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ひのとさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 814
性別 女性

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201.  フロム・ダスク・ティル・ドーン 《ネタバレ》 
クライム・ロード・ムービーだと疑いもせず観た。余計な情報を何一つ頭に入れずに観て、本っ当に良かったと思う。あんな異質な映画体験をしたのはこの映画だけだ。本当にびっくりした。「はいよ、監督交代!イエイッ」というような、通常なら有り得ないレベルの前半と後半の格差(笑)。そして後半の出鱈目っぷりと、あのテンションを保ち続けたまま最後まで突っ走るスタミナ。素晴らしい。タラの野郎、好き放題で滅茶苦茶な脚本書きやがって…。このあたりでもうすでに、vol.1と2で全く違った様相を見せる「キル・ビル」に通ずるものが垣間見える。そういう意味でこの映画はキル・ビルvol.0、もしくはエピソード0なのかも知れない。この映画は好きだし、貴重な映画体験をさせてくれたということで10点あげてしまいたくなるけれど、基本的にこの映画はタランティーノの完全な趣味映画なので、心を鬼にして点を減らします。それにしても、「ドリームキャッチャー」や「ジーパーズ・クリーパーズ」も、この系統なのだろうか…。でも、あっちは情報を仕入れてから観たから衝撃は感じなかったのだよな…残念だった。
8点(2003-12-25 21:12:37)
202.  聖者の眠る街 《ネタバレ》 
意外にもみんなあまり知らないのですよね、この映画。ラストが良かったな。痛切な現実、人生の辛酸。でも観客を不快にさせない。ひどく絶望的でありながら感傷を抱かせる不思議な余韻。本当に絶望的なラストは、観客を深い穴に落とし、感傷すら抱く余地すら与えないでしょう。上手いですね。ああいうラストの映画はハリウッドではあまり作られない。貴重です。だから好きです。
8点(2003-12-23 16:59:26)
203.  シャイニング(1980)
この映画は世間的には高評価されているけれど、キングは相当納得がいかなかったらしい(後に自身が、原作に忠実なドラマシリーズを監督している位だから)。私も原作にそこそこ思い入れのあった人間なので、ラストの決定的な違いなどにはかなり違和感があった。ただ逆に、原作とここまで別物で完全に独立していながらこれ程絶賛された映画もあまりない、という意味では凄い映画だという見方も出来る。特にこの映画は非常に芸術性に長けている。ホテル自体の景観、双子のイメージ、エレベーターから噴出する血の洪水、廊下で少年が1人遊びをする時のカメラアングル。その1つ1つの「間」。これらは、ぞくぞくする位に美しく、完成されている。非常に印象的です。ただ、怖くはないですね。この映画で1番怖いのは、間違いなく奥さんの顔です。
8点(2003-12-23 16:40:14)
204.  ゴーストバスターズ(1984) 《ネタバレ》 
自分史上記念すべき、生まれて初めて観た映画。確か5歳だったかな。弟と一緒に母親に大阪の天王寺あたりの映画館へと連れて行かれた。内容は全く理解出来なかったけれど、図書館でいきなり幽霊がギャーッてなったのと、マシュマロが膨らんではじけたという記憶だけが呪いのように脳裏に焼き付いている。その時はとにかく幼すぎて全く理解出来なかった。とりあえずどんな話だったのかは分かっておきたかったので、小学生か中学生の時にもう1回見直して、やっとさっぱりしました。ああ、こういう話だったのか、と。今でも結構好きですよ。いいじゃないですか、馬鹿馬鹿しくて。可愛くて。
8点(2003-12-22 20:02:40)
205.  モンスターズ・インク 《ネタバレ》 
「モンスターズ・インク」という会社は、ハリウッド映画産業の隠喩であり皮肉でしょう。世界中の子供達をギャーギャー騒がせてなんぼ、それで稼いでるんだ、という。ディズニーがそういうものを作るのは珍しいですね。それはちょっと捻くれた見方でしょうか。この映画は子供の頃に観たかった。純粋な目で楽しみたかった。今はついつい穿った見方をしてしまう。それでもやっぱり、あのディズニー的なオチは良かった。
8点(2003-12-22 15:31:59)(良:1票)
206.  いまを生きる
机に立たなかった生徒もいる。それがこの映画が名作と言われる所以かな、と思う。全員立ったら金八になる。
8点(2003-12-20 19:55:54)(良:2票)
207.  マイ・ガール
可愛いなあ。ほんとに可愛い。何て愛らしい作品だろう。あからさまな商業主義のジェットコースタームービーだけでなく、こういう作品にも出演したことは、カルキン君の財産になったと思う。それにしてもアンナ・クラムスキー、今一体どこで何をやってんのかな…。とりあえず、可愛くて切ない、良質なノスタルジーに浸りたい時におすすめの一篇。
8点(2003-12-20 19:22:26)
208.  スリング・ブレイド 《ネタバレ》 
なぜかは分からないけれど、映画自体から静かに拒絶されているような、不思議な雰囲気を持った映画だと感じた。というよりカールという人に拒絶されていたのか。つまり彼にとっては、私たちがどういう観念を抱こうとどうでもいい、というような。ラストは決してハッピーエンドではないのに、悲壮感も全くない。カールは思うのだろう、これでいいのだ、と。そしてそれ以上の深い感傷には囚われない。心を通じ合わせた人々との思い出だけが静かに残る。それだけ。これでいい。そういう、拒絶。私が何を思っても蚊帳の外だな、とそんな気がした。
8点(2003-12-19 15:40:15)
209.  メン・イン・ブラック 《ネタバレ》 
独立記念日に続いて、ウィル・スミスは2回も地球を救ったんだね!
8点(2003-12-16 21:05:13)
210.  プレッジ
サスペンスの秀作。犯人探しもさることながら、執念を超越した強迫観念に次第に蝕まれ、壊れていく男を丹念に描いている。驚いたのは、一般にハリウッド映画では子供を殺してはいけない、という暗黙の掟があるにも関わらず、10もいかないような少女たちの死体描写がかなり凄惨であること。批判も出たのではないだろうか。チャレンジャーです、ショーン・ペン。妥協せず、いい仕事をしている。なかなか丁寧な作りの映画でした。それにしても紅地男の怪演にはびっくらこきました。
8点(2003-12-16 20:54:13)
211.  ツバル
可愛い映画です。チュルバン・ハマートヴァもドニ・ラヴァンもとってもキュート。最初、「えっ、無声映画!?いや、音声はあるのに字幕なしなのか…!」と驚いたけれど、登場人物の表情や動きで展開はちゃんと分かるところがまた、ニクイですね(でも私のスカスカ脳にはかなりの集中を要求されましたが)。ツバルと言う国は、温暖化でいつかは海の中に消えて行きます。あと数十年後には、本当に幻の国になります。
8点(2003-12-16 20:35:03)
212.  シックスティナイン
「タイのタランティーノ」という監督の冠に興味を惹かれて観てみた。私が生まれて初めて観たタイ映画。といっても確かに監督の冠に嘘はなく、アジアの大地的な匂いと言うかエキゾチシズムを武器にしない、ハリウッド風味の娯楽映画になっている。ただ、風景の独特さや、リストラをくじで決めるくだりなど、タイっぽい要素も(あの国は、軍隊の徴兵の有無もくじで決めるんだよ)。ついでに言うなら、タランティーノ…というより、ガイ・リッチーの「ロック、ストック&~」とかなり内容が似ているような気がした。タイ映画と聞いて、オリエンタルな映画なんだろう、というような先入観を持って観たらかなり裏切られます。なかなか機知に富んだ面白い映画です。
8点(2003-12-16 19:26:35)
213.  ファーゴ 《ネタバレ》 
「雪」という漢字は、「雨」と「箒」という2つの漢字で成り立っている。雪が降ると周囲一帯が、箒で掃き清められた様に美しく見えるから。全てを蓋い尽くし、浄化したように見えるから。そしてそれは、悪意のない残酷なまやかしだ。真っ白な世界に撒き散らされる真っ赤な血と肉片。真っ白な雪の上で進行する人間の滑稽な業の物語。雪はまた、それを無感情に多い尽くすかも知れない。でも、雪解けを随分前にして真相はいともたやすく露呈する。雪はまた、それを見ている。その姿は、無感情で残酷で、美しい。
8点(2003-12-12 22:25:40)
214.  ロード・オブ・ザ・リング
友人が、この作品のイライジャ・ウッドを、本気でCGのクリーチャーだと思っていたらしい。それを聞いて、3分くらい笑った。そして思うに、この作品だけを単品で観た場合、フロドたちの敵は、サウロンでもサルマンでもなく、むしろピピンだ。
8点(2003-12-11 20:19:20)(笑:3票)
215.  白痴(1999)
原作は恥ずかしながら未読ですが、この斬新過ぎる映像世界にはぶっとんだ。監督は漫画家の手塚治虫の息子だけれど、七光りだけではこんな作品は作れない。監督本人の強烈なセンスを感じました。この圧倒的な独自世界。その構築と演出がどこか1人よがりな感じがしたのは否めませんが、逆にその美意識と自意識に惚れました。「ワ・タ・シ・マツワ~ドンナニク・ル・シ・ク・テ・モ~♪」が未だに頭から離れない。
8点(2003-12-11 20:01:21)
216.  BLOOD THE LAST VAMPIRE
アニメはあまり観ないのに、これは大好きなタイプの絵なので見入ってしまった。声優がまた上手い、一体誰だ、と思っていたら工藤夕貴で驚いた。この映画は確かに、あの寺田克也の極濃の絵を動かしたというのだけでも凄い。それだけでも充分です。凄くスタイリッシュな画面作りには圧倒される。画集「寺田克也全部」がまた重版になったということで、入手します。小夜、かっこいいね。ああいう険のある顔立ち、大好きなんです。彼女を元ネタにしたGOGO夕張も大好きよ。
8点(2003-12-10 21:26:32)
217.  おしゃれ泥棒
私は普通に60年代レトロの古着を着て外出したりする人間なので、リアルタイムの60年代ファッションが堪能出来るだけでも凄くお得な映画だった。前編よだれをたらしながら観てました。それにしてもオードリーは本当に可愛い。あの時代のファッションを身にまとう為に生まれて来たような女性、“60年代”という時代に心から愛された女性だと思う。
8点(2003-12-10 20:34:59)
218.  アメリ
ポスターやDVDのジャケットは怖過ぎます。作品中に大好きなミヒャエル・ゾーヴァの絵が出て来たのが私のプチ幸福でした。ジュネ色たっぷりだから、基本的にエグいんですよ、この作品は。あからさまにカルト系です。でも大衆作になってしまいました…それが本当に不思議です。世の中は分からない。オカルトです。これもまたアメリのいたずらなのか。
8点(2003-12-10 14:30:47)
219.  タイタニック(1997)
服脱いだら意外と細いなー、おかしいなー、腹もそんな出てないなー、と思ってたら、ケイト・ウィンスレットの体、CG処理してたんですね。最近TVで知りました。プチ衝撃でした。
8点(2003-12-05 22:52:08)(笑:1票)
220.  ソナチネ(1993)
死神と踊るやくざたち。如実に表れた北野監督の死生観。死が生を内包しているのか、生が死を内包しているのか、お互いが属しあっているのか、何とも言えず限りなく同じ所にある生と死。監督に自分の自殺願望を見せ付けられているような、所詮超えられないものがあるんだよ、と言われているような映画。超えられる人と超えられない人がいる、という比喩の「ソナチネ」。タイトルの由来を知った時、心が妙に騒いだ。私はバイエルを終えてしばらくしてやめた。ソナチネには届いていない。
8点(2003-12-02 22:41:24)
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