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コメント数 1395
性別 男性
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341.  雪華葬刺し 《ネタバレ》 
すみません、私ぶっちゃけ宇都宮雅代の色っぽいヌード(だけ!!)が目当てで観てしまいますた。とある行為の真っ最中に火照った肌へTATOOっすか。いやぁ実~に眼福だったのでオマケしまくって7点でおます。ええもん見せてもらいましたわ~おおきに。……ハッ、いかん!私のストイックなパブリック・イメージが単なる好色一代男に(以下略)。
7点(2004-09-10 01:06:30)
342.  仁義 《ネタバレ》 
久々の登校じゃなくて投稿~!!登録しっ放しだったんで一応コメントせんとマズいかな、と。本作は仏製フィルム・ノワールの代表的な一作ながら個人的には余り感心できない。そもそもメルヴィルという監督は「意欲はあれど力量が伴わない」作品を連発した中堅監督に過ぎないため、作品に(一部のカルトな信者以外には)ハマれるほどの深みに欠けるのが最大の難点。コレも宝石店襲撃から敢え無く警察に射殺されるまでの男たちの様子を淡々と描いているが、プロットに新鮮味も意外性も何もなく抑揚にも乏しい。ヒゲ面ドロンの魅力も増幅されているとは言い難い。寧ろ押し殺されていると言って良い。名優モンタンの使い方も勿体無いの一語。それでもこの渋いキャストは実に贅沢極まりないと共に、今となっては再現不可能なのもまた動かし難い事実。よって7点。
7点(2004-08-10 22:50:29)(良:1票)
343.  フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン) 《ネタバレ》 
「キングコング対ゴジラ」という夢の対決路線を継承した一作ではあるが、最初にいきなり(最強の)ジョーカーを出したため、本作ではスケールは逆に縮小してしまった感が深い。フランケンシュタインの名を冠してはいるが、メアリ・W・シェリー女史原作のモンスターとは無関係で大戦末期にナチスドイツが極秘に開発した生物兵器といった趣。カメラのフラッシュを浴びて(中途半端に)巨大化するのも甚だ荒唐無稽だ。しかも古畑弘二という痩身の俳優が演じる本作のフランケンシュタインが何ともナヨっちくて全然颯爽としていないのは或る意味致命傷だった。唯一の取柄が”怪力”という設定なのに画面に説得力皆無!しかもそれでいて死闘の末、怪獣(バラゴン)に勝つ!しかも高々とリフトアップしたりする。それならそれでシュワみたいなマッチョな男優に演じさせるか、全身ぬいぐるみにすりゃあ良かったろうに…。とは言え、見所は無くもナイ。先ずもって「巨人対怪獣」という図式を開拓したコトで円谷特撮不朽の名作TV番組「ウルトラマン」(翌1966年から放送)への呼び水となった点は特撮ファンとしては忘れる訳にはいくまい。次いでフランケンが水野久美に(だけ)なつく場面に限れば、先述の古畑のオドオドした演技が何とも哀愁を帯びて一つの「味」を醸し出していた、と言えなくもない。バラゴンが人間を襲い食う凶暴さも本家ゴジラ映画が忘れかけていた怪獣本来の怖さを思い出させて秀逸。重量感に満ちたバラゴンの造形は後に何体もの円谷怪獣へと改造された見事さだった。結局あれこれプラスマイナスした結果は…オマケして7点くらいかな?
7点(2004-04-15 02:06:37)(良:1票)
344.  キングコングの逆襲
コングのぬいぐるみには相変わらず失望を隠せないが、敵役のゴロザウルス&メカニコングの予想以上の健闘を称えオマケして7点進呈。天本英世のDr.フー、浜美枝のマダム・ピラニアもイイ味出している。
7点(2004-03-03 19:30:31)
345.  イワン・デニーソヴィチの一日 《ネタバレ》 
ソ連共産主義の暗黒面を告発するという公開当時の狙いに関してならば、完全に賞味期限切れと言っていいだろう。ただ、今日の北朝鮮脱北者問題等を思えば、狂った独裁国家に関する普遍性を有したソルジェニーツィン原作の怖さはそうた易く色褪せる事はない。監督キャスパー・リードのモタモタした鈍重な演出ぶりで極寒のシベリア強制収容所での一日が淡々と綴られるだけなのが、変にウケを狙った感動ドラマと一線を画す重さをもたらしている。怪我の功名というべきか。特筆すべきは矢張りスヴェン・ニクヴィストの見事なカメラワーク。流石に北欧出身だけあって画面に凍えるような寒さを表現し尽くしている。
7点(2004-03-03 13:29:08)
346.  フロム・ダスク・ティル・ドーン 《ネタバレ》 
中盤でガラッと展開が変わるのを許せるか、許せないかで評価が二分しているようだが、ココまで「在り来たりのお約束ってヤツを打破したれやぁ~!!」的ENERGYに満ちた作品は稀有な点で個人的には「許せる」派。テンション上がりっ放しのイケイケお馬鹿ムービーに細かい突っ込みは野暮なんで素直に爆笑するのが正解だろう。確かにトム・サヴィーニのセックス・マシーンはタランティーノよりオイシイ役得だなぁ。股間のガトリング銃にゃシビれたぜ!最後は逆「物体X」ノリで犬になってるしw。とは言え、所詮は”一発芸のキワモノ”でしかないので、再見に堪える深みも味わいも無いのは明らか。まぁオマケして7点…。
7点(2004-02-26 16:28:40)(良:1票)
347.  狼(1955) 《ネタバレ》 
戦後不況に喘ぐ貧しい中年男女が保険会社の外交員に雇われるが、過酷なノルマにじわじわ追い詰められる。遂に思い余って現金輸送車を襲撃するも些細なことから警察に露見し、1人また1人と逮捕されor自殺する悲惨な顛末をリアリズム・タッチで描く異色作。新藤監督のシナリオライターとしての才能は評価できるが、演出家としては生硬過ぎて全く旨味が無いのが致命的。但し、キャストを御覧頂ければお分かりのように今にして思えば演技派男優&女優のオールスター夢の共演という贅沢極まりない一作という新たなステイタスを築いているコトも気付かされる。これだけの顔触れを一遍に見れる《ラ抜き表現》お得さ・稀少価値にオマケして7点進呈。
7点(2004-02-21 02:39:18)
348.  剃刀の刃(1946) 《ネタバレ》 
アン・バクスターが見事オスカー(助演女優賞)に輝いた一作。とは言え余り面白くはない。アル中演技がウケたのかもしれないが、「この程度でオスカー?」と疑念を抱かざるをえない。寧ろ「熱砂の砂漠」のムーシュ役の方が遥かに良かった。タイロン・パワーもよろしくない。やたらと思わせぶりに深刻そうな演技で空回り状態。特にインドに修行に行った件(くだり)は書き割りのヒマラヤ同様、ハッキリ云って失笑モノだ。ジーン・ティアニーは女のエゴ剥き出しで悪くは無いが、今一つ。ジョン・ペインに至っては「え、いたの?」てな感じ(笑)。でも一番ウザイのはハーバート・マーシャル演じるモームかな。狂言廻しよろしく最初から最後まで出突っ張りなので(それでいて何の役にも立たぬ木偶の坊っぷりだから)煩わしいコトこの上無い。救いはグールディング(とアーサー・ミラー)の流麗極まるワンショット移動撮影の妙!もうオープニングの夜会シーンからグリグリ動き回るカメラには溜息が出そう。あと、エリオット役のクリフトン・ウェッブは気位の高いスノッブを小気味良く演じてイイ味出しまくり健闘。時代性も加味して差し引き3点で7点進呈~!
7点(2004-02-20 04:04:18)(良:1票)
349.  南太平洋(1958) 《ネタバレ》 
時局をプンプンと匂わせるストーリーにはさして感心しないが、ミュージカルに必要な最大の要素である印象的な歌曲ならば文句ナシ!何たってロジャース&ハマースタインの強力タッグが繰り出す「魅惑の宵」に「バリ・ハイ」が圧倒的な魅力を放っている。殊にファニタ・ホールの熱唱は一聴の価値アリ。ミッチー・ゲイナーは演技力はどうかと思うが、実に溌剌としたダンスを見せ優秀なのでミュージカルでなら無問題!ミュージカル嫌いな御仁にはオススメ致しかねるが…歌曲の見事さに7点進呈。
7点(2004-02-12 23:35:39)
350.  サマータイム・キラー
ストーリーは取り立てて大したコトは無かったような記憶が…。しかーーーーーし!オリビアのグラマラスな黒ビキニ姿を拝める稀少価値に思わず7点進呈(笑)。DVDとは行かなくても、せめてBSか有線でオンエアして欲しいナリ~!
7点(2004-02-11 04:08:13)(笑:1票)
351.  さすらいの二人
アントニオーニ監督の真髄をよく理解しきれていないボンクラな私にとって本作は映像の静かで気だるいムードだけが突出している。モニカ・ヴィッティやレア・マッサリといった常連女優は出ておらず、当時売り出し中のニコルソンにマリア・シュナイダーという異色の組み合わせも新鮮な印象…ではある。嫌いじゃないが特に惚れ込むほどのコトも無いので7点。
7点(2004-02-05 18:17:26)
352.  フリック・ストーリー
「ドロンって本当に学習能力に欠ける俳優だナァ…」とつくづく痛感させられる作品。何がかって?勿論、共演俳優にオイシイとこ総取りされて喰われまくりってトコ。過去に「さらば友よ」「ボルサリーノ」「レッド・サン」等々のイタイ例があるにもかかわらず、だ。本作では選りによってバリバリの演技派男優ジャン・ルイ・トランティニャンを共演に迎えた。「地味なコイツになら勝てる!」とでも踏んだのだろうが、生憎そうは問屋が卸さなかった。この勝負、どう見てもビュイッソン役のトランティニャンがボルニッシュ役のドロンを圧倒している。凡庸な職人ドレーの演出は愚直に(プロデューサーの)ドロンを贔屓しまくっていても尚、こうなのだから相手が悪過ぎたのだろう。得点の殆どもトランティニャンの静かな凄味がもたらしたものと思って頂いて差し支えない。
7点(2004-01-20 01:11:19)(笑:1票) (良:1票)
353.  虹を掴む男(1947) 《ネタバレ》 
ダニー・ケイ扮する空想癖の強いマザコン青年ウォルター・ミティが航海中の船長、西部のガンマンや賭博師、外科医等々「ポケタ、ポケタ…」の台詞と共に目まぐるしく変身!するハチャメチャな展開が何ともケッサク。謎めいた美女ロザリンド役のバージニア・メイヨも素敵。怪奇映画俳優ボリス・カーロフが見せる珍しいコメディ演技も必見!
7点(2004-01-16 10:07:05)
354.  未知空間の恐怖 光る眼 《ネタバレ》 
90年にカーペンターがリメイクした「光る眼」のオリジナルが本作。モノクロ低予算で僅か77分の小品だが、名脚本家スターリング・シリファントが一枚噛んでいるだけに此方の方がリメイクより凄味があり、格調高い。主人公ジョージ・サンダースが不気味な少年少女を道連れに自爆する際のスリルが絶妙。テレパシーで思考を読まれまいと「煉瓦の壁(Brickwall)」と心の中で唱えつつ、自分の子諸共に死んでゆく彼の悲哀が何とも言えぬ余韻を残す。悪いがカーペンター版は不肖の駄作としか言いようがない。
7点(2004-01-13 04:06:11)
355.  吸血鬼ドラキュラ
英ハマーフィルム製作のホラーとしては最高傑作とも言える一本。最大の勝因は貴族の出という気品と凄味を兼ね備えた稀有な男優クリストファー・リーの存在にある。以後、ハマーは彼をドラキュラ役に量産したが本作を超えることは遂に無かった。結局テレンス・フィッシャーの快調なテンポの演出、ストーカーの長い原作を理想的にダイジェストしたジミー・サングスターのコンパクトなシナリオ、ドラキュラの好敵手に相応しいピーター・カッシングのヘルシング教授、これらの要素が渾然一体となった本作が奇跡的なバランスの上に成り立っていたというコトなのだろう。とは言えルゴシの「魔人ドラキュラ」を、ましてやムルナウの「吸血鬼ノスフェラトゥ」を凌駕する迄には到底至っていないのも又事実。重厚さに欠けているのだ。よって7点が妥当。
7点(2004-01-08 01:23:03)
356.  凸凹フランケンシュタインの巻
アボット&コステロと言えばユニバーサルのお笑いコンビとして”凸凹シリーズ”で史上に名を残すが、コレは恐らく彼らの最高傑作であろう。最高で7点かよ!とお思いか?そう、ハッキリ言って彼らの芸風は可成り「サムイ」。太った方がルー・コステロでボケ役、相棒がバッド・アボットでツッコミ役となっており、笑わせるのは専らコステロ。今日でも珍しくも何ともない典型的なボケツッコミの漫才コンビに過ぎず、しかーもベタベタのコテコテだ。例えて言うなら吉本っぽい。サイレント喜劇の巨頭チャップリンやキートン、ロイドのような「ウィット」「エスプリ」「ペーソス」「ユーモア」「目を見張るアクション」も全く一切てんでちーっとも無い。或る意味、致命的であり格下もイイ所。と、まぁボロクソに言った後で何だが本作の見所をば紹介しよう。ソレは何と言ってもドラキュラ・狼男・フランケンシュタインといったユニバーサル・ホラーのオールスター出演!に尽きる。しかもドラキュラ役にルゴシ、狼男役にロン・チャニィ・Jrとオリジナルキャストである。フランケンは残念ながらカーロフではない(グレン・ストレンジとかゆー人)が、それでも充分に楽しめる。ルゴシのドラキュラが蝙蝠に変身する場面では珍しいアニメ-ション処理も見られるし。得点の殆どは彼らユニバーサルモンスターの奮闘に負うトコロが大きい、というかソレしか無いとも言える。実際、彼らは以後ネタ切れ状態でジリ貧となり、敢え無くフェイドアウト してゆくのであった…。う~ん、諸行無常。
7点(2003-12-21 09:19:51)
357.  空中ぶらんこ 《ネタバレ》 
おおキャロル・リーーーーード!!と過剰な期待は呉々も禁物ですぞ。ランカスター&カーティス&ロロブリジーダのかなーりベタベタな三角関係がサーカスを背景に延々と描かれ、芸術的観点から得るトコロなど何も無いと言っても過言ではないでせう。とは言え、見世物映画としては申し分ない出来。殊にランカスターは元・曲芸師だけに正に”水を得た魚”状態で実~に活きがよろしゅうおます。ロロブリジーダのセクシー網タイツ姿も拝めますぜ、旦那(って誰?)。追記:キリコさん、生憎ですが「ぶらんこ」場面は思いっきり本職の替え玉です!もう炸裂しまくってます!!例えランカスターと言えど。リード監督も映画に”編集”という部門が存在したことを感謝したに相違ありません。
7点(2003-12-04 04:46:54)
358.  ザ・カー 《ネタバレ》 
おやおや「デス・レース2000年」に9点を突っ込む鱗歌さんにしては随分と辛口ですなぁ。本作のリンカーンMARKⅢも可成りイイ味出してると思いますが。何の前振りも無くサイクリングに興じる男女を「イチャイチャするんじゃねえ!」とばかりに次々とはね飛ばす出だしからゴキゲンじゃないですか。次いでフレンチホルンのヒッチハイカーの若者を血祭りにあげるシーン!「ヘイ!」と止めようとするも無視して走り去るザ・カーに悪態をつくハイカー、そのまま走り過ぎればいいのに「何だと?ゴルァ!!」とばかりにワザワザ引き返してハイカーを轢き殺し、念入りに何度も往復するザ・カーのネチっこさには完敗ですわ。何故か墓場には入れない訳の分からなさ具合も一切説明ナシ!と潔いばかり。その際(主人公の保安官と不倫してる)ヒロインが散々罵声を浴びせたコトを根に持って彼女の家を襲い、壁をブチ破って殺した辺りでは惚れ惚れしますた。難点は…ジェームズ・ブローリン扮する保安官には何故か微妙に手加減するトコロ。サッサと殺せばイイのにドアを急に開けて気絶させるだけだったり、排気ガス責めにしてみたりと今イチ手温いのでイライラ。あと、ドメスティック・バイオレンス男も派手にブッ殺して欲しかったですな。結局最期もチト呆気無かったし。けど充分に堪能したのでマァ7点ッス。この監督って確かリー・マービンの「キャット・バルー」を演出してたヒトですよね?
7点(2003-11-22 05:02:09)(笑:1票)
359.  刑事コロンボ/ハッサン・サラーの反逆<TVM> 《ネタバレ》 
本作のポイントは犯人ハッサン・サラーが”アラブ人”であるコト。恐らくはサウジアラビアを模した国を想定したと思われるが、サウジは何と21世紀の今日でも「専制君主国」なのだ!!そう、つまり憲法も存在せず、基本的人権もへったくれも無く君主の思うまま残酷な刑罰を実施するコトが可能、という訳だ。殆どの王国は立憲君主国だから一層その特異性が際立つ。ラストの皮肉さはそういったアラブの内情を知らないと恐らく面白さも半減するだろう。コロンボという男は犯人にとっては冴えない風体をしたストーカーまがいの鬱陶しいヤツだが、第三者には極めて受けがイイ。今回は彼の妙にヒト好きする個性が見事に外堀を埋める。”将を射んと欲すれば先ず馬を射よ”示唆に富む格言が似つかわしい本作には7点。
7点(2003-11-12 00:42:31)
360.  第3逃亡者 《ネタバレ》 
波打ち際に女性の死体が…!!というオープニングで、のっけから快調なヒッチ先生。んが、しかし!如何せん役者が余りに魅力に乏しいのが最大の致命傷。血色悪そうな主人公の男も、クール・ビューティに程遠いヒロインの娘も。もしもヒッチ先生の手堅いサスペンス演出&終盤のナイトクラブでの長ーーーーーーーーーーーーーい移動撮影がなかりせば、確実に凡作の部類でせう。ヒッチ作品でリメイクするなら「サイコ」や「ダイヤルMを廻せ!」みたいな隙の無い傑作なんかに手を出さず、こういう役者に弱点を抱えた作品の方が評価も得易いだろうに。でも、ヒッチ・フリーク以外には知名度も低いだろうから興行収入を考えたらチト厳しいか…。そもそも驚異的な長回し移動撮影を駆使するようなセンスも無いだろうし。個人的には結構好きなのでマァ7点。
7点(2003-11-11 04:33:55)(良:1票)
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