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アングロファイルさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1000
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 レビュー数が1000に達したということで、活動を停止します。(今のところ)仕事がひじょうに忙しいので、映画を楽しむゆとりがありません。落ち着いたら再開するかもしれませんが、とりあえず未定です。

皆さま、ありがとうございました。縁があったらまたお会いしましょう。

※変更要望は出すかもしれません。

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201.  サイレント・ランニング 《ネタバレ》 
詳しい説明はないのですが、「自然が必要なくなった(?)」時代の話。巨大な船の管理も3体のロボットで行える。食べ物も人工物でまかなえる。主人公は自然を残そうと奮闘するけど、それには人工物であるロボットの手助けが必要。自分の怪我の治療もロボットまかせ。ポーカーの相手もロボットにさせる。最後もロボットにゆだねるしかない、つまり自然が残っていくかどうかは人工物次第というのは、この作品自体が大いなる皮肉であるように思えます。とりあえずは人間的に苦悩し人間的に孤独にさいなまれる主人公に、「自然というのはこういうものではないのか」と思ってしまった次第。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-12-31 09:05:02)
202.  はじまりのボーイミーツガール
一見すると『小さな恋のメロディ』風の作品ですが、あれほどストレートでもありません。もともと「病気」を介した仲から接近していくというひねりを利かせてありますし、親と子の関係も重要な要素になっています。とはいえ、男の子同士の友情とか基本的なところは押さえてあり、楽しんで見られました。最後は少々うまく行きすぎとも思いますが。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-12-26 11:01:57)
203.  海賊じいちゃんの贈りもの
話としてはごくありきたりの家族再生ものなのですが、再生するきっかけの事件というのが、なかなかふるっている。しかし子どもたちの方からすると、納得できる行動なんですねぇ。ちょっとブラックユーモアの香りがするところが、イギリスらしくてグッドです。現実的に考えると、子供3人で限られた時間にあれだけのことをやってのけるのはまず無理でしょうから、ある種のファンタジーとして見るのがいいのでしょうか。なにはさておき、子どもたちがクセがありながら、それぞれ(イロイロな意味で)かわいいので、それだけで高評価してしまいます。カワイイは正義!
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-12-12 21:50:44)
204.  横道世之介 《ネタバレ》 
祥子ちゃんが初めて好きになった人のことを聞かれて答える「笑っちゃうくらい普通の人」というのが、この映画を象徴しています。普通の人を普通に描いた映画。主人公以外にも、出てくるのは普通の人ばかり。お嬢様で一見変わっているように思える祥子ちゃんも、カーテンにグルグル隠れたり、あおいでいたうちわをハタと止めたりと、普通の女の子らしいところが随所に見られてカワイイ。そんな「普通の青春物語」だから、見ている方にも安心感が生まれるのでしょう。最初は2時間半以上もあるので長いと思ったのですが、それほどの長さを感じさせないのは、劇中の人物たちと一緒にこちらもあれこれ楽しんでしまうからではないかと思いました。  ただ、ちょっと調べてみると、原作では世之介くんは死亡しないようで、そこを変えたのにはあざとさを感じます。それを除けば、なかなかさわやかな青春映画でした。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2019-09-22 18:21:24)
205.  チャイルド・プレイ(1988) 《ネタバレ》 
人形を題材にした怪奇小説は昔からあって、江戸川乱歩の「怪談入門」にも人形怪談という項目があります。しかし本作のチャッキーは、それとは根本的に違っていそう。  人間の魂が人形に宿るという設定自体はホラーかオカルトですが、内容や演出は『13金』のようなスプラッター映画に近い。特にチャッキーが正体を現してからは、それまでと一転してアクション中心になります。終盤のしつこさもスプラッターの悪役かゾンビを思わせます。  その点では予想外だったのですが、これはこれで楽しめました。ユーモラスな場面も多々あり、観客を楽しませようという精神にあふれていました。シリーズ化されるのもうなずけます。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-08-25 10:53:44)
206.  パディントン2 《ネタバレ》 
一応面白いけど、前作ほどではないかなぁ……。理由を考えたのですが、どうも宝探しとパディントンの刑務所生活の両方を描いていて、話が散漫になった印象があります。どちらかに絞った方がよかったのかも。しかし絵本のシークエンスなど見ごたえがありますし、伏線の張り方はあいかわらずいいので、楽しめることは楽しめます。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-08-19 09:40:24)
207.  太陽は光り輝く 《ネタバレ》 
酒好き判事が主人公の人情ものですが、南北戦争後のアメリカ人の心象が端的に描かれていると思います。ケンタッキーが舞台ということで旧南軍の人たちが中心なのですが、「戦いには負けても人間として大事な部分では負けてはいない」という、誇りのようなものがよく出ていました。プリースト判事は「私の法廷では、宗教や人種で差別されることはない」と公言しており、あたかも“アメリカの良心”を体現しているかのようです。製作された時代を考えると、いわゆる赤狩りに対する批判もあるのでしょう。まさに“古き佳きアメリカ”という感じで、現代では望むべくもなさそうです。今のアメリカ人がこの映画を見てどう思うのか、ちょっと聞いてみたい気がします。ジョン・フォードらしくユーモアをふんだんに盛り込んだ、娯楽作でありながらちょっと考えさせる佳作でした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-08-14 16:50:49)
208.  テレフォン 《ネタバレ》 
アクション映画を期待するとがっかりすると思いますが、スパイ・サスペンスとしてはなかなか面白い。これは脚本がピーター・ハイアムズとスターリング・シリファントということで納得。ところどころはさまれるアクション場面がいいアクセントになっています。展開はどちらかというと地味なのですが、順を追って堅実に進んでいくためか引き込まれてしまいます。バーバラが最初から二重スパイであることをにおわせる演出もいい。CIAのパターマンちゃんのようなユーモラスなシーンもあり、バランスのとれた良作でした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-07-21 15:55:26)
209.  新婚道中記 《ネタバレ》 
いわゆる「スクリューボール・コメディ」の代表にも挙げられるようで、ドタバタの行動と洒落た会話の落差が面白い。特にアルマンとジェリーが鉢合わせするところは爆笑。結局元の鞘に戻るというのは予想できるので、どういう展開になるのかがポイントですが、男女の心理の綾もうまく描写されていて、ただのコメディでは終わっていません。ちょっとドタバタすぎて(?)終盤ダレ気味なのが残念。しかし最後までサービス満点で、十分楽しめました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-04-21 22:14:00)
210.  ハイジ アルプスの物語
原作は知らないしアニメも見たことがないのですが、どんなものか一度見てみようということで鑑賞。ということで比較はできないのですが、おそらくポイントは外さず映画化されているのではと想像します。原作は有名で何度も映像化されているので、もしかすると観客が話を知っていることを前提に製作されているのかもしれませんが……。まとまりはいいと思いますが、映画でそれほど時間がないためか、人物の掘り下げが浅いというか、全体的に薄味に感じました。とはいえ、つまらないということもなく、品のいいファミリー映画という印象。とりあえず、ハイジ入門には適していたと思います。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-02-05 21:20:16)
211.  ジュリアス・シーザー (1953)
台詞回しは舞台劇らしくていいのですが、ちょっと眠くなる場面も。演説調の長台詞は、聞きごたえがあります。後半戦闘場面もあるのですが、あっさり終わってしまうのはご愛敬でしょう。話の筋よりも俳優の芝居合戦が見ごたえがあり、楽しめました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-12-09 19:43:34)
212.  東京流れ者 《ネタバレ》 
いろんな意味で面白い。お話自体は川内康範が好きそうな義理と人情の物語なのですが、鈴木清順の演出が凝っていて見ものです。前半はつながりの変なところもあるのですが、ヌーベルバーグの影響でしょうか。後半、二谷英明が登場すると、なぜか笑えてくる。なにしろ登場シーンからして、渡哲也の身代わりとなるために歌っているんですから。二谷英明が歌! もう笑うしかないでしょ。佐世保での大乱闘なんて、店を壊したりしてほとんど「全員集合」のノリ。ここのところは西部劇を模倣したのでしょうが、シナリオではどうなっているのか、ちょっと気になります。しかし決めるところはちゃんと決めているし、全体的にスタイリッシュな映像が、泥臭い「義理と人情」と案外うまくマッチして、独特の雰囲気をかもし出しています。松原智恵子の歌が吹き替えだったことが残念。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2018-11-01 20:12:04)
213.  王になろうとした男 《ネタバレ》 
秘境冒険ものとしてはなかなか面白い。イギリス原作らしくユーモラスなところも多々あり、特にフリーメイソンの印が印だったところはかなり笑えます。現地人を教化して組織化していくところも興味深いです。  あまりにもうまく行っているので、見ている方もただの偶然ではないのではないか、などと思えてきます。しかし結局うまく行かないあたりが、妙に現実的。見終わって考えてみれば、ダニーは現地の言葉を覚えようとせず最後まで通訳を通してしか話しません。本当に永住するつもりならば、言葉を覚えることは必須でしょう。このあたりにも覚悟のなさというか、調子に乗っただけということがうかがわれます。うがった見方をすれば、「神の息子」を名乗ったことで神の怒りを買った、あるいはうまく行っていたのも、神のしかけた罠だったとも思えます。そのあたりは見る人の解釈次第でしょうが。そういう意味では『王になろうとした男』という題名がうまくて、王になろうと出かけたのに神の息子に祭り上げられ身を滅ぼすというのは、首尾一貫した話ではないかと思います。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-08-13 20:24:57)
214.  傷だらけの栄光 《ネタバレ》 
いわゆる「アメリカン・ドリーム」の成功物語としては、まあ楽しめました。前半での素行不良の物語も、なかなか容赦ない。それでも成功できたというところが重要で、失敗してもやり直せる社会はやはり健全でしょう。それだけに過去をネタに強請られるという展開は、考えさせられるところがあります。ボクシング選手といえば硬派なイメージがありますが、女性には奥手でユーモラスな部分もあるところもよかったです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-08-11 22:39:19)
215.  ダウンタウン物語 《ネタバレ》 
アラン・パーカー謹製、楽しいギャング映画。演じているのが子供なので学芸会風なのですが、そこが味があって面白いです。ヒロイン役のフローリー・ダガーが、あんまり美人でないあたりもユニーク。ギャングの抗争を扱っているのに悪人が出てこないのも、この監督らしいところです。設定からしてパロディっぽいのですが、最後の「なりたい自分になれるんだ!」というところはメッセージ性があって、単なるコメディで終わっていないところがよいです。全体的に、どこか憎めないところのある、愛すべき作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-01-20 16:38:10)
216.  奇跡の丘
有名なエピソードの連続で、キリスト伝入門としてはなかなかよいのではないでしょうか。「超人」としてのイエスと、平凡な人間である両親や弟子たち・民衆との対比がよく表れており、こうした表し方もうまいと思います。全般的にリアルな演出で、この映画においては聖書の内容が真実かどうかは、争う余地がないようです。音楽はバッハのようなクラシックだけでなく、ゴスペルなども使われていて面白い。特に最初と最後の"Gloria"が印象的でした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-12-12 20:54:03)
217.  花のお江戸の無責任 《ネタバレ》 
原案が戸板康二、監督・脚本が山本嘉次郎ということで、しっかり時代劇しています。助六・権八・播隋院長兵衛といった、歌舞伎のキャラクターを登場させているところも、それらしい。お話がちゃんと作られているので、安心して楽しめます。助六の調子の良さや、やることなすことうまく行くあたりも、時代劇の「お約束」的なご都合主義があるので、不自然にならずにすんでいます。善玉悪玉がはっきりしているというのも、プラスに働いているようです。無責任シリーズとしては異色作かもしれませんが、私のようにこのシリーズを特に好んでいない人間にとっては、むしろとっつきやすいかもしれません。ということで、意外と一般向けかもしれません。一番の不満は、ヒロイン役の団令子が時代劇に向いているとは思えないこと。藤山陽子サンの方がよかったかも……。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2017-10-24 18:25:45)
218.  大魔神怒る 《ネタバレ》 
前作との差別化を図るためか、今回は他国からの侵略、しかも同盟している2つの国を手に入れるというすごさ。おまけに武神像をこわしてしまうのですから、御子柴はやりたい放題。今回は十郎と早百合姫が別々に逃げ回っているのですが、それにしては話がややこしくならず、うまくさばかれていたと思います。捕まるのもけっこう後の方ですし、わりと段取りを踏んでいるので前作のような不満も起こりませんでした。  大魔神の暴れ方がおとなしいのですが、ひょっとして千草か名越の領内(どっちだったのかあまりよくわからない)だったから、あまり暴れなかったとか? 今回は、自分から積極的に建物を破壊しようという動きが見られず、大魔神を止めようとして周囲の建物が崩壊する、というパターンだったように見えます。他にも超常的な現象を起こしたりと、前作とはやや異なった性格のように思われますが、場所が違うのですから同じ魔神である必要はなく、それほど気になりませんでした。  さて、本作では「神も仏もないのか」という台詞が出てきたり、鐘が重要なアイテムとなっていたりして、少々仏教的な部分もあるのかと思われますが、基本的にはやはり「ちょっと洋風な戦国時代」という、不思議な世界となっているようです。女性をはりつけで火あぶりにするというのはジャンヌ・ダルクを連想させますし、湖の底で鐘が鳴り響くというのは、どちらかというとヨーロッパのイメージでしょう。このように、時代劇に洋風の要素をうまく加えたところにも、面白味があると思います。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2017-08-17 20:34:09)(良:1票)
219.  大魔神 《ネタバレ》 
ガメラに比べて大魔神はあまり見ておらず、これも以前いつ見たか思い出せないくらい。しかしドラマ部分はしっかりしていて、見ごたえがありました。ただ、小源太と忠文があっさり捕まりすぎて間抜けに思えてしまいます。まあ捕まらないと話にならないので、仕方がないわけなのですが。安田監督の演出は、信夫が斬られるところでスローモーションを使うところが印象的。また、竹坊が隠れ家にやってきたときにすうっと現れる小笹が幻想的で、おおっと思わされます。特撮部分は、やはりていねいに作ったミニチュアが見ものでしょう。小さな家屋を本当に建てたそうで、倒れるときの現実感などさすがと思わせます。  今回気になったのは、作中では魔神に対する信仰がほとんど唯一のように描かれていたこと。もちろん神道の神とも違うし、仏教的なものをうかがわせるところもありません(そこまで描写する必要もないわけですが)。元ネタがゴーレムということもあってか、現実の日本の戦国時代とは少し異なる、独特の世界観であるように思われます。十字架にはりつけにするというのもキリスト教を連想させますし、そのあたりにヨーロッパ作品からの影響もうかがえます。そうしたことが、リアルな時代劇の描写と思いのほか溶け合っていて、不思議な雰囲気をかもし出していました。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2017-08-16 16:08:58)(良:1票)
220.  ヒッチコックの ファミリー・プロット
派手さはないけど手堅いサスペンス・コメディ。前半エドワード捜しのミステリー風展開にしたのもよい。その後との対比が生きています。両カップルを適度に描きわけながら、クライマックスに持っていくところもうまいです。被害がこちらに及ばず、他人事としてサスペンスを楽しめるのもいいところ。まあとりあえずは、バーバラ・ハリスがキュートでグーですな。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-08-12 10:57:43)
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