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りりらっちさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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201.  ステイ 《ネタバレ》 
丁寧に考えて作ってあるのに、なんでこんなに面白くないんだろう…??と思いながら見て、最後にその理由が分かった気がした。  要するに『ジェイコブス・ラダー』的な映画なんだが、正面から堂々と描いておらず、オチがわからないように、自分(ヘンリー)ではなくサムとライラを中心としたストーリーにしているのが、なんとゆーか姑息に感じた。不自然だし。  このオチなら、もっとヘンリーの内面と人生にずんずん踏み込んで描くべきなのに、サムを主役の視点に据えたせいで、それができなくて軽くなった。 代わりにサムとライラの関係をこねくり回して描いているが、そもそも二人はヘンリーと無関係だし、ヘンリーの一瞬の妄想にすぎないのに、ここまでしつこく描く必要ある?? 観客を騙すためのフェイクにしつこく力入れて描かれても、オチのひねりが全くないから、拍子抜けするだけだったよ。  それこそ、『ジェイコブス・ラダー』に比べて、オチの重さも哀しみも余韻も、すべてが薄くて軽かった。 製作者側の空回りを感じます。残念。
[インターネット(字幕)] 3点(2020-06-16 12:58:50)
202.  カノン 《ネタバレ》 
「このオッサン、終わっとる。」というのが正直な感想だが、ダメだ、こんな感想じゃ…と、がんばって鑑賞後の気持ちを文章化してみる。  前作を観ていないので、オッサンへの評価がフェアじゃないのかもしれない…。が、過去がどーだろうと、いまのオッサンはやっぱりダメだ。 オッサン自身の発言「生きる目的が性欲だけ」なんて、人間でいる意味がないだろう。動物どころか虫でいいくらいだ。そんでもって、産まれる前の子どもは自分の子どもじゃないから、平気で母体ごと暴行して殺す。だって母体の女がうるさいから……って、老齢に近いいい年のオッサンのくせに、やることが十代のヤンキーと変わらないとはどーゆうコト。無駄に年だけ取っている。虫以下だ。  社会に還元する能力がない、自分の欲望だけしか興味がない、自分の思うようにならない世の中に腹だけ立てて努力しない、友人もいない、趣味もない、酒を飲んでセックスをするだけ。セックスするにも金が要るので、最後には娘とセックスだ。 自分の生きる意味が必要で、娘の存在にすがりついている。 すがりつくだけならまだしも、ない頭でモラルについて考えつつ、娘とセックス。女とコミュニケーションするのに暴力とセックス以外の方法を知らないオッサンだから、殺さないなら犯すだけだ。  圧倒的に、弱い。  精神的に弱い。人間社会で生きて行くのに必要なものが足りなさすぎる。そしてそれを補う努力をしなさすぎる。 社会性のなさと視野の狭さ、頭の悪さと衝動の抑えられなさ、なのに年だけくって、もうオッサン。 お、おしまいだ……終わってる…。  でも生物としては強いから、殺されない限り彼は生きて行く。 娘にすがりつき、娘とセックスし、娘を自分の生きる理由にしたてあげ、自分のためだけに生きて行く。  なんだかなー。やっぱり終わってるわ、このオッサン。 観ていてオイオイと突っ込むところは満載だったが、最後まで観ても別に哀しくもないし、やれやれという気持ちになった。一寸の虫にも五分の魂。しかしオッサンの魂は……あんのかなぁ?ない方が世の中のため、て感じがしました。  別に教科書的な見方をするつもりはないんだけど、しょーもないオッサンの人生の一幕というだけの作品でした。
[DVD(字幕)] 3点(2016-10-28 21:24:37)
203.  パッション(2004)
宗教を信仰する行為をどうこう言うつもりはないが、この「社会の無理解と迫害に耐える、真理を知る私たち」みたいな自己陶酔はいかがなものか、と思う。 イエスの生きた時代、彼が唱えたキリスト教は社会の中では<怪しい新興宗教>という位置づけだったわけで、現代の新興宗教に鑑みても、ある程度の迫害は仕方がない面もあっただろうに、あそこまで周囲を悪者に描くのは、やり方が汚いと感じる。 いくらイエスの信心深さと崇高さを表現したいからといって、これでもか、これでもか、と延々拷問シーンを見せられてもね。キリスト教を何も知らない人間が観たって、そりゃ「イエスさん、お気の毒すぎる!」と応援したい気持ちになるだろうさ。 ユダの事もポイ捨てみたいな描き方をして。あれを見て誰がイエス以外の人間に共感できるというのやら。 <神の子イエスは素晴しいのだ!キリスト万歳!映画>なのはわかって観たのが、本当にそれだけで、ガッカリした。あそこまで延々と拷問シーンを強調して描いておいて、奇跡の復活はなにコレ?って感じだし。映画的に見栄えがするように地割れとか起こさせたのかなぁ。なんだかなあ。 この作品、映画にする必要あったの?まじめなキリスト教徒なら、うんざりすると思う。聖書を読まない若者への布教活動なんだろうな~と思っただけだった。
[DVD(字幕)] 3点(2016-07-08 23:23:06)
204.  アラクノフォビア
とても丁寧に作ってある作品でした。 パニックものだし、街が蜘蛛に襲われる山場まで、テキトーにちゃっちゃと話を進めるのかと思っていたが、そんな事はなかった。未知の毒蜘蛛が出現するきっかけから、アメリカの街に蜘蛛が来て繁殖するまでを、ちゃんと説得力があるストーリー運びで描いていました。主役一家のキャラクターや、街の人々との人間関係もちゃんと描いている。 そのぶん、観ているこちらは先がわかっているのにストーリーがなかなか進まなくて、少々‥いや、かなりモタつきを感じました。古い映画だからしょうがないのかな。  一番面白かったのは、一家が観ていたテレビ番組が「ファミリー・タイズ」だったこと。なつかし~。 マイケル・J・フォックスの顔に蜘蛛出現!で笑った。  次に笑ったのは、最後は主役と蜘蛛の一騎打ち!だったこと。 もっと近代的に頭を使って蜘蛛の掃討作戦を実行するのかと思っていたので、ええ~なんで一騎打ちなの~現実味がない~蜘蛛の動きもちょっと不自然~と、気持ちが少し‥いや、かなり離れました…。  なので、見せ場が見せ場に見えないという、最大の欠点が。いくら丁寧に作ってあっても、大切な見せ場がイマイチだと残念感があります。なのでこの点数で。
[地上波(吹替)] 3点(2016-05-27 20:40:04)
205.  マレフィセント 《ネタバレ》 
つまんなかったなぁ。  どの年代をターゲットにした作品なの? 幼児向けにしては画面が暗すぎだし、大人向けにしてはストーリーが単純でご都合主義的だし。ティーンの女子向け、てトコですかね。最近のディズニーの訴求対象はティーンの女子なのか。確かにその年代の女子が一番ファンタジーを夢見ているのかもしれないね。 まあだから、大人が観るには不出来すぎる映画だったわ。  王子は不要で「義理の母娘愛が真実の愛」というオチは、アナ雪の「姉妹愛が真実の愛」といっしょ。 男女愛を否定し、女子愛を高らかに歌い上げてるけど、それって「自分とは異質なものは愛せない」と言っているのと同じでしょ。そんな偏った価値観を可愛くラッピングしてティーンの女子に提示するって、ど~なのかな~。 まぁこれまでのディズニーは、「女子は男子がいて初めて人生ありきなのだ」という古典的な刷り込みを延々としてきたので、その罪滅ぼしなのかもしれませんが。  テーマもストーリーもいまいちでしたが、キャラクターもいまいちでした。 マレフィセントもステファンも、中途半端に悪人で善人。 ステファンは、本気で人間界を妖精界に勝たせたかったのなら、翼を奪うだけでなくマレフィセントを殺すべきでした。 マレフィセントは、オーロラ姫に付きまとって様子を見るくらいなら、最初から呪いなんてかけるべきではありませんでした。 どうせ最後は殺し合いになるんだし、2人とももっと傷が浅いうちに相手の息の根を止める努力をするべきなのに、どーにもこーにも中途半端。  それにマレフィセントがいい人みたいに描かれてるけど、どちらかというと、ステファンのやり方の方が理解できたなぁ。 自分の国を守ることと出世の方が、疎遠になった元恋人より、そりゃ大事に決まってる。 マレフィセントは、ステファンが憎いくせに、ステファンの娘に呪いをかけてステファンを苦しめるという、女として一番嫌らしいやり方で復讐をした。 ステファンの妻と娘にはなんの罪もないのにね。その後見守って成長を助けたとか言われても、娘の事を苦にして死んだ本当の母親が気の毒過ぎるよ。マレフィセントには憎い恋敵なのかもしれないけどさ。  というワケで、最後の「真実の愛」とやらにも、なんなんだ、このいやらしい魔女のこの偽善は~と、白けましたわ。 何を考えてディズニーはこの映画を作ったのでしょ。子どもには見せたくないざます。
[DVD(字幕)] 3点(2015-05-09 11:14:30)
206.  スリープウォーカーズ 《ネタバレ》 
スティーブン・キングが墓場の管理人やってるー、とか KY警官が被害者宅でゆでトウモロコシを山のように食べてるー、とか おとぼけ系の笑いを入れてなんとか作品全体のしょーもなさ・ショボさを誤魔化そうとしているのですが、見事に失敗。  猫とハーフの吸血鬼と言われましても…まったくピンとこない。なんで弱点が猫? 「そうだ!十字架や日の光は平気だけれど動物が弱点の吸血鬼って、おもしろくないか?!猫なんてどうだ!!」 と思いついてテキトーに書いたんじゃないのか、S.キング。  多数の猫が出演してますが、どの猫も個性がなく普通の猫なので意味を感じないし、怖くもない。黒猫とか効果的に使えばいいのに…と思ったが、映画で動物に演技させるのはヒジョーに大変&お金がかかるので、あきらめたのか。 みなさんケガして流血するわりには、吸血鬼は血を吸わないし。精気(エナジー)とか言って口から青いCG吸われると、インチキ臭さに拍車がかかって観るのがますますツライ…。 母と息子で近親相姦、というインモラルな設定も上滑り。息子役がいまいちというのもあるが、一番はモンスターの造詣がショボすぎるからではなかろうか。 育ちきったETみたいなモンスターじゃ、怖くないです。気持ち悪くもないし、笑えもしない、これだったら出さない方がマシ。  ストーリーも盛り上がりがなく、ホラーにもブラック・コメディにもなれなくて中途半端。 どうせなら、ヒロインからサクッと精気をもらってさっさと次の街へ移動、また獲物を見つけてサクッと…とロードムービー風にして、その途中でひょんな事から破滅への道を転がり落ちるように…等々、もっとスピーディーに展開させたが方がよかったと思うなぁ。予算の関係で無理だったのかなぁ。 なんか墓場で普通の女子であるヒロインに、きゃーとか言って反撃されて逃げられるって、吸血鬼としてどうなのか。その後で警官とヒロインに大けがさせられ、しまいには猫ちゃんにひっかかれて重傷に…って、残念すぎる。 あの程度のトラブルを収められなくてよくまあ今まで吸血鬼やって来れたもんだ、とため息出ちゃいましたよ。  まあ天才にも駄作はある。特にキングには結構ある。 間違いなくこの作品もその一つ。なので、点数はこれで精一杯。残念。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2013-11-25 15:34:56)(笑:1票)
207.  ノイズ(1999)
こりゃ、シャーリーズ・セロンのプロモーションビデオですね。 シャツから妊娠中のおなかをチラ見せしてるセロンが、ラジオの曲に合わせてひとりダンスするシーンが一番良かった。踊りながら冷蔵庫開けて、生クリームのスプレーをシュワッと口に入れるとこ、可愛かったです。 あとはダメ。せっかくのジョニデも、美貌以外にいいとこなし。大昔に観たのにキレイに忘れてたくらい、ストーリーがダメ。展開もダメ。結末もダメ。セロンのスバラシイ骨格と頭の形を鑑賞するだけの映画になっちゃってます。  にしても、セロンって「ディアボロス」といい、キレイだけど知性に欠ける古いタイプの可愛い子ちゃん役がハマり過ぎですね。感情的に泣いたり迷うばっかで行動しないので、観てる側はちょっとイラついてしまうし、女性には受けが悪いかもしれません。 ニコール・キッドマンがこの役をやってたら、ここまでヒロインにイライラしないで観てられたかも。セロンて美しいけど現代的ではないのかな~?なんて、プロモーションビデオを見ながら思っちゃいましたよ。  セロンの魅力以外に観るべき部分はないので、半分の長さでいいです。
[CS・衛星(吹替)] 3点(2013-09-05 16:18:59)
208.  インシテミル 7日間のデス・ゲーム
藤原竜也の口をあまり開けないでヒソヒソ声で早口で話す演技が、鼻についてしょうがなかった。不自然とか演技が下手とかいうより、アニメキャラみたいで気持ち悪かった…。まあ藤原だけでなく、登場人物すべてのキャラクターがパロディみたいではあったけれど。  にしても、これをミステリと言ったらミステリに失礼だ。 「ソウ」のような、殺人ゲーム×心理ゲームを狙ったのかもしれないが、土台から崩壊している。 もしかして原作はマシなのかもしれないが、映画を観る限りは期待できなさそう…。もともとの設定がしょ~もな。いくら小説でも、金目当ての人間を寄せ集めてゼロサムゲームをやらせるなら、貴志祐介「クリムゾンの迷宮」くらいのスケールでないと、チャチすぎて滑稽。しかもリアル感ゼロ。 小説ならまだしも、3次元で映画化するなら、お汁粉に入れる塩程度でもいいからリアリティがなければ、甘すぎてウンザリしてしまう。 もしかして、リアルさを一切排除したチャチさとスケールの小ささを「現代風」というのか。それだったら、この程度の心理・殺人ゲームレベルではなく、それこそ「ソウ」のように究極に突っ込んだ描き方をしないと、商品にならないよ。 観客も読者もこんなんで満足できるのか。ワタシはできない。できるワケないだろ。制作側は観客をナメてるのか、それともレベルが低いからこの程度しか作れないのか、どっちだ。最悪の回答は、「レベルの低い観客に合わせてレベルの低い作品を作った」。コレだったら、もうお手上げ。
[地上波(邦画)] 3点(2013-03-07 20:44:29)
209.  地球が静止する日 《ネタバレ》 
実はワタクシ、キアヌ・リーブスって、ルックスだけの大根役者だと思っているのですが(あ、ファンに殴られそう…)、この宇宙人役は良かったです。演技力いらない役だし、あのノッペリ~とした雰囲気がぴったりでしたね(ほめてない…)。  まあTVだし吹き替えだし、巨大ツルツルロボット出現シーンでは「あ、キングダークだ!」と隣で相棒くんが叫ぶし、非常にアンフェアな状況での観賞ではあるのですが、それでもこの点数が精一杯かなぁ。  映画として肝の部分の、宇宙人が説得された地球人の「いい面」「変わる可能性」に、まったく説得力がない。 人間は、自分の愛する人のためならば自分の命も投げ出せるよ。ええ。でもそれは、決して「人間のいい面」ではない。そんな単純なもんじゃない。 愛国心と同じで、自分の愛する人や国のためなら、人間は平気で他人や他国を虐げる事ができる、という「悪い面」につながっているんだから。  だから、人間の表層的な部分だけを見て「人間は変われる」と納得しちゃう宇宙人の単純さ、思考力の浅さ、にガッカリしこそすれ、感動なんてするわけナイ。  ラストで車を運転したヒロインの友人のマイケル博士?が、軍に攻撃されて死んだところで、「時間がない、走れ!」って死体を置いて走って行っちゃう3人の姿を見て、ワタシは思わず「人類は変われない…」とつぶやきましたよ。 宇宙人、彼を生き返らせることが出来たハズなのに、置き去りですよ。ヒロインも頼みもしません。非常事態だとはいえ、要は自分の命を優先!って事でしょ。  自分の命が一番大事。 人の命にプライオリティをつける。 そうやって、人間は愛するもの以外を平気で傷つけて来たのに、人間以外の生き物たちを絶滅させてきたのに、宇宙人さんはその事実に気づきもしません。  こりゃダメだ~っと、白けてしまっても仕方がナイ。  まあそのシーンは置いとくとして、もしどうしても、「子ども」を使って宇宙人に人類の可能性を信じさせるシーンを描かなきゃならなかったのなら、子どもが継母をかばうか、宇宙人をかばうか、まったく利害関係のない誰かのために命を投げ出すかしなくちゃ、説得力は出ないし、観客には何も伝わらないんじゃないかなぁ…。 いろいろ浅すぎて、なんとも残念な作品でした。
[地上波(吹替)] 3点(2013-01-30 00:07:40)(良:1票)
210.  フレディVSジェイソン 《ネタバレ》 
観た翌日には、観たことを忘れてしまった。  昨日、なんか映画のTV録画を観たけど、ナニ観たんだっけ。レビューを書こうと思ったのは覚えているのに、かんじんの作品が何だったか思い出せない…(汗) な、なんて作品…?  と、30分ほど悩みました。 結局、ホラーがダメな相棒くんが「オレは絶対観ない!」と怖がっていたのを思い出し→「人がバタバタ死ぬホラー映画だったな…」→フレディの顔が脳裏に浮かび→「そーだ、あのアホ映画だ!」と思い出しました。別に思い出さないで一生忘れててもいい映画でしたが(笑)。  それなりに頑張って作ってましたが、最初から最後までフレディがペラペラうるさくて参った。おしゃべりフレディのおかげで、一緒にいるジェイソンまで薄っぺらくなっちゃって、怖さのカケラもありませんでした…。 でもそれって吹き替えのせい? もしや字幕で見てたら、童歌の「フレディがやってくる♪」がも少し怖く響いたのかも。  しっかし、街で連続殺人事件が起こって犯人も不明だというのに、トウモロコシ畑でパーティー始めるティーンエイジャー達、アホすぎる…。 大事な話をしないで「今はパーティーを楽しもうぜ♪」となる主役たちも理解できない~。アメリカ人との断絶を感じるわ。 それとも、若者がアホなのは世界共通なのかしら。「他人がいくら殺されようと、自分だけはきっと大丈夫♪」という根拠不明の自信を持つのが若者だとしたら、ですが。  ラストは、まあ…ああなるしかない。 伝説の殺人鬼2人をアホな若者たちが片づけて終わり、というのは不自然だから、片方が死に、片方が復活だ~というのが丁度いい落としどころなのでしょう。  と、理屈ではわかるのですが、端的に言ってバカみたいなラストでしたね(苦笑)。 これ、フレディとジェイソンのファン以外の人が映画館で観たら、「金と時間を返せ」と思うのでは…。 まったく怖くなくってホラーじゃないんだもん。元ネタのパロでもないので楽しめもしないし、何を狙ったのか、とても中途半端な作品。  DVDは借りちゃダメ。TV放映でなら観てもいいかも?程度のクオリティです。 間違っても続編とか作らないでください…。
[地上波(吹替)] 3点(2012-11-23 01:15:18)
211.  黒い家(1999) 《ネタバレ》 
森田監督、狙いすぎ。原作を自分流に味付けしたかったのはわかるけど、主役がひどすぎる~。びくびくおどおどしすぎてて、普通の人に見えない。あれじゃ大竹しのぶの旦那役と同じくらい変な人だ。 もしや、変な人しか出さないとゆ~演出か?! 大竹しのぶは頑張ってて、さすが女優だなぁ、と思いました。が、「乳なめろー!」ははずしたでしょ。しかも乳、妙にキレイだし。汚かったら怖かったかもしれない(笑)けど、あれじゃ何を狙ってのサービス‥じゃない演出なんだろう?ボーリングも一体なんなんでしょ~?(しかも黄色だ‥)唐突すぎて恐怖より笑い‥苦笑いが。監督ー、笑わせたかったんですかー?
3点(2003-11-15 00:27:14)
212.  モスクワ・ゼロ
延々と続く、洞窟…廃墟…そこに出没する少女の霊…。  こんなホラーにピッタリの設定をなぜ1ミクロンも生かせていないのか、もったいなくてしょうがありません。 俳優も豪華にヴィンゼント・ギャロとヴァル・キルマーが出ているとゆーのに。  とにかく延々と洞窟が続くので、洞窟マニアの人にオススメです。 ストーリーはありません。  眠いけど、なんか映画観たい。内容がなくて雰囲気だけ感じられるような、観ながら寝れるヤツがいいな~という方、ぜひ観てください。 きっと目が覚めた時にはすべての内容を忘れているでしょう…。
[DVD(字幕)] 2点(2014-05-10 00:33:46)
213.  ブレア・ウィッチ・プロジェクト
あんまり怖くなさ過ぎて、気絶するかと思いました‥‥(ちゃんと電気消して部屋暗くして、ひとりっきりで観たのに!クーラー入れて部屋寒くして観たのに!!) 3人が「ファッキン!」「ファッキン!」ってうるさいだけ。後半は主役が一人でギャーギャー悲鳴あげて盛り上がってるだけ。 この3人に感情移入するのは至難の業です。うるさすぎて頭が痛くなりました。カンベンして下さい~。 勿体ぶって奥になにか深~い意味がありそうに見せてるだけで、フタをあけても空っぽ。時間、返してください~(涙)。 でもこーゆう勿体ぶりが大好きな人もいるわけで、そういう人には楽しめる映画なのかも? きっと作り手側は楽しかったろ~な。この映画で話題さらっちゃる!ってプロジェクトで盛り上がってさ。 こーゆー自己満足映画は、ほんと、カンベンしてほしい。 
2点(2004-07-26 18:41:38)
214.  食人族
5月のうららかなある土曜日。学校が終わって家に帰ったら、高校生の姉と小学生の妹が「食人族」をレンタルして観てました。しばらく二人が怖かったです。‥いえ、私も途中から観ましたけど(指のすき間から。)‥‥実は今までホントのドキュメンタリーだと思ってましたけど!(恥‥)
2点(2004-05-24 18:43:54)
215.  天使のたまご(1985)
たまたまケーブルでやってたんで、途中から観ました。天野喜孝、好きなので。しかし、これは‥‥‥‥(沈黙。)ははは、娯楽性、ゼロですね。いえいえ、難解でも芸術的でも暗示的でもいいんです、受け手の事考えてなくったっていいんです。しかし作り手側はこの作品、これで満足なのか?だとしたら、この程度の自己満足でお金とらないでくれって言いたいなぁ。全体に「まぁこんなもんだろ」的な感じがするんですけど。 それにしても、芸術って便利な言葉。その一言で「理解できないほうが劣っている」事になるもんなぁ。
2点(2004-03-21 23:49:45)
216.  ゾンビ伝説
タダ券を貰って観に行きました。夏の暑い日。クーラーがガンガンに効いた映画館に入ると、観客は私と友人を入れて6人。ただっ広い映画館に2時間いるうち、冷房で冷えきってカゼをひいてしまいました。こんな映画を観にいった自分は夏カゼをひいて当然かも‥。あーっと、映画は、局部を釘で打たれたシーンと緑のジャングルしか覚えていません。観た後、一緒に行った友人(男)と言葉少なになって帰りました。夏の思い出。
2点(2003-12-14 03:36:27)
217.  アルマゲドン(1998)
アメリカ万歳!映画ですね。 途中でしらけを通り越して怒りさえ湧いてきますた。 友人は隣で泣いてるし。呆れて泣いているのかと思ったら、感動していたらしい。本気か!? 私の2時間を返せ~。
2点(2003-11-14 23:54:33)
218.  模倣犯 《ネタバレ》 
よくもまぁ、あの原作をここまでくだらんエセヒューマンドラマに仕立てやがったなあ!というムカツキでいっぱいです。「模倣犯」のタイトルが全く生きてない・しょーもない首飛びどっかん!あーんど・お涙頂戴の阿呆なラストは噴飯もの。勿体ぶった演技しか出来ない中居にもトホホ。映像もスタイリッシュにしようとして見事にハズした感があります。あ~映画館に観に行かんでよかった。逆に原作を知らないで観たら、少しは評価できたのかなぁ?いやいや、一緒にTVで観ていた相棒くんが「意味わからん。今の誰?どういう関係?」って何回も質問してきたって事は、原作知らないと「ハレレ~?今のナニ?意味わかんね~」って思ってるうちにあの脱力ラストへ到達しちゃうって事だね。 しかし、あんなクサイ説教で反省する程度の奴が、あんな犯罪犯すかっつーの。山崎努の演技にだけ微かな救いが。なので1点。
1点(2003-12-27 01:52:15)
219.  デビルマン
脚本も演技も学芸会です。ちょっと金をかけてCGに凝った映画を作ったぜ!あの『デビルマン』だぜ。学年一のイケメンを主役にしたぜ。これで学園祭はもらったぜ!そんなノリで、くらくら目眩がする作品になっています。いや、作り手側の熱意があるかないかを比べたら、これは学芸会以下の映画と言えるでしょう。 長所を一生懸命さがしたけれど、ひとつも見つかりませんでした。ホントーーーにひとっつもないんです!これは、凄いことです。 なんだかね、「そこそこお金になるくらいファンがついてて、映画化できる作品はないか?あ、デビルマンがあったね~。それ、いっちゃおう。残酷シーンも結構あるし、受けるかも。今はCGで何だって出来るんだからさ」そんな感じで作ったようにしか思えません。 この映画は、一体何のために作られたのでしょう?  原作の深遠なテーマはまったく伝えられず、ただ表面的なエピソードを詰め込んで、演技ってナニ?というレベルの、顔だけビジュアル系で貧相な体格の男の子たちにコスプレさせてみたってだけではないすか。 これなら、ふたりがタイマン勝負すればいいだけの話。デーモンだのデビルマンだのはオマケになってしまってる。 作品に対する愛は?プロとして仕事をするという誇りは?なんにもないなんて、そんなの哀しすぎる~。よって、初めての0点を献上いたします。
0点(2004-11-14 14:39:56)(良:4票)
010.46%
110.46%
262.74%
3135.94%
44621.00%
56027.40%
65324.20%
72511.42%
883.65%
931.37%
1031.37%

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