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にじばぶさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3235
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 41
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 21
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 35
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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2241.  渇望
ベルイマン作品はこれで17本目と年季が入ってきたが、本作はその17本の中で最低だった。 断片的で不快でしかないシーンが延々と続く。 それだけで最悪なのに、全体的に自分の人生観と全く合わないし、ラストもとってつけたような終り方。 つまらないだけならともかく、この不快感をどうしてくれるのか・・・というわけで、最低であります。
[ビデオ(字幕)] 0点(2008-12-16 19:03:45)
2242.  若い人(1952)
池部良と吹雪。 これはまさしく豊田四郎監督の『雪国』を想起させる雰囲気だ。 、、と思ったら、豊田四郎も同じタイトルの作品を1930年代に既に作っていたのかぁ。  女子校の教員で28歳の独身男と、17歳の女子生徒との恋愛を描いた文芸ドラマ。 骨太な感じではなく、どことなく軽く仕上がっている。 同僚の女教師の扱いがどうも中途半端で、その存在意義が理解できなかった。 教師と生徒との恋愛を描く上で、あの女教師を出す意味が分からない。 話の筋に女教師は要らない気がした。  杉村春子は相変わらず巧く、二重人格の様な母親役を貫禄十分に演じている。 酔いつぶれたろくでなしの母親、献身的に男を看病する女性。 その全く対照的な二役を、本作では見事演じきっていた。 さすがと言わざるを得ない。  そして市川崑監督。 初期の頃には本作のような文芸作品を作りながらも、戦争映画、ドキュメンタリー、そして後期には『犬神家の一族』の様な娯楽サスペンスまで作ってしまう辺り、底知れぬ幅の広さを感じた。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2008-12-15 22:14:54)
2243.  ホームドラマ
まあ、過激なネタ満載なので、飽きずには観られるのだが、どれも決まりきった踏み外し方で、新鮮味はない。 しかも、最終的に監督の言わんとしていることが理解できず、消化不良。 過激なネタを積み重ねて作り上げただけの気がする。
[ビデオ(字幕)] 4点(2008-12-12 21:08:06)
2244.  次郎長三国志 第四部 勢揃い清水港
第一部から第三部までと比べると、少し面白さが足りない。 第三部までは、それぞれが独立した話として楽しめたが、この第四部はどうも“九部作”全体を前提とした作りになってしまっている。 つまり、“つなぎ”的な作りに納まってしまっており、一話完結の面白さが感じられないのだ。 次に楽しみをつなぐシリーズものならではの面白さ、として理解することも可能だが、やはり、それぞれの部が独立した面白さを持っていて欲しいというのが、個人的感想だ。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-12-11 21:37:18)
2245.  タイヨウのうた 《ネタバレ》 
難病に冒された少女。 それを愛した青年。 たとえ時間に限りがあっても、愛した人と一緒にいたい。 限りある時間のなかで精一杯、楽しみたい。 そして、命がついえる最後まで、楽しく幸せに生きたい。 限りある命だからこそ、愛というものは輝きを持ち、価値を増す。 そんな誰にでも気付きそうで気付かない、人生におけるかけがえのないものを、じっくりと映像にやきつけた名編。  健康というものは当たり前のものでは決してなく、今健康に生きていることに対し有り難味を感じ、そして命というものは永遠でないと常に意識している人にとっては心を打たれる作品に違いない。  そして何より、愛とは、相手がどんな難題を抱えていようとも、一緒に最後まで精一杯過ごしていきたいと思う気持ちであり、それは限られた時間であるからこそ輝くものである。 そんな気持ちを持って、愛する人と日々接している人には、なお更の共感を呼ぶ作品であるに違いない。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2008-12-10 23:39:34)(良:1票)
2246.  桃中軒雲右衛門
芸のためなら女も殺す。 それを地でいく雲右衛門。 話の筋としては分かりやすいが、月形龍之介が濃すぎて、どうも馴染めない。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2008-12-08 20:59:52)
2247.  泣蟲小僧
泣き虫小僧をとりまく、ほのぼのとした家庭劇。 内容は平和そのもので、後年の男女のもつれや女の情念を描くことを得意とした豊田四郎からはちょっと想像できない内容。 やはり、豊田四郎には大人の女をとことん描いてもらいたい。
[ビデオ(邦画)] 3点(2008-12-08 19:39:53)
2248.  鉄路の白薔薇
サイレントで200分近い尺の長さ。 それも、テンポも悪く、内容も決して濃いとは言えない。 最後まで観るのに、かなりの辛抱を要求されたし、体力も使った。  こういう作品を観ると、いかにフリッツ・ラングやD・W・グリフィスが偉大であるかを感じる。  ラングの神秘的なまでの個性、グリフィスの雄大な語り。 それらと本作を比べると、レベルにかなりの差があるのではなかろうか。  本作について、「フランス映画史上、最高のサイレント映画」という批評をどこかで読んだことがあるが、この批評がもし正しいとすると、フランスのサイレント作品はレベルが低い、と解釈せざるを得ない。
[ビデオ(字幕)] 3点(2008-12-07 22:22:14)
2249.  歌行燈(1943) 《ネタバレ》 
神保町シアター、山田五十鈴特集にて鑑賞。 念願かなって、やっと観ることができた作品。  しかし退屈だった。 上映中、天井を見上げてしまうくらい退屈だった。  芸道モノ、山田五十鈴のねぇちゃん、下膨れ章太郎、、と個人的に苦手な要素がてんこ盛り!  都合よすぎる展開と、お約束のようなハッピーエンド。 成瀬作品の中では、最もつまらなかった作品となってしまった。
[映画館(邦画)] 3点(2008-12-06 22:24:20)
2250.  オルフェ
私にはかなり辛い作品であった。 リアリティどころか、ファンタジックにぶっ飛んだ作品。 これについていけるか否かで、極端に評価が別れるであろう内容。 私には苦笑しっぱなしの、何か時間を失ったかのような錯覚に陥るほどに、入り込めない作品だった。
[ビデオ(字幕)] 2点(2008-12-05 22:11:46)
2251.  ラスト、コーション 《ネタバレ》 
アン・リーの職人技炸裂で、完成度は高い。 問題のセックスシーンも話題性だけでなく、内容も伴い、しかもストーリー上、必要な布石となっている。 凄い作品であり、又、力作でもあるのだが、生理的にどこか受け付けない部分がある。 それはやはり、露骨すぎるセックス描写だろうか。 女性がこの映画を観た時、男とは全く違う感じ方をするのではなかろうか。 少なくとも、男性の私から観ると、トニー・レオンの濡れ場は生理的に気分が悪くなるし、胸騒ぎがする。 それと、観終えた後、非常に疲れた。 すがすがしい気分とは程遠い、言いようの無い精神的ダメージを負った気がするのである。
[DVD(字幕)] 7点(2008-12-02 22:57:34)
2252.  山椒大夫
本作はヴェネチア国際映画祭で賞もとった国際的にも評価の高い作品である。 個人的には『残菊物語』と並んで溝口作品の中では最もお気に入りな作品となった。   オープニングのキャスト表示からして胸躍る。 重厚な音楽と共に、これから溝口作品が始まることを教えてくれる。  これからも溝口作品を観るにつけ、まるで『男はつらいよ』のオープニングを観るかの様に、条件反射的に胸躍ってしまうに違いない。  そして宮川一夫撮影による芸術的な映像美は言うまでもなく美しい。 単に美しいだけでなく、その映像を通してその世界に引き込まれていくような感覚を覚える。  この感覚がクセになってしまったので、もはやそう簡単には溝口映画から抜け出せそうにない。   そして出演陣では、香川京子に目を奪われた。  美しいというか、かわいいというか。  他の作品で何度か香川京子を観たことがあるが、この作品の香川京子が一番魅力的だった。 足の先まで可愛らしかった。  『ワンダフルライフ』での“おばあちゃん”香川京子を観てしまっているだけに、少々気分は複雑だが(笑)、今だ存命でいらっしゃるのは嬉しい限りだ。   『残菊物語』でもそうであったが、正直、中盤でダレル部分があるにはある。  しかし、これも『残菊物語』と同じく、“ラストの怒涛な展開”がそんな不満を木っ端微塵に吹き飛ばしてくれる。  本作のラスト15分はそれだけ凄まじい印象を残し、涙無しでは観ることができなかった。  こういったラストの怒涛な盛り上がりが、更に溝口作品へのハマりを助長する。 ますます溝口から抜け出せない。 困ったもんだ。  むちゃくちゃ忙しい毎日なのに、困ったもんだ。 あー、困った。 溝口健二には困った。  これから一つでも多くの、美しすぎる溝口作品を観ていきたいと思う。
[ビデオ(邦画)] 8点(2008-12-01 23:31:18)(良:1票)
2253.  お遊さま
うーん、溝口作品としては物足りない内容。 後半の怒濤の盛り上がりもないし。 田中絹代が主演なのも、個人的に好みでない。 映像は素晴らしく、溝口作品の王道を往く雰囲気は出ていただけに残念。
[DVD(邦画)] 5点(2008-12-01 23:30:14)
2254.  マイ・ブルーベリー・ナイツ
ずっと彼の映像を支えてきたカメラマン、クリストファー・ドイルを切り捨てて、アメリカ人を起用して臨んだ野心作。 しかし、ドイルが抜けた穴は大きすぎて、とてもじゃないが、質を維持できていない。 ドイルちゃんがスネて戻ってこないと、カーウァイちゃん大変なことになるあるヨ!! ドイルなしのカーウァイは、色の落ちたブルーベリーのようだ。  ところで、王さん、この上にウィリアム・チャンまで捨てないだろうな? なんか王さんならやりそうで怖い。
[DVD(字幕)] 5点(2008-12-01 00:21:35)
2255.  流れる
オープニングにドーン!と登場する、田中絹代・山田五十鈴・高峰秀子の文字。 これは圧巻! 三人並びで名前がデカデカと出た時の迫力よ! 文字だけでこんなに迫力を感じるとは、いやはや、凄い三人衆だ。 邦画をそれなりに観てきた人なら、間違いなくこれだけで痺れてしまうに違いない。  しかし、内容の方はどうも面白くない。 淡々と進みすぎる。 成瀬作品にしては、凡作じゃなかろうか。  でも、各人の女優の持ち味がうまく出ていた気がする。 さすがは成瀬監督だ。 互いに存在感を殺し合うことなく、それぞれの登場人物が力を発揮していたのが見事だ。  それにしても、杉村春子の奮闘ぶりには、敢闘賞を与えたいくらいである。 上の大物3人衆を向こうに回しても、ひけをとらないどころか、食っていたようにさえ感じた。 
[DVD(邦画)] 6点(2008-11-30 20:14:41)
2256.  欲望のあいまいな対象
観ているこちらも翻弄されるほどの内容。 老人が10代の娘に性欲を刺激され、侮辱を受けながらも必死に追いかける様は、男にとっては目を覆いたくなるような辛辣な内容だ。 随所に見られる刺激的で突飛な出来事は、飽きさせない有効なスパイスとなっている。 遺作らしいが、最後にこんな傑作を作ったブニュエルは凄い人物と感心させられた。 男の偏執的な性愛を描かせたら、ブニュエルの右に出る者はいないだろう。 遺作にして、私が観たブニュエル作品の中で最高に面白かった。
[ビデオ(字幕)] 7点(2008-11-29 22:12:53)
2257.  殺し(1962)
これはイタリア映画ならではの魅力が散見される逸品。 『羅生門』さながらに、あらゆる登場人物の異なる視点から、一つの事件を描き出していく技法は、なかなか面白い。 パゾリーニの原案・脚本ということで、パゾリーニ風味もどこかに感じられる。  パゾリーニの初期作品によく出てきた“ゴロつき”がゴロゴロと沢山登場。 彼らを巻き込む事件。 そこに絡む娼婦や少年。 これらの様子が、時間軸を交錯させながら、サスペンス仕立てに観る者を楽しませてくれる。  一見すると分かりにくい作品ではある。 しかし、何度も観たくなるような、クセになる雰囲気を醸し出している作品だ。
[ビデオ(字幕)] 7点(2008-11-29 15:39:07)
2258.  犬、走る DOG RACE
大杉漣が古い家屋を屋根づたいに逃げる逃げる。 これは痛快だった。 歌舞伎町の周囲には、ああいった古い家屋が残っており、それらを上手に活かした逃走劇。 大杉漣が体を張って、逃げ回る。 ありそうでいて、ちょっとない危険きわまりないアクション。 しかもヤケクソに逃げる。 謝りながら逃げるかと思いきや、ふり返って物を投げる。 コミカルでいてスピーディなアクション、そして歌舞伎町界隈の汚らしい家屋を上手に活かしたロケーション。 なかなか良いのでは?  だけど、それ意外はどうも物足りない。 『月はどっちに出ている』で素晴らしい演技をみせた岸谷五朗も、本作ではどうも空回りしていた。 その他のヤクザ陣も、いいキャストを揃えてはいるのだが、迫力と雰囲気づくりに物足りなさが残る。  監督である崔洋一が傑作『月はどっちに出ている』で見事に演出したあの作品の魅力はどこに・・・ 理由は定かでないが、本作ではその魅力を感じ取ることができなかった。 それが何とも残念である。
[ビデオ(邦画)] 7点(2008-11-25 23:25:07)
2259.  櫛の火
うーん、何の特徴もない平坦な作品で面白味は感じられず。 収穫は、草刈正雄の若かりし頃を観れたことくらいかな・・・
[ビデオ(邦画)] 1点(2008-11-25 20:46:11)
2260.  盲獣
船越英二が“キチガイめくら”に成りきっているのがまず素晴らしい。  触覚だけが異常に発達した船越英二は、理想の体と肌を持つ女性を見つけ出し、自室のアトリエに監禁することに成功し、日夜からだを触りまくる。 そしてついにはその女を犯してしまう。  なんという偏執的でエロティックな設定なんだろう。 やっぱり、こういう設定を考え出した江戸川乱歩という人は偉大だ。 偉大すぎる。  しかし、その乱歩が描き出す世界は極めて小説的であり、それを映像化することは困難である。 本作がその困難さを乗り越えたかといえば、やや疑問。 やはり、乱歩が創りだした倒錯の世界は、小説の中だからこそ生きるのではなかろうか。
[ビデオ(邦画)] 7点(2008-11-25 01:36:39)(良:1票)
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