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ひのとさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 814
性別 女性

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341.  キルトに綴る愛
女性の、女性による、女性の為の映画。別に男性が観ても問題はないけれど、やはり本当の意味でこういうことを理解出来るのは女性だけだと思う。女性の方は、ああ、こんな感覚分かるな、と思えるはず。女ばっかりが集まった部屋の匂い。そんな女の匂いのする映画です。
7点(2003-12-28 19:38:29)
342.  グッバイ・モロッコ
原作者はフロイトの孫娘で、これは実話を基にしている。物質文明や訳の分からない複雑な人間関係に疲れて、ああいう思いっきり精神世界的な所へ逃避したくなる気持ちは分かる。「ああ、そうさ、おいらは駄目人間さ~、この忙しくて人間関係どろどろの社会に疲れちゃったんだよ~」みたいな感じで。モロッコの色合いは目に鮮やかなのに、同時にとても優しい。不思議な色彩の国。いつかは行ってみたいと思う(スリとか詐欺とか泥棒とか多そうだけど)。何ともやんわりと精神治癒的で、私は結構好きな映画ですね。
7点(2003-12-27 21:05:45)
343.  トゥルーライズ
個人的にシュワルツェネッガーが大嫌いなので彼の映画は絶対的評価が下がってしまうけれど、この映画のあの橋の爆発シーンのスケールは、私が今まで観てきた映画の中では間違いなくナンバーワン。あの巨大な橋を惜しみなく爆破しちゃうんだもん、有り得ない!全く、とんでもない爆発シーンでしたよ。悔しいことに、ストーリーも結構面白かったです(笑)。
7点(2003-12-26 22:05:55)
344.  クレイマー、クレイマー
世界一有名なフレンチト~スト。何て美味しそう。いっそのことフレンチト~ストを前面に出した邦題を付けて欲しかった。「クレイマーさん家のフレンチトースト」とか(適当)。だってお父さん、最初の頃の悪戦苦闘が嘘のように、最後にはあんなに手際良く上手に作れるようになっちゃってさ…(涙)。あのフレンチト~ストは父子の心の交流の変遷を語る上での重要な小道具だったと思う。素敵でした。ああ、フレンチト~ストのことばかり。
7点(2003-12-26 21:27:38)
345.  ザ・ペーパー
なかなかよく出来た、小洒落たタッチの映画だと思う。ちょっと通好みのひねくれた大人の為の映画。印刷所の乱闘シーンは大好き。いや、もうほんとに大好き(笑)。誰だって殴り倒したい上司の1人や2人いるだろう…って、別にそんなテーマの映画ではないのだけれど。何かね、妙に洒落てる。お洒落という意味ではなく、スマートで洒落た映画ということです。
7点(2003-12-26 16:34:39)(良:1票)
346.  マイケル 《ネタバレ》 
出っ腹の汚いトラボルタが、だるそ~に階段をのっそり降りて来た時は笑った。チープな作りの羽がまた、笑いを誘います。結構こういうの好き。何かと笑った。「世界一」の小ネタとか、何かイイ。可愛い。アイオワって確かになぜか不思議な物語の舞台として多用されますよね。とにもかくにもあの彼女、バツ4決定。
7点(2003-12-25 21:28:38)
347.  紅の豚
「自分の作品は全て子供の為に作っている」と断言する宮崎駿監督のある意味失敗作。なぜならこの映画に対しては、子供からではなく中高年の男性からのファンレターが殺到したらしいから(笑)。「男のロマンをよくぞ描いてくれた!ありがとう!」というような、団塊世代のおっさんたちの熱烈な手紙が大量に(笑)。そういう訳で監督にとってこの映画は、「アレ、僕ひょっとして失敗しちゃったかなムービー」に当たる。宮崎監督は豚が大好き。「なぜ豚が好きなのか?」その質問に監督はこんな趣旨の回答をした。「強欲で汚いけど、どこか憎めない。人間にそっくり。だから僕は豚が好き」。この監督、どの映画にも豚(もしくは猪)を出すものね。豚と人間は同じ。なるほど、確かにこの映画は文字通りそうだ。
7点(2003-12-25 20:13:04)
348.  恋する惑星
スタイリッシュで独特の雰囲気がある。中国返還前の香港の、不安を孕んだどっちつかずの浮遊感が、それを意識する訳でもなく作品全体から滲み出ている。この時期の香港だからこそ出せた雰囲気。タランティーノはこの映画をひどく気に入り、欧米での公開の為に奔走した。なるほど、確かにこの作品は、映画が本当に好きな人に好かれる映画だという感じがする。玄人、もしくは感覚で映画を捉えられる人に。
7点(2003-12-24 19:57:45)
349.  リッチー・リッチ
細分化されてない単純明快で子供だましな世界観が、意外にも楽しい。登場人物もストーリー展開も全てがステレオタイプで適当。そんなかなり幼稚な作品なのに、何だかとても楽しかった。何も考えずに楽しめる能天気で可愛い作品でした。この時点ですでにマイケル・ジャクソンの鼻ネタが出て来ているというのにはびっくらこきました。
7点(2003-12-23 17:25:13)
350.  ティファニーで朝食を
プチ衝撃な話なのだけど、原作者のカポーティは、この物話の主人公は、マリリン・モンローをイメージしていたらしい。全く違う雰囲気のオードリーがキャスティングされた上、作品自体の出来も作者としては納得出来ず、「この監督は愚鈍な奴だ」と言い切ったとか。あと、日本人の描写。私は普段は愛国心なんて特にないのに、こういうあまりにもアレな描写をされると、ふつふつと怒りが沸きますね。でも一応、後になって監督は、このいい加減な日本人の描写に対して、「理解不足だった」と謝罪はしてるんですよ。そりゃ、当然さ。この映画は、オードリーの可愛さだけかな、と思う。彼女の醸し出す雰囲気は良いですね。マリリン・モンローのような女優ではこんなシックで小洒落た雰囲気は出せないはずです。もしそんなセクシー路線に走っていたら、全然違う映画になっていたでしょうね。
7点(2003-12-21 16:53:50)(良:1票)
351.  グロリア(1980)
「レオン」の原型。ベッソンがこの映画をパクったのは確実。ジーナ・ローランズはアメリカではある種伝説的な女優として認知されているとか。確かにあの存在感は凄い。あんな存在感のある人を見ると、女優は必ずしも美しくなくても良いのだ、とつくづく思う。かっこいい女の映画です。ただ、申し訳ないけれど、個人的な事情として、バッタもんであろうと、やはり「レオン」の方が好きなのです。これはもうどうしようもないのです…。
7点(2003-12-20 20:26:41)(良:1票)
352.  シャンプー台のむこうに
相変わらずアラン・リックマンがいいですねえ。好きです。素敵な性格俳優。イギリス映画の良い所は、人生の皮肉や辛酸がどの映画にもそれなりにきちんと描かれていること。温かい雰囲気なのにちょっぴり切ない部分もあったりと、この映画にもイギリス産の映画らしい人生の機微が感じられます。美容師のコンテストもかなり楽しい。目に楽しい。そういう訳で、美容師の方などにはまた違った楽しみ方があるかも。
7点(2003-12-19 20:32:05)
353.  ギャラクシー・クエスト
過去の色々な映画へのオマージュが随所に感じられるSFコメディー。私はSF映画に詳しくはないのでマニア的な楽しみ方は出来なかったけれど、なかなか良い映画だった。センスがあって素敵でした。何が良いって、私はもう、トカゲヘッド。トカゲヘッドです。あの憮然とした態度が素敵。アラン・リックマン、いいですねえ。そして50歳を過ぎてセクシー路線に転向したシガニー・ウィーバーも凄い!
7点(2003-12-19 20:20:20)
354.  13ゴースト(2001)
美術スタッフの手腕は凄いと思う。デザイン力も特殊メイクの技術も素晴らしい。ゴーストの設定やデザインはそれぞれキャラを持たせていて面白いと思う。私自身が絵を描いたりデザインしたり何かを作ったりするのが大好きな人間なので、そういうことにやたらと目が行ってしまう。だから本当なら突っ込みどころが超満載だけれど、ちょっとこの作品には甘いです。ダークキャッスル・エンターテイメント作品の中では今のところ1番好きですよ。…しかしそれにしても、日本の幽霊は死んだ時の姿で現れて実に自然なのに、何でアメリカ人は死んだ途端に生前の形をまるで無視した訳の分からないクリーチャーになってしまうんだろうね(…ってやっぱり結局突っ込む)。
7点(2003-12-19 01:42:31)
355.  デッドマン(1995)
ある男の緩慢な死の物語。でも人生を2時間の映像に集約したら、総じてこんなものなのかも知れない。生は死を前提として存在するもので、そう考えると人生自体がそれを意識させない緩慢な死だ、という醒めた見方も出来るものね。人間は生まれた瞬間から確実に死に向かっている。この作品はそれを悲壮感も寂寥感もなく、淡々とした乾いたユーモアに乗せて描いている。実にポエティックで洗練された一編。
7点(2003-12-17 21:24:27)
356.  アレックス
少し残念だ、と思った。私は、ギャスパー・ノエ監督のセンスが大好きなのだけれど、この作品で彼の底が見えてしまったような気がした。彼は暴力的な映画を撮り続けて来た。ならこの作品が最凶なのは間違いない。でも私はそうは思わなかった。確かにこの映画の表層的、視覚的な暴力描写には、他の2作など及びもつかない。でも私は「カルネ」「カノン」の方が暴力的だと思う。それは多分、北野武が「「BROTHER」より「DOLLS」の方が暴力的だ」と言うのと同じ理由で。前2作を超えるものを作るには、とにかく扇情的で人の不快感を掻き立てる映画だろう、と表層的な暴力描写に頼り過ぎてしまったのかも知れない。それが非常に残念。次に期待して、7点。
7点(2003-12-17 21:04:08)
357.  処刑人
大阪ミナミの場末っぽい映画館で観た。入るのを本気で一瞬ためらうような所で(笑)。何かグダグダにクダを巻いた、昼間から何してんねん、あんたら、というようなおっさん達に仲良く混じって、学生の私は軽く怯えつつ観た。…何というか、中盤、ウィレム・デフォーの独壇場じゃないですか(笑)。グッチのモデルだか何だかという人より、ウィレム・デフォーですよ。場末の映画館で更に異彩を放つこの存在感。ウィレム・デフォー。この映画の主役はウィレム・デフォーです。間違いない。
7点(2003-12-17 20:43:01)
358.  スパイダーマン(2002)
メアリー・ジェーンが不細工だ不細工だと凄まじく酷評されてますが、私はキルスティンはアリだと思います。最初はびっくりしましたけど。まあ、ぶす可愛くっていいじゃないですか。妙な感じのリアルさと味がありますよ。サム・ライミ監督は新境地を開拓しました。原作のコアなファンを怒らせることもないような無難で及第点な仕上がりになったのではないでしょうか。ニューヨークの街を縦横無尽に飛び回る様は原作のイメージ通りです。
7点(2003-12-17 20:23:40)
359.  ガンモ
かなり悪意のあるコラージュの洪水。いわゆるホワイトトラッシュ(クズ白人)と言われる人たちの日常をチョキチョキと切って、脈絡なく貼り付けた前衛的で精神病理的な映画。当時、この監督は相当若かったという記憶がある。クロエ・セヴィニーの恋人だったよね。賛否両論だったこの映画、私も正直さっぱり分からなかったし、観ているのがかなり苦痛だった。ただ、観て何年か経って、「アレは結局何だったんだろう?」と思い出してしまう、そんな不思議な吸引力がある。また観てみたい…でも絶対後悔する…でもな…という感じ。心に残る、ちょっとした悪い夢のような映画。記憶に妙に残るということで、評価は高めで。あと、あの子役の顔、1回見たら絶対忘れられない…。「ケロッグ博士」にも出ていてびっくりしたよ。
7点(2003-12-17 19:50:47)
360.  チューブ・テイルズ
才能ある監督たちがちょこちょこと作品を持ち寄った、小粋なプロモ映画という感じ。悪くないです。作り手がテーマを押し付けず、まあこれは深い人間描写を狙う作品ではないからね、それぞれに勝手に楽しんでね、という姿勢も良い。気負いのないライトなオムニバス。自分が街を歩いていて一瞬すれ違っただけの他人の人生をいちいち深く考えないのと一緒。刹那的な、人生スクランブル模様。オムニバスの軸として地下鉄に着眼するというのは今まで有りそうで無かったですね。私はあの話が好き、私はあっちかな、とそれぞれに自分の好きな話を探す楽しみもあるでしょうね。
7点(2003-12-16 20:09:59)
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