Menu
 > レビュワー
 > かんたーた さんの口コミ一覧。10ページ目
かんたーたさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 594
性別 男性

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930
投稿日付順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930
変更日付順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930
>> カレンダー表示
>> 通常表示
181.  火垂るの墓(1988)
いや、普通に良いアニメだと思うけど、もしこれを子供の頃に観ていたらおそらくとんでもないトラウマになっていたでしょうね。敢えて見せてくれなかった母親に感謝。8月6日、原爆の日。無益な戦争の犠牲者となった方々のご冥福をお祈りします。安らかにお眠り下さい…。
[地上波(字幕)] 7点(2005-08-06 21:19:52)
182.  フェリスはある朝突然に
作品自体の面白さは別にしても、主人公の身勝手な行動に共感できるか否かと訊かれたら僕の場合は断然できると答えます。まず何よりも自分が主人公たちと同年代ということもあるし、「大人を舐めた小生意気なガキ」と考える方もいるでしょうが、自分にはそれが何より痛快でなりませんでした。そもそもあんな生徒も教師もやる気のない学校だったら、そりゃ誰だって逃げ出したくなるわな…。大人になってから見返したら「何だ!こんな馬鹿馬鹿しいもの」と思うかもしれませんが、とりあえず今の内はこれで良いのです。フェリスの言う「人生は短い、思う存分楽しまなきゃウソだ」という言葉にも納得できましたしね。おそらくPTAの方々は大激怒でしょうけど(笑)。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-08-05 14:24:04)
183.  昼顔(1967) 《ネタバレ》 
<「欲望」のネタバレ有ります!>もう冒頭から変態ムードがムンムンしていて笑ってしまったのですが、売春業界の裏側というか、その様相が今から見れば果たして古いのか新しいのかよく分からないところが面白いです。で、ここからが本題。まるでアントニオーニの「欲望」のようにシュールで、尚且つサイケデリックな常識を逸脱した世界観に思わず興奮してしまいました。ラストも今までの出来事がまるで全てセヴリーヌの夢だったかのような…、そんな最後のオチまで「欲望」と似ています(面白いことに製作年はほぼ一緒!)。と言うか「昼顔」というタイトルからしてそのまんまじゃん!という感じがしますが、この系統の作品は見つかるはずのない答えを求めて何回も観返したくなるようなタイプの不思議な味わいがあります。アジアやハリウッド映画では決して真似することのできない、ヨーロッパ独特の雰囲気を醸し出していて僕は好きです。こういうの。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-08-05 14:03:42)
184.  シベリア超特急
確かに戦争がこの映画を作らせたのだとしたら、それは悲劇ですね。
[地上波(字幕)] 3点(2005-08-03 20:39:27)(笑:4票) (良:1票)
185.  ゴースト/ニューヨークの幻
けっこう酷評多いですけど、僕はこれラブストーリーの名作だと思います。恋愛物のくせにやたら残酷なシーンが多いのがちょっと難点だけど、愛する彼女のために死んだ男がゴーストとなって甦るというストーリーが激しく良い!そしてウーピー・ゴールドバーグは流石に巧い。特殊効果など今見るとちょっとショボいので、さすがにいつかは色褪せるだろうけど(もう色褪せてる?)僕の心の中では永遠に色褪せることのない名作です。
[地上波(吹替)] 8点(2005-08-02 22:05:37)
186.  波止場(1954)
まずオープニングからこの映画が自信に満ち溢れた傑作だということが分かります。物語の雰囲気を盛り上げる音楽がカッコ良い!「十二人の怒れる男」同様、リー・J・コッブは流石の迫力。ヒロインのエヴァ・マリー・セイントはちょっと小うるさいけど、男ばかりの面子の中に華やかさを加えています。以前に観た時の記憶はハト小屋と、最後のボロボロになりながらも歩いて行くマーロン・ブランドの姿だけだったけど、今回改めて見直してみてまさかこんな話だとは知らなかった(忘れていた)ので驚きました。エリア・カザンという人の人間性は別にして、映画自体は確実に良い作品だと思うので惜しみなく8点を献上します。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-07-31 22:40:48)
187.  トラフィック(1971)
粗方この人の作品群を観終えて、最終的に一番好きなのは一番最初に観たこの作品だと分かりました。ずばりオモシロイ!ジャック・タチさん、ユーモアのセンス抜群ですね。おそらく交通渋滞などの文明風刺も含んでいるのでしょうが、何気ないワンシーンがめちゃくちゃ面白いギャグになっていてクスクスと笑ってしまいました。それからいつも何処かをウロウロしている小さなワンちゃんも可愛い♪60年代にゴダールの映画で「ウイークエンド」という作品がありましたが、あちらがサスペンスならこちらは完璧なるコメディです。
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-07-30 20:35:39)
188.  ボイス・オブ・ムーン
これは何とも素敵な遺作だと思います、ひたすらフェリーニの世界に酔う。たとえ監視されているとしても、それが月になら一向に構わない。花火シーンの驚異的な美しさには感動!今夜からは夜空を見る目も変わるでしょう。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-07-30 20:32:42)
189.  最後の人 《ネタバレ》 
う~ん、まさに服装が人を作るとはこのことでしょうか…。制服を着ている時の主人公は威厳のある大男だったけど、それを脱ぎ捨てた瞬間あたかも化けの皮が剥がされたかのように酷く醜い存在に思えてきました。「サイレント映画は一つの形式としてほぼ完成形を極めていた」という先達たちの言葉通り、スポークンタイトル一つ表示されないこの映画は映像と役者の動きだけで実に巧みに物語を展開していきます。制服を盗んだことから罪の意識に苛まれホテルが倒れてくる幻覚を見るところや、白昼の夢のシーンなど、フリッツ・ラングと言い昔のドイツの監督たちはイマジネーションの止まるところを知らなかったのでしょうか。どんなに凄い人間でも肩書きを破ればただの人ということを教えてくれる、全ての映画の基本サイレントから学ぶべきことはまだまだ多いです。
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-07-29 19:12:34)(良:1票)
190.  白い花びら 《ネタバレ》 
これは20世紀最後のサイレントどころか、世界中で最も美しいサイレント映画。いや、「街の灯」があったか。しかもカティ・オウティネンがめちゃくちゃ可愛い!何でって言うくらい、"白い花びら"とは彼女のことか。「マッチ工場の少女」とは雲泥の差。サカリ・クオスマネンも最後はしっかりとゴミ捨て場で死んでいるところがユニーク、自殺者は是非ともこれを見習って欲しい(不謹慎)。それにしても"ユハ"という名前はフィンランドではよくある名前なのでしょうか?とても美しい名前だと思いました。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-07-28 22:20:40)
191.  ノーマ・レイ 《ネタバレ》 
オープニングとエンディングに流れる歌が感動的。労働問題という重たいテーマを扱っていながらもそれほどお堅い内容ではなく観易かったのですが、正直言って個人的にはそれほど面白いとは思えませんでした。結局のところノーマ・レイ以外の人たちはほとんど何もしていないと思えてしまうからでしょうか?しかし"UNION"(組合)と書かれた札を掲げるシーンではハッと目が覚めました。「団結するって素晴らしい!」と。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-07-28 22:09:30)
192.  ヘルボーイ 《ネタバレ》 
原作は読んでいないけどアイディアが良いよね。悪魔の子ヘルボーイを始め、普通なら悪役のような登場人物たちが正義の味方というところがユニーク。外見に似合わず猫やキャンディーが好きで嫉妬もするというレッドのキャラクターに魅力を感じますが、特にこれと言った必殺技などがないので(耐火仕様というところくらい?)、ただ赤い大きなお兄さんが暴れ回っているだけという気がしなくもなかったり…。それからセルマ・ブレアや仲間の半魚人は完全に脇役扱いだし、唯一キャラが立っていた敵の刃物使いもやはり死に方が呆気なかったです。最後に誰か一人忘れられていない?と思ったら、しっかりとオマケカットが用意されていたのは面白かったです。パート2が公開されたらまたDVDで楽しみたいと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2005-07-28 21:47:05)
193.  鶴八鶴次郎(1938)
「鶴八鶴次郎」って一人の名前じゃなかったんですね(^^;。三味線弾きの鶴八と新内語りの鶴次郎、この二人が喧嘩したからさあ大変!…いや~、やっぱり昔の日本映画は良いですね。人情があって、味わい深くて面白くて。邦画嫌いの僕でも嬉々として観られてしまいます。そして成瀬巳喜男は素晴らしい!
[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-07-28 21:44:59)(良:1票)
194.  月の輝く夜に 《ネタバレ》 
これは出てくる登場人物に一人も悪人がいなく、とても愛せる映画だと思います。特に家の階段から大量の犬が一斉に駆け下りてくるシーンでは、僕はこの場面を見てこの映画が好きになるだろうと確信しました。その他序盤のおっちょこちょいなプロポーズのシーンから、ついさっきまで険悪なムードで喧嘩していた店先の主人と妻がたった一言の言葉で仲直りしたりと、そこかしこに優しさが詰まっています。「飛行機に呪いをかける」と言っていたお婆さんでさえも滑稽です。物語には独特のリズムが有りテンポは最高とは言えませんが、タイトルにもなっている月の効果的な使われ方、度々出てくる食卓のシーンでは家族の温かみを感じさせます。そして何よりもオペラを観て涙を流すシェールの顔の美しいこと!余談:本作において主演のはずのニコラス・ケイジの存在感が個人的に希薄に思えたのは、本編開始30分後に画面に初登場するからか、もしくはまだこの頃は髪の毛がフサフサ過ぎて逆に違和感を感じてしまうのでしょうか?
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-07-27 18:41:40)
195.  ドクトル・マブゼ
これはあらゆる犯罪映画の原点とお見受けしました。おそらく黒澤明や清さんもご覧になっているのではないでしょうか。まさか催眠術(と言うかほとんど超能力)までもが話に出てくるとは思いませんでしたが、その催眠シーンがひたすらに凄い!スポークンタイトルまでもが極端に変形してしまうほどの迫力。金持ちの御曹司やスリルを求める伯爵夫人など、様々な人間模様が複雑に絡み合う人間ドラマも面白い。サイレント期のとんでもない傑作に出会えて大満足です。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-07-23 21:01:33)(良:1票)
196.  少林寺三十六房
こ、これは凄い!ここまで面白いカンフー映画は初めて観ました。て言うか「筋肉番付」とかって思いっきりこれのパクリですやん。カンフー映画にありがちな安っぽいラブストーリーも無く、全く潔くて良い。欲を言えば三十五房端折らずに全部見たかったかな、三時間ノーカット完全版とかでも良いので(やめとけ)。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-07-22 16:50:13)
197.  少林寺 《ネタバレ》 
初めは間違って少林寺案内の番組でも観ているのかと思ったけど、いざ映画が始まってみるとこれが兎に角凄い!人間の肉体の動きを極限にまで駆使した少林寺の技は、もはや芸術の域にまで達していると言っても過言ではないんじゃないでしょうか?中国人が自らを誇りとしている自国の拳法に対する敬意も感じさせます。ただ最後のバトルが「もういい加減にしろ!」というくらいしつこかったのと、僧侶たちが余りにも簡単に戒律を破りすぎていて「本当にそれで良いんかい」と思ってしまったので-1点。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-07-22 16:43:55)
198.  裸で御免なさい
「ブリジット・バルドーは悪い子だなぁ」というイメージの一本。しかし悪い子で何が悪い!と意味不明な開き直りをしたくなるほど愉快な映画です。こういう軽妙なフレンチ・コメディは観た後に元気が湧いてきますね。後半は目の保養にもなるし、もはや何語か分からないハチャメチャな日本語にも寛容な気分になれます。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-07-20 16:06:19)(良:1票)
199.  キッチン・ストーリー 《ネタバレ》 
「es」ほのぼの版という感じ。初めはあまり面白くないんじゃないか?と思ったけど、徐々に二人が友情を育んでいくところはしみじみとしていて良かったです。何よりもあの小さなキッチンの中で、男二人が対峙している間が何とも言えず好き。イザックの誕生日を二人で祝うシーンなど、監督の視点の温かさを感じさせます。キッチン・ストーリー、それはちょっぴり素敵なお話。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-07-20 15:57:08)
200.  トータル・バラライカ・ショー
ドキュメンタリーとか言いつつも果たして意図しているのかどうか分からないけど、冒頭から何やら面白い映像が流れてきます。メンバー全員が同じ衣装を身に纏った総勢167名の赤軍退役軍人バンド、レッド・アーミー・アンサンブルとフィンランドの面白バンド、レニングラード・カウボーイズが組み合わさった構図は正に圧巻の一言!普段はライブドキュメンタリーなんて全然興味のない自分ですが、これはなかなか良かったです。演奏中にピョコピョコと飛び回るレニグラ・メンバーのパフォーマンスや、アンサンブルバンドによる大合唱シーンは感動ものです。今でも「悲しき天使」のメロディを口ずさんでしまう、それくらいノリノリな一本でした。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-07-17 12:49:31)
000.00%
100.00%
210.17%
320.34%
461.01%
5203.37%
67512.63%
718731.48%
823339.23%
96210.44%
1081.35%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS