281. マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ
ちょっと退屈に感じてしまった。少し変わったキャラクターが多く出てくるんだけど、どれもが魅力あるキャラにまでは成っていない印象。 他の方も言っているけど、イングマルがもて過ぎる。親はともかく、他人からあれ程モテるほど愛らしい性格に見えない。それどころか、最近ネットで見た「芦田愛菜が生まれるかと思っていたら、全然聞き分けのない子が生まれて凹んだ」みたいな話を思い起こすほど、扱いづらく見える。 最後に翻訳 戸田奈津子と出てきてビックリした。あの人英語以外の翻訳もやるの? それとも英語版からの孫翻訳? とにかく誤訳がありそうだなあと思って、後味が悪かった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-12-29 08:34:44)(良:1票) |
282. スター・ウォーズ/最後のジェダイ
おじいちゃん、おばあちゃんを出しすぎ。あくまでメインは若い人に譲って、ここぞというところで時間的には短く出すって方が効果的だったと思う。このシリーズに関しては、ファンは役者に熱狂していたわけではなく、世界観・ストーリー・映像に熱狂していたんだということを理解できていない感じ。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2019-12-24 13:31:24) |
283. スター・ウォーズ/フォースの覚醒
やっぱり9部作というのは無理があったかなという感じ。ストーリーがどんどん進む訳ではなく、同じ「帝国vs反逆軍」を繰り返しているだけだから「焼き直し感」が強くなってしまう。新要素が新キャラでしかなく、新プロットが少なすぎる。 クオリティは十分なんだけど、食傷気味になってしまったのは否めない。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2019-12-24 13:25:59) |
284. おかしなおかしな大追跡
《ネタバレ》 かばん4つは多過ぎる気がする。最初は2つが入れ替わって、最後にもう一つ加わるぐらいが限界じゃないかな。入れ替わることによる、面白みが活かせていないと思う。 バーブラ・ストライサンドは「追憶」で知っていたけど、味のある役者だと感じた。強い女の人が苦手なので、身近に居たら嫌いになるだろうけど。 自転車VS自動車の追跡劇はたしかに楽しめました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-12-24 13:01:15) |
285. 6才のボクが、大人になるまで。
多くの映画が非日常を描いて、観客を日常の鬱屈から開放させる というのに対して、この映画はひたすら日常を描いている。小津安二郎が現代アメリカに生きていたら 撮ったのではないか、と言ったら言い過ぎかな。 私自身はアメリカに住んだこともあるので、目新しさを感じずに淡々と見た感じ。でもつまらな過ぎて、見るのを止めるほどではない。 アメリカ社会に馴染みがない、例えばこれから留学する人なんかが、アメリカ人の生活ってこんな感じかな と学習教材的に見るには向いているかも知れない。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-11-12 08:45:06) |
286. ベイビー・ドライバー
《ネタバレ》 情状酌量で最後はハッピーエンドってのは無いと思うなあ。犯罪にはどっぷりつかってるし、人まで殺してるんだから。 タランティーノが好きな人には合いそうな映画。私はタランティーノ嫌いなので・・・ [CS・衛星(吹替)] 6点(2019-11-02 23:01:00) |
287. ミルカ
脈絡なくミュージカル風に踊りだすという典型的インド映画には 苦笑いしちゃうタチですが、この映画は一応まともな流れの中で踊るし 頻度も非常に低いので、普通に見られました。 内容的には、引き込まれるような展開はあまり無かったように思います。映画だけに 話・演出を盛ってるんだろうなと感じられちゃうところも、マイナスかなあと。 上記のミュージカル風ではあっても、その違和感をブッ飛ばす程のインパクトのあるインド映画の存在も知っているので、比較すると 西洋映画に寄っちゃって アクの強さが消えてしまい、非インド人鑑賞者にとって「観やすいけど、驚きはない」という結果になってしまったという印象でした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-10-15 14:58:17) |
288. サブウェイ・パニック
《ネタバレ》 評価がまあまあ高い理由が良く分かりません。かといって、つまらなすぎる という訳でもないんだけど。 前半は退屈だし、犯人が用意した工作? も説得力無いし(ハンドルに重いもの載っけて 縛り付けとけばいいだけじゃ?) 最後の伏線回収も、私にはそれほどのものとは思えませんでした。もっとこちらを楽しませてくれるエンディングは、他にいくらでもある。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2019-10-05 08:38:32) |
289. 祈りの幕が下りる時
《ネタバレ》 既に指摘されている通り、配役への違和感とか 素手で締めるのは難しいでしょ(紐の方がまだ・・・)とか 何故演出家なんて目立つ仕事をしてるんだとか 色々腑に落ちない点は見られますね。 テレビで見るぶんには それ程文句は出ない程度、お金払って映画館ならちょっと不満といった感じでしょうか。 [地上波(邦画)] 6点(2019-06-30 23:09:25) |
290. トライアングル(2009)
フォーマット自体はもっと面白くなる可能性を感じるが、作り込みが粗いのか 腑に落ちない点がいくつかあって、見終わっても納得感があまり得られなかった。再度見れば解決しそう とも思えないし、そうしようと思えるほど深そうでもない。絵的に面白いという場面はあるけど、それぐらいかな。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-06-16 22:34:42) |
291. ちはやふる 結び
《ネタバレ》 ここでの評価が高かったこともあり 期待していたんですが、それ程 楽しめませんでした。 原作未読ですが、クイーン戦を全く描かず ナレーションだけで説明するのは拍子抜け。この映画のクライマックスが4人同時勝ちってのは盛り上がりに欠ける。 下の句でも そうだったが、スローモーション多用し過ぎ。それで肝心のストーリーが説明不足じゃ、ますます疑問。 3部作通して、「広瀬すずが ちはやを好演」というのが出落ちになってて、尻すぼみって印象。 この監督はこの漫画自体がすごく好きなんだろうと思う。だから漫画の再現を目指しちゃってて、それが原因で色々無理が出てる気がする。私は原作と映画は別物であり、映画ならこう変えるべきというポリシーが欲しい。違う監督・脚本家で観てみたかったなあと思っちゃいました。 [ビデオ(邦画)] 6点(2019-04-01 11:48:46) |
292. ちはやふる 下の句
皆さんご指摘の通り、クイーンがいい演技で目立ってたと思います。容姿も演技も松嶋菜々子に似ている感じ。 太一は残念演技、特に笑い出すところなんか、監督よくこれにOK出したなあってレベル。クイーンと千早の対決の裏で、太一とドS君も戦っていたのだが、結果さえ描いてもらえない可哀相な扱い。監督がキャスティングに納得いってなかったりして… スローモーションは一番盛り上げたいところで使うなら効果的だと思うけど、あれだけ多用しちゃうと飽きる。 3部作の真ん中なので 中々盛り上げづらい、つなぎの説明っぽくなりがち。で、やはりそうなってるって印象。でも酷すぎて、観るの止めたくなる って程でもない。 [地上波(邦画)] 6点(2019-03-26 23:40:02) |
293. ラブ・アゲイン
ちょっと話がありきたり過ぎて、面白みが無いかな。役者の演技はまあまあだけど。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-03-10 23:53:23) |
294. ターミナル
お気楽にボーっと見るなら、まあまあな映画。期待しすぎると、損する映画。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2019-02-19 23:26:06) |
295. レインメーカー
いわゆる勧善懲悪系の法廷モノ。教科書のような内容で、予想通りに話が進んでいく。ありきたり。 [地上波(吹替)] 6点(2019-02-17 21:51:04) |
296. 誘拐の掟
途中まではギリギリ7点ぐらいですが、最後のタランティーノ風味のプロレスは萎える。 サム・スペードとかフィリップ・マーロウの名前が出てきて、ハードボイルドっぽくしたいんだろうなあという意識は感じるのだが、だったらプロレスは要らない。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2019-02-09 23:01:01) |
297. バベットの晩餐会
《ネタバレ》 「敬虔な」という言葉とは遠い、不倫や諍いに忙しい信者たち。相手への深い思いがあるのに 親や宗教に妨げられ、結ばれない美人姉妹。最後は、あれだけ豪勢な食事をおごってもらっておいて、教えに反するからと感謝の一言も無しに去っていく。 そこまであからさまではないものの、監督の宗教への皮肉が感じられるというのが唯一の感想。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-02-06 23:06:36) |
298. 暗闇にベルが鳴る
《ネタバレ》 ヒロインが警察からの指示に従って 外に出て助けを呼べばいいのだが、直前に自分がかけた鍵が何故か開かないという無理やりな設定で強引に犯人に立ち向かわせて行くので、こっちはポカーン。 「友人を助けたいというヒロインの心情を表現したかった」ってことなんでしょうけど、別のやり方がいくらでもあったはず。他にも、レビュワーさんが指摘しているおかしな部分があり、見ていてちょっと萎える。 当時はこういうサスペンスものが貴重だったのかも知れませんが、今となっては見る価値はほぼ無いような。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-12-26 15:51:24) |
299. ローン・サバイバー
《ネタバレ》 やっぱり戦争大好きアメリカの言い訳プロパガンダ映画に見えてしまう。 あの場面で躊躇なく遭遇者を殺してしまうことが多いんだろうし、逆にそうじゃないケースだったからこそ映画になるんだろうし。(軍では、失敗ケースとして取り上げられる事案でしょう) 選択肢4.「追手が来る前に逃げ切れるような、村まで遠い所まで連行してから 開放する」ってのは無いのかな? ラストも、アメリカ人を助けてくれる 義侠心のあるアフガニスタン人もいるんだよ。と言いながら、そういう人達を助けるために戦ってるんだよ、という言い訳が透けて見えちゃう。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-11-19 17:08:30) |
300. 早春(1956)
不倫を扱うにしては、明るすぎる演出ではないかなあと思う。現代のようなドロドロを描けというわけではないけれど、ちょっとあっけらかんとし過ぎで、あまりいい印象がない。岸恵子感が出過ぎてるのでは、とも思える [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-10-29 18:39:32) |