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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1987
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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181.  オープン・ウォーター2 《ネタバレ》 
新聞か何かで読んだのですが、海でイルカが助けてくれたという話を知っていたので、最後、イルカが現れるのだろうと思ってました。でも違いましたねぇ(笑)。お調子者のダンがカッコつけて、海恐怖症の主人公を抱いて飛び込む事から悲劇が始まります。恐い話でした。結局、陸まで泳ぐといった女性も力尽きて、亡くなったんでしょうね。主人公の彼女は海で父親を亡くしたことで生まれたトラウマも乗り越えて、申し訳なさに船に登って来れないでいるダン(手が痛くて梯子で登ってくる力も無かったからかもしれませんが)を助けて、無事助かります。(自分の観たDVDでは2人が助かった場面がきちんと挿入されてました)海をなめると怖いです。
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-14 14:22:41)(良:1票)
182.  バーダー・マインホフ 理想の果てに 《ネタバレ》 
色んなことを考えさせられた映画だった。一世のテロが捕まり、それを何とかせねばと同調する若者たちが二世、三世として凶暴化していく。それがちゃんと描かれていた。こんな映画は初めてだ。1つ思ったのが、裁判で悪口を言われた裁判官がむきになると、傍聴に来ていた若者が喜ぶ場面。法治国家って何だろうな?と思わされる。法以外のやり方でもまっとうな社会ができるのなら、それを示して欲しい。彼らの理想って何だろう?一世はベトナムに無差別殺人を行う大国へのメッセージとして行っていったのだろうけど。二世以降の理想とは何だったのだろう。ただ社会にたてつくカッコ良さだけじゃ何も残らないよ。そして運動は革命のための革命になっていく。そんな中、この映画で一番印象に残ったジャーナリストの女性が独房で自殺する。それが二世以降の運動に火がつく。ブタどもに殺されたのだ、と。この一世のメンバーが自殺をしようと思った所をもう少し描いて欲しかった。どうしてそういう行動をとろうと思ったのか?あのハイジャックされた飛行機のニュース映像、何となく覚えてる。これだけ時代がテロに注目されてくると、テロについての研究ももっとなされていいのじゃないか?そんな事も考えた。
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-03 16:57:14)
183.  バッド・ルーテナント 《ネタバレ》 
悪徳警官の話なんてたくさんあるので、ヘルツォークが撮るほどでも、と思った。地味な素材ですよね。その中で、イグアナやワニの演出は面白かった。でもラストの締めくくり方に少し疑問あり。こんなんでいーんでしょうか?ニコラスケイジがどこか憎めない役なので、お話的にはあまり不満はないが、押収物のヤクに手を出したり、ワルの連中と手を組んだり、または裏切ったり、それでこのラストはいかんでしょう。ヘルツォークは神になった男の映画なんか撮っているから、下界の人間たちのモラルなんか、吹き飛んじゃうんですかね。
[DVD(字幕)] 6点(2010-07-21 00:32:31)
184.  インビクタス/負けざる者たち 《ネタバレ》 
全く、面白いだろうと思って観て、本当に面白いっていう安心感がある監督って、少ないですよね。また話がだれなくて、時間が気にならない作品ってのも少ない。しかも描きたい内容が豊富で欲張って、長い映画になるわけでもなく。過剰な演技は削り落として、すっきりした映画になっている。マットディモンなんか、同時期に創られた「インフォーマント」と比べると、別人のよう。全く、イーストウッドはやってくれるよ!「硫黄島」「グラントリノ」に続いて、キネ旬1位にまたなるんじゃないかな?イーストウッドはやはりヒューマンモノが巧い。サスペンスやら西部劇やら色々撮ってきたけど、自分はこういう映画のヒューマンな創りに、監督の人間性がよく出てると思う。芯が一本通ってて、せこい人間は嫌いっていうような。まだまだ、長生きして、良い映画を創って欲しい。それにしてもあのスタジアムの大観衆はCGですかね?それにこの頃はブブゼラはなかったのかな?
[DVD(字幕)] 8点(2010-07-21 00:05:26)
185.  サロゲート 《ネタバレ》 
映画ってのはストーリーや映像がどんどん進化していくけど、観る側も進化しなきゃいけないんだなと思った。結構、観ていて、頭使って大変だった。ブルースウィリスが主演て言うから、ストレス発散のドンパチモノかと思ったが、そうじゃなかった。観終わると、面白かったのでいいですけどね。でも最初に殺されるキレイなイケイケギャルのサロゲートを使っていたのが太った女性だったというのが、このサロゲートという道具のキモだと思う。やはり、カッコいい人間になりたいものね。でも最近お肌ツルツルのこんなサロゲートのような人っていますよね。しかも街中を無表情で歩いてたりする。自分は少々アブラギッシュでも、表情豊かな人のほうがいいなぁ。
[DVD(字幕)] 6点(2010-07-19 21:13:06)
186.  父と暮せば
俳優の仕事がいかにすごいかが分かります。原田芳雄のあのエプロン劇場の凄さで一気に映画にのめりこみ、最後まで観せられました。原爆のむごさを感じます。父と娘の互いを思いやる気持ち、そんな普通の愛に満ちた家庭を、一瞬に死滅させた原爆。とてもじゃないけど、そんなもんいりません。素晴らしい映画でした。黒木和雄は本当にいい仕事しますね。調べてみると井上ひさしさんの作品は意外に映画化されてないことが分かります。舞台の完成度が高いからでしょうか?もっと他の作品も観てみたいと思いました。
[DVD(邦画)] 8点(2010-07-15 19:38:47)
187.  扉をたたく人
911以降、アメリカでは移民への管理を相当、厳しくしているのが分かります。ハリソンフォードの「正義のゆくえ」もそうだったけど、移民問題は今やアメリカの重要なテーマのようですね。これ以上の緊張が続くと、日本の隣組みたいな制度もできかねない。まぁ、仕方ないですけどね。テロのことを考えるとね。この映画はそういう環境のもと、二人の分別のある年配の男女が惹かれあうという地味な映画でした。CG全盛のアメリカ映画にもこういう地味な映画も日本に配給されているんですね。
[DVD(字幕)] 6点(2010-06-17 22:51:43)
188.  アンナと過ごした4日間 《ネタバレ》 
たしかに気持ちの悪い男ではある。おばあちゃんも亡くなったし、彼はもうこの世で生きていくのはどうでもいいと感じていたのかな?大体、その前にレイプ疑惑で嫌疑をかけられ刑務所に入れられるという損な運命。そこで彼もレイプされてしまうし。周囲に誰も彼の味方をするものはいなかったのか?アンナにふられるのも仕方ないよなぁ。もっと光の差し込むようなラストが準備されてれば、と思う。このラストで監督は何が言いたいんだろう?そりゃ、人間界の真実みたいのを言い当ててるかもしれないが、あそこで終りにする事は無いだろう。彼の今後の人生が開かれて、ジ・エンドにすべきじゃないか!? せめてアンナが彼の人生に興味をもって、終りとか。
[DVD(字幕)] 6点(2010-06-13 22:52:13)(良:1票)
189.  パブリック・エネミーズ 《ネタバレ》 
なぜ、自殺行為と思われるような、映画鑑賞に行くのか?なぜ、警察署内に堂々と入っていくのか?なぜ警察が見張っていると分かっていながらビリーに接触するのか?そんな感じを抱いて、レンタル屋にDVDを返却しに行って、店内に貼ってある、この映画のポスターに書いてあるコピーで分かった。彼は自分の美学を貫いたのだ。犯罪映画というより、「男」の映画なのだ。そうすると「ヒート」「インサイダー」のマイケル・マンらしい。色んな役をこなすジョニーディップが演じていたので、そこに気づかなかった。実在の人物なので、ラスト殺されるのも仕方ない。そういう事実だったんだろう。ただ自分はこの結末を知らずに観ていて、ビリーと一緒になれたら幸せだろうに、と思っていたので、ちょっと残念だった。最後のエンドクレジットで銃の腕前がいい、パーヴェスがこの事件の次の年に自殺したことが分かるのだが、その理由が何故かよく分からなかった。事実だから、と言われてもなぁ。そして皆さんおっしゃるように最後、ビリーにデリンジャーの伝言を伝えにいく老刑事がカッコいい、と自分も思った。これも事実にそったキャスティングなのかしらん?こんな渋い刑事だったのかなぁ?でもこの親父どーっかで見たような、あぁそうか、「アバター」のあの親父だった。
[DVD(字幕)] 7点(2010-06-09 01:54:58)
190.  正義のゆくえ/I.C.E.特別捜査官
テーマ映画という感じでしょうか?麻薬なら「トラフィック」、銃なら「クラッシュ」そして移民ならこの映画。アメリカの問題を扱っていますが、こうあるべき!とか言った強いメッセージは薄い感じでした。移民問題ではピーターウィアー監督の「グリーンカード」の方が自分には伝わってきました。ハリソンフォードは目力だけはあるのですが、皮膚とか体とかパサパサで、元気が感じられないです。(再婚したから?)ひょうひょうとして、元気なハリソンフォードが好きな自分にはちょっとがっかりでした。年齢相応の味わい深い人間味あるキャラクターを出すのならば、こういう群像劇にせず、どっしりと彼を主役にして、悩んだり、怒ったりする映画にして欲しかったです。
[DVD(字幕)] 6点(2010-06-08 04:02:20)
191.  チェイサー (2008) 《ネタバレ》 
最後の格闘はこれ以上ありえんような残酷な方法で犯人をやっつけてくれと思っていたのだが、意外に強いこの変人。もどかしかった。この映画で良かったとこは、取調室での警察の大物がこの犯人を尋問するところ。すごく面白かった。この人が先頭に立って指揮をとれば面白かったのでは?この警察の人、もっと見てみたかった。眼がコワイ。韓国の大物俳優なんでしょうね。それにしても何!?この救いの無さ!?韓国版「セブン」といったとこでしょうか?後味わりい~!
[DVD(字幕)] 7点(2010-06-06 23:35:48)
192.  紙屋悦子の青春
相米監督が亡くなってから、あまり映画でお目に書かれなかった長回しの演出。この映画では、その長回しが、戦争時の田舎のゆっくりした時間の中に住む人たちを描くのに効果的に使われたと思う。とてもいい映画だった。監督の反戦のメッセージが心に響いた。どんな家族にもその背景には色んな人がいる。戦争だけでなく、人が死ぬと言う事はその色んな人を悲しませる。原田知世演じる女性が幼なじみの男性が戦場の最前線に志願していくと言う事実を知った時、嗚咽する場面にはこちらも泣いてしまった。原田知世も永瀬正敏も九州出身。自分も九州だが、二人の九州の言葉は違和感なく、自然で良かった。とてもいい映画でした。
[DVD(邦画)] 9点(2010-06-02 17:49:00)(良:1票)
193.  お父さんのバックドロップ 《ネタバレ》 
こういう映画には弱くて。映画と分かっていても、最後は泣きました。子どもの端正な顔がこの映画を引き締めていると思います。そしてあの独特な構造の下宿屋も。絵になるあんな場所をよく見つけてきたもんだ。セットかなあ?住人の人情話もいい絵でとれてますし。とにかくとても心温まりました。こういう下町も今では減っているだろうなぁ。試合のシーンはマンガ「1・2の三四郎」でも凄まじいバックドロップが出てきますが、ここでも一発で決めてしまいます。でもよく殴られっぱなしであんな体力残っていたもんだ。やはり息子の姿が親父に最後の力をふり絞らせたのでしょう。いい映画でした。余談ですがプロレスの映画では観たくてしょうがないのが「カリフォルニアドールズ」。早くDVD化してほしい。
[DVD(邦画)] 7点(2010-06-01 14:51:30)(良:1票)
194.  ピーナッツ 《ネタバレ》 
そもそも最後まで見せた、って事がすごい。バラエティで鍛えた、ちょっとした笑いや、楽しくなるようなBGMが、映画への集中力を途切れさす事なく見せてくれました。これは大事な事で、プロの監督が創っても、時計を気にする作品が多いのに、これは凄い!面白かった。ラストもアマイ展開ではなく、シビアだけどちょっとホロリとこさせるとこなんか良い。ただし、映画というよりマンガに近かった気がする。さま~ずが好きなので、準主役の三村をたっぷり観れたのは良かった。大竹も彼の個性にあった人物設定で良かった。
[DVD(字幕)] 7点(2010-05-31 12:38:03)(良:1票)
195.  インフォーマント! 《ネタバレ》 
妙にウキウキするBGM。この主人公自体、それほどの罪じゃないんじゃない?といった感じの軽い性格。奥さんがいて良かったね。もしいなけりゃ親にも見放され、もっと重いラストがあったかも。どこか憎めない理系エリートが右も左も分からない時に上司から「犯罪」を教わり、そのまま行っちゃったという話しだと思っていたら、養子じゃなかったというところから、こいつまだまだ余罪がありそうと思わせて、話は幕。「トラストミー」って言ったってねぇ。
[DVD(字幕)] 7点(2010-05-24 01:56:34)
196.  沈まぬ太陽 《ネタバレ》 
角川映画もやるじゃん。良かったよ、この映画。石坂浩二はこんな役もできるんだね。元々演技がうまいし、安定感のある演技で会長を演じていた。三浦友和も渡辺謙も良かった。特に後半の渡辺謙は良かった。前半はちょっと力みすぎ?だったかな。久しぶりに見応えのある邦画を観れたのがうれしい。こういう社会派は大歓迎だよ。ただ、1点気になったのが、為替の穴埋めに香川照之が空港券を安売りチケットに横流ししてた金をあてたの?この辺がよく分からなかった。為替の問題がどうしてうやむやになったのかを分かりやすく見せて欲しかった。やっぱ原作読んでないからかなあ。でもこの映画で山崎豊子に興味を持ったよ。 
[DVD(字幕)] 7点(2010-05-23 21:51:20)
197.  六月の蛇 《ネタバレ》 
好きな邦画の一本。満たされない夫婦が色々あって愛し合うようになる。そういう話、自分は大好きなんで。黒沢あすかが可愛い。雨の中で被写体になり、自分を解放していく奥さんを陰で見ている、旦那の姿が切なく、でもとても良いラブストーリーだよなぁと思ってしまう。
[ビデオ(邦画)] 7点(2010-05-17 08:01:54)
198.  風が強く吹いている 《ネタバレ》 
陸上競技映画は秀作が多い。それは体を使ってやるスポーツが美しいからだろう。音楽とマッチする。「炎のランナー」「ランニング」「800」「奈緒子」「マイウェイ」など。仲間と一つの目標に向かう、という青春は忘れられない。爽やかだし。この映画、ラストはちょっと観てて苦しかったが、仲間の迎えるゴールになだれ込んだシーンはちょっとジーンと来た。監督が実は金メダリストの高橋尚子の小出監督みたいにスグレモンだったら面白いと思ったが、最後までやはり、ただの大家さんだったのはちょっと残念だった。でも10人みんなの想いを丁寧につづっており、いい映画だった。特に主人公の小出は声も表情もいい。これからも色んな映画に出て頑張って欲しい。
[DVD(邦画)] 8点(2010-05-17 00:33:21)
199.  サマーウォーズ 《ネタバレ》 
負け戦でも戦う武田家の一族。この大家族を束ねるおばあちゃん。数学オリンピックに選ばれそこなった物理部の主人公。みんな爽やかでした。ただゲームに興味のない自分には、こういうバーチャルなものにみんながのめりこんで応援するというシーンはちょっと「?」と思ったのも事実です。でもラスト、世界中の人たちが自分らのアカウントを使ってくださいと言ってきた展開にはちょっとウルッときました。
[DVD(邦画)] 7点(2010-05-16 21:02:44)
200.  イングロリアス・バスターズ 《ネタバレ》 
ストーリーから気をそらさないように色んな演出で見せて、あっという間の150分。その演出が映画好きにはたまらない。ストーリー展開も斬新で意外な展開に釘付け!さすがです、タランティーノ!正直、「キルビル①」を観た時、そのアクションの演出の毒の強さに頭痛がしたことがあったので、この映画も拷問シーンか何かで見せるのかなぁと観るまでひるんでいた。でもセンスのかたまりのような演出に唸った。面白い!でも観終わって、ちょっと時間が経つと何も残らない。こういう「現実」をちょっと忘れさせてくれる作品こそ、今必要な映画かもしれない。そう思うんだけど、やはりメッセージのある作品で「良い」のもあるので、ここはちょっと1点マイナス。(映画好きな「自分」は10点満点なのだが、「現実」の厳しさにそうそう浮かれてもいられないという「自分」がこの点数をつけた)
[DVD(字幕)] 9点(2010-05-13 21:02:42)
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