361. 気まぐれな狂気
ちょっと「俺達に明日は無い」的なロードムービーで、最後は皆死ぬんだろうなあと思ったから、「ああやっぱり」という感じだったが、結構楽しめた。ただ、人質や捜査官の潜入など6人の逃避行はちょっと人数多過ぎて散漫な感じもする。 6人詰めの車が観ていて窮屈そうだったよ。 6点(2004-02-05 23:48:15) |
362. 失踪(1993)
結構面白かった。犯人はもちろん狂ってるけど、主人公の男もちょっとおかしいよなあ。あの日記みたいのなんだよ!変装して追っかけちゃう彼女もどうかと。でも執念深い女だから最後助かるんだけど・・・。見る前は変な邦題だなあと思いましたが、観終わってナルホドという感じ。 6点(2004-02-04 04:38:27)(良:1票) |
363. 恋はデジャ・ブ
とても面白いファンタジーコメディー。主人公は当初は変わらぬ日常を嫌悪し「規則どおりに生きるのはお断りだ。自分で決めた事をやるのがイチバン」と言い放ち自由奔放に生きる。この辺りでは変わらぬ日常に疑問を持たない我々への皮肉か?と思った。ところが、次第に変わらぬ日常を愛するようになる。変わらぬ日常を愛し、人を愛する事によって新たな日常がスタートするというよくできた作品。ビルマーレーならではの笑いもあるし、これを2/2に放映するテレ東は粋だね! 9点(2004-02-03 02:14:16) |
364. ジャック・フロスト/パパは雪だるま
すいません。こういうの好きなんです。 8点(2004-02-03 00:06:19) |
365. 靴をなくした天使
一応マスコミ批判の体裁をとっているのだが、設定がありきたりでなく楽しめる。このような誤解系ムービーはオチへの期待が高まって、見ていてグイグイ引き込まれていく。最後息子に語りかける「世の中ウソだらけだ。だから好きなウソを信じて生きていけ」はひとつの処世術なのでは?笑いもあるしラストのオチも好き。 9点(2004-02-02 04:55:19) |
366. 天使が見た夢(1998)
どこにでも転がっていそうな、ありがちな日常を2人の女優が各々自然体で演じている。あまりにも自然体なので、ドキュメンタリーを観ているようだった。共感できる部分が無きにしも非ず。 5点(2004-02-02 02:39:57) |
367. ノッティングヒルの恋人
出会いは奇跡を生むが、出会う事それ自体が奇跡なのかもしれない。そう思った。 6点(2004-02-01 04:23:14) |
368. ストーリー・オブ・ラブ
なんか観ていてイライラした。なんでだろう?どうせ中華料理屋でまた喧嘩すんでしょ?って思った。まあ「子はカスガイ」という事で。 3点(2004-01-27 04:01:10) |
369. プロポーズ
これは男性向け・女性向けどっちなんでしょうねえ?どっちが観ても普通に楽しめるとは思いますが。<追記>11~12年ぶりに再見。その後自分も結婚しまして、確かに結婚前は墓場とまでは思いませんがちょっとブルーにはなるんですけど、結婚した後は別にこれでよかったかなと思えるように。時間の効力ってヤツでしょうか。それにしてもサンフランシスコを走り回る花嫁集団はスゴイです。よく撮影できたなと。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2004-01-26 05:22:56) |
370. バックドラフト
兄弟の葛藤・映像的な迫力共によいと思いますが、放火する消防士は 論外。結局放火で仲間を殺してるしさ。殺人方法は他にもあるだろ?消防署を守る方法もいくらでもあるだろ???このせいで、はっきり言ってストーリーが滅茶苦茶になった。 6点(2004-01-25 19:53:17) |
371. アンフォゲタブル
人には忘れらない記憶がある。「死人に口なし」を逆手にとって、死んだ(or脳死)の登場人物各々の記憶を主人公が実験台となって追体験する事により真相をつきとめていく展開でサスペンスの謎解きがされていくという、ちょっとファンタジー風の変わった映画。でも、これが実用化したら検視官はいらないじゃん?という突っ込みはおいといて・・・。記憶というのは人生そのもの。人それぞれに記憶があり、その積み重ねで人生が作られていくんだなあとあらためて思った。 8点(2004-01-25 05:17:54) |
372. スフィア
なかなか難解な品ですね。 5点(2004-01-24 23:56:16) |
373. Shall we ダンス?(1995)
《ネタバレ》 何事も「信頼」が大事という事でしょうか。イギリス生まれのスポーツってところが作品全体を上品な感じにしているのですが、脇役陣の活躍で嫌味がなくなっているところがよいと思います。 <追記>16年ぶりに再見。結局主人公は退屈な日常から逸脱しようとしたわけだが、その結果家庭の大切さに気が付いたというオチはある意味平凡な展開なのかもしれない。あらためて見て気が付いたのはプロとアマの断絶が融合に向かうという展開。通常は現役のTOPプロが「場末の教室」で素人の指導なんかはしない。大阪なおみは素人相手に江古田のテニス教室で指導なんかしないし、羽生結弦が素人相手に西武線沿線スケート教室で指導なんてしない。本作はTOPプロが素人相手の指導を行う事により成長していくというもう一つのテーマがあるわけだが、その成長過程の描き方が弱い。素人が家庭を疎かにしてまでも趣味にのめり込む過程はよく描かれはいるが、相対する挫折したTOPプロが素人指導により再生していく心情変化をもっと丁寧に描けばよりよい作品になりえたと思う。教室仲間が少々目立ち過ぎてしまったため草刈の存在感が薄れてしまった格好だが、キャスティングの段階で演技力が求められているわけでもないので、ポジショニングがちょっとボヤケテしまった。尚、95年はケータイが普及する直前でケータイのない世界がギリギリで描かれた邦画だろう。そういう意味では古き良き?アナログコミュニケーション時代の最後の作品なんだろう。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2004-01-24 23:21:43) |
374. サイバーネット
こういう題材は映画向きではないのかも?映像的に多少無理がある感じ。 4点(2004-01-23 15:43:07) |
375. ディスクロージャー
マイケルダグラスが追い込まれていく様は悪くは無いんだけど、サスペンスと呼ぶには話しの内容がセコイというかサラリーマンの悲哀を感じる。 5点(2004-01-23 04:47:35) |
376. 普通じゃない
このキャメロンディアスはいいね。内容も馬鹿げていて悪くない。 6点(2004-01-21 04:50:49) |
377. 彼女を見ればわかること
なんか全体的に平坦で、かなり無理のある企画モノという感じ。 3点(2004-01-21 02:27:46) |
378. スライディング・ドア
試みとしては面白いと思うので、観ても損はないかな?ストーリーは全くたいした事ないです。 6点(2004-01-21 01:07:24) |
379. シンプル・プラン
《ネタバレ》 登場人物が皆愚かで、みていてとてもイライラしますが、金が人間を狂わしていく様をよく描いていると思います。<追記>11年ぶりに再見。昔見た時は男3人が狂いだして自滅していく作品という印象だったのが、今見ると夫婦関係が変化して、壊れていく話という印象が強い。現状に満足していた夫婦が「カネが手に入るかも?」という夢や希望(未来)を感じた途端に、現状に満足できなくなる。奥さんが旦那に節約生活を愚痴る台詞がとても辛らつでリアリティーがあり、冒頭のシーンとのキャップも感じさせられ、一番印象に残るシーンだ。罪と罰に耐えられなかった兄は死に、弟は一生背負って生きていく。札束を燃やす冷静さを保持していた弟にはある意味感心。この精神力の有無が他の2人の男との違いなんだろうな。それにしても、結局、幸福とは比較の問題でしかないという事を痛感する。他人との比較だったり、自分の過去や未来との比較だったり。逆に言えば、比較しない事で平穏で幸福な生活が続けられるんだろう。 [地上波(字幕)] 8点(2004-01-21 00:26:48) |
380. クイズ・ショウ
実話なので「ネットワーク」程のインパクトはないが、結構楽しめる。まあこの程度のやらせならかわいいもんでしょ。別にTVだけじゃなく、何でも見栄えは大事だよ。 6点(2004-01-20 15:21:57) |