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おーるさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 307
性別
自己紹介 基本的に評価は甘め。
9点は映画としてほぼ文句の付けようの無い映画。
そして10点は多少アラが有ろうと個人的なツボに入り、人生に影響を与えた程の映画。
0点の映画は逆に怒りを通り越し尊敬の念さえ覚える映画。

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261.  インセプション 《ネタバレ》 
「ダークナイト」に次ぐクリストファー・ノーラン監督作品、そして魅力的なCMということで期待しすぎた。  「夢に入り込み、夢に階層があり、夢が壊れる」という設定は物凄く良いし、上映開始30分ぐらいは、本当に引き込まれた。  個人的にはこのシンプルな設定だけを最大限に生かして、もっとコンパクトで骨太な作品に仕上げて欲しかった。過剰な言い回し、説明のしすぎで、中盤はかなりダレていたように思う。  ストーリーに着目しても、ダラダラとただただ長い主人公と奥さんのやりとり、仲間たちがなぜあそこまでハイリスクを犯してまでミッションに携わっているのかなど、納得出来ない点が多々見受けられた。盛り上げ方も、大袈裟な音楽で無理矢理盛り上げている感があり(大好きなハンス・ジマーの音楽だから余計に残念)、どうも危機感、切迫感が伝わってこない。  それとこの点は人それぞれで見解が分かれるところだろうが、「夢」というある意味無限に近いフィールドで物語を展開させているはずなのに、妙に制約じみたものが沢山あることに何だか矛盾を感じてしまった。  映像に関しては、今までに無い、本当に凄いものであるだけに、何だかとても残念。  かなり辛口な点数になってしまうが、劇場にいた半分ぐらいの人が中盤熟睡していたということもあり(もしかしたらインセプションされていたのか!?)、今までのノーラン作品で最低評価の3点。
[映画館(字幕)] 3点(2010-08-12 17:34:26)(笑:3票) (良:4票)
262.  八月の狂詩曲
メッセージを全部語らせすぎているからか少し説教臭く感じた。子供達の演技、台詞が不自然極まりないため、おばあちゃんの名演や印象的なシーンも浮かばれず、どうも映画に感情移入出来なかった。 黒澤映画でここまで低い点数をつけるのは初めて。
[DVD(邦画)] 3点(2010-02-13 21:15:04)(良:1票)
263.  ダーティハリー4 《ネタバレ》 
ラストシーン前までは、前作よりは見れるな と思っていたのが、思わぬラストに閉口。 これではただの公私混同警官である。  どうしようもない上層部の権力や、法の理不尽さと徹底して戦ってきたキャラハンが下した決断は、同情で犯人を見逃すというやり方だった。  いくら同情があっても、彼女は殺人犯に変わりは無い。 ハリーなりの正義を貫いた話のつもりなのだろうが、なんだかとても後味が悪いキレイ事で終わっているような気がしてしまう。  ハリーが西部劇風に登場したり、カッコ良いシーンは3よりはあるだけにこの終わり方はとても残念。
[DVD(字幕)] 3点(2010-01-16 02:29:09)(良:1票)
264.  TAKESHIS’
デヴィッド・リンチを彷彿とさせるような(特にマルホランド・ドライブか)、悪夢的映画。・・と書くと見応えある作品に仕上がっているように見えるが、実際のところはマルホランド・ドライブのような重厚さは感じられず、ただただ監督が好き勝手に夢をぶちまけているような作品に思えた。  刺激的なシーンがいくつもあるのだが、やはり北野ブルーの中にパッと光るような刺激があるからこそ驚くのであって、この映画のようにただ連発されるとだんだん慣れてきてしまって、逆に感覚が鈍ってくる。  整理するとおそらく・・・ 「大物スターであるビートたけし」が夢を見る →夢の中での自分の分身像である「売れない役者北野」。 さらにこの売れない役者北野がコンビニバイトのうたた寝中に夢を見る →それは血まみれの男から奪った拳銃で滅茶苦茶やった挙句、最期には自分自身である大物スタービートたけしをも刺し殺す夢   このような、「夢の中のもうひとりの自分が見た夢」という設定で複雑に映像化しているのだと僕は解釈した。 監督が自分自身をぶっ壊したいっていう願望の現われなのかな・・。  残念な事は、難解な映画だが頑張って自分なりに理解出来たからといって、別に特別な感情も湧いて来ない事。 ドラッグムービー的な中毒性も、単純に映画としての魅力もあまり感じ取れなかった。 なんだか残念。  ちなみに「TAKESHIS’」は「たけし、死す」だそう。   
[DVD(邦画)] 3点(2009-12-11 15:38:26)
265.  Dolls ドールズ(2002) 《ネタバレ》 
菅野美穂の演技、全体に漂う北野節ともいえる無常感は非常に良かった。  しかし内容に深みを感じられず、感情移入出来なかった。 アイドルの追っかけの話並みの濃密さが、他の2つの話には感じられない。 そして3つの話を微妙にリンクさせる演出は果たして必要だったのだろうか?  映像は確かに美しく、台詞も少なく、じっくり感傷に浸りたいところなのだが、 ストーリーの深みの無さで、単なる美しい映像の長回しで、退屈に感じてしまう箇所が多かったのも残念。こういうテイストの映画は個人的に好みなのだが・・。  
[DVD(邦画)] 3点(2009-11-16 07:23:53)
266.  悲しみが乾くまで
手持ちカメラなど、多少ドキュメントタッチも取り入れ、過剰な演出を極力抑えリアリティを打ち出す手法は共感出来る。しかし、この作品に僕が全くリアリティを感じず、感情移入出来なかったのはなぜか。 ひとつは、台詞ひとつひとつに重みを持たせようとしすぎて、ただただわざとらしく感じてしまったこと。美しさを強調する台詞がやたらと多すぎる。 もうひとつは、深いテーマを扱っているにもかかわらず、本当に心が苦しくなるようなシーンは麻薬中毒で苦しむ場面だけ、他のシーンは何だかんだ汚い部分を見せていないし、予定調和な展開が多すぎたように感じる。 映像や音楽は美しいし、デルトロを始めキャストの演技は素晴らしい。 しかしこの映画の主題でもある「悲しみ」からの再生が、ほぼ全編美しくしか表現されていないために、何だか薄っぺらさを感じてしまった。 
[DVD(字幕)] 3点(2009-08-04 01:34:02)
267.  愛おしき隣人 《ネタバレ》 
日々を暮らす人々のちいさな(その人にとっては大きいかもしれない)不幸が、シュールな雰囲気の中、ぽつぽつと語られていく。 のほほんとした雰囲気や、思わず吹き出してしまう小さな笑いは、良かったと思う。 ラストシーンは、日常の「なんだかんだ笑える程度の不幸」と「全く笑いにならない不幸=戦争」の対比で、さらっと反戦を訴えているのかな?  雰囲気は大好きだったのですが、この映画、劇場版CMでほとんどいいシーンが流れてしまっている。映画を観終わってからCMを観ると、CMだけでも充分なような気もしないでもなかった・・。
[DVD(字幕)] 3点(2009-07-13 09:12:27)
268.  マシニスト 《ネタバレ》 
サスペンス、ミステリーものを見慣れている人には、かなり早い段階で展開が読めてしまうと思います。 クリスチャン・ベールの役者魂虚しく、内容がとても薄っぺらく感じてしまった。 CMで「1年間も眠れない男」「ガリガリのクリスチャン・ベール」をやたら押し出していたので、恐ろしい話を想像していたのだが、この系統の映画にはありがちな「悪夢オチ」で内容はかなり普通のサスペンス。 映像が冷たくていい雰囲気だっただけに、残念でした。 ベールの演技は素晴らしかった。そこだけに3点献上。
[DVD(字幕)] 3点(2009-06-27 01:55:03)
269.  ナチュラル・ボーン・キラーズ
映像がちょっと狙いすぎていて、ドラッグムービー的にトリップさせたいのでしょうが、逆に我に返っちゃいますね。 オイシイ題材、いい演者たち(個人的にトミー・リー・ジョーンズ良かった)だっただけに、なんだか凄くもったいない。
[DVD(字幕)] 3点(2009-05-30 06:44:20)
270.  容疑者 室井慎次
シリアス路線ということで期待していたのだけれど・・ あまり感情移入出来ないストーリーだった。 哀川翔の出演している他の作品を観たことが無いが、こんなに演技力の無い俳優なのか。。? 
[地上波(邦画)] 3点(2009-02-26 06:16:57)
271.  踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
前作と基本的に手法が変わらないので、スリルに欠け、あまり印象に残らなかった。
[地上波(邦画)] 3点(2009-02-26 06:01:18)
272.  スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師
もともとティム・バートン監督のゴスな世界観があまり好きでは無かったのだが、ある映画批評家がかなり高評価をしていたので観賞。ラストの展開には驚いたし、切なかったが、他は特に心に強く残るものは残念ながら無かった。ジョニー・デップはかなりハマっていたと思う。意外に歌声にも味があった。
[DVD(字幕)] 3点(2009-02-24 07:10:19)
273.  パプリカ(2006)
とにかく色々盛り込みゃいいってもんじゃない。意外性を狙った展開が多すぎて逆にそれに慣れてくると見ている側は疲れるだけになってくる。やたら映画が長く感じた。オープニングは引き込まれるものがあったが、印象に残ったのはそれぐらいだった。
[DVD(邦画)] 3点(2009-02-12 20:38:28)
274.  タイタニック(1997)
沈没シーンはかなり迫力があり見入ってしまったが、全体的に感動を押し付けてるような演出でついていけなかった。中学生ぐらいの時観たのだが、男子と女子で評価がかなり割れていた記憶がある。
[地上波(字幕)] 3点(2009-02-03 09:50:37)
275.  バスキア
ジェフリー・ライト、ゲイリー、ボウイの好演に3点。 映画自体はバスキアに感情移入出来るように、彼の心の葛藤をもっと描いて欲しかった。 キャスト陣が豪華なだけに、生かしきれておらず、もったいない。
[DVD(字幕)] 3点(2009-02-02 07:42:23)
276.  BROTHER
加藤雅也、寺島進のギラつきぶりが良かった。  日英米合作ということで当時は期待も大きかっただろうが、内容はただただ単純なドンパチ映画と言った感じ。 展開も読めてしまうベタな作りなので、いくら人が死んでもスリルを感じない。  日本のヤクザ魂を海外に持ち込むというコンセプトだけで、他に何も新しいものを感じない映画だった。  映像、音楽でキタノブルーを演出しようとしても、こんなにあからさまにハリウッドを意識した派手な作りでは、哀愁も何も感じない。  
[DVD(邦画)] 3点(2009-01-24 07:22:05)
277.  ソウ 《ネタバレ》 
サスペンスに対して目が肥えてしまっている人には、期待はずれな作品だと思う。評判が良かったので鑑賞したが・・・・。「密室」というシチュエーションにこだわりがあるのかと思えば、普通に外界の場面が出てくるし・・というか回想しすぎ。所々に流れるハードな音楽も流しすぎ。もっと静寂を重視した方が緊迫感が増すと思う。 犯人のあまりに理不尽な動機や、まぁとにかく突っ込みどころが多い映画でした。 そして何より。。。ここのレビューを見て驚きました。あんな状況からスタートしたら、まず死体を疑うでしょう。運悪く、私は結末が読めてしまって、ラストでどんでん返されなかったのが、残念でした。CUBEと比較されているそうですが、CUBEは本作よりずっと緻密に作られていると思います。まぁ主演(?)2人の演技は良かったのでこの点数で。
[DVD(字幕)] 3点(2009-01-20 10:04:40)(笑:1票) (良:2票)
278.  ドッグヴィル 《ネタバレ》 
ラース・フォン・トリアー監督作品を観るにあたって、登場人物への共感は基本的に得られないし、鑑賞後の後味は悪いということも了承の上で、他の監督作品から得られない「美しさ」や「刺激」を求めることにしている。 残念ながら本作からは、何も得るものが無かった。 人間の愚かさや汚さをこれでもかというぐらい露骨に描いており、そのお陰でおそらく誰もが平等に不快感を感じる事が出来ると思う。しかし、登場人物やナレーションがとにかく説明し過ぎるぐらいに語りまくるので、観る側の想像の余地が無い。そのせいか、強姦シーンや首輪シーンなどで主人公がいかに叩きのめされても、あまり胸に突き刺さるような苦しみは伝わってこない。表面上の痛々しさは表現していても、人間の真に汚い内面のドロドロとした感情は全く描けていないように思えた。  キャストの好演に2点献上。
[DVD(字幕)] 2点(2010-08-29 23:29:09)
279.  20世紀少年
原作既読のため、この複雑な漫画を映画化するのは無理があると、あまり期待をせずに鑑賞。 まぁよくもここまでそっくりさんを沢山集めたもんです。その点だけは笑えて良かったが、いくらハードルを下げて観たとしてもあとはもう悪い点しか見当たらなかった。  原作の全てを再現しようとして、それを映画の2時間程度の短時間の中に無理矢理凝縮させようとするもんだから、ひとつひとつの場面がおざなりになっており、感情移入が出来ないし、原作が持つ怖さや危機感が伝わってこない。 竹中直人など、本当に一瞬しか登場しないキャストも多数おり、明らかに再現する必要の無い、タレントを映したいがために作ったようなシーンがいくつもあった。 その辺を巧く端折って物語の主軸になる部分をもっと丁寧に描いて欲しかった。 そして何より酷いのはCG。大金かけてこの出来は・・。 ラーメンの湯気には思わず失笑しました。  そんな酷い環境の中でも、唐沢をはじめ俳優陣は本当に頑張っていて、ある意味感動的でした。
[地上波(邦画)] 2点(2010-07-13 09:12:23)
280.  監督・ばんざい!
あくまで映画ファン、さらに言うなら北野映画ファンにしかおそらく楽しめないであろう本作。  最近のいわゆる売れ、評価されている映画の傾向と、監督・北野武につきまとうイメージにウンザリし、北野監督はこの映画で一度自分の映画をサラ地にしようとした。  「みんな~やってるか!」でも同じような試みがされているかと思うが、それに比べて本作は何だかぶっ壊しが中途半端。 ナレーションも入り、「監督壊し」がより分かり易くは描かれているのだけれど、単純にギャグやぶっ飛び方にキレが感じられない。 前半は映画好きが観たら笑える箇所がいくつもあるけれど、後半どうせならもっとぶっ壊れてほしかった。 ラストシーンで映像的にはちゃんとサラ地にしているが、観ている側はなんだかモヤモヤが残る。  「みんな~」の時は、完全に悪い意味で客を裏切る事に成功した監督だからこそ、もっとアウトローな作品にどうせなら仕上げてほしかった。  まぁ監督自身がこの映画で自分にある種のケリをつけて完全に再スタート出来る状態になっているのであれば、ファンとして今後の作品に期待したいです。  
[DVD(邦画)] 2点(2010-01-27 01:37:53)(良:1票)
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