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ルクレツィアの娘さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 349
性別 女性
自己紹介 基本的には、お金を掛けた映画と歴史時代物が好き。

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221.  ホワイトアウト(2000)
原作が良かっただけに、失望が大きかった。映画化する場合には迫力あるアクションシーンや爆発シーンが必要なのは分かるが、リアル感がまるで無くなった。松嶋菜々子に銃を撃たせた時点で、すでに変な映画になっちゃったなー、と思った。あと、織田裕二と石黒賢の友情、という設定はダメでしょー。某ドラマが頭の中をぐるぐる(笑)。
3点(2003-10-13 23:31:39)
222.  ブラックホーク・ダウン
よくもこんな映画をよく撮ったなぁと、感嘆させられた。ソマリアの人々が、自分の年収よりも高価かもしれないような武器を持ち、女性も子供も銃をとって戦闘に参加している現実を、思い知らされた。まさに愚挙としか言いようのない事態を、ドキュメンタリー風にして一つの映画にしてしまったことが、まず、すごい。ソマリアへの軍事介入の意味を、たぶんあまり分かっていなくてやってきている兵士たちは、安直な正義感を燃やしていて、作戦は簡単に成功すると思いこんでいる。オーランド・ブルーム演じる新兵の、現状を何も知っていない無垢さ、きらきらと目を輝かせたあどけなさが、とても印象に強い。たった一つのアクシデントから、なし崩しに悪化する状況。犠牲を増やすことが分かっていながら、兵士の逐次投入せざるを得ないアメリカ軍。迷走するトラックが、戦闘の無意味さを象徴している。指がもげ、内蔵が飛び出し、死んでいく兵士の描写が、よくもここまで、と思うほど描写されていた。冒頭で、兵士たちが高みから同情していたソマリアの民衆は、やがて、襲いかかる敵になり、最後は息も絶え絶えなレンジャーたちを見送る側になる。ソマリア側1000人、アメリカ側19人という死者の数も、考えさせられる数字だった。
9点(2003-10-13 22:44:08)(良:2票)
223.  王妃マルゴ
イザベル・アジャー二の美貌が素晴らしい。映像とか衣装・セットとか、ルネサンス後期の陰謀渦巻くイメージがものすごく良く出ている。政略結婚させられる場面で、頭を押さえつけられる彼女の絶望的な表情が印象深いし、ラストにとうとう命を救えなかった恋人の首を抱いて馬車に乗る場面は圧巻。政治的にいつも利用されて、淫乱とか悪女とかさんざんなことを言われて、マルグリットの人生ってかわいそう。(映画には描かれてないけど、そのあとフランス王妃の座も追われるし)。アンリはもっと、嫌な男に描いても良かったんじゃないの?と思った。歴史を勉強しないと分かりにくい部分もちょっとあったけど、全く知識が無くても、あの虐殺のシーンと、次の朝に死体が町中に転がっているシーンは強烈だった。
6点(2003-10-04 21:07:50)
224.  ブレイド2
前作は観ていないけど、アクションが文句なしにすごかった。ゲーム画面ぽいけど。ヴァンパイアもの、として異色だ。けっこうグロいシーンが多かった。日本刀とか手裏剣とか小柄とかの日本式武器はともかく、銃までなぜか近接戦で使われていて、狭い空間でのアクションが多かった。ストーリー的には、たいしたことのない作品。
3点(2003-10-04 20:51:28)
225.  ストーリー・オブ・ラブ
結婚式直前に、彼と観た。観終わって、いつもは感想をがんがん話す二人だったのに、何となくシーン・・・・・・。でも、タイトル通りの映画の内容で、脚本はよくできていた。時々もう一度観たくなる。
4点(2003-09-28 02:08:22)
226.  少林サッカー
少年漫画を実写にしました! というような映画で、映像的にはなかなか良い。が、おバカ映画に徹しきれていなくて中途半端。笑えることは笑えるんだけれども、イマイチ爆笑するところまでいかない。前半のダンスシーンとか、意味もなく話がだれる。化粧オバケになった女の子のアップシーンが、女としては見ていて痛々しい。あと、サッカーの最低限のルールすら無視しているので、よくこんな映画をワールドカップで盛り上がっているときに公開したものだと思った。
2点(2003-09-28 02:01:43)
227.  伊能忠敬 子午線の夢
非常に配役がよろしい。加藤剛は、実直で剛健で己に厳しく、それゆえに他人を知らずに傷つけるような、孤高の役を演じたとき、本当に上手い。50歳になるまで、大百姓としてきちんと仕事をして、それから自分の好きなことに没頭する。こんな生き方をした人がいたのかと素直に驚いたし、加藤剛のキャラクターも年齢もきちんとリンクしている映画だ。間宮林蔵のからめかたが、なかなか良いし、演じている増田望も上手い。アイヌの人々に関してはあえて深入りして描写することを避けたのか、ちょっと弱かった。島津公の丹波哲朗がハマっているのだが、やりすぎ。賀古千賀子がちょっと浮いていた。印象に強かったのは、町人学者の山片蟠桃が「私は町人だが、あなたは?」と聞いたシーン。あなたの本来の姿・バックボーンはなんなのか? 伊能忠敬は「百姓の自分」を思い出したが、なかなか素晴らしい問いかけだと思う。全体としては、質実剛健な映画で、とくに盛り上がりや大きな感動があるわけでもないのだが、生きる姿勢に関して丁寧なメッセージの込められた映画だった。
6点(2003-09-26 20:12:36)
228.  ゴーストシップ
冒頭の殺戮シーンがグロい。映画館で観なくて良かった。出だしはなかなかスリリングな感じで期待していたが、正直、見ている内にどんどん「ああ、ハズレ映画・・・・・・」という感じがしてきた。明かされた真実も、最後のオチも、全然面白くない。ああいう、悪魔の存在は、キリスト教的な概念なのだと思うが、あまり恐怖感が伝わらないし、よくわからなかった。ガブリエル・バーンが、なんとなくメル・ギブソンぽくて変だった。
3点(2003-09-26 01:20:16)
229.  シザーハンズ
普通に暮らす人々の、何気ない残酷さやエゴが描かれていて、なかなか良くできたファンタジーだった。エドワードは今まで何を食べて生きてきたのだろうとか、設定にツッコミを入れたいところは多々あったが、とにかくジョニー・デップが良かった。あのすごいメイクで傷だらけのホラーな顔も、繊細さ、純粋さ、無垢さが伝わってきて、観ている内にどんどん愛しくなってきてしまう。また、ラストまで何もせずにエドワードを追い込んでゆく、頭の悪いヒロインを演じるウィノナ・ライダーの、ため息が出るような美少女ぶりも素晴らしい。最近ココまで行動力の無いヒロインはないので、感心してしまった。
7点(2003-09-23 00:17:39)
230.  バトル・ロワイアル
原作のメッセージは、一応、この映画にも込められていると思う。キタノを入れて、原作を超えようとしたところに無理が生じている。キタノのエピソードなど入れずに、原作通り、不気味に明るい教官で良かったのではないか。(不気味な明るさは、ルール説明のお姉さんが担っているが)。だいたい、42人全員をきちんと出そうというのが無理だった。小説ならば、戻ったり、とばしたり、地図を確認したりしながら読めるが、映画は一方的に進んでしまうので、クラス全員のストーリーをやろうとしたら、どうしても、話がバラバラになってしまう。たとえば、杉野が千草を探した後に琴弾を探していくエピソードなどは、涙をのんで削るべきだった。桐山と光子がキャスティングも良かったので、もうちょっと深く描写して欲しかった。文字でセリフを出すのは余計。噂には聞いてたけど、最後の「走れ!」で一気に気分が冷めて、ばかばかしい気分になった。
4点(2003-09-16 09:20:58)
231.  ボーン・アイデンティティー 《ネタバレ》 
フランス人スタッフが多いせいなのか、フランス(あるいはヨーロッパ)映画的な作品。映像が美しく、細部にこだわっている。どこか淡々としていて、全体の盛り上がりやスピード感はほとんど無い。アクションやカーチェイスのシーンは、やっぱりリアリティよりも迫力を追求して欲しいなーと思う。自分探し、という主題は良いと思うし、マット・デイモンの冷静で無意識に頭脳派なキャラは面白かったが、主人公の感情が見えにくいし、展開に驚きが無い。ヒロインの言動もイマイチ理解できないところがあった。ヒロインが裏切るとか、実は敵方のエージェントだとか、そういうことを期待してしまったので、普通のラブストーリーに終わってしまってがっかりした。
4点(2003-08-26 20:10:04)
232.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
ジョニー・デップがコミカルでかなり笑えた。さすがだ。楽しんで演じてるって感じ。ストーリーにはひねりが足りないが、陽気で楽しく、最後の強引な決着の付け方も含めて、いかにもディズニーのお子様向け娯楽大作である。海賊映画と言うより冒険映画なので、残酷さや血なまぐささが全然なくて、クスクス笑って楽しめる映画になっている。続編がありそうな気がする。勝手に動き回るヒロインの強さが、見所でもあり、その分、残念ながらオーランド・ブルーム演じるウィルは主人公のはずだったのに、一番影の薄いキャラとなり果てている。チャンバラシーンの出来はなかなか。あと、オーランド・ブルームはもう少し姿勢を良くする訓練をして欲しい。
6点(2003-08-18 13:05:42)
233.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
ストーリー的には、あまり面白くなかったが、アラゴルンの物語に焦点を当てる進め方は、良いと思う。やはり映像は大変に素晴らしい。とくに戦闘シーンの迫力はスゴイ。が、エントのCGはハッキリ言ってあまり良いとは思えなかった。あと、これは仕方ないかもしれないが、3つのパーティの位置関係を後で地図で確認しないと、それぞれの話が理解しにくい。さらに、裂け谷とロリアンのエルフもからみ、時間・空間の動きが非常に分かりにくかった。第3部で重要になってくるはずのファラミアが、突然出てきてフロドを脅し、さっさと引っ込むような印象があったので、惜しかった。
6点(2003-08-16 23:50:16)
234.  ロード・オブ・ザ・リング 《ネタバレ》 
映像が素晴らしい。原作のはしょり方が上手い。長かったがとても楽しめた。ホビット二人と、人間二人は、もう少し、衣装や髪型などで簡単に区別が付くようにして欲しかった。ボロミア役のショーン・ビーンと、レゴラス役のオーランド・ブルームは、演技と存在感(と演出もかな)で、原作以上のキャラクターを作り上げている。特に、ボロミアの死の場面はなかなか印象深い。あと、ガンダルフ役のイアン・マッケラン最高!!  だが、アラゴルンが何故フロドを追っていかないのかよく分からないまま終わってしまう。原作を読むか、何度か観てようやく理解できるような感じだ。結果として、エルフの存在の説明が薄く、裂け谷とロスロリアンの関係なども分かりにくく、原作およびファンタジーになじみがないと、ところどころ意味不明なのが、難点。
6点(2003-08-16 23:33:30)
235.  ジキル&ハイド
まず、ジュリアの笑顔を見ることが出来ないので、何でこんなキャスティングなの? と疑問に思う。原作にない人物で、登場させる必要性がよく分からない。意欲は分かるが全体に暗いだけで、怖くもないし、人の心の深淵に届くような感じもせず、中途半端な作品だった。また、高尚潔癖なジキル博士、というには、そもそもマルコヴィッチの雰囲気が妖しいというかアブノーマルである。原作から離れている部分が成功しているようにも見えず、ハイドへの変身があんまり劇的でない。マルコヴィッチの存在それ自体が非常に不健康な雰囲気なのだ。ただ、犯罪都市「霧のロンドン」の雰囲気は、伝わってくる。
3点(2003-08-16 23:17:53)
236.  火垂るの墓(1988)
たしかに素晴らしい映画ではある。戦争の話として、一度くらいは観た方が良いかもしれない。しかし、二人は親戚の家で暴力的虐待を受けたわけではない。ぎりぎりの生活の中で、叔母さんの態度は仕方がないことでもある。何も頼るところがないまま飛び出してしまった二人の悲惨な物語は、たしかに泣けるが、実際のところこの映画で何が言いたいのか、よくわからない。もっと悲惨で理不尽な目にあった人は多い、という意見が出てきてしまうのは当然である。たとえば「禁じられた遊び」のような淡々とした演出に比べると、内容があざとい。
8点(2003-08-10 20:28:34)
237.  タンポポ
観ていて、「食べる」ことを大切にすることは、「生きる」こと「命」を大切にすること、という気がした。役所広司の演じるチンピラや、お上品にパスタを食べる講習をする先生など、面白いキャラが多かった。渡辺謙もいいねぇ。
7点(2003-08-10 20:14:11)
238.  ぼくらの七日間戦争(1988)
原作に比べてしまうと、やりすぎで内容が軽いが、宮沢りえをはじめとして子役のみんなも頑張っているので、このくらいの点数は付けたいかな。冒頭の制服検査など、80年代に中学生だった人間としては懐かしい風景がちりばめられている。「672年、壬申の乱」はこの映画のおかげで、覚えたし。まあ、大人になってみると、詰め込み教育が必ずしも悪いわけじゃないんだけどなぁ、と思えるんだけどね。主題歌の「SEVEN DAYS WAR」は忘れられない1曲。
6点(2003-08-10 19:51:01)
239.  ハリー・ポッターと秘密の部屋
映像がダークになってゴシック調になったのは良かったが、友情と知恵によって問題を解決!みたいな部分が減って、盛り上がりに欠けた。メッセージ性は前作より低い気がする。ラストシーン、試験が無くなってみんなが喜ぶシーンで、子供ってやっぱりそうなんだなぁと思った瞬間、一人哀しそうなハーマイオニーがいて、なかなか良かった。
4点(2003-08-07 23:39:22)
240.  ハリー・ポッターと賢者の石
まあ、ここではないどこかに僕の居場所はあって、そこでの僕は偉いんだぞ! という夢も、子供にとっては必要だからな・・・・・・。大人にはちょっとついていけないです。
5点(2003-08-07 23:29:12)
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