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のはらさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 606
性別 女性
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/nohara-gogo/
年齢 53歳
自己紹介  映画とこのサイトには本当にお世話になっています。
 読み返すと稚拙で恥ずかしいレビューもありますが
 どうぞご容赦下さい 。

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361.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 《ネタバレ》 
2時間を超す長丁場、全然飽きずに画面を見つめた。ディカプリオは30歳近くなってきて、すごく良い味が出てきたと思う。胡散臭い嘘ばかりついて人生をやりくりする、その実人の愛に飢えている人物を、少し重たさや悲しさを加えて演じていて、今までの若さ溢れるイメージが変わった。今までも格好良い人とは思っていたけれど、俳優として今後が楽しみな人になった。他の役者も芸達者揃いで安心して観ていられる。だがしかし、だ。この物語、今こうやって色々思い出しながらレビューを書いているけれど、おや?なかなか面白かったわりには強く印象に残るシーンなどが無い。感動をする類のストーリーではないにせよ、これは致命傷のような気がする。「これ、いつかまた観たい」という気持ちが湧かない。サラサラとスタイリッシュな詐欺師の話、サラサラとしすぎだったのかも…。
7点(2004-06-27 09:59:32)(良:1票)
362.  ミス・ファイヤークラッカー 《ネタバレ》 
先日偶然BS放送で観ました。なかなか素敵な作品です、真夜中にとっても清々しい気持ちになりました。内容や設定、細かいカットなどは邦画やテレビドラマの自分探しモノや青春モノによくありそうな感じです。舞台は田舎町、ちょっとだけ暗い過去があって、なんとか一歩踏み出したい登場人物達。主人公が目指すのは田舎町のミスコンでの優勝と非常にミニマム。【ぐるぐる】さんがおっしゃる過去の傷は私にもよく分からなかったのですが、現状打破のために奮起するホリー・ハンターやティム・ロビンスがぶきっちょでとっても愛らしいのです。特にホリー・ハンターは「ピアノレッスン」での彼女が好きになれなかったせいであまり良い印象を持っていなかったのですが、この映画では喜怒哀楽いっぱいの女性を好演。真っ赤な髪を泣きながらゴリゴリ洗ったり、ガツンガツンと力一杯タップを踏んだりと人間味溢れていました。「ピアノ…」と同じ人物とは思えないほど。他の登場人物もある種飄々とした個性派ばかりでとても楽しめました。眠いのを必死にこらえながら観たので、また観てみたい作品です。
8点(2004-06-26 22:06:01)
363.  ウェディング・プランナー 《ネタバレ》 
こんなタイプのラブコメは、だいたい配役で結果はわかるモンです。どんな道行きでジェニロペとマシューがくっつくかと黙って観てましたが、お互いドタキャンでハッピーとはこれいかに。しかもそれぞれの相手がなかなかいい人だったのだ。「愛は愛だ」と言ったイタリア男の方が、茶色いチョコしか食べない男より誠実で良いと思うんだけどなあ。ま、そんなこんなで点数も低めです。でもジェニロペは思ったより可愛かったし、この手の映画におきまりの花やドレスやピンクの内装などで甘い雰囲気は充分に出ていて、そこは楽しめました。ケーキって、毎食ではなくたま~に食べるととても美味しく感じるでしょ、そんな映画かな。
5点(2004-06-26 11:53:11)
364.  最後の誘惑 《ネタバレ》 
喜怒哀楽の感情を呼び起こされるような映画ではないのに、胸にガリッとひっかき傷を付けられたような感じがする。今後時を置いて繰り返し観るような予感がする。聖書など普段触れる機会のない私にも、この映画の中の苦悶するイエス・キリストや懇願され密告するユダ、「最後の誘惑」のシーンは非常に興味深く斬新に思えた。主演デフォーの眼の光と演技力の凄さに終始釘付けになり、砂漠の色、流れる血の色とともに彼の瞳の色が脳裏に焼き付いている。なかなかうまく伝えられない自分が悔しい。それほど圧倒された。
9点(2004-06-25 02:06:46)
365.  シックス・センス
なかなか楽しめた。最後の最後まで騙されていて、一回目観賞後すぐに二回目鑑賞に突入した。オスメント君の顔って、不思議少年の雰囲気良く出てるなと感心したのを思い出す。でも、この手のオチは再びは使えない。このあとシャマラン監督のひらめきはおかしな方向へと向かうことになってしまった…。
7点(2004-06-23 23:00:26)
366.  アナコンダ 《ネタバレ》 
蛇嫌いの代表、私の母が「ショック療法だ」と言って観ていた。「人間のこと、ゲロッ、パクッて、やーな映画だったよねータロー。」怖くって飼い猫抱きながら観やがったな。何の療法にもならなかったようだ。猫の方もトカゲ捕獲を止めようとはしない。
3点(2004-06-23 00:24:19)(笑:2票)
367.  ハムナプトラ/失われた砂漠の都
こんなご都合主義づくしの美男美女冒険映画は、スカッとしたい気分の時によいですね。中身もスカッとしてます。良くある題材だけど、CGのおかげでミイラが復活するところが新しいっちゃ新しい。うようようようようよ~~。単純に楽しい。デートムービーに最適かな、と。
6点(2004-06-23 00:13:31)
368.  ショーガール
ネタバレしようにも筋がない。お肉なら高級品ですが、映画でこれはあっちゃならないことですぜ、バーホーベンの旦那。所々でナイスバディをぷりんぷりんと揺らして誤魔化した感あり。本人は本気でグッドな企画だ、と思ったのか、はたまた遠回しにアメリカを揶揄しているのか…深読みは止めて再びこの映画の内容を思い返すと、やっぱぷりぷり合戦しか思い出せない。そんな映画。
4点(2004-06-22 23:25:41)(笑:1票)
369.  永遠のマリア・カラス 《ネタバレ》 
この映画を見てから、カラスの人生経歴、そしてこの映画について少し調べてみた。そして観賞後の感想はいっそう強くなった。ありえない。親しかった、大好きな友人のために監督が作ったフィクションだという事はわかった。でも、これだけストイックな芸術家が本当に口パクの映画企画に頷くだろうか?高名な人ほど日々の積み重ねを大切に思い、だからこそプライドが高いのではないだろうか。彼女を担ぎ上げた人々も、彼女の内面までよくよく考えてこの話に賛成したとは思えない。演出も多少大げさに感じた。これだけ熟練の俳優が揃っていたからくどく感じただけだろうか?“カルメン”のシーンは華やかで良かったが、華のある優雅な女優ファニー・アルダンの“カルメン”であって、“マリア・カラス”というフィルターを忘れてしまう。今回私はどうしてもフィクションの中に入りきれなかった。本物のカラスをもっと知りたいな、という良い機会にはなったと思うが…。ただ途中、カラスが新人の俳優とキスをし我に返るシーンがあり、あの瞬間だけは彼女から悲しみが溢れてくる感じがよくわかって切ない気持ちになった。彼女の人生を深く細かくたどった映画ではないので、内面まで悟ることはできなかったが。
4点(2004-06-20 17:01:34)
370.  紳士は金髪がお好き(1953)
モンローが持っている魅力全てを使ってお芝居しています。共演のジェーン・ラッセルも そうでしたけれど、ムッチムチボディと歌と素敵な衣装と…、話の筋などよりは目の保養に良い映画でしょう。この映画での彼女の役どころは「金こそ全て」という、しかもそれを包み隠すことのない女性。んまー、共感はできませんけどその設定が似合っているところがマリリンのすごいところでしょうか。いや、彼女にそんなイメージを焼き付けてしまったのが逆にこの映画なのかもしれないですね。丸窓から脱出をはかる時、「ピーターパン」のティンクと同じ事をしていました。このあたりは表情から何からとても可愛らしかったです。でも私自身の好みはラッセルの方かな。きりっとした視線が格好良かったです。
6点(2004-06-19 18:37:48)
371.  フィッシャー・キング 《ネタバレ》 
元々数は少ないギリアム作品の中で、唯一の人情物語。「らしくない映画」と不人気な作品だけれど、私は実は結構好きなのだ。初めて劇場で観たときはえらく退屈で長いうえに、ギリアムの持つ尖った部分が消え失せた気がして相当ガッカリして帰ってきたのだが、改めて見直すと、それまで彼の作品の中では感じることができなかった優しい空気が非常に心地よいのだ。映像で魅せる方法でコケてしまい、自分の個性を抑えて監督したのが本作。だからロビン・ウィリアムズ出演でも強い個性同士のケンカは感じられないし、彼の持つ優しさ、アドリブのうまさを逆に活かして成功していると思う。ギリアムも失敗で苦労して、こんな人情物語に少なからず共感しながら撮ったんじゃないのかな、なんて今は思う。しかし、ギリアム印とシールでも貼ってありそうなほど目を惹くシーンは、少なめだがちゃんと盛り込んである。今後も、ここまで後味が清々しいギリアム作品って出てこないと思うのである意味貴重かも知れない。余談ですが、劇場に見に行ったとき、全裸ダンスのシーンで館内がら空きなのを良いことに、外人カップルがげらげら笑いながら踊りだした。残念ながら服は着たままだったけれど…。
9点(2004-06-13 16:57:39)
372.  バロン 《ネタバレ》 
“シッポの先までギリアム詰まってます”と言えるほどの、豪華絢爛ギリアムワールド。お伽噺を凝りに凝った映像と摩訶不思議なエピソードで飾り立て、2時間超の雄大な物語にしている。ひとつの映画としてストーリーはちと退屈を感じてしまうし、セットの豪華さが返ってくどくも見える。けれど死神やちりばめられたブラックジョークなど、あの独特のギリアム作品が持つ臭いが強い映画なので点数も高め。「バロンの事は言わないで!!」と監督自ら言うほど興行失敗作として有名で、今作以降自ら書いた脚本を映像化できないでいる。でも美しくなかなか楽しい作品ではあるので、彼の夢の世界を一度覗くのも良いかもしれない。ユマ・サーマンが世界観にぴったりの美しいアフロディーテに扮して迎え入れてくれる。
8点(2004-06-13 16:16:39)
373.  ショウほど素敵な商売はない 《ネタバレ》 
じ、実はアメリカのバラマリリン・モンロー初見です。白状すると、端からミュージカル映画と知っていたしマリリン・モンロー出演ですから、あまりストーリーには期待していなかったんです、ゴメンナサイ。なかなか良いお話ではないですか。興行が生業のドナヒュー一家のお話です。ミュージカルなのでショウのシーンがとても多く、ステージシーンはかなり大がかりで息を呑むほど。終始一貫、それがただの朝食のシーンでも画面は華やかでした。色々な出来事の中、違う道を歩んでいた家族が最後にまた同じステージに立ったときはちょっとほろりときました。大恐慌時代や戦争の影などちらつかせながらも、誰でも聞いたことがある「ショウほど素敵な商売はない」で明るくあでやかに締めたのは良いですね。マリリンは…ショウのシーンもあるんですが、添え物の感あり。途中悪者扱いされていたりしたし、ちょっと残念かなあ。
7点(2004-06-12 18:47:35)
374.  シャンプー台のむこうに 《ネタバレ》 
これ、なかなか愛すべき映画でした。もっとおちゃらけた映画かと思ってたけれど、手を抜かずきちんと作ってあったと思います。すごく凝った色遣いと奇抜なヘアースタイルの続出で、画面はずっとカラフルで楽しかったです。出演者はよくもまあこれだけと言いたくなるほど粒ぞろい。くたびれたリックマン、ぬぼっとしたところが可愛いジョシュ。自分で髪をちょん切ってベリーショートにしちゃったときのレイチェル・リー・クックの目なんてめちゃめちゃキュート。でも大好きなレイチェル・グリフィスの艶姿が№1ですね。なんて女優なんでしょう。和服スタイルにはほんのちょっとがっかりしましたけれどね。市長や盲目のおばあちゃんのような脇のキャラクターも目を惹く場面がしっかり作ってあり、そこにも好感が持てます。一応「家族の再生」がテーマでストーリーは抑え気味、ちょっと奇妙な家族の誕生で静かなラストになっているのもなかなかだったと思います。期待していなかったぶん拾い物でした。 
8点(2004-06-08 00:00:12)
375.  スター・ウォーズ
私も、この壮大な物語に胸をわくわくさせた一人です。多くのレビュワーさんが語り尽くされているので今更言うこともないのですが、独特の世界観を創り上げ映像化したスタッフの功労は計り知れませんね。多くの人々に夢を与えたこの映画、制作後30年近くたった現在でも、心惹かれた人の胸に蒔かれた種は育ち続けている。この娯楽大作そのものの功労も大きいと思います。後のシリーズも全て観ていますが、この最初の1本の持つ情熱にはなかなかかないません。CGで大抵の映像が作られてしまう今、公開当時みんなに与えた衝撃と同等の存在感を持つ映画が今後出てくるかは疑問ですが、スターウォーズで育った子ども達がまた違う素晴らしい世界を創り、みんなの心を掴む時が来るのが楽しみです。
9点(2004-06-06 23:11:40)(良:1票)
376.  食神
「少林サッカー」とこの作品とを見て、強烈な毒と笑いを創り出すチャウ・シンチーの存在に驚きました(気づくの遅すぎ…)。ちょっと下品なとこもまあ許そう、決して嫌いじゃないぞこの笑い。一番大きな拍手はカレン・モクに送ろう。歯で銃弾跳ね返したって、納得いくようなメイクだった。
8点(2004-06-06 14:32:02)
377.  少林サッカー
このベタでおバカな笑いに完全にはまってしまい、最後までさんざん笑わせてもらった。ここまでバカさ加減を徹底したところは賞賛に値する。わははははは、笑いをありがとうチャウ・シンチー。でもね、後に「食神」を見て、やっていることがさほど変わらないということに気づきマイナス。まあ、映画の世界でこの持ち味は別の誰にも出せないだろうな。
6点(2004-06-06 14:21:29)
378.  アイ ウォント ユー 《ネタバレ》 
ストーリーに関しては所々に落とし穴がある。けれどこれは雰囲気を感じ、酔うタイプの作品だ。青と黄色で交互に彩られる画面、音を追いかける不思議な少年。レイチェル・ワイズは目にした瞬間胸の鼓動が高鳴るような美しさ。ケルトミュージックとロックの悲しい響き。ひとつひとつの要素が私の感性をつつく。透明度の高い世界にどっぷりと浸かった。
[DVD(字幕)] 7点(2004-06-04 01:41:44)
379.  愛・アマチュア 《ネタバレ》 
なんだか不思議な感覚が残る。犯罪が絡んだストーリーなのにスピード感や緊迫感が無い。個々のキャラクターが個性豊かで見ていて飽きなかった。イザベル・ユペールとマーティン・ドノヴァン(今回初見の俳優)のカップルがなぜかしらとても素敵に見えてしまった。特にふわふわと浮遊感のあるイザベルには驚きだ。元尼僧のポルノ作家というヘンテコな設定で、時折爽やかさまで感じる。ストーリーが特別面白いわけではないのに(かえって解り難い)なんだかんだと最後まで引っ張られてしまう感じ。ああ、こんなよくわかんないけれど印象に残る映画にまた出会ってしまった。点数を付けるのがとても難しかったが一応合格点ということで…。ハル・ハートリーという作家の作品をまだまだ試してみたくなった。
8点(2004-06-02 16:52:13)
380.  ビッグ・フィッシュ 《ネタバレ》 
ちぎれていた親子の心の繋がりが最後には戻る。それをファンタジックなサイドストーリーを交えて描いています。原作があるそうで、読んでみたくなりました。一面の水仙畑、木の枝に引っかかる車、不思議で楽しい画はいくつもありましたが、映画の中で一番良かったのは、やはり息子が父のために想像力を働かせてお話を創るところですね。川の中に立つお母さんを見た瞬間、泣くのを我慢するためにぎゅうぎゅう唇を噛みしめてしまいました。その後の本当のお葬式シーンも暖かさが溢れていてステキでした。音楽も優しい物語にぴったりで胸に浸みました。でも、ですね、私のバートン作品の好きなところって、ピンクとチャコールグレーのマーブル模様のような、メルヘンのなかにブラックな要素が含まれている、明暗両方が描かれている、そこなんです。本作は全編通してアイボリー一色、とでも言いましょうか…。今回ブシェミが私には普通の人に見えてしまい、正直ビックリしました。ニヤリとできるブラックな味付けがある方が、個人的にはバートンの本領発揮のような気がしています。別のレビュワーさんがリサ・マリーの不在を残念がられていましたが、私も彼女の持つ毒気がバートン作品のひとつのポイントになっていたと思うので、とても残念です。次回作はどんな味付けになるでしょう。
7点(2004-06-02 01:34:58)
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