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リーム555さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 1700
性別 男性
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181.  ジャケット 《ネタバレ》 
つくづく自分はこういう映画が好きなんだな~。「バタフライ・エフェクト」の興奮が甦ってきた。ただ、どう解釈するか、観る者に委ねるやり方はホント言うとあまり好きじゃない。どうもモヤモヤしちゃうもんで…。自分の解釈としては最後の言葉をあのシーンから切り離して考える。ジャックではなく、我々に向けられた言葉として捉える。これで一応落ち着いたけど、どうなんでしょう監督。まあ、すべてが夢とは思いたくないな。極端なハッピーエンドでも、極端なバッドエンドでもなく、ちょうど良い所に落としたと思ってるんだけど。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-09-04 18:07:10)
182.  ブラッド・イン ブラッド・アウト 《ネタバレ》 
実に3時間の長い映画だけど、面白いからあっという間だった気もする。ミクロ、パコ、クルス。3人の男の12年間、1972年から84年までをエネルギッシュに撮った一本。街の抗争が運命を分け、ミクロは刑務所へ、クルスは後遺症が残る大怪我、パコは更生して何と刑事に。初めは一番感情移入しやすかったミクロが刑務所生活で変わっていくのは怖いやら悲しいやら…。組織を強くするために命をかける姿はもはや病的なほど。ただ、この刑務所内の抗争が映画的にはかなり面白い。成り上がり系はいつの時代も人気を集めるな~。ミクロがこうなってしまったことにパコは責任を感じていたし、クルスは弟の死を悔やみ続けた。そしてミクロは自分の白い肌を憎んで生きている。それぞれが大きなものを背負っている訳だけど、パコとクルスが救われる場面は感動した。果たしてミクロはどうなることやら…。この手の映画を見るたびにアメリカの刑務所だけには入りたくないと思う。マッチョが多くて怖すぎ。
[DVD(字幕)] 8点(2013-06-15 09:37:32)(良:1票)
183.  女は二度生まれる 《ネタバレ》 
やっぱり若尾文子いいな~。でも映画自体もとても良かった。芸者さんの悲哀を描いているのに、あまり湿っぽくなくて良い。自由奔放だった小えんが筒井の妾になる。浮気によって刃物を持ち出される。筒井の喪失。奥さんとの大喧嘩。牧に対する失望…。一連の出来事による心情の変化はもはや「女は二度生まれる」と表現してもいいくらいだけど、最後にもう一つ。孝平を山に誘うも、結婚して幸せそうにしてる文夫を見かけると、彼女の中で何かが変わった。孝平と別れる。筒井からもらった時計も手放す。孝平が乗ったバスを見送って一人になった小えん。しかしなぜだろう、少しばかり笑みを浮かべている。新しい生き方を決意したということか。この瞬間、女は二度生まれた訳だね。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2013-06-13 17:10:11)
184.  青い鳥(2008) 《ネタバレ》 
転校した生徒の机を引っ張り出してきて、元の位置に並べる臨時教師の村内さん。そしてその机に向かい毎朝「野口くん、おはよう」と声をかける。先生の意図はもちろん野口くんの事情も知らないから生徒以上に「ぽかーん」状態で、一体全体どういう訳なんだ?、これからどうなるんだ?と一気に引き込まれていった。しかし何か裏がある訳ではなく、いじめた側のその後について、学校が取りがちな対応も含め、小細工なしの直球勝負で問いかける内容。先生の行為を100%支持する訳ではないが「責任」のくだりについては説得力があり、完全に納得させられた。世の中にはいろいろな人がいて、いろいろないじめの形があることを子供たちには知ってほしいし、大人も忘れちゃいけない。最初は先生が吃音である必要性がわからなかったけど、上手く喋れない故の丁寧な話し方が、ひと言ひと言に重みを持たせる効果があったかもしれない。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2013-05-17 17:38:59)
185.  張り込み(1987) 《ネタバレ》 
期待以上に面白かった。張り込みをする側のクリスが一方的に恋をするのではなく、マリアもクリスに惹かれていく。しかし相棒以外にこの関係が知られたら一大事だし、マリアにも正体は隠しているから大変だ。これは戯曲的な面白さと言えるかな。ピンチにあたふた。女性用の帽子をかぶって逃げ回るリチャード・ドレイファスが笑いを誘う。そんなお調子者キャラだったクリスがすべてを打ち明け、関係は崩壊。この仕事を任されたからこその出会いだが、愛する人を騙す形になってしまった後悔。切ないな~。路上で彼女を引き止めたときの真剣な目、そして言葉にはぐっときた。その他、アクション映画としても見所があるし、スパイモノのようなドキドキ感もあって、充実の内容。「12モンキーズ」から遡ること8年、当時29歳だったマデリーン・ストーも魅力的だ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-05-09 19:08:08)
186.  トライアングル(2009) 《ネタバレ》 
GOODBYE PLEASE RETURN
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-04-21 21:42:40)
187.  THE WAVE ウェイヴ 《ネタバレ》 
1967年にアメリカで起きた事件が基になっているが、かつてナチスを生んだドイツで映画化されているのが面白い。生徒たちが挙げていたように独裁の成立には高い失業率や政治への不信など様々な条件が必要になるが、もっと根本的なところでそもそも人間は団結力を持ったグループに属するのが心地良い。この心理のもと、短期間で組織が育っていく様にはハッとさせられた。最後は説教臭くなっちゃったかな…と思っていたが、実際の事件とは異なる展開が待ち受けていた。この後味…う~ん。面白い。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-04-15 18:38:18)
188.  ダークナイト ライジング 《ネタバレ》 
前作には及ばなかったものの、面白いか面白くないかで言えばやはり面白かった。ブルース・ウェインがどれだけゴッサムシティを愛していたか。一方で執事を辞めてまで復帰を止めようとしたアルフレッドの思いも心に残り続ける…。最初から3部作構想を持っていたノーラン監督。1作目でバットマンの誕生、2作目で最強の敵、3作目でバットマンからの引退を描いた。原作未読で、旧シリーズも1作目しか観ていない為、ロビンがどんな存在であるかは知らないんだけど、ブルースの意志を継ぐ者が現れ、新しいヒーローになっていく姿を想像すると希望でいっぱい。その点で、今後の活躍がますます期待されるジョセフ・ゴードン=レヴィットの起用も良かったのだが、クリス・オドネルは今や微妙な感じか…。まあ、そこはいいや。ジョーカーの一挙手一投足に釘付けにされた「ダークナイト」と比べると物足りなくもあるが、ベインがジョーカー並みに活躍しちゃうと敵が主役になりかねなかった。完結編という事を考えればこれで良かったのかもしれない、と今は思っている。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2013-04-03 18:07:16)(良:1票)
189.  イントルーダーズ(2011)
これは注意深く見ていけば勘のいい人はすぐ読めちゃうのかもしれないけど、そうでない自分は真実が明らかになるのが楽しみでずっとワクワクしてた。結局のところそれほど意外だった訳ではないけど、母親の行動などに納得ができて良かった。怖いのが得意じゃないから怖さ・不気味さもちょうど良かったし、映像もまずまず。さらに配役もしっかり考えられている。そういう訳でとても満足。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-03-31 19:45:09)
190.  クリムゾン・タイド 《ネタバレ》 
核攻撃に関する命令文が途中で切れてしまった事で、攻撃すべきとの艦長と慎重な副長が対立し、仲間内で銃口を向け合う事態に発展していくサスペンスアクション。緊張感があり、また名優の共演という事もあってとても面白かった。実際の軍事的なシステムや米軍規は知らないけど、この映画の中では副長が艦長を解任するところまでは正当。その後、艦長に同調する者が反乱を起こし、武力で副長側を制圧していく。規則で厳しく縛っていても、このような極限の状態では最終的には銃であり、それを持つ者の数で意思が決定される…みたいなことも絶対に無いとは言えないのかなと。それぞれの正義がぶつかりあうが、どちらが正しかったかは結果論になってしまう。「永遠のジレンマ」とはよく言ったものだ。そして、つくづく人類は恐ろしい兵器を作ってしまったのだと思わずにはいられない。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-03-16 15:03:22)(良:1票)
191.  おとなのけんか 《ネタバレ》 
正味75分程の短い映画。いかにも戯曲の映画化らしく舞台はほぼマンションの一室に限られる。初めはピリピリした空気に重さを感じていたけど、これがだんだん笑えるようになってくる。4人それぞれキャラクターが立っていて、単にロングストリート夫妻vsカウワン夫妻でなくなってくるのが特徴。と言っても決して「こんな奴いないだろ」というような演出は無く、「あるある」「わかるわかる」と思えたからこそ、面白かったのかな。シュールなオチも必見。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-02-20 20:17:11)
192.  リーサル・ウェポン4 《ネタバレ》 
レオ&ローナが引き続き登場。新たにリー・バターズが加わった4作目。メル・ギブソンも40代に突入。マーティンは肉体的な衰えを感じるようになるが、アクションはスケールダウンしていない。高速道路での攻防や雨の中のジェット・リー戦など見所満載。さらに「4」はアクションで終わらず、最後に一押しがある。ローナと結婚すべきか迷うマーティンのもとにレオが現れ、カエルの話を始めるのだが、ここからずっと感動してた。「家族」写真は本当に最高。「4」の綺麗な締めくくりを見た後では、「5」の製作が頓挫して良かったと思えるくらいだ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-01-09 23:39:46)(良:1票)
193.  血と砂(1965) 《ネタバレ》 
戦争をテーマにしているが、どちらかと言えば楽しい時間が続く。小杉曹長が指揮するヤキバ攻撃メンバーには軍楽隊(音楽学校を出たばかりの素人集団)の他に佐藤允、伊藤雄之助、天本英世など個性的な俳優が演じる個性的なキャラクターも含まれ、笑いを忘れない作りになっている。しかしクライマックス。ここで反戦映画の色が強く出る。映画冒頭に「昭和二十年、夏」と出てくるが、これが肝だった。当時の指導者側の難しさも知らない訳ではないが、それにしても「なぜもっと早く終わらせることができなかったのか?」という岡本喜八監督の無念が伝わってくる。曹長の「俺は戦争のやり方は教えた。しかし、人殺しは教えんぞ!」といった言葉も印象的。傑作だと思う。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2012-12-28 16:03:04)
194.  人斬り 《ネタバレ》 
創作もかなり入ってるみたいだけど、飼い犬の苦しみを勝新太郎が見事に演じ、重厚な作品へと導いている。出演者は他に石原裕次郎、仲代達矢、倍賞美津子など。そして驚いたのが三島由紀夫。この人、俳優もやってたのね。それほど「上手い」って感じではないけど、独特のオーラがあってイイ。鍛え上げられた肉体も凄いし…。そんな豪華キャストに加え、こだわりの映像にも惹かれる。挙げればキリが無いが、例えばのけ者にされた以蔵が全力疾走で石部宿に向かう場面はとても美しく、ダイナミック。殺陣にしてもパワーを感じる本格的時代劇だ。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2012-12-19 22:02:16)
195.  砂の女 《ネタバレ》 
<原作既読>何たる不条理。昆虫採集に訪れた地で監禁され労働を強いられる男。どうにかして逃げ出そうとするが、砂がそれを許さない。女とのちょいエロな関係(岸田今日子が絶妙)、不気味な村人との闘い、スリリングだ。しかし人間とはなんと面白い生き物か。こんな事態にも適応し始める。働かなければ水も貰えないが、逆に働きさえすれば酒、タバコといった嗜好品も配給され、気がつけば同じく配給された雑誌のちょっとしたイラストに大笑いしていたりする。偶然の発明である貯水装置に至ってはもはや生きがいのようでもあった。貯水装置の事を村の人々に話したいという欲望にも共感できる。ココで認められたいと…。現状に何となく満足して、変化に億劫になる。若干耳が痛いが、これも人間の本質か。「逃げる手立ては翌日にでも考えればいい」その結果は…。大変面白うございました。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2012-12-04 17:46:30)
196.  ヴィレッジ(2004) 《ネタバレ》 
日本にも村にまつわる都市伝説がいくつも存在するが、怖いもの見たさで興味をひかれてしまう。孤立した村があれば、中で何をしているか分からないから不安になる。時代が違えば今の考え方が通用しないから恐ろしい。19世紀末、あるいは20世紀初頭だとすると日本では明治時代だ。江戸時代だと古すぎて、昭和だと最近すぎる、その中間として、ちょうど良いじゃないか…(?)。ホラー映画の怖さとは違うが、全体を覆う怪しさが面白い。同時にラブストーリーでもあり、ポーチでのキスは実に美しいと思った。ツッコミどころ…というか、よく分からないところもあるけど、こういう生き方に対する虚しさを浮かび上がらせていて、皮肉的でもある。箱の封印が解かれて、真実が明らかになった時の「あれ???」という感覚もやはり良い。さすが「シックス・センス」の監督ってことかな。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-10-12 22:20:20)
197.  おとうと(1960) 《ネタバレ》 
弟との関係はもちろんだが、クリスチャンでリウマチの継母との関係がなかなか興味深い。継母は典型的イヤミおばさんかと思いきや、決して悪い人ではなかった。自身が晩婚で苦労したため、げんには若いうちに嫁に行ってほしいと思っているし、碧郎の更生を願う気持ちにも嘘はない。入院した碧郎に入信を勧めるつもりでいたが、もう、その必要はないと涙を流した場面では、はっきりと愛情を感じた。田中絹代の力も大きいんだろうけど、一癖あるから面白い。げんもげんで個性的。当時28歳の岸惠子が女学生を演じているため、演技に不自然なところがあるが、その不自然さが個性?。訛りなのか何なのかよく分からないけど、言葉遣いがたまに独特な感じになるのも良かった。幸田文の自伝的作品だと知ると、やはりぐっとくるものはある。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2012-10-03 21:43:14)
198.  モンスター上司 《ネタバレ》 
これは面白かった。掘り出し物。結構なパワハラを受けてる三人だけど「情報収集」とか凄く楽しそうで、仲間に入りたいと思っちゃった。意図しない形で上司同士が絡んだり、思わぬ人がヒーローになったりと、脚本もしっかりしてる。マザーファッカー・ジョーンズの助言もちゃんと役に立ってるんだよな~。(料金分の価値は絶対に無いけど)。上司役三人は大物揃い。安定のケヴィン・スペイシー、もはやコント用メイクのコリン・ファレル、そしてジェニファー・アニストン。あの下着姿… ウエストのくびれセクシー。デール羨ましいぜ。NG集&アウトテイク集もなかなかでした。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-09-11 13:52:39)(良:1票)
199.  千年女優
往年の日本映画を愛するすべての人に。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2012-08-18 12:40:58)
200.  シラノ・ド・ベルジュラック(1990) 《ネタバレ》 
シラノ・ド・ベルジュラックはお人好し。だけど、手紙を書くのは自分の欲求でもある。思いの丈をぶつけることで自分も救われていた、というか、自分が救われていた。シラノが紡ぐ言葉は意図せずクリスチャンを苦しめる。到底真似できない文才を前にした絶望。ロクサーヌが愛しているのは自分ではなく、言葉の向こう側にいるシラノだと知りながらも、どうしようもないのはつらい。せめて、あの優しい嘘で安らかに眠れたかな?。シラノの行動に納得できるかどうかは人それぞれだけど、コンプレックスのない人間は存在しない以上、誰でも多かれ少なかれ共感できる部分はあると思う。せっかくだから洒落た言葉を添えたいが、シラノのように簡単には思い浮かばないな~。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-07-15 18:05:33)(良:2票)
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