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ひのとさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 814
性別 女性

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301.  デーヴ
舞台が舞台だけに、アメリカ的プロパガンダ要素があったら嫌だな~と思うけれど、なかなかどうして普遍的なヒューマンドラマで、安心して観ることの出来る良く出来た作品です。あと、シガニー・ウィーバーが「カブトガニ」型だということに気付きました。「カブトガニ」ってのは、えりあしを短くするとその内段々真ん中だけ妙に伸びて来ることです。小学生時代にクラスメートの後ろ姿を見ながら心の中で勝手に命名したんですけど、うちの弟もそうです。
7点(2004-01-31 13:29:11)
302.  ネバーエンディング・ストーリー
原作者は相当納得が行かなかったらしいけれど、原作を読んでいない私としては、これはこれで1つの作品として良く出来ていると思う。完全CG依存の現代ファンタジー映画事情に何だか淋しいものを感じている手作りファンタジー大好きっ子の私としては、手作りの美術セットによる世界観の構築と不気味可愛いクリーチャーたちの造形を見られるだけでも、充分にこの作品は素晴らしいと思います。
7点(2004-01-31 12:31:24)
303.  ジャッキー・ブラウン
タラちゃんはパム・グリアーを使いたくてしょうがなかったんだろうと思う。念願叶ってウッハウハな感じが滲み出ていて良い。その偏愛は好き。タラテイストは今作でも発揮されているし、センスも良い。ただちょっとそれまでの作品からするとトーンダウンした感はどうしても否めない。別に悪くはない。でも過去の作品があまりにも凄過ぎた為、高い税金がかかりました。相対的評価が厳しくなってしまう。タランティーノはもっと面白い映画が撮れるはずだ、と過度な期待を背負ってしまう因果な人。
7点(2004-01-29 19:55:39)
304.  ウェディング・シンガー
頼むから、ブシェミを出すな(笑)。しかもあんな絶妙な役柄で…。私にとってあいつはかなりツボな俳優だ。あいつが出て来るだけで無条件に映画の評価が上がってしまう。映画の価値が高騰してインフレを起こしてしまう。危険人物だ。こんなお約束なストーリーだけれど、ドリューの可愛らしさとブシェミの邪魔で評価が上がる…。危険過ぎる。しかも私のパソコン、何度「ぶしぇみ」と打って変換しても「ブシェミ」にならずに「ブシェ身」になる。何の身だよ。刺身か、お前。お前は本当に絶妙だな。最近あんまり見ないけど頑張れよ、頑張って生きて行けよ、ブシェ身。おいらはあんたが好きだ。何となく。絶妙に。
7点(2004-01-28 21:14:28)(笑:3票)
305.  ザ・ロック
その昔、ニコラス・ケイジが大好きでした(もう時効です、勘弁して下さい。そんな目で見ないで下さい)。彼目当てで観たのに、何だか本当に使えないキャラで、ショーン・コネリーの方にばかり目が行ってしまった。もう、ほんと、物凄く色気があってドキドキした。おじいちゃんなのにあんな色気は反則です。展開はちょっと大味だけどテンポもいいし、娯楽作品としてかなり上出来な部類の作品だと思いました。
7点(2004-01-24 13:19:15)
306.  KIDS/キッズ
若い子たちに蔓延している無気力や負のオーラに毒される作品。10代の慢性的な病理を感じる。刹那主義だとか、無責任さだとか。ああ…社会の綻びだなぁ、と。「こんなん1部の奴らだけだよ」とも感じるけれど、10代の子は一見どんな健全な子でも、絶対的に危うい。この作品はそれを増幅させて凝縮したような感じ。そしておそらくテーマ性なんて何もなく、現実をただ無感情に見せ付けているだけの記録映画。画面の中の子供たちはその行動を以って飄々と語る。「こんなことテーマにすらならないよ」。
7点(2004-01-22 19:59:51)
307.  プライベート・ベンジャミン 《ネタバレ》 
ゴールディ・ホーン、恐ろしく可愛い。35歳であんなに若く可愛いなんて反則ですよ。世間知らずで無垢なお嬢様が自立した大人の女になって行くその姿はかっこいい。ストーリーや展開は突っ込み所も多いけれど単純に楽しめる。ラスト、ずんずんと歩いて行く彼女の凛とした後ろ姿は清々しいし、爽快。自立する女ものとしては「キューティ・ブロンド」より好きかな。
7点(2004-01-21 15:55:37)
308.  スライディング・ドア
センスも現代性も小洒落た雰囲気もある種のリアルさもあるし、結構好きです。こういう微妙に変化球のラブ・ストーリーは良いですね。誰もが1度は考えるであろう、「もしあの時…だったら」を並行する時系列で見せてくれて、人生はちょっとしたことで変わって行くのかもな…と考えさせてくれる。グウィネス・パルトローは普段はあまり好きではないけれど、この作品の彼女は良かった。“環境によって女は変わる”ということを、変な美化やシンデレラストーリーもなく等身大で描いていたこと、その点でも好感が持てた。
7点(2004-01-21 15:07:09)
309.  ネクロマンティック【特別版】
けなされっぷりが見事であまりにも可哀想なので、私はこの作品とユルグ君の弁護をしたいと思います(笑)。彼は変態ガイキチ野郎と揶揄されますが、実は神経性の胃炎で薬が手放せないという位繊細な人です(本人が多分出てましたね。男の同僚役のブロンドののっぽは彼じゃないかな)。私は死の三部作は全部観たけれど、結果として彼の作品は全部好きです。先に「死の王」と「シュラム」を観たからこその考えかも知れないのですが、こいつは映像作家ですよ。この作品も前衛作品なんです。そういうと非難轟々だろうけれど。彼の作品には凄いこだわりを感じます。映像、演出、編集、音楽。私はみなさんのように「キモい汚いグロい気色悪い大嫌いだ最悪だモラルがない…」という風に激しい感情は全く湧かなかった。むしろひどく醒めた穏やかな気持ちでぼんやり観てました。そうして観ていて思ったのは、この監督は明確に撮りたいもの、やりたいものがあって、そのヴィジョンにのっとって行動し、全く妥協が出来ない職人気質の不器用な人なのだろうな…ということ。そしてそれが認められないという彼の悲哀を画面から感じるんです。ストーリーや屍姦の話なんて私にはどうでもいいんです(笑)。興味も湧かない。でもこの作品に関しては内容云々よりも、その姿勢に惹かれた。「少数派の決然とした主張」みたいな。そういえば「ピンク・フラミンゴ」にも同じことを感じたなあ、と。偏愛にせよ、愛があるんです。この監督は1つの作品に1年位かけて、出来ても毎回即座に裁判所命令で上映禁止処分を下されるんです(笑)。今は危険人物として当局に監視されています。どうやって食ってるんですかね。マイノリティーの悲哀を身を以って表現してくれる、自己犠牲精神溢れるクリエイターですよ(笑)。ちなみに屍姦云々というテーマが気になる方がいらっしゃったら、「キスト」という作品がありますよ。あっちは画的には全然汚くないですけどね。
7点(2004-01-19 00:18:52)(良:1票)
310.  ベイブ/都会へ行く 《ネタバレ》 
ベイブは相変わらずやばい位かわゆい。いや、良かった。ほんと良かった。「ベイブ/都会で逝く」にならなくてほんと良かった。
7点(2004-01-18 14:35:32)(笑:2票)
311.  ベイブ
かわゆい。本当にかわゆい。ピンクのお肌が素敵。魅力的なベイブ。ちきしょう、私を魅惑しやがる…。ベイブ観てるだけでご飯が2杯食べられる。いや、ベイブが旨そうという意味ではなくて。子供や動物ものは卑怯です。丸みのある哺乳類愛好家の私にはたまらない。いや、たまらない。たまらないよ、こりゃこりゃ。
7点(2004-01-18 14:28:36)
312.  ミミ
ギャスパー・ノエ大好きっ子の私としては、彼の公私に渡るパートナーであるルシール・アザリロヴックの監督作は見逃せないので手を出した。やっぱりギャスパー色が強いな、という印象。あの人の作品を観ると、フランスはこんなに病的なの?といつも思う。都会の大人という狼に狙われた、赤頭巾ちゃんならぬ、黄頭巾ちゃんの物語。
7点(2004-01-16 16:07:58)
313.  千年女優 《ネタバレ》 
キャッチコピーの、「その狂気にも似た純愛(確かそんな感じ)」の「狂気」の部分は、中盤ずっとピンと来なかったのだけれど、あれはラストの千代子の一言に全てが集約されるのですね。あの台詞は凄いですよ。ゾゾゾっと来ました。ああ、全て本質的な欺瞞か、と。一気に観客に真理を見せ付ける一言。人生全て演舞台。天晴れな自己洗脳。女優なんて自己愛あってなんぼのもの、だからこそ女優たり得る、と。凄いですね。あの台詞は効いた。
7点(2004-01-15 16:04:58)(良:1票)
314.  オースティン・パワーズ:デラックス
アメリカのエンターテイメント事情はほとんど分からないので、このシリーズの面白さが本当の意味で分かるかどうかと聞かれたら疑問だけれど、それでも1に引き続きこの続編も充分楽しめた。やっぱりセンスはありますよ。前作に引き続き60年代ファッションも思いきり楽しめたし、へザー・グラハムもこりゃまたえらく可愛かったし。いや、ほんと可愛かった。あの人に関してはほんと、生きるお人形ですよ。
7点(2004-01-14 20:01:28)
315.  オースティン・パワーズ
60年代ファッションがよだれが出るくらい好きな人間である私にとっては、素晴らしい目の保養だった。下ネタやギャグはかなり好みが分かれるところだけれど、私は面白かった。センスのある馬鹿映画は好きなんです。やはり製作者にはセンスがあると思う。舞台セットも演出もカメラワークも構成もきちんと計算されているし、ヴィジュアル的にも凄いこだわりがある。使っている女優も良い。エリザベス・ハーレーなんて壮絶にいい女ですよ。確かに馬鹿映画だけれど、真面目に作っているのが分かります。
7点(2004-01-14 19:51:59)
316.  Kids Return キッズ・リターン 《ネタバレ》 
ラストシーンのあの言葉に全てが集約される。未来は相変わらず霧の中。それでも一握の希望を武器に手探りで歩いて行くであろう2人。その国の空気を知りたければその国の若者を描いた映画を観ればいい、と私は思う。なぜなら若い人というのは、自分を取り巻く世界について誰よりも敏感であるから。彼らは閉塞感も失望も希望も、大人よりもずっと上手く体現する。この作品はそういう意味で日本の若者の本質を見事に描いていると思う。キャストについては議論が繰り返され、皆が「あいつはやめた方がいい」と説得する中、北野監督は「いや、こいつでないと駄目だ」と1人、当時まだ無名の安藤政信を推したとか。結果的にとても良かったと思います。金子賢も素晴らしかった。
7点(2004-01-14 17:44:01)(良:1票)
317.  太陽は、ぼくの瞳
人生の残酷さを、押し付けがましくなく、大袈裟ではなく、変な意図もなく、ただただ滲み出るように淡々と描けるのは、イラン映画など発展途上国の映画の特権でしょう。次々と押し寄せる不幸や不遇にも、変な演出やあざとさを感じない。そこには感動の押し売りも安易なお涙頂戴物語もない。映画自体が実に自然で、むしろこれはイランでは現実的過ぎるくらい現実的なことなのだろう、とすら思う。欧米の映画もいいけれど、こういう映画はやはり絶対的に観なければいけないですよ。人の根っこのことですから。
7点(2004-01-14 17:07:41)
318.  マチネー/土曜の午後はキッスで始まる
B級映画へのオマージュが詰め込まれた1篇。当時は批評家受けは結構していましたよ。一般レベルにはあまり波及しなかったようですが。随分昔(中学時代)に観たのだけれど、私も若いなりに、監督が抱く何らかの敬愛やノスタルジックな感傷みたいなものをどこかで感じた。観た映画が飛躍的に増えた今、観たらまた印象は違うと思う。その内また観返してみたいと思います。確かにこの映画と「ニューシネマ・パラダイス」は何か被るものがありますね。
7点(2004-01-11 15:54:50)
319.  鮫肌男と桃尻女
ガイ・リッチー、タランティーノ世代の映画。新世代のノリ。スタイリッシュで面白いです。確信犯的に作り出された、この不思議で小洒落た曲者的な空気を味わいたい。ちなみに英題は邦題の直訳でした。鮫肌男=“SHARK SKIN MAN”で桃尻女=“PEACH HIP GIRL”です。タランティーノもこの映画が好きみたい。オーレン・イシイの“イシイ”はこの監督を含め、好きな日本人監督に石井という名前の人が多いから、という話は有名か。
7点(2004-01-10 15:49:17)
320.  ペット・セメタリー(1989)
この映画は結構好きです。ホラーというより、淡々と静かに暗く進行する寂しいヒューマン・ドラマという感じ。ああいう道があると1人で行きたくなる病なんです、私は。山奥の一本道、その先の墓場…ああ、大好き。父方の実家近所にああいう所がある。人間の墓場ですけど。子供の頃1人でわくわくして散歩に行きました。薄暗くて、誰もいない、あの静寂が好き。何だか落ち着く。不気味な子供でした。今は不気味な大人です。
7点(2004-01-10 15:06:46)(笑:2票)
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