201. ウインドトーカーズ
場面場面でいい所はあり、涙が出るシーンもあった。監督のやりたいことは 伝わるんだけど、単純に映画としてつまらない。「フェイス/オフ」「M:I-2」と順調だっただけに、これはもったいない。 6点(2004-03-23 14:58:44) |
202. ブロークン・アロー
作品としてはつまんないしらしくないし嫌いなんだが、ジョン・ウーがこの作品で一応の成功を収め、その結果次作で製作現場での自由を得、最高傑作を取り上げた、と考えると彼のキャリアの中では重要な映画なんだよな。トラボルタと出会った、というのもでかい。 5点(2004-03-23 14:56:09) |
203. ハード・ターゲット
アクションだけの映画 。ダメなんだけど、精神年齢が低い自分は楽しい。 7点(2004-03-23 14:51:40)(笑:1票) |
204. 狼たちの絆
面白い映画だけど、フランスの洒落た雰囲気が香港映画の空気に合わないような気がする。ただ元気なチョウ・ユンファが見れて、とてつもないカーチェイスが見れて、お正月映画的な娯楽映画。車イスのダンスは素敵だぜ。 7点(2004-03-23 14:50:29) |
205. ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌
ジョン・ウー監督、最後の香港映画。アクション映画としては「狼」で到達点を迎えているため、真新しさは薄い。しかし冒頭の”階段手すり滑り降りアクション”や敵の殺し屋のダンディズムなど、タイトル通りハードボイルドな世界を存分に魅せてくれる。サックスの音がまた切ねぇんだよ。 8点(2004-03-23 14:46:44) |
206. ホテル ビーナス
オシャレな学芸会。 3点(2004-03-22 19:55:39)(良:1票) |
207. ヘブン・アンド・アース
うっそ~ん、中井貴一は何しに中国まで行ってきたんだよ。この驚異的な尻すぼみはチャチいCGのせいだけでは無いはず。何なんだよ、あのシューボワッって。この後味はどっかで・・・、あ、『ベン・ハー』だ。う~ん、まぁ相変わらず可愛いヴィッキー・チャオが見れただけいいか。 3点(2004-03-17 20:05:06) |
208. ポセイドン・アドベンチャー(1972)
ハリウッド製パニック映画を何本か観て学んだ事。船上にしろ高層ビルにしろ、パーティーの最中にそれは起きる。 7点(2004-03-17 11:49:36)(笑:2票) (良:1票) |
209. アウト・オブ・サイト
ジェニファー・ロペスに踏みつけられるなら喜んで逮捕されますぞ。わしゃ。 6点(2004-03-16 15:44:58) |
210. 子連れ狼 死に風に向う乳母車
竹林での刺客との勝負、刀を納めた瞬間に入っていくオープニングのカッコ良さは本当にシビれる。超武装されている乳母車、「ぶりぶり」という極悪な拷問、二丁拳銃も飛び出る大決戦、謎のエンディングテーマ、などなど思わず笑ってしまう要素とスタイリッシュさの紙一重なバランスが絶妙。まさにシリーズ最高傑作。 8点(2004-03-10 16:11:44) |
211. ツインズ・エフェクト
『インファナル・アフェア』を観た時は香港映画もスタイリッシュになったもんだと思ったりしたが、本作はザ・ホンコンな感じのあか抜けなさ。それはダサ×2のタイトルロール、エンディングテーマからも明らかで、織り交ぜられるサブ×2のギャグには思いっきりヒいてしまう。久々に心からつまらねぇと言える映画である。大してやりたくないのになんとなくやっていた、中学生の頃のマスターベーションみたいにグダグダだ。香港のトップアイドルだというTwinsは可愛いのか可愛くないのか微妙だし、アクションは速くても新鮮味は無い。友達の家のホームビデオを見せられている様などうでもよさ。4000円で買ったDVDが1500円で売られていたときの損した感。友情出演のジャッキー・チェンが出ていたシーンが一番楽しい、というのはいくらアイドル映画だとしても退屈すぎる。 2点(2004-03-05 22:19:17)(笑:1票) |
212. 或る夜の出来事
「或る夜の出来事」じゃないじゃん。 5点(2004-03-03 14:18:32) |
213. ミシシッピー・バーニング
「憎しみを7歳までに教えられた」、ここに真実があるような気がする。人間は決して憎しみ合うために生まれてきたわけではない。自由、とは自分の力で物事を考えることが出来ること。ミシシッピーの子供たちは大人たちに差別という絶対的な価値観を植えつけられ、多くの血が流れ、炎が上がった。例えば現在の北朝鮮の子供達だって、外の世界から隔離された状態で、大人たちに勝手な価値観を植え付けられている。純粋な子供の瞳を憎悪で濁らせないために。「見ていないふりをしていた者にも罪が有る」、この言葉が胸に残る。 7点(2004-03-02 23:50:57) |
214. ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
《ネタバレ》 自らの命を犠牲に、未来に失われるであろう何千もの命を救おうとする。彼らのした事が正しいとは思えないし、その狂気じみた執念には恐怖を感じる。死刑というのは犯罪者の命を他者と比較し、そしてそれを切り捨てる事。どんな命も尊重すべき、だから犯罪者の命を消し去る死刑は廃止すべきだと訴えるのなら、自分の命を捨てるなんて馬鹿げている。彼の子供は泣いているのかもしれないぞ。 ダレさせずに引き込む物語の力、そして死刑について真剣に考えさせられる圧倒的な力。評判どおりの見事な映画だと思う。それにしても思うのは、ゲイルの家に住んでいるあの女、趣味が悪いにも程があるぞっ! 7点(2004-03-02 23:50:27) |
215. メメント
このサイトでのレビューも、自分が観た映画を忘れないように書いているもの。自分が自分であるのは記憶があるからこそ。けど、それが都合のいいようにちくっていたものだとしたら。人間なんてかなり曖昧なものなのかも。歴史も。そもそも時間なんかに意味があるのか。俺はいまを生きている。そんだけ。流れる時間への疑問。 いやぁ、面白かった。頭をいい具合に刺激されて、気持ちがいい。主人公の混乱を体感できる。初めての面白さ。斬新。アイディアの勝利。シーンが変わるたびに、シーンが終わって頭の中でつながる度に快感。映画が「進み」、物語が「戻る」につれ裏切られる。驚き。 観終えた後、頭の中で話を整理する。・・・、出来ず。記憶はこうも曖昧か。 が、それが心地いい。 8点(2004-03-01 21:07:32)(良:1票) |
216. 完全なる飼育
中1のときにレンタルで観た。 エロティックのコーナーから、さりげなくビデオを抜くときの緊張感。誰かに見られているのでは?という不安。/カウンターで、会計が済むまでの果てしない数秒間。「こちらの商品は・・・」と言われるのでは?という不安。 当時の自分としては最大級の勇気だった。昔観た映画というものは、音楽と一緒でその頃の思い出と一緒に記憶が甦るもの。クラスの友達数人と一緒に見て、一瞬ヒーロー的存在になったなぁ。 ホントは隣にあった「憧れの女教師」の方がよかったんだけどね。そこまでの勇気は・・・。 6点(2004-02-29 23:29:27)(笑:1票) |
217. レナードの朝
涙が流れた量なら、この映画が今のところナンバー1。泣きたい人はこの映画を。 8点(2004-02-29 13:18:33) |
218. HERO(2002)
《ネタバレ》 芸術性とエンターテインメントが高い次元で融合した傑作。憎しみと復讐の無限ループを断ち切る真の英雄。怒りに流されないでっかい心。 9点(2004-02-28 17:59:47) |
219. パルプ・フィクション
画面全体から面白さが溢れ出ている映画。チンピラがベチャクチャとどうでもいいことを無駄に喋ってるだけでこんなに面白い映画は他に見当たらない。キャストも音楽も脚本も全部が全部とにかく最高。ハンバーガーもミルクシェークも全部がとにかく旨そう。 9点(2004-02-28 17:58:02) |
220. ファイト・クラブ
観終えたあとに感じる強烈な開放感。この映画さえあればどこにだっていける、何だって出来る。あぁ、自由だ 9点(2004-02-28 17:54:18) |