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眉山さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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261.  レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード
前作は観ていませんが、それでも予想以上に堪能できました。何よりシナリオが面白い。単なる復讐物語に終始しそうなところですが、そこにJ・デップが絡んで三つ巴(元FBIも入れれば四つ巴?)になることで、ストーリーも、登場人物もグッと立体的になりました。悪の親玉がW・デフォーでその側近がM・ロークなんて、怖すぎてカッコよすぎます。ただM・ロークの役柄は、今日の彼の映画界でのポジションを象徴しているようでした。
[DVD(字幕)] 8点(2006-05-04 23:07:42)
262.  哀しみの街かど
どうしようもないバカップルの話だけど、なぜか嫌悪感はなし。頽廃的な雰囲気の中、ヒロインの転落ぶりが胸に突き刺さります。アル・パチーノはずっと変わらないのに、ヒロインだけが変わっていく。渡辺淳一の「化身」を彷彿とさせます。「最高に気持ちいいクスリは?」「死さ」。こんなやりとりが印象的ですね。別に死にたいわけではありませんが、妙に納得してしまいました。
[DVD(字幕)] 8点(2006-04-19 15:53:24)
263.  ヒトラー 最期の12日間
秀作でした。誰の目にも破滅が明らかになる中、人々が見せる冷酷さと優しさ、頽廃と忠誠、緊張と弛緩。そのコントラストが見事です。特に気に入ったのは、ヒトラーの死を知った将校たちが一斉にタバコに火をつけるシーン。些細な描写ですが、この一服はさぞかし微妙な味だったことでしょう。米人はこれを優越感と興味本位で観るでしょうが、日本人は共感を抱きつつ観ることができると思います。
[DVD(字幕)] 8点(2006-04-16 17:38:45)
264.  男はつらいよ 翔んでる寅次郎
誰もいない「とらや」の二階でカバンを床に置き、しゃがみ込み、帽子をポンと投げて一言、「辛いところだな」。私はこのシーンがたまらなく好きです。誰を笑わせるためでもなく、説き伏せるためでもなく、ふと吐露してしまった男としての本音…。こんな寅さんを、今まで見たことがありません。この瞬間、私には寅さんが健さんに見えました。まさに“男はつらいよ”です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-01-07 01:28:03)(良:1票)
265.  ジョゼと虎と魚たち(2003)
ジョゼの孤独には胸が締めつけられます。カナエの悔しさもわかります。ツネオの悩みや最後の嗚咽も痛いほど伝わってきます。とりたててサプライズがあるわけではないのですが、いい映画だと思います。
[地上波(字幕)] 8点(2005-12-31 23:59:21)
266.  ヒマラヤ杉に降る雪
思わぬ掘り出し物を見つけた気分です。たしかに地味だし、暗いし、時間軸がグチャグチャで分かりにくいんですが、それを差し引いても十分におもしろかった。日本人差別という大きな問題と、イーサンの個人的感情との絡ませ方が見事です。最後のほうで、日本人の家族がイーサンに向かって静かに頭を下げるシーンには、思わずグッと来てしまいました。ケンドーに殺傷能力があるとは知りませんでしたが。 
[DVD(字幕)] 8点(2005-11-09 12:14:46)(良:1票)
267.  男はつらいよ 私の寅さん
私はけっこう好きです。最大のハイライトは、寅さんが風呂をかき混ぜるシーン。なぜか泣けて泣けて仕方がありませんでした。前作まで何本か見て、「とらや」での傍若無人ぶりにちょっと辟易していたのですが、逆の立場になって初めて家族のありがたみを知ったのでしょう。でも不器用だから、ああいう形でしか感謝の気持ちを表せない…。私にとっては最高に温かく、かわいらしいシーンでした。岸恵子をもう少し見たい気もしたので、マイナス2点。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-11-01 15:00:19)(良:2票)
268.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 《ネタバレ》 
ネタバレ的なことを書くのは嫌いなんですが、ラストの笑顔の意味について、私なりに解釈してみます。あれは、焼死体が替え玉であると見抜き、ウッズが生き残ったことを確信した笑みだったのではないでしょうか。もともとデ・ニーロはウッズを死なせたくない一心で内通したわけですから。またウッズも、デ・ニーロが見抜くことを見越して焼死体を使い、生き残ったというメッセージを伝えたのだと思います。ついでに言うと、清掃車に飛び込んだ(ように見せかけた?)のもウッズの替え玉だと思います。ここで伝えたかったのは、もう二度と会わない(会えない)ということ。つまりウッズは同じ手を二度使って、デ・ニーロと“言葉以上の会話”をしていたんじゃないでしょうか。そう考えると、かなり重厚な友情物語になりませんか? ちなみに私が観たのは完全版です。
[DVD(字幕)] 8点(2005-04-10 00:43:07)(良:3票)
269.  天国の約束
地味だし、アル・パチーノは動かないし、時間も短いんだけど、ラストではなぜか一筋の涙がタラーッと……。久しぶりにいい映画を観た気がしました。「ニューシネマパラダイス」や「蝶の舌」にも似てるけど、こっちのほうが「文科省推奨」向きかな。
8点(2004-07-04 16:56:44)
270.  リプレイスメント
陳腐なスポ根ものかなと思っていたんですが、意外におもしろい。てんこ盛りの「そんなアホな」と思わせるシーンのおかげで、ありがちなクサさが消えていました。「てるてる家族」に通じるものがあると思うのは、私だけでしょうか。
8点(2004-04-19 16:44:25)
271.  蝶の舌
静かな作品だけど、それがいい。両親の“手のひら返し”は誰にも責められません。これが世の中というものでしょう。だからこそ、ラストの少年の大きな瞳が印象的です。U2のアルバム「WAR」のジャケットを想起しました。
8点(2004-03-28 03:01:56)
272.  リチャードを探して
「リチャード3世」の世界と、映画づくりの舞台裏と、そこにかける役者たちの情熱が垣間見れる作品ですね。なかなか実験的でおもしろい。思わずシェイクスピアの作品を読んでみたくなりました。ついでに言うと、アル・パチーノが素で笑う姿を初めて見た気がします。
8点(2004-03-28 02:38:52)
273.  エニイ・ギブン・サンデー
オリバー・ストーンがスポ根ものを撮るとこうなるのね。それにしても大甘な気が…。つくづく、米人はアメフトが好きなんですね。ストーリーとは直接関係ないけど、アル・パチーノが親しくなった売春婦とコトに及んだ後、当たり前のように金を払うシーンがあったよね。この部分に、私は男の哀愁を感じました。
8点(2004-03-01 10:34:55)
274.  スコア
単純におもしろかった。けっこうハラハラドキドキしたし。それに、この手の話にしては珍しく、一滴の血も流れなかったところがいい。よくできた痛快娯楽映画といったところでしょうか。
8点(2004-03-01 01:09:42)
275.  ディアボロス/悪魔の扉
やっぱアル・パチーノの存在感が抜群。終盤の長い説教にも説得力があった。単なる平板な“悪魔”じゃなかったんだね。なかなかのエンタテインメント映画でした。 
8点(2004-01-31 23:10:14)
276.  7月4日に生まれて
トム・クルーズの熱演に感嘆。心情の揺れと移り変わりが、痛いほど伝わってきました。かつてはトップ・ガンを張っていた男が……。余談ですが、オリバー・ストーンの作品にはウィレム・デフォーがよく似合う。
8点(2004-01-21 14:53:31)
277.  追いつめられて(1987) 《ネタバレ》 
よくある内輪揉めのサスペンスものかと思っていたら、意外に面白い。中盤以降の次から次へのハラハラは、けっこう見ものです。それで最後に壮大なオチ。おそらく主人公を懸命に応援していたであろう全米の観客は見事に裏切られるわけで。いったいどんな反応だったのか、ちょっと見てみたかった気がします。 それにしても、序盤の艦船上での水兵救出劇は何だったのか。これも計画の一部だったとしたら、ちょっと出来過ぎですね。
[インターネット(字幕)] 7点(2024-05-20 02:51:36)
278.  犯罪都市(2017)
終始一貫、暴力に次ぐ暴力。子供にも老人にも女性にも容赦なし。あからさまにグロいシーンもあり。だからこそマ・ドンソクの圧倒的な強さと妙な明るさが際立ちます。しかも、悪役が情状酌量の余地ゼロなのもいい。コテンパンにやっつけてもらいたいという願望が叶う瞬間のカタルシスたるや、なかなか凄まじいものがあります。いろんな「社長」が登場して少々混乱しますが、そこはご愛嬌。要するに人間の本能的な闘争心が刺激され、なーんにも考えずに楽しめるということで。
[インターネット(字幕)] 7点(2024-05-07 06:22:41)
279.  プリティ・リーグ
よくあるスポ根ものかと思っていたら、さにあらず。なかなか沁みるお話でした。姉妹の情や葛藤や確執を軸にして、トム・ハンクスの豹変(成長)もあり、あの不健康そうなマドンナの韋駄天姿もあり。それに男女差別やルッキズムの問題、夫の帰還を待つ家庭の問題も含みつつ、けっして暗くならないところがいい。 もっと俯瞰して見れば、そもそも戦争にプロの野球選手をごっそり動員するところがすごいし、それでリーグを休止するのではなく、ならば女子にやらせようという発想も、それに応募する女子が大量に発生するところもすごい。アメリカの対外的には「とにかく圧倒的な力を誇示しなければ」という姿勢と、国内向けには「何があろうとエンタメを堅持するぞ」という意地が垣間見れます。こんな国と戦争しても勝てっこないですね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2024-04-29 22:31:53)
280.  マンハッタン
主人公は放送作家以外に何の仕事もできなさそうなインテリで、しかし自分以上に理屈っぽいインテリには歯が立たず、神経質で、自意識過剰で、ロリコンで、自己中。ついでに言えば醜男でチビでハゲ。醜悪なキャラを煮詰めたような人物ですが、都会的なモノクロ映像と音楽でスタイリッシュに見えてしまう。そのギャップを楽しむとともに、人の印象なんて簡単に操作できるという恐ろしさを体感すれば、もうそれで十分かなと。いやけっこう面白かったですけど。
[インターネット(字幕)] 7点(2024-04-24 23:33:25)
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