと呼ばれる人間離れした超高速の動きがスゴイです、取り囲んだ連中を銃で叩きまくるシーンはまるで超高速のモグラたたきを見ているようでした(笑)。この作品は結構掘り出し物でした、同監督の最新作『ウルトラヴァイオレット』もちょっと観たくなりました。 [地上波(吹替)] 6点(2006-07-13 23:46:57) |
187. ロード・オブ・ザ・リング
《ネタバレ》 時間の長い映画だけにテレビ放映では例えノーカットでもCMの回数が多くてあまり集中して観れていなかった気がしていました、今回DVDを持ってる人がいたので今更ですが借りてじっくり観てみました。王、魔法、エルフ、ミスリル・・・これはドラクエやFFなどのRPGみたいですね~、この映画の世界観を理解させる為に端折られがちな細かい内容まで丁寧に作られている感じがしました。豪華俳優陣の中ではヴィゴ・モーテンセンとオーランド・ブルームはこの作品の出演をきっかけにかなりメジャーになったような気がします。イライジャ・ウッドの場合はややこのキャラが付き過ぎたかな?と今後の俳優活動がちょっと心配になりました。それにしてもこの作品の最後の方でちょっとしか出演してないのにケイト・ブランシェットは凄い存在感ですね~、なんか迫力ありすぎ、マジで(汗)。最後に窮地のガンダルフにこれだけは言っておきたいです、他のメンバーなら仕方がないけど魔法使いなら落ちちゃマズいだろう、頑張って浮かなくちゃ、レビテトだよ、レビテト。 [DVD(字幕)] 6点(2006-06-29 15:50:56) |
188. ソウ2
《ネタバレ》 前作は“まあソコソコ6点ぐらいかな”と感想が出かけた後のラスト3分の展開に見事にやられました。確かに少し無理があるオチだったけど、そこまで計算しているように思えなかったから余計にインパクトがありました。続編となる本作は前作ほどのインパクトはなかったけど“まあソコソコ6点ぐらいかな”は十分あったと思います、ただ今回は期待が大き過ぎましたよ、どうしても。 [DVD(字幕)] 6点(2006-05-18 15:17:49) |
189. PERFECT BLUE
幻想?幻覚?夢?妄想?、終盤の“とぶ”感じはかなり気持ち悪かった~、でもさすが今敏監督ですね。できればお馴染みのマッドハウスと組んで作って欲しかったです。 [DVD(邦画)] 6点(2006-04-06 00:16:02) |
190. アイランド(2005)
《ネタバレ》 マイケル・ベイ、渾身の力作という感じです。今のご時世で2時間以上の作品というのはやや長すぎるような印象がありますが“中だるみだな~”と思える無駄なシーンはあまりなかったように思えました。お得意のアクションシーンも中盤以降満載で“もうこれ以上無理w、お腹一杯”状態でした、これは個人的な感覚なのかもしれませんがマイケル・ベイ独特の持ち味なのかもしれませんがアクションシーンでのスピード感溢れる速いカットは長時間見てるとちょっと疲れてしまいました。今までマイケル・ベイというとあまり深く考えず単純に見られるアクション映画ばかり撮っていた印象が強かったのですが本作では作風が今までとはちょっと違いました。依頼者自身のクローンとはいえ意志を持つ生命を製品と割り切って扱えてしまう感覚、未来では実際に行われていそうなクローン技術の利用法に対する警告のようなものを感じました。ジャイモン・フンスー扮する脱走した2人の捜索を依頼された黒人が終盤クローンたちの解放に協力する行動は人種差別や奴隷解放などの含みもあるのかなと思いました。 [DVD(字幕)] 6点(2006-02-24 15:43:14) |
191. ランド・オブ・ザ・デッド
DVDで鑑賞する場合は特典映像のメイキングやインタビューなどを観るのも面白いですよ、ロメロの最高傑作『ゾンビ』を観て育った世代がロメロに敬意を払って今回多数協力しているのが実感出来てちょっと涙ものでした。ロメロが作ったゾンビのいる世界は後世に受け継がれるのですね、将来ロメロチルドレンがその時代に合ったゾンビをまた撮ってくれると思います。 [DVD(字幕)] 6点(2006-01-29 19:39:14) |
192. スウィングガールズ
どうも竹中直人が生理的に苦手なのですがw、これはそこそこ楽しめました、ジャンルを問わずスタンダードとされる曲は普段そのジャンルを聴かない人たちの心にも響くものなんだな~と再認識しました。久し振りに『グレン・ミラー物語』や『ラウンド・ミッドナイト』などの映画を観たくなりました。 [地上波(字幕)] 6点(2006-01-21 22:08:32) |
193. スクリーマーズ
《ネタバレ》 過度の期待さえしなければソコソコ楽しめる作品だと思います。原作が大御所のディックなので引き込むツボをしっかりおさえていて、お約束のようなラストオチもちゃんと用意してあります。参考にした?『ブレードランナー』『遊星からの物体X』『エイリアン』の良いところを上手く使ったような感じもしました。 [DVD(字幕)] 6点(2006-01-14 16:35:51) |
194. はじめの一歩~Champion Road~(TVM)
《ネタバレ》 原作コミックは未読ですが結構楽しめました。ただ主人公の一歩は一応は苦戦しますが強すぎじゃないですかね。一発のパンチの破壊力が非凡な上に対戦相手に同情したくなるような打たれ強さ、これはもう無敵です(笑)、対戦相手に同情して感情移入してしまうとデンプシーロールなんか恐ろしいですよ~。 [地上波(吹替)] 6点(2005-12-05 19:55:37) |
195. ヴァンパイア/最期の聖戦
ワイヤーウィンチでのヴァンパイアの一本釣り、なんか楽しそうでいいね。しかし呆れるほどたくさんいるよな~、ヴァンパイアもそうだけどボールドウィンも・・・。 [DVD(字幕)] 6点(2005-11-28 22:49:42) |
196. インフェルノ(1980)
《ネタバレ》 普段ネズミを虐めていた男が川で大量のネズミに襲われて溺れそうになっているのに気が付いて助けに来てくれたのかと思っていたら・・・!!!??、油断して観てたので意表を突かれました。確かに説明不足というか意味不明というか見終わっても多くの謎を残す作品でした。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-28 22:28:12) |
197. ファイナルカット(1995)
爆弾の解体処理って本当大変な仕事だよね~、だって爆弾犯が解体し易いように基本通りに作るはずがないしね。心臓バクバクで自分だったら到底無理だな~、黒ヒゲ危機一髪とかも苦手だったし・・・。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-24 23:53:08) |
198. デモン・シード
《ネタバレ》 最近はDVDの普及によりマニアックなB級作品でもDVDとなって再発売される便利な世の中になりました。このデモンシードも遂にDVD化されることが決定しました、自分はこのデモンシードを小学生の時に1回だけテレビで観ただけなのですがコンピューターと人間が交わって赤ん坊が生まれてしまう衝撃的なラストはインパクトありすぎでした。1977年に公開された映画ですから今観るとかなり安っぽく感じてしまう部分も多そうですがそれはある程度仕方のないことだと思いますね。 [地上波(吹替)] 6点(2005-11-21 23:41:25) |
199. リンク
《ネタバレ》 知能の高い猿たちが相手だけに単純な凶暴さが売りの動物パニックものとは一線を画しています。博士役のテレンス・スタンプの存在感ある演技はさすがですが葉巻大好きリンクのオトボケぶりには敵わないです、子供と動物の演技にはどんな名優も敵わないと言いますからね。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-15 19:49:24) |
200. 13F
《ネタバレ》 製作にエメリッヒの名前があったので正直不安でした(笑)がなかなか良く出来ていたと思います。まず思ったのはヴァーチャル・リアリティーを体感するシステムが結構リアリティーのあるもので“将来はこういうことが実際に可能になるかもな~”と妙に納得し違和感なく観ることが出来たところです、仮想世界である1930年代のアメリカの再現も丁寧で映像的にはかなりポイントが高いです。ただこれはちょっとマズかったな~と思えるところもありました、開始75分位にこの映画のネタばらしのようなものがあるのですがこのタイミングがちょっと早かったような気がします。ネタばらし後は予想通りの展開が20分、もっと盛り上がっても良いはずの終盤なのにテンションは下がって行きました。ありがちな無難なエンディングしか思い付かないのなら、ネタばらし後にスパッと終了した方が強く印象に残るのではないかと思いました。 [DVD(字幕)] 6点(2005-11-14 18:52:05) |