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シネマブルクさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 377
性別 男性
自己紹介 映画業界で仕事している関東在住の独身です。
いつも楽しく皆様のレビューを拝見しております。

食わず嫌いはしません、オールジャンル見ます。
前評も気にしません。
常に新鮮な気持ちで作品と向き合います。

今後とも宜しくお願いします

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341.  恋する惑星 《ネタバレ》 
ウォン・カーワァイ監督のオリジナリティーが前面に出た素晴らしい作品。撮影のクリストファー・ドイルとの相性も抜群。冒頭の雑踏シーンもその相乗効果が如実に表現されてるし、大好きなシーンです。また、この作品でカーウァイ監督の大きな功績といえば、歌姫フェイ・ウォンの起用だと思いますね。彼女なくしてこの作品は成り立たないと言っても過言ではない。劇中の彼女は、天真爛漫な雰囲気であり、自由奔放でリズミカル。そして自然な表情を自然体で演じている。監督の演技指導の賜物かどうか別として、ポップな作風にすごくピッタリである。曲の挿入タイミングも見事だし、あの「カリフォルニア・ドリーミング」がすごく耳に焼き付いている。失恋話だけど感傷気分になるというより、金城武が腹いっぱいにパイナップルを食べるが如く、むしろポジティブになれる元気を与えてくれる唯一無二の映画です。 
[映画館(字幕)] 10点(2008-01-17 19:51:30)(良:1票)
342.  ユメノ銀河
凄くミステリアスでモノクロが美しい作品。セリフも音楽も少なめで不思議な感覚に陥る。主演の浅野忠信と小嶺麗奈の2人の間隔に引き込まれ、あたかも夢の中にいるような心情に。淡々とした展開が嫌いな方には退屈に感じられると思いますが、この世界観が好きな人には冒頭から入り込めます。
[映画館(邦画)] 7点(2008-01-17 19:42:21)
343.  龍が如く 劇場版
当たりハズレが極端な三池作品ですが、本作は、ゲームタイアップ用、まさに商業用として作られた感ありありで、個人的には後者に入ります。ゲーム自体はやったことないので、世界観云々は分かりませんが、設定を活かしきれていないなぁという感じ。登場人物の関係もいまいちよく分からないまま物語だけ強制的に進むので気分的にも乗り切らない。ゲームをプレイした事がある人なら理解できるのでしょうか?その点が勿体無いと感じました。曲は良かったけどね。。
[DVD(邦画)] 2点(2008-01-17 10:51:50)
344.  キサラギ 《ネタバレ》 
久々にじっと観入ってしまうほど面白かった。脚本がしっかりしてます。ネタ割れしても、視点を変えて観れば2度目、3度目も楽しめそうです。スネークの正体がばれた辺りからの展開が実に巧妙で気持ちい良い。個人的には納得のラストです。
[DVD(邦画)] 7点(2008-01-12 18:49:12)
345.  AVP2 エイリアンズVS. プレデター
前作が期待し過ぎてがっかりしたので、今作も同様に思うだろうと分かっていても観にいってしまいました。今回は良い意味で期待を裏切ってくれるだろうと思っていたのに、さらに拍車をかけて評価が下がりました。極力、情報を入れずに観にいったんですが、あまりの出来の悪さに拍子抜け。ただキャラが好きだから我慢して観られるといった点でしかない。途中何度と無く退屈になってしまう。よくこんな脚本でゴーサインを出したもんだと・・・。お金は掛かっているのに勿体無い。もう続編出ないで欲しいと思います。
[映画館(字幕)] 2点(2008-01-12 12:23:33)
346.  ブレードランナー/ファイナル・カット
92年のディレクターズ・カットは劇場で観ましたが、こちらは初見。去年暮れに発売された待望の4枚組購入しちゃいました。デジタル処理のおかげか随分と細部まで綺麗になっていたのに驚嘆。  この作品にはかなり思い入れがあります。元来SF映画自体が大好きなジャンルなのですが、この作品はテーマもさることながら、ヴァンゲリスの重厚かつ繊細な音楽、設定細部まで拘った未来世界のどれをとっても素晴らしいですよね。リドリー・スコット御大のイマジネーションと巧みな演出が如何なく発揮され、そしてシド特有な美術センスが見事に融合。まさに至高のSF映画だと思ってます。 クオリティー高いCG全盛期の今と比べちゃ野暮ってもの。他のSFと違うのは、この作品には言い知れない「わび、さび」という点を感じられる事。そうした雰囲気を堪能できる唯一無二の作品です。   己は何なのか?希望或いは絶望か?自問自答し、心の葛藤に苛まれるデッカード。そしてルトガー・ハウアー演じる人類に反旗を翻した哀愁のレプリカント・ロイ・バッティの圧倒的な存在感。命の儚さ、尊さを教えてくれる、雨にうたれ静かに永眠する姿に感服しました。 「1回で十分だよ」とは言わないで下さいね。リピートすればするほど味わい深い名作。
[DVD(字幕)] 10点(2008-01-05 12:06:16)(良:1票)
347.  CUBE
今は無き六本木シネヴィヴァンで鑑賞(懐かしい。。)当時、その斬新かつ革新的なアイデアにすごく感銘を受けたのを覚えている。「SAW」シリーズを代表とするシチュエーション・スリラーが、もてはやされたのも、この作品が原点である。最も、古くを遡れば「死刑台のエレベーター」に該当するかもしれません。 この作品も正当なシリーズとしては後に2作品でてますが、やはり1作目には遠く及びません。 洗練された演出・構成。さらに素晴らしく緻密で繊細なデザインのセット美術。そして衝撃のラストシーン。はっきり言って種明かし用の続編がでる幕はなかったと思うわけで、2、3作目は蛇足です。それほど完成された作品であり残した功績は大きい。
[映画館(字幕)] 9点(2007-12-26 10:22:16)
348.  ソナチネ(1993)
北野映画の最高傑作のひとつ!切れ味あるバイオレンスと北野ブルーの見事な融合。暗闇の中やエレベーター内での銃撃戦が美しい。そして、久石譲が奏でるピアノの旋律の素晴らしいこと!北野武本人からも、そして作風からも死生感がありありと漂うため、鬱状態に近い時の鑑賞はお勧めしません(苦笑) 
[CS・衛星(邦画)] 7点(2007-12-26 10:13:46)
349.  28日後...
賛否両論渦巻いた作品ですが、個人的にはかなりツボでした。無人と化したロンドンのの終末観漂う町並み。キリキリとしたカメラ撮影と描写で緊迫感ある展開。人間のエゴが生んだ狂気に恐怖を感じます。一筋縄では終わらないのがダニー・ボイル流か。
[映画館(字幕)] 6点(2007-12-22 09:17:01)
350.  さらば、わが愛/覇王別姫
この作品で初めて京劇というものを観ました。彼らは表現者なのだと、互いの狂愛しいまでの愛情を現実と重ね合わせ訴えかける。その繊細な表情に、微弱な動きに目を奪われる。芸術性だけでなく高い娯楽性も兼ね備えた素晴らしい作品に出会えたこと嬉しく思いました。
[地上波(字幕)] 10点(2007-12-16 08:58:52)
351.  アイ・アム・レジェンド 《ネタバレ》 
まず一言。ロケーションは素晴らしかった。崩壊からまだ3年しか経っていないという文明の名残を感じさせつつも、とてもCGとは思えない出来栄えに驚きました。「28日後・・・」と設定はかなり被っているのですが、本編では、人間の孤独感、絶望感、そして希望を描いている。そして極力無駄を削ぎ落とした展開は、観客の想像力をかきたててくれる。ただのSFアクションに終わっていない点については賞賛できます。
[映画館(字幕)] 6点(2007-12-16 08:45:27)
352.  水の女
丹念に作りこまれた映像の美しさと神秘的な物語性に感銘を受けました。浅野忠信もUAもセリフは少ない、むしろ目で語るような感じといえばいいかな。又、UAが手がけた曲も作品によく合っている。と、まぁこれだとまるでPVのような作品なのですが、心に響くものがあるんです。部屋を真っ暗にして観るといっそういい雰囲気になるよ。
[DVD(邦画)] 9点(2007-12-14 15:02:53)
353.  ターミネーター2
当時は、これまで公開された映画の中でCGカット数は最多だったそうな。CGでこんなことまで出来るんだなぁと歓心したのを覚えている。今でこそ観れば別に珍しいものでもないが、当時はとにかく衝撃を受けた。「アビス」でT1000の前身ともいえる映像を作り出したジェームズ・キャメロン監督は、スゴイ!「タイタニック」以降、世に作品を出していないが、なんでも次回作は、“誰も見たことの無い映像をみせてくれる”と、何かのインタービュー記事が雑誌に掲載されていた。非常に楽しみだ。
[映画館(字幕)] 8点(2007-12-14 13:35:35)
354.  地獄の変異 《ネタバレ》 
同じく洞窟が舞台となる作品「ディセント」とほぼ同じ時期にでた作品ですが、知名度は圧倒的に「ディセント」でしょう。邦題のネーミングは賛否両論あると思うが、セールスがいまいちだったのか人知れず世に出てしまった感がある。しかしながら出来栄えは非常にしっかりしていて好感が持てる。極々普通の怪物パニック映画なのは間違いないが良い意味で裏切ってくれました。
[DVD(字幕)] 5点(2007-12-07 12:42:24)
355.  クローズZERO
単純に面白かった! 原作はちらっと読んだことがある程度で、特に各キャラクターへの思いいれがないので違和感が全くなかったからでもあるけど、山田孝之の悪っぷりもけっこうはまっていたのが好印象。小栗旬もいい役者ですね。 ちょっと脇役の扱いが雑な点もあると思うけど、それを上回るパワフルな演出で一気に観れる。色んなジャンルに手を出しすぎな三池監督は、こういう作風の方が上手いと思うけどな~。
[映画館(邦画)] 8点(2007-11-17 13:08:54)
356.  バイオハザードIII 《ネタバレ》 
前作はあまりに大味過ぎて好きになれなかったのですが、劇場で観た予告編で期待を膨らませ、又、今回で“完結編”という事なので観にいってきました。 自分の中ではすでにゾンビ映画ではなくアクション映画としての位置づけだったので、単にミラ・ジョボが活躍するシーンが多くみれただけでも嬉しかった。しか~し、超能力まででてきてしまうともはや何でもありだね・・・。。冒頭のケルベロスとの戦いシーンもアップとカットの多様のしすぎで非常に分かりずらい。1シーンでもこの映画のアクションはこれだ!っという斬新なものは何ひとつないのがっかり。それが超能力だとは・・・。 話の展開も破綻しすぎで、こりゃ脚本ダメダメですよ。まぁ、ミラ・ジョボとポール夫妻の中だけで完結してるよな。スッキリとしないラストにすでに観客は置いてけぼり、続編作るにしても好きにしたら!?って感じでした。
[映画館(字幕)] 4点(2007-11-14 10:55:22)
357.  イタリアン・チェーンソー 《ネタバレ》 
意外な掘り出しものですよ!これは!物語はすご~く陰鬱なんですが、かなり楽しめました。色んな映画へのオマージュがみてとれますが、冒頭からして明らかに「サスペリア」を意識してるかなぁと。ヒロインよりも馬鹿な若者3人組が良い味でていて、これがけっこう重要な展開に絡んできたりするんだな。この辺は、ふりっぱなしのアメリカンホラーに比べて賞賛できる点だと思います。スプラッター度も満点、過激な描写も盛りだくさん。倫理観を問われかねない内容もあり、見るにはそれなりの勇気が必要っす。
[DVD(字幕)] 5点(2007-10-16 17:37:39)
358.  悪夢探偵 《ネタバレ》 
塚本監督が描くダークヒーロ像に何故か共感できちゃうんですよね。 宿命に逆らえない陰気な主人公を演じる松田龍平がマストだった事もありますが、思想的であり衝動的でもある主人公の行動原理に魅力を感じたからです。 反して、共演のhitomiにはがっかり。まぁこういうぶっきら棒な役柄を割り切れば、いや、思ってた以上に酷い、酷すぎる。悔しいです。 作品は予想以上に血みどろ満載で、ホラーよりですが、なんというか得体の知れない何かが向かってくるという疾走感や臨場感。そのあたりの演出は塚本監督ならではのものがありますよね。けっこう好きです。 くどいようですが、共演者の演技のせいで集中できない。夢から現実に一気引き戻されます。。やはり豪華なメンバーを揃えた話題性先行、商業作品はインディペンデント向きの塚本監督には荷が重過ぎたかもね。
[DVD(邦画)] 5点(2007-10-14 11:39:26)
359.  ファンタスティック・フォー:銀河の危機 《ネタバレ》 
暇つぶしに観にいったら“余計退屈になった”。ヒューマントーチとシルバーサーファの追いかけっこが一番見ごたえあったと思えるくらい、他盛り上がりに欠けました。能力が入れ替わってしまう下りは笑ってしまったんですが・・・残念。
[映画館(字幕)] 3点(2007-10-12 19:33:09)(笑:1票)
360.  ギルバート・グレイプ
この監督の過去作品に惹かれて映画館へ観にいったのが最初。以来、4~5回ほど鑑賞済みのお気に入り作品です。アイオワ州エンドーラという素朴な町のロケーションがまず素晴らしい。障害者の弟の面倒に疲れ、言うことを聞かない妹たちにうんざり。そして過剰なまでに太ってしまい、笑いものになっている母親。素朴なストーリーではあるけれど、新しい世界を知りたい、この田舎町から脱したいという渇望、ジョニーデップ演じる青年ギルバートの心の葛藤が些細な日々の出来事を通して丁寧に描かれている。ディカプリオ演じる知的障害の弟もいい味だしてる。ほんとこの頃はフレッシュな感じ。そういえばこの作品のジュリエット・ルイスも良い!なんか都会から出てきた風な出立とあのボーイッシュ加減が良い!とにかく何となく勇気づけられ元気になれる、そして人に優しい気持ちになれる不思議な魅力の詰まった作品です。
[映画館(字幕)] 10点(2007-09-18 21:50:25)
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